栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

菊の栄

2015-09-24 22:39:22 | お箏

「S山先生と前回の曲をもう一度合奏練習しましょう」ということになり

「はい、午後から伺います」と返信して・・・

≪前回の曲≫を手帳を広げて確認したところです

世界で二番目においしいメロンパン?だったかしら?
銀天街のお店で誰も並んでいなかったときに買って食べた日や

     

IJさんにいただいた大きな粒のブドウのことなど

     

ぐちゃぐちゃ書いてあって…三週間前にお稽古した曲名をみつけました

 

 ≪夕顔 三絃≫  ≪古代の幻想 十七絃≫
『菊の栄』 作詞 米井節次郎  作曲 宮城道夫
      初出 昭和31・1956年4月、菊原琴治13回忌追善演奏会で初演
      Ⅰ箏平調子 Ⅱ箏本雲井調子 三絃二上り 十七弦入り
【詞章】 高台の宮の賑い 雅女の漫ろ歩きもろうたけき 堀江の里に仁徳の
     徳も豊けく生れましし 唄の聖よ 親に離れし雛鶴の 立ち寄る陰は難波津や
     唄にも音にも調べにも 芦の刈根の澪標 瞼に浮かぶたらちねの 誰を松虫
     亡き面影を 偲ぶに余る切なさよ すさぶ秘曲はこの君の 永久に伝うる糸捌き
     弾けば鬼神も翔り哭き 美し天女も降り舞う 天の詔琴慎ましく 今も響くや翠帳の
     床には香る白菊の いよよ栄えん当(こ)の道よ 検校(きみ)を慕いて 検校を讃えて
     いよよ栄えん当の道よ

唄の練習をしてくださいねと言われて、久保田敏子編 地歌筝曲研究楽曲編を読みました

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