栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

音の手向け

2014-11-30 22:34:05 | お箏

夫が、「今日は、雨になるようだから・畑仕事はやめにしよう!」と決めてくれたので

降りそうではなかったのですが・・・時間ができましたから

     

13時開演:故 宮本雅楽於 箏曲 追悼演奏会
―正派 創始100周年の “時”に―
 
市民会館大ホールまで出かけました

     

♪正派頌歌  ♪お雛さんの目  ♪吟遊歌  ♪秋によせる三つの幻想曲
♪石狩川  ♪尺八 箏 三絃 十七絃のための 四重奏曲 第二番
♪八段の調  ♪残月  ♪瑠璃天来 

雨の中、急ぎ足でバス停に向かい
約束していた午後5時には帰宅できて・・・

プログラムを見ながら余韻を楽しんでいます

 プログラム
8 残月  三絃・歌 宮本 雅楽於  箏 伊藤 雅楽峰(旧姓 宮本)  尺八 三好芫山

<歌詞>磯部の松に葉隠れて 沖の方へと入る月の 光や夢の夜を早う
冷めて真如の明らけき 月の都に住むやらん 今は伝てだに 朧夜の 月日ばかりは廻りきて


 亡き人への哀悼の意が歌われ沈痛な思いのまま手事に移行すると
華麗なテクニックが駆使された華やかな感じになります

【故人への≪音の手向け≫といった感じになります】とのアナウンスに
ステキな言葉だと思いました

 2006年に箏パートを弾きました・・・2008年には講習会の鑑賞曲でした
・・・2011年に再び合奏練習をしました・・・むしぼしの会のCDを探しましょう~っと。

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