風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

「浮世絵から写真へ」・・藤牧義夫を初めて知った

2015-11-20 11:03:20 | 日記・エッセイ・コラム
 

次の旅行までの期間は、自由な時間を過ごそう。

この一週間は大車輪で動いた(笑)

1 東京国立博物館 「始皇帝と大兵馬俑」

 兵馬俑にまた会えるということで、わくわくして訪ねた。



今から15年前、2000年に家族で中国の西安を訪れた。

中国がまだ、日本にも優しい時代だった。

現地の兵馬俑の膨大な数には圧倒された。

西安の城壁の上を、家族で歩いたことを思いだした。


2 江戸東京博物館 「浮世絵から写真へ」

企画展を見た後、1階のビデオシアターを覗いた。

ここで数人の有名版画家の紹介が興味深かった。

特に、その流れの中で「藤牧義夫」のことを知ることができた。

1935年に24歳で失踪。
版画だけが残された。

今また彼の作品に日が当たる。
寄り道の中で、宝石を見つけた気分だ。

3 国立西洋美術館 「黄金伝説展」



 現代文明の源をたどるようで面白かった。

ゆっくり見られたので、装飾品の細部まで見ることができた。

今、世界の各地で起こっていることも、
後世の人たちは「歴史」として見たり、知ったりするのだろうか。