風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、コロナで一時中断。
今年やっと復活~(笑)

若き日の「アメリカ・ヨーロッパ 放浪の旅」№2

2018-05-31 20:50:59 | ヨーロッパ (ドイツ・北欧・ロシア・中欧諸国)

色々なことを思い出す。この際、思い出したことを記録しておこう。

★★ナルビクのユースホステル(ノルウェー)


ここのユースは、今はもうなくなってしまったようだ。

雪深い中を鉄道で行ったので、ことのほか思い出深い。

私が泊まったのが、1978年。

(このBlogの「お題」参加したおかげで、昔のメモなどを見つけることができた)

結婚や度々の転居で、日記類はほんの少ししか残っていない。

ところが、ユースホステルの会員証が残っていた!!

その時代は、北欧やドイツなどは日本よりもかなり物価が高かった。

だから、安心して泊まれて値段が安いユースホステルは、

女性一人旅には本当に助かるのだ。笑)

日本で作った会員証は、外国でもそのまま使えた。

↓こけしの増補ページや日本語を見て、イギリス・ヨークのユースホステルのスタッフが

丁寧にスタンプを押してくれたのを思い出した。笑。


 

↓★「NARVIK」と赤いスタンプが押してある。

駅からは雪の中を歩いて、15分ぐらいかかった。

とぼとぼと歩いてやっとたどり着いたユースは、本当にありがたい。

そこで、嬉しいことに日本人二人に出会った。

彼らはそれぞれ男性一人旅だった。笑。

名前も忘れてしまったが、一人の人が松本清張の文庫本をくれた。

「読み終わったからどうぞ」って。

私は、その本を読んだと思うが。。。今はタイトルも覚えていない。


 

北極圏に位置するナルビクには、もう二度と行けないかもしれない。

もし行くことができたら、あのユースホステルがあった場所を探してみたい。

サラサラの雪の感触と、静かな通りを思い出す。


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