(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

鳥海山と京屋と(3)

2017年10月15日 | 庄内・越後 \|EF81の記憶|/ 東北・常磐
 2010年改正の時点で残っていた、富山機関区のEF81で一番古い2の次に古かったのが10。
 お山とのマッチングも"地獄の夏"だった2010年に3098レで済ませてたが、よく見ると便乗の機関士さんが腕を出してて・・・


 運転室の中も相当暑かったんでしょうが、「腕出して」写ってたのは後にも先にもこのヒトコマだけ。恐らくよっぽど仲のいい機関士さんがマスコンとブレーキ握ってたんだろうと思われる。
 その後休車が掛かって、2と共に他の二桁機番のパーイチは28、33を残して本線から姿を消すのだが、東日本大震災の際に東北本線が使えなくて、急遽上越線経由でコンテナと石油輸送の迂回輸送が実施された時には、修理から戻ってきた27と共に、10と39が急遽復活する。尤も、他には九州からあり得ないスーパーゲストも2両助太刀に駆けつけていたが。

8091レを牽いて。

 運用区間と期間が限定されても、「どこを手伝えばいい?」と颯爽と現れて毎日コンテナ満載の迂回列車を牽く運用をこなし、迂回運転が終了すると「お疲れ、お先。」と他になにも言わず消えていったこの2両。とりわけ10はこの8091レを牽いて下っていったのが印象深かった。

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