エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

屋久島遠征・・その⑤ ヤクスギランド

2012年11月12日 | 山紀行 (本州)
屋久島遠征・・その⑤
屋久杉の楽園を少しだけ・・ヤクスギランド
(最後まで晴天、屋久島三昧もここで幕を閉じる・・・か?)

■ 山 行 日   2012年10月29日(月)
■ コ ー ス   ヤクスギランド80分コース
■ メ ン バ ー  
夫婦登山 №22
■ 登 山 形 態  登山道(木道)
■ 地 形 図  1/25000地形図   「安房」「宮之浦岳」

■ コースタイム  80分コース周遊を65分で周る

★ 白谷雲水峡から続く・・・

白谷雲水峡の駐車場に12:00下山。
ほとんど休む事無く最後の目的地ヤクスギランドを目指す事にする。

一度宮之浦へ出てヤクスギランドのある安房へ再び車を走らせる。
ここもまた時間帯が良かったのか狭い峠道も行き交う車もサルにも会わず順調に快走する。
ヤクスギランド入口駐車場には13:30に着いた。

すぐ後から大型バス2台の団体さんが到着したので、登山靴だけ履き替えて早々に出発する。
管理棟で協力金300円×2を納めてパンフレットをいただき団体さんの前を出発出来た。

ヤクスギランド・・・
基本的には4つのコースに分かれた周遊コースで30分、50分、80分、150分コースがある。
屋久杉の楽園と呼ばれ倒木、更新、合体、と屋久杉のメカニズムが集約した場所と言っていいだろう。
遊歩道が整備され歩道沿いに樹齢数千年の巨木たちに触れる事が出来る。

今日は、出発時間から150分コースは諦めて80分コースで周る事にした。

13:45出発



ヤクスギランドの入口に管理棟がある・・

★ 杉の楽園・・・

管理棟を過ぎてすぐに驚くのが整備された遊歩道だ。
高低差のある空間に吸い込まれるように階段を登ったり下ったり・・・
そしてその名の通り杉の巨木たちとすぐにご対面となる。順路からコース案内板の説明などが歩き
ながら知る事が出来るのも嬉しい。

順路に従って歩くだけだが、ここも余計な言葉はいらない気がする。

どうぞ写真だけご覧になって楽しんで頂けたらと思います・・。



「くぐり栂」・・・管理棟を出てすぐに出合う木は杉ではなく「栂 (つが)」の木だった


林泉橋を渡って千年杉歩道に入ると「千年杉」がお出迎え


樹齢や樹高などは計測されていないと言うが巨木である


千年杉から10分ほどで荒川橋を渡り荒川歩道へ


更に「苔の橋」を渡って苔むした杉の森へと導かれる


80分コースの分岐を過ぎて「沢津橋」の下で花崗岩の河原に降りる




「仏陀杉」・・・樹齢1800年、樹高21.5m、桐周8m
        太い幹にごつごつしたコブがいくもある屋久杉



仏陀杉・・根元が空洞化して樹勢が衰えていると言われているが貫禄は充分だ


「仏陀杉歩道」・・・仏陀杉を過ぎると登りの歩道になる


「くぐり杉」・・・白谷雲水峡にもあったくぐり杉が遊歩道最後の巨木です


80分コースを終えて戻って来るとまだ暑い日差しに山を発見・・


「太忠岳(1497m)」・・・頂上に40mの花崗岩が天を突く 実に登行意欲に駆られる山だ。

駐車場 14:50~15:10

安房 15:40

宮之浦 16:00

チェックイン


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※屋久島遠征・・・目次編はこちら
※屋久島遠征・・・その① 宮之浦岳はこちら
※屋久島遠征・・・その② モッチョム岳はこちら
※屋久島遠征・・その③  縄文杉はこちら 
※屋久島遠征・・その④  白谷雲水峡はこちら 

※屋久島遠征・・その⑥ END ラスト3時間の島巡りはこちら


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