マンガ本を処分する悲しみと喜びと

2004年03月29日 | アキラ
 毎年毎年,年度末近くになると決まって何かに急かされるようにイソイソと身辺整理をはじめたくなる因果な性分の父を持った不幸を,アキラ君,しかし時には少しだけ感謝してもよかろう。いや,ほんのチョビットくらいはネ。  事の顛末はこうである。先月のこと,土曜日の午前にタカシとアキラを二階の子供部屋に招集した父は,彼らに対して次のようにキビシク言い渡した。  「さてと。もうじき新年度なるのだから,君たち . . . 本文を読む