It's にゃんだふるライフ♪

猫たちの日常。
ほぼ予約投稿で更新中。 

慢性腎不全のこと

2013-06-29 | 日記

6/25の日記の続きです。




血液検査の結果、慢性腎不全(ステージⅠ)と診断され
出してもらった、療養食と吸着剤。
病院で買ってもいいのだけれど
療養食500g(マルスの場合 10日分弱…1300円弱、
コバルジン 1日分(1包)…150円なので、
上の価格で単純計算すると
1か月で 9000円近く掛かることに。
(もちろん、数量が増えると 量あたりの価格は下がりますが)

なるべく安い値段で手に入るところを探し
ネットで注文しました。ロ_ρ゛(・・ ) ポチッ

ロイヤルカナン猫用 腎臓サポート

コバルジン 400mg×90包 (動物用医薬品)

ネットでのお買い物は何がいいかというと・・・
1・店頭に無い商品でも、手に入る場合が多い。
2・店頭での価格より安く手に入る場合がある。
3・買い物に行く手間が省けるし
玄関まで配達してくれるので、重い物は特に便利。

検索すると荷物の配達状況も分かるし、
在庫があれば、それほど待たずに届くし
上手に利用すれば とても便利だと思います。




さて…話をマルスの体調のことに戻します。




慢性腎不全に関係する数値は BUN と Cre の数値です。

・BUN(尿素窒素)
この数値が高いと、腎機能障害 或いは 尿路障害であることが考えられます。
猫の正常値=10-30 (計測する検査機器により異なるので、目安の数値)

・Cre(クレアチン)
この数値が高いと、尿毒症 或いは 慢性腎不全であることが考えられます。
猫の正常値=0.8-1.4(数値については BUNの場合と同じく目安の数値)

参考までに載せておきます。

犬と猫の血液検査正常値




マルスの前回(2012年12月中旬)の検査結果と
今回(6月17日)の数値を比較すると――

前回 BUN=33.9 Cre=1.3   
今回 BUN=22.5 Cre=1.8

BUN の数値は下がり、正常値内ですが
Cre の数値が上がり、正常値より高くなりました。

  


慢性腎不全は、BUNとCre との数値の関係で判断し
今回のマルスの検査結果から判断すると
慢性腎不全ステージ1ということになります。
ステージは4つに分かれていて、症状が軽度な順に1→4。

重症度判定によく使われているIRISによる分類表

* IRIS=the International Renal Interest Society - 国際獣医腎臓病研究グループ




病院でマルスの検査結果を聞いた時、
“ついに来たか…”とも思ったのですが




それよりも “マルスは病を抱えている”ということを認識させられたことで
「死」という言葉が頭の中をよぎり、とても切ない気持ちになりました。




今は どうにか この気持ちを言葉にすることができるようになりましたが
慢性腎不全 という病名を聞かされた当日と、その後 しばらくの間は
心の整理がつかない といった状態で、マルスの顔を見る度に
“ごめんね…”という、自責の念に駆られました。




マルスは ecru 家の長男猫で、何をするにも初めてという状態。
言うならば「飼い主の素人」なわけで、本を読んだり調べたりして
手さぐりで やってきた…というのもあったので。




でも、いつまでも落ち込んでばかりは居られないので
“これからは今までより もっとマルスとの時間を増やそう!”
と、早めに気持ちを切り替えることにしました。




病気を抱えているとはいえ、身体は不自由なく動かせるし
マルスの好きな遊びを たくさんすることもできます。




落ち込んでいる場合ではないのです。
マルスとの生活をこれからも楽しみたいと思います。


今日の日記は ついつい長くなってしまいましたが
最後まで読んで下さって ありがとうございます。


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