ここ2か月間、自粛中のため高齢の父母とは直接会っていない。
前回行った時は、玄関先まで行って「武漢シェイク」を足でしてきたくらいだ(笑)
昨日はオンラインで、父母と「あわて床屋」を合唱した(笑)
この歌は、鳥込の白秋先生が作詞したものだ。
作曲は、あの山田耕筰さん(最近、NHKの朝のドラマにも登場している)だ。
最近、母の「認知症」が進んでいる。
悲しいけど、現実だ。
でも、昔の歌を歌うと母は結構覚えているのだ。
父がまだ元気で、母の世話をしてくれるのが有難い。
親類が近居しているのも心強い限りだ。
歌というのは、人の心にいつまでも生きているのだナ~。
♪「あわて床屋」♪
『春は早うから 川辺の葦に
かにが店だし 床屋でござる
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな
こがにぶつぶつ しゃぼんを溶かし
おやじ自慢で はさみを鳴らす
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな
そこへうさぎが お客にござる
どうぞ急いで髪刈っておくれ
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな・・・』
↑ちょっきん ちょっきん ちょっきんな~
母も、このフレーズが気に入ったのか元気に声を張り上げる。
調子も良くて、歌っていて楽しい(笑)
iPadのfacetimeを使って、おしゃべりしたり、合唱したり。。。
便利な世の中になったものだ~
タブレット(Windowsのも含め)は、スマホより格段に画面が大きい。
歌詞を、ディスプレイに映すと母がその文字を読める。
持ち運んで、歩きながら顔を見ながら話したりもできる。
旅行ではなくても、介護や短時間の利用の時はとても便利だ。
新型コロナのために、新しいことや環境に否応なく付き合うようになった。
しばらくはオンライン童謡合唱といこう!(笑)