第2回講座 「自然と楽しむ」 6月20日(木)10時~12時
講師:大阪大学大学院工学研究フューチャーイノベーションセンター
招へい教授 栗本 修滋さん
場所:原 公民館
午前の講座は、座学で栗本先生が今まで経験されたことの紹介で始まります。
「大阪府下の里山で実施されているボランティア活動をとおして、自然と生きる楽しみを考えたいと思います。」と先生が纏められたことを紹介します。
1.自然と楽しく暮らす
「楽しむ工夫を考える」
2.里山ボランティア活動 私の趣味①
趣味の植物観察で久しく会う感覚、仲間と感動、新しい発見
2.里山ボランティア活動 活動の記録②
どのような森を目指すか将来世代の目で
村と里山のイメージや里山を図や絵にして理解する、自然を感じることを認識する
3.里山ボランティア活動 科学と文化③
樹木の実に豊凶があるのはどうしてか、植物(モチツツジとキシツツジ)の分布によって昔の地形がわかる、
イヌビワとイヌビワコバチの共進化等を例にあげて自然の中の不思議を見つけて楽しむ大切さ、不思議と思う気持ちが大事と思いました。
受講生の皆さんは熱心に聞いておられました。
午後からのフィールドワークに向けて花あるきガイドの説明がありました