一昨日のこと,例によって穏やかな陽気のなかを自転車でフラフラと町から町へとあてもなく徘徊していたわけだが(最近はこんなのばっか),その途中で, そうだ,今日は一寸遠くまで出掛けなくちゃならない用事があったんだ! と急に思い出した。危うく忘れるところであった。 イカンイカン,ボケてはイカン。 という次第で急遽方向転換。しかしながらその時点ではタイムリミットが少々迫っていて,自転車でそのまま目的地ま . . . 本文を読む
昨日の午前,ポカポカ陽気につい誘われて自転車(クロスバイク)で近所を小一時間ほど散策した。特に決まった行き先があるというわけでなく,山麓地の坂道をテキトウに上ったり下ったりの軽いペダリング運動であった。ちなみに,このような自転車走行を称して,今日び自転車愛好者のあいだではポタリングputteringという言葉がよく使用されるが,この言い方を私は個人的に好まない。何やらそこはかとなくマヌケな響きが . . . 本文を読む
中島みゆき,という当代きっての歌姫(ラ・シャントゥーズ・レーヌ,とでも云うのだろうか?)が放つ強烈なアウラAURAというかヴォルスポVOLUSPOというか,それらについては彼女の歌に魅せられた数多の人々がこれまで幾十年もの長きにわたって繰り返し飽くことなく,自らの思いの丈を熱意を持って語ってきたわけであり,そして現在でもなお絶えることなく語り続けられていることなのであるからして,今さら私ごときが . . . 本文を読む
性懲りもなく,また幾度目かの春を迎えた。陽が照って,鳥が啼き,そして鬱陶しいサクラの季節も数多の喧騒とともにアッという間に終わりをつげ,それから仄かに柔らかな新緑が芽ばえはじめ,巷にはフレッシュな人々(ピカピカの小学1年生やらツルツルの社会人1年生やら)が賑やかに往来するようになった今日この頃,老いたるワタクシもようやっと長い冬眠から目覚めたような次第であります。この冬のあいだじゅう一体全体どこ . . . 本文を読む