11月1日(木)受講生の自主企画による観察会が実施されました。行先は、1】京都大学阿武山観測所、阿武山古墳、2】高槻市立今城塚古代歴史館(藤原鎌足と阿武山古墳特別展)
大阪薬科大学バス停集合 →徒歩 →京都大学阿武山観測所 →座学 →地下に展示されてる地震計の説明を受ける →再び座学会場へ →ミニプログラム・建物についての座学 →建物を外から見学し説明を受ける →阿武山古墳見学 →昼食 →徒歩 →大阪薬科大学バス停 →バス(臨時便) →高槻市立今城塚古代歴史館 →ボランティアスタッフからロビーの展示の説明を受ける →特別展を観覧 →終了後玄関で解散
観測所の建物は、2007年に大阪府の近代化遺産となっています。施設は、1930年(昭和5年)に開設された京都大学の研究施設です。現在(2010年代)は、防災研究所が中心に進める「満点計画(次世代型稠密地震観測)の基地局として最新の観測を行っています。
現在も活躍する「満点地震計」・世界最小、最軽量(本体の重さ1.5㎏) 地下には開所以来活用されてきた地震計設置空間が保存展示されています。ボランティアスタッフ「阿武山サポーター会」の方々が座学並びに地下の地震計の説明を担われました。
被災した裏山の倒木
阿武山古墳(藤原鎌足が眠るとされる。)
お天気に恵まれ、一日楽しく学びました。
次回講座の開催は、11月8日(木)午前:第21回「公園・街路樹の果たす役割」講師:永井博記 午後:第22回「高槻の都市公園、街路樹を巡ってみよう」講師:たかつき環境市民会議・里山グループ 場所:阿武山公民館&周辺街路、上の池公園