桜前線のニュースが聞かれる季節になった。
暖かい日が続くと、散歩がてら遠出をしたくなる。
江戸東京博物館の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」は
とても良かった。
平日の木曜日なので、あまり混んでいなかった。
私はその絵を見るために、1回見た後にまた新たに列に並んだ。
それほどに「糸巻きの聖母」は素晴らしかった。
多分、土日や会期後半になると、この絵の前に長い長~い行列が
できるのだろう。
この1枚の絵のためだけでも、来て良かったと思えた。
そして、帰りがけに「長命寺の桜餅」を館内の売店で買えた。
いつも買えるわけではないので、迷わず一直線にショーウインドウに進み出た。
「この桜餅ください~」(笑)
東京の昔からの味がする。
最近は関西の「道明寺」が多くなったが、
このクレープのような昔からの薄い皮のお餅も美味しい。
このお店のタイプは、「桜の葉を取って」食べるように勧めている。
なるほど、ひとつめは葉をつけたまま食べたが、
桜の葉が塩辛くてちょっと硬かった。
長命寺の桜餅の場合、餡も甘すぎないので、
葉を取った方がより美味しいと納得できた。
二つ目は、葉をとって愛おしみながら食べた(笑)