6/25の日記の続きです。
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血液検査の結果、慢性腎不全(ステージⅠ)と診断され
出してもらった、療養食と吸着剤。
病院で買ってもいいのだけれど
療養食500g(マルスの場合 10日分弱…1300円弱、
コバルジン 1日分(1包)…150円なので、
上の価格で単純計算すると
1か月で 9000円近く掛かることに。
(もちろん、数量が増えると 量あたりの価格は下がりますが)
なるべく安い値段で手に入るところを探し
ネットで注文しました。ロ_ρ゛(・・ ) ポチッ
ロイヤルカナン猫用 腎臓サポート
コバルジン 400mg×90包 (動物用医薬品)
ネットでのお買い物は何がいいかというと・・・
1・店頭に無い商品でも、手に入る場合が多い。
2・店頭での価格より安く手に入る場合がある。
3・買い物に行く手間が省けるし
玄関まで配達してくれるので、重い物は特に便利。
検索すると荷物の配達状況も分かるし、
在庫があれば、それほど待たずに届くし
上手に利用すれば とても便利だと思います。
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さて…話をマルスの体調のことに戻します。
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慢性腎不全に関係する数値は BUN と Cre の数値です。
・BUN(尿素窒素)
この数値が高いと、腎機能障害 或いは 尿路障害であることが考えられます。
猫の正常値=10-30 (計測する検査機器により異なるので、目安の数値)
・Cre(クレアチン)
この数値が高いと、尿毒症 或いは 慢性腎不全であることが考えられます。
猫の正常値=0.8-1.4(数値については BUNの場合と同じく目安の数値)
参考までに載せておきます。
↓
犬と猫の血液検査正常値
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マルスの前回(2012年12月中旬)の検査結果と
今回(6月17日)の数値を比較すると――
前回 BUN=33.9 Cre=1.3
今回 BUN=22.5 Cre=1.8
BUN の数値は下がり、正常値内ですが
Cre の数値が上がり、正常値より高くなりました。
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慢性腎不全は、BUNとCre との数値の関係で判断し
今回のマルスの検査結果から判断すると
慢性腎不全ステージ1ということになります。
ステージは4つに分かれていて、症状が軽度な順に1→4。
重症度判定によく使われているIRISによる分類表
* IRIS=the International Renal Interest Society - 国際獣医腎臓病研究グループ
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病院でマルスの検査結果を聞いた時、
“ついに来たか…”とも思ったのですが
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それよりも “マルスは病を抱えている”ということを認識させられたことで
「死」という言葉が頭の中をよぎり、とても切ない気持ちになりました。
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今は どうにか この気持ちを言葉にすることができるようになりましたが
慢性腎不全 という病名を聞かされた当日と、その後 しばらくの間は
心の整理がつかない といった状態で、マルスの顔を見る度に
“ごめんね…”という、自責の念に駆られました。
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マルスは ecru 家の長男猫で、何をするにも初めてという状態。
言うならば「飼い主の素人」なわけで、本を読んだり調べたりして
手さぐりで やってきた…というのもあったので。
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でも、いつまでも落ち込んでばかりは居られないので
“これからは今までより もっとマルスとの時間を増やそう!”
と、早めに気持ちを切り替えることにしました。
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病気を抱えているとはいえ、身体は不自由なく動かせるし
マルスの好きな遊びを たくさんすることもできます。
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落ち込んでいる場合ではないのです。
マルスとの生活をこれからも楽しみたいと思います。
今日の日記は ついつい長くなってしまいましたが
最後まで読んで下さって ありがとうございます。
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なにして遊ぶ?^^