ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。
2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。
『村上桂山 風狂の路上人生
狂わざれば生ける屍』 出版記念
十円易者・村上桂山展
本日、最終日 午後4:00まで 萬翠荘にて。
萬翠荘に隣接する「漱石珈琲店 愛松亭」前庭です
以下、2005年12月・忘れかけの街というタイトルで書いたブログを
コピーしました
2002年6月29日 初版 第1刷発行
『わすれかけの街』 松山戦前・戦後
著者:池田洋三
発行者:牧野隆史
発行所:愛媛新聞社 52ページ
・・・このあたりには、「十円手相」で名物になっていた
村上桂山さん(当時68)が《店》を開いていた。
裁判所前に来たのが日中戦争の頃だというから
昭和十二年くらい。見料は十銭。・・・
手相見の仲間も戦争中にあらかた廃業してしまって
昔からやっているのは桂山さん一人になった。・・・村上桂山(1905~76)
山口県出身。京都の寺で修行した後、各地を放浪。戦前から
松山市の街頭に姿を現し、一番町や大街道などで易を営む。
ねじり鉢巻にボロ着物という一風変わった出で立ちと、温かみの
ある毒舌が受けていた。晩年まで見料は10円だったことから
テレビや週刊誌で取り上げられるまでになった。
没後、三番町二丁目に「桂山地蔵」が建てられた。