昨年の9月に母が倒れてから、約一年がたった。
コロナのパンデミックで、医療機関での面会はほとんど禁止状態になった。
病院での面会が普通にできていれば。。。
昨年の暮、二か月間面会できなかった時は本当に悲しかった。
年が明けて、初めて母の顔を見たとき、もう母親の老化が
とてつもなく進んでしまっていた。
母は、今でも言葉を話すことができたはずだ。
認知症もこんなにも進まなかったはずだ。。
そのような日々を繰り返しながら、
母の病院生活も1年になった。
私たち家族の気持ちも、それぞれに移り変わってきた。
私は感情の逃げ場を、本や雑誌やネットの情報にひたすら求めた。
昨日、母と面会できた。前回は2週間前だった。
意外に早く面会が可能で、嬉しかった~
前回に比べて、母の言葉がはっきりと聞こえるようだ。
「もう帰るの?」という言葉が、最近の母のお気に入りのようだ(笑)
来た人々は、10分ぐらいいると「帰る」ということが、
脳に新しくインプットされたのだろうか?
顔色も良く見えた。
誰にも大変なこの数年間の、コロナのパンデミック。
ワクチン、自粛、2種か5種か。。。
とにかく、自分で自分を励ましながら生きるしかないのだ~