風に吹かれたアン

旅歴、40年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、コロナで一時中断。
今年はまた挑戦するぞ~(笑)

ホーチミンの旅~ サイゴンは今・・№1

2018-02-09 19:58:08 | 旅行(海外)香港・中国・アジア


5年ぶりのベトナム旅行から帰ってきた。

ベトナムには3回目の旅、ハノイに1回、ホーチミンには2回目になる。
いつも、ツアーに入っての旅だがなかなか面白い経験ができる。




ベトナムは今、乾季のとても良い時期だ。

テト(春節)の前なので、街全体に活気があり、
ウキウキしている気分が旅行者にも伝わって来る。



ホーチミンには5年前、やはり2月のテト直前に訪れた。
今回、奇しくもテト前で同じような雰囲気を味わえた。

ベトナムの5年間は、日本でいえば10年以上の期間の変化に匹敵するだろう。


街がどんどん近代化している。

人々がお洒落になり、豊かになってきたのがわかる。
特に女性が綺麗になって、ファッションも素敵。




子供が多く、にぎやかに暮らしているのは以前と変わらないようだ。

★今回の旅の目的:

日本のデパート・高島屋ができたので見に行く(笑)



作家・開高健がベトナム戦争時に宿泊していたホテル・マジェスティックでお茶をする。



のんびりする。
美味しいものを食べて、家事から解放される(笑)
アジアの都市の変化を肌で感じる。。。。。



4日間の短い旅だったが、期待以上の経験ができた。




マカオへ、フェリーであたふた~香港・マカオ8日間の旅・・№4

2017-11-15 20:00:22 | 旅行(海外)香港・中国・アジア


一人旅のいいところは、地元の人と話す機会が増えること。
言葉が堪能ではなくても、何か「音声」を発しないと旅ができないのだ(笑)



★上環・フェリーターミナルで。
フェリーの乗船時にうっかりして、「スタンバイの列」に並んでしまった。

これは全く私のミス。
「チケットも早めに手に入れたし、ランチもしっかり食べた。
船の中で気持ち悪くならないように、早めに食べ、酔い止め薬も飲んでいる」

準備万端などと思い、他の乗船客を見たりウロウロしていたのだ。
暇をもてあまして、最後慌ててスタンバイの列に並んだというお馬鹿な話。。。
(スタンバイの列:フェリーチケット持っていれば、席の空きがあれば予約無しでも乗船できる)

席の予約済みの客が並ぶところから行けば問題なかったのだが、
その日はスタンバイ列の人がかなり多く、
この列がメインの列に見えてしまったのだ。


でも、どうも様子がおかしい。
あまり並んでない前方の列から、どんどん乗船客が乗り込んでいく。

「あれ、私の並んでいる列は全然動かない」
・・・前を見ると「スタンバイ」の意味の表示もあった!


後ろにいる、おじ様に聞いた。
言葉は通じなかったが、意志は通じた。


「切符を見せてごらん」
「ああ君、これだったらここに並ばないであちらの動いている列から乗るんだよ」



大笑い!
だが、こんなやりとりが思い出になる。


「深夜特急」の沢木さん~ 香港・マカオ8日間の旅・・№3

2017-11-13 20:45:41 | 旅行(海外)香港・中国・アジア


うーん、やっぱり沢木氏には敵わなかった!笑。

当たり前か。。。
行動・気迫・意志すべてが桁違いな上、文章がうま過ぎる。



同じようにマカオを歩き、ホテルリスボア周辺を行ったり来たりした。



香港の街角、ネーザン通り、人いきれと喧騒。
ペニンシュラホテル、フェリー、トラム。



それなのに、まったく違っている。
本物と偽物。
裏と表、黒と白のように、

ショックだけど、何が足りないのかは明らかだ。




私の場合は、冒険の「真似事」なのだ。




ブルース・リーの時代~ 香港・マカオ8日間の旅・・№2

2017-10-31 20:24:32 | 旅行(海外)香港・中国・アジア


28日の土曜日、BS朝日で「燃えよドラゴン」をやっていた。
遥か昔の香港が映画の中に見える。
啓徳国際空港時代、ビルの真上を飛行機が飛んでいた。懐かしい~


★ブルース・リーは、映画の宣伝などで「アチョーッ」のイメージが強い。笑。

私自身、カンフーに興味がなかったので、ほとんど彼のことも映画も知らなかった。
ジョーダン駅の近く、リーが通っていた「徳信学校」には訪れているが。。

土曜日夜、映画を見るともなく見ていたが、リーがハンサムなのに驚いた~



野性味あふれるカンフースタイルとは別に、
顔もなかなかハンサムで、スーツ姿なども似合っているのだ。



彼の生い立ちや、時代背景・サクセスストーリー、そして
32歳の若さで急死したことなど、初めて知った。



アベニュー・オブ・スターズ の中でも、ダントツに人気のある彼の像。
(今は海岸沿いが工事中だったような・・・銅像などは、場所を移している)
また会いに行くのが楽しみになった。



今回の旅では、観光スポットではないところや街を意識的に歩いた。
リーが見ていた香港から、時代は40年もたってしまった。


小説「深夜特急」に憧れて~ 香港・マカオ8日間の旅・・№1

2017-10-28 20:42:43 | 旅行(海外)香港・中国・アジア


今月の、2回目の旅から帰る。

フツーの主婦なのに、何でこんなに旅行ばかりになってしまったの?

10月上旬は、フランス旅行の洗濯ものや「後始末」の家事で忙しかった!
少し落ち着いたら、次の「香港・マカオ 一人旅」になってしまった。


旅行家でもないので、一般人にとっては日常生活との兼ね合いが大変だ。



そして、8日間の旅からやっと帰ってきた~

沢木耕太郎の小説「深夜特急」を少しでも真似しよう!との旅だった。笑。

★一番の目的は、マカオの「ホテル リスボア」に泊まること。

カジノは、数回ぐらい(それも、ツアーでの体験カジノ。笑)しか経験がない。

だから、カジノで有名なホテルに泊まって、気分だけでも賭博師になろうと。。?
1970年代の小説の中の雰囲気とは、マカオ自体が変化してもう同じではない。



でも、幸いなことに、「ホテル リスボア」は良い意味で昔の面影を残している。





20階の部屋からのマカオの風景、夜中も煌びやかに輝いている周囲のネオン・・・



香港・上環からのフェリーの往復も楽しかった~


切符の手配や、無事に乗船できるかどうかなど、
あらゆることが一人旅ゆえの不安でいっぱいだった。



今、日本に帰国し、日常生活に戻りつつある。

次は絶対、カジノを勉強してまたマカオでリベンジ!~笑。