LCCに乗って 「台湾一人旅」 ～№3

今回、久しぶりの台北訪問だ。

前回（10年以上前）台湾に行った時と比べ、
現在の国際情勢はかなり変わってきた。　　

そんな中、台北市内をウロウロしてみて、
感覚的にあまり日本との違和感がないことに驚かされた。

★朝、ホテルのテレビを見ていた。　


いくつものチャンネル（？）を移動していたら、
小池都知事の顔が出ている・・・
CNNでたまたま「活躍する女性」の一人として取り上げられていた。

夜見ていた他の番組でも、「天皇の生前退位」についてなど
台湾の一般番組の中で、台湾の人々が熱心に討論していた。



台湾において、日本に関してはとても好意的に興味をもって
注視されていることが感じられた。

★誠品書店（香港にも書店があり、台北が本拠地）の本店他をいくつか訪れた。

文学や旅行コーナー以外、思想・哲学などの棚にも
日本の翻訳本が、中国のものと同じように並んでいるのは
ちょっと嬉しかった。
日本はやはりアジアの国との関係を大切にしていかないと。。。



★道徳的な感覚や自然・文化がやはり似ているところが多いのだろう。
もちろん、お互いの「歴史」をもっと勉強しあわないといけないかもしれないが、
あまり難しく考えなくてもいい。
「似てるところがあるな～」という感覚を大事にしたい。

LCCに乗って 「台湾一人旅」 ～№2

　市内をMRTを使って歩き回った。
地図を見ないで、迷子になった時もあるが・・・

お天気は思ったよりも良かったので、
昼間は持参した傘（日傘兼用）で日光を防いでいた。
（旅が好きなので、ウロウロすればするほどシミがますます増える：笑）

★★★印象に残ったお店・モノ・事柄

食べる：★「百果園（マンゴーフラッペ）」・・・MRT忠孝敦化


たどり着く直前にも日本人女性に遭遇（彼女はちょうど、百果園から出てきたばかり）。
店内にいる間も、日本人観光客の比率高し。相席したテーブルに座った女性も、北海道から来た
一人旅。これから九份に行くらしい。マンゴーはとても美味しい、大満足！

★「梨記（老舗の菓子店）」・・・MRT松江南京、泊まったホテルの周辺を散歩して発見。


　商店街で人が何十人も並んでいて、何事かと思った。先頭を覗いてみたら、菓子店に続いている。
中秋節の月餅を買う人が長蛇の列。100年以上続く老舗。中華圏では、月餅を買うために「すごい行列○時間待ち」ということも。
私は、翌日朝の開店時間に満を持して飛び込んだ（笑）。列も短めで、ラッキー！
月餅・パイナップルケーキ・緑豆他購入。夜、ホテルの部屋でも早速おやつタイム。美味しい～
デパートの中には入っていない、「お薦めのお店」かも。

★「世運食品（美味しいパン・惣菜で地元民に人気）」・・・MRT西門


　パイナップルケーキ・パン類のほか、エッグタルトも購入。
お昼時なのでお惣菜やパンを買う人が多い。地元民比率が高い。総統府に近い商店街にある。
台湾のエッグタルトは、量が多くやわらか、味もマイルド。オシャレ度と味は、香港・マカオの
エッグタルトに軍配が上がりそう。



★遼東百貨店（地下のフードコート）・・・上と同じ、MRT西門

　西門駅周辺は下町の雰囲気が溢れている。元気な若者や観光客が多い。
人気のあるお店は騒々しくて混んでいた。
一人でも入りやすい場所→レトロな百貨店で年齢層が高いのでホッとした（笑）
デパートは、トイレ休憩にもちょうどよい。平日なのでファミリー層が少なく静かで良かった。

★このほか、各所の百貨店（SOGOや三越など）のフードコートは便利で使い勝手が良かった。
一人旅に向いている。

LCCに乗って 「台湾一人旅」～ №1

9月に入り、私の旅の季節が始まった～
LCCのPeachで羽田⇔台北、二泊三日の旅をした。


昨年から結構楽しませてもらっているLCCの路線。

ツアーの旅行には飽きてきて、
冒険したい人にはぴったりの手段だ。（笑）

経費を抑えて、手作りの自分だけの旅行ができる。
私のような主婦にも、意外に向いている手段だと思えてきた。



丸ごと全部が自由時間なので、好きなように動けるのがいい。
ホテルは自分の好きなところを選んで予約する。

中級クラスの、日本でいうとビジネスホテルぐらいのところにする。
1人で宿泊するので、ある程度割高になるのも考慮して選ぶ。
「安全」「清潔」「交通の便」が中心になる。


口コミの評判を読んで予約して、
実際に泊まった時の「ドキドキ感」も面白い。
評判以上の時も多いし、それなりの場合もある。

「旅」だから、失敗はつきものと思えばいい。
見込み違いも冒険の一つかな？



今回は、台北市内を旅して来た。

Easy　Cardを買って、MRT（地下鉄）に色々と乗ってみた。
路線を間違えても、また乗り換えればいいし・・・
急きょ降りて、そのエリアを散歩するのも良い。

香港のオクトパスと同じく、「使えるカード」だった。



今回の目的（何か決めないとカッコがつかないので）

1　桃園国際空港のラウンジを訪問（プライオリティパスで休憩他）

2　MRTを使って、自分の足で街を探検（公共交通手段中心）

3　観光地ではなく、地元の人が行くようなところを歩く（二回目なので）

4　Peachの台北路線の使い勝手は？早朝出発・深夜到着（羽田発着は助かるが）

5　美味しいケーキ・お菓子・お料理他（台湾のエッグタルトはどんなかな？）

大体、上記のようなユルーイ目的（笑）を持って行った。

やってもやらなくても大丈夫。

飛行機とホテルはもう予約してあるので、
行き帰りだけ合わせれば、中身は自由～

月が替わる

カレンダーをめくった。
月ごとにめくるカレンダーも楽しい。

東京国立博物館のカレンダー、
今月は尾形光琳筆の小袖だ。



バリッ・・という、ミシン目の切れる音とともに
月が替わる。