もういいや。メンドーなことは考えず,勝手気ままにズラズラ書き綴っていきましょう。
それは私が30代半ばを少し過ぎた時期,それまで10数年勤めてきた会社を辞めた頃のことだ。いろいろ考え悩んだ挙句,とりあえず,今までの「アワレナ生活状態」を一旦リセットして,また,自分自身で出来ることからやり直してみようか,などと考えるに至った。その間,宮澤賢治の37年間のまことに短命な,けれど濃密で多難で, . . . 本文を読む
数日前のこと,久しぶりに自宅から秦野駅までの道を歩いた。駅まで最短距離の行程であるバス通り沿いのルートをとると家から3km弱ほどなのだが,その日は別ルートを選び,裏道をクネクネと少し遠回りなどしながら水無川の畔まで辿り着き,それから河川敷へと降り立って,そこからは下流方面に向かって,芝土や張石からなる河川敷の上を,ほぼノンストップで足早に歩きつづけ,結果,トータルで約4.5kmあまりの距離を歩い . . . 本文を読む
1週間ほど前から右膝の周辺がジワジワと痛むようになった。日常的におこなっている室内トレーニングの際に膝をついてやる種目がいくつかあるのだが(アームレッグレイズ等),それらを少々やり過ぎたせいかも知れないナ,などと思いつつ,やおらズボンをたくし上げて膝をよーく見てみれば,少し赤黒くなったように腫れており,押すとピリッとする痛みもあった。アレマ,困ったゾ。
ネットで一寸検索して調べてみた結果 . . . 本文を読む
少し前にNHK-TVで放映されて録画撮りストックしておいた番組を,昨晩,遅まきながら視聴した。「新日本風土記」シリーズの『絶景鉄道 只見線』というタイトルのドキュメンタリー番組である。ここ最近では,毎朝TV番組表を一応はチェックして,取りあえず気になったものを録画予約してはおくものの,それらのうち少なからぬモノは撮り溜めしたっきりずっと見ないままでいて,結局は後になってHDD容量確保のため削除廃 . . . 本文を読む
マルセル・ムルージ Marcel Mouloudji という名前が打鍵できない!という類の阿保らしいヒトリゴトを少々。
最近では,いろんな物事をスッカリ忘れているスッカラカンの自分に改めて気付くこと屡々である。特に固有名詞を忘れる,人名を忘れる,地名を忘れる,お店の名前を忘れる,商品名を忘れる,等々。要するに ♪忘れっぽいのはステキなことです、そーじゃないですか〜♪ (by中島みゆき)てな具 . . . 本文を読む
それが午前中であるにしろ,あるいは午後の時間帯であるにしろ,二階の南向きの部屋で一寸仕事をしている最中に,「ああ,もう少し大きな椅子が欲しいなぁ」,そんなことを思うことが時々ある。その場所はスタンディングデスクおよび通常デスクの二段重ね,というか,上下ダブルスタイルのPC仕事スペースになっており,デスクトップパソコン(Lenovo)を使用する時は立って作業し,タブレット(iPad Pro)を使う . . . 本文を読む
晴れて身請けした保護ネコが初めて我が家にやって来た日,まず最初に私が履行したミッションは,彼に新たに付けた名前を本人自身に覚えさせることだった。それまでは動物愛護センターの中でずっと「モルツ」(仮)と呼ばれていたようなのだけれども,これからは「レオン」というのが君の名前だ。まぁ別に「レオ」でも「レオナルド」でもいいんだが,いちおう正式な名前はレオンLéonだよ。それで,彼に向かってレオン!と大声 . . . 本文を読む
さてと,少々時間が空いてしまったようだけれど,表題に係る事の委細を忘れてしまわないうちに話を続けておくと。。。 最初に「動物愛護センター」を訪問した日は,施設内の見学を一通りおこなったのみで,特にこちらから先方に対して何か問い合わせをしたりすることなどはせず,取り敢えずはいったん素直に家に戻ったのであった。けれどもその時以来,日を追うごとに改めて保護猫たちの行く末を案じる気持ちは募ってゆくばか . . . 本文を読む
続き物のヨタ話の合間に,ここでチョットだけ,唐突ながらポール・ルカPaul Loukaの歌なんぞを挿入させていただく。それは今から約半世紀もの昔,1968年に作られた《Rendez-vous 逢い引き》という題の歌だ。毎度毎度の下手くそな反訳ながら,以下に全文を引用しておきます。
C'était un temps à ne pas mettre un chien dehors,
Mê . . . 本文を読む
その日,お昼少し前に自転車(電チャリ)で家を出た。盆地北縁近くにある自宅から北東方面に向かって漕ぎ出し,例によって差したる目当てといったものは特になけれども,大まかな行程としては,谷戸(ヤギの雪ちゃん),東田原(東電新秦野変電所),小蓑毛(緑水庵),蓑毛(春嶽湧水),寺山(新東名高取山トンネル上),名古木(丹沢ドン会棚田),弘法山(めん羊の里),中野(斜面)などなど,そういった地味な場所場所 . . . 本文を読む
話は今から二年前の夏に遡る。そう,♪あれは三年前~♪ じゃなくって ♪あれは二年前~,いつものように家を出て,ひ~と~り 電チャリ漕ぎ出した~♪ (何のこっちゃら)
戯言はさておき,そんな日々のユルイ自転車生活の折にしばしば訪れる場所の一つに,当地を流れる二級河川である金目川が秦野盆地の狭隘部を出てからすぐの辺り,金目川中流域のエリアがある。その付近は右岸に沿って一見河岸段丘を思わせる台地が . . . 本文を読む
レオンLéonという名のオス猫が,ここ数年来,老いたる私の日々の徒然に,まるで影のように,あるいは背後霊のように,いつも寄り添いながら共に暮らしている。それも昼夜をわかたず,ほとんど四六時中,私の行く先々を執拗について回り,ミャーミャー鳴いては私の足元に絡みつくように,時には先回りして行手を塞ぐようにして,絶えず私を見守り,観察し,監視している。
ある時は背後から急にジャンプして,私の草臥れ . . . 本文を読む
。。。昼間,近所のホームセンターに買い物に出掛けた折のこと,衛生用品関係の売り場でやけに人だかりがするのが気になった。ハハン,この御時世,マスクでも買い漁っているのだな。例の支那・武漢のコロナウィルスとやらは,まるで狂牛病みたいな大騒ぎになっているようだが,その煽りを受けているのだな。ま,ウチには多分まだ2箱くらいのストック・マスクがあったと思うので,とりあえずはそう焦って買い急がなくてもいいか . . . 本文を読む
久しぶりのことになるが,大分以前に記したモンベルMont-Bellネタの続き,アウトドア衣類についての昔話をちょっとだけ蒸し返してみる。ただし,昨今では自らの過去の記憶が全体かなり曖昧になっている身ゆえ(寄る年波には抗えませぬ),もし同じような話を繰り返したとしても,その点は何卒御容赦ください。
その昔,まだ現役で一応バリバリのフィールド・ワーカーだった頃の私は,新しい流向もとい流行の先 . . . 本文を読む
。。。そのイモムシは,家にあるレモンの木の葉に付いていたという。2匹いて,ともに3~4齢くらいのアゲハチョウの幼虫だ。8月4日,それまで安住していたレモンの木から,彼ら2匹はウチの妻によって強制的に引き離され,私のもとへと運び込まれた。そして,すぐさま仕事場玄関に改めて設置した飼育容器(元・カミキリムシ君たちの住まい)に収容されることとあいなった。いわゆる,腹ペコ・アオムシ君(@Eric Car . . . 本文を読む