ペーテル・パウル・ルーベンスは、17世紀ヨーロッパを代表する画家である。
誰でもが知っている、有名な画家だ。
特に日本では、『フランダースの犬』に出てくる
聖母大聖堂の祭壇画の作者として親しまれている。
私も、アントワープに行った時、これらの絵を見るのが「楽しみ」だった。
どうも、名作アニメのイメージが強いのだ。笑。
今回は、彼の作品群が上野にくるというので、素人ながらワクワクして訪ねた。
やはり、凄いものはスゴイ。
迫力・筆致など、彼もまた天才の一人なのだ。
振り返って、自分自身を見る。
天才たちのあとを追って、東奔西走しているのだな~
でも、あとを追って動けるだけでもいいか。。。
どこかに行こうと思えば、歩いてでも飛行機や船にも乗ることができる。
経済的なことよりも、健康だということが一番嬉しい。
昨日は父母のところに行ってきた。
彼らも20年前は元気そのものだった。
長寿で頑張っているとはいえ、昔のようには動けなくなった。
素晴らしい絵やものを訪ねて、あちこちに移動できる幸せを
感謝しよう。