という次第で,現在の小生にあっては,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)なるシロモノは,殆ど他人事に等しいほどの限りなく縁遠いシステム,有体に申せばスコブル悍ましい周辺環境としての存在である。そりゃまぁ,冷静に考えて見れば,昨今の複雑怪奇なる現代世界において,政治やら経済やら文化やら風俗やらの組成や構造,それらの展開と消長,さらには多国間の国際関係における諸々多々の機微なんぞまでもが . . . 本文を読む
我が家の三角庭に聳え立つカツラ Cercidiphyllum japonicum の大木が。。。昨日,オブジェになりました(汗) ま,それはそれとして(なべては浮世の定めなりけり),久しぶりに拙い文章書きなんぞを試みることにする(繰り言めいた,リハビリ・リハビリ)。
それがいつのことだったか知ら,もうスッカリ忘れてしまったけれど,以前「林檎フリーク」なる事案に関するバカ話を書いたことがあった . . . 本文を読む
さてさて,またもや室内作業BGMの話である。いぇ,何分にも極めて単調な毎日を過ごしている身ゆえ,碌すっぽ書くべき事柄もそうそうありはしないのです。だったら別に書かなければいいのにとは思うが,いや,そのぉ,一応は手指の訓練,リハビリ・リハビリ,記憶の再認,リハビリ・リハビリ,ということで。。。 では早速。
日々の僅かな生活費を稼ぐため,老体に鞭打ちながら今も自宅内での内職作業を細々と続けており . . . 本文を読む
最近ではダリダDalidaの歌をよく聴いている。聴くというよりも聞き流しているといった方が当たっているかも知れない。日常的に野外を徘徊もとい彷徨しているときは別にして,終日家の中に蟄居しているときには,今でも時おり「内職仕事」なんぞをやっている(日々のパンを最低限確保する為に!) そんなときの息抜きないし慰めの音楽として,ダリダとかを室内にタレ流している次第です。
早いもので,彼女が死んでか . . . 本文を読む
最近つくづく思うのだが,他人と話をする機会がかなり少なくなっている。それどころか,ほんの一寸だけ言葉を交わすことすらめったにない。そのこと自体は別に苦にならない。むしろ「沈黙老人」から「仙人への道」を目指している身としては,諸々の煩わしさを避けることができて大変有難いことではある。ただ,自らの身体構造・機能というものを診た場合,発声器官が徐々に退化し,以前に比べて発語能力がかなり劣化しているので . . . 本文を読む
時はいたずらに過ぎてゆき,そしてまた,いつの間にやら年の暮になってしまった。ああ,その間オマエは何をしてきたのか? いえいえ,何~んにもいたしておりませんデス。世間一般は「恒例の年末」ということでアレコレと騒がしくも忙しいようだが,その喧騒のなかで私自身はただただ黙するのみである。世の中に見限られた沈黙老人一名哉。
ここ数ヵ月ばかり,我が凡庸なる日常において,付かず離れずながらも,ずっと心に . . . 本文を読む
つい先ほど,NHK・TVで小椋佳の特番を見た。『生前葬コンサート』なる催しの様子をダイジェストにして放映した音楽ドキュメントだ。テレビを見るなんて,それもリアルタイムで見るなんてぇことは私にとってまったく久しぶりのことなのだが,正味50分間の番組まるまる,それもNHKゆえCMが挿入されることもないので,終始ずっとテレビに釘付け状態だった。
画面に映し出された御本人の風貌外観,その表情や仕草 . . . 本文を読む
先日記した 新宿の夢(出演:室井佑月&綾瀬はるか) には,後日談がある。
あの一種忌まわしい出来事のあと,私と息子は,新宿から上野動物園へと向かったのだった。というか,新宿の雑踏からヒョイとワープするようにして場面が変わり,私たち二人はいつのまにやら上野動物園の園内にいた。そこでのアキラは,あれ?もう小学生になっていた。小学2年生くらいだったかな。新宿の街にいたときに比べると立ち振る舞いが随 . . . 本文を読む
あいかわらずショーモナイ夢の話である。それは昨日だか一昨日だかに見た夢だ。息子のアキラを連れて電車に乗って二人でお出掛けした。どうやら新宿駅周辺の盛り場に行くようだった。何の用事があったのかはどうもよくわからない。手を引いているのは幼稚園児のアキラである。本人はしきりと本屋に行きたがっている。新宿と言えば紀伊国屋書店だなぁ。絶えて久しく行っていないが相変わらず繁盛しているのだろうか? なんて思い . . . 本文を読む
いつものことだが,朝起きると,まずは2階の寝室から階下に降りてゆき,洗面所に置かれている洗濯機に洗い物一式を放り込んでスイッチを入れる(洗剤はあまり使用したくないので,気持ちだけごく少量添加するのみ)。それから仕事場のほうに回り,玄関から外に出てガレージ越しに明け方の空模様を寝ぼけ眼でぐるりと見渡してみる。今日のお天気はどんなかな? そうして早朝の気温や湿度,風,匂いなどをひとしきり肌で感じた . . . 本文を読む
コラ・ヴォケールCora Vaucaireの唄うシャンソンに 《パリの公園Les jardins de Paris》というのがある。詞を書いているのは御主人のミシェル・ヴォケールで,1950年に作られたとても古い歌だ。実はすこし前に,そこで唄われている内容について ある人から一寸尋ねられたのだけれども,インターネットで検索してあちこち探してみても,あいにくニホンゴに訳された詞がどこにも見付からな . . . 本文を読む
昨日,関東地方に大雪が降った。のみならず,当地なんぞは昨晩はまるで冬の青森の地吹雪を思わせるほどの強烈な暴風雪が吹き荒れた。夜が明けて一転穏やかな朝,あっちでもこっちでも雪掻き人たちが甲斐甲斐しく作業をおこなっている。クルマを動かすってぇのもナカナカに大変だなぁ。
東京地方は45年振りの大雪だという。ああ,よく覚えてるぞ。1969年の3月,東大入試が中止になった年だ。それにしてもハルバル遠 . . . 本文を読む
我らが貧民の友《ブック・オフ》に出掛けると,その店内で流れているBGMは ちょっとクセのあるものが多いように私には思われる。巷ではほとんど聞くことがないのに何故かブックオフでだけ割と頻繁に聞かれる歌手や楽曲というのが結構あると感じる。たとえば,ビブラート過剰で思い入れの強すぎるヘナヘナ声のオニイサン歌手とか,80年代の歌をまんまパクッタようなノーテンキ声のオネエサン歌手とか,ヘタウマ狙いとみえて . . . 本文を読む
まだ夜明け前の午前5時頃,お隣の庭樹あたりでモズが喧しく鳴いていた。キチキチキチキチ,キチキチキチキチ。。。 少しして,キィーッ,キィーッ,キィーッ。。。 今年の「初聞き」だ。秋になって山から下りてきたということか。あぁ,もう秋か。それにしても何故に永遠の太陽を。。。 ではないか,それにしても何故にそんなにヤカマシイのか! あたりはまだ暗いというのに,君ら方の体内時計はもう腹ペコ状態の朝飯前な . . . 本文を読む
この夏はデスクワーク単純作業時のBGMとして ZARD の歌をよく聞き流している(by ニコニコ動画 & YouTube)。これが なかなか心地よい。1990年代のポップスなど,今ではもう懐メロの部類になるのだろうか。ズンズンチャッチャ,ズンズンチャッチャ,あるいは,ズンチャカズンチャカ,ズンチャカズンチャカといった軽快なリズムを刻み続ける いわゆるバンドサウンドというやつは,確かにコソバユイ . . . 本文を読む