ya-ya･･･７月10日を忘れない

　梅雨時っていうとあんまり動かず､布団の上で天井見つめる一日を送ることも多くなるが､EF66 27が動いていた去年ぐらいまでは､来ると分かると万事万障お繰り合わせして､きちんと活動に勤しんでいた｡
　この日も前の日だか出かける直前だかに軍資金引き出して､品川まで行灯屋さんの世話になりながら鶴見川までお見送りに行った｡現地に着いた時は４､５人しかいなかった同業者も､通過直前の６時半には20数名にまで増えていた｡弥々､お天気も勝れずお足下も悪いなかよくお集まりいただき云々｡

鶴見川､0638時通過｡
(新鶴見(信)～鶴見にて)

　関東と東海地区では何とか降られずに通過していった2059ﾚだったが､濃尾三川と瀬田の唐橋を渡っていった向こう側で土砂降りの雨に遇った｡だからTwitterで検索すると画が全然違う訳で､当日濡れ鼠になって待っていたであろう関西の同業達の苦行っぷりが偲ばれた｡
　そんな画の中に､大砲使って縦位置で見事に切り取ったのがあったが､あの１枚をスマホで見た時は泣けた｡アレは何処で撮ってたんだろう？脳内に延々とＣＣＲが流れて､涙が止まらなかったんだが｡
　またあの作品を見に行って､ＣＣＲ聴きながら泣こうと思って検索してみたが､何か削除されてたみたいで見られなかった｡あの日拝見して感動させてもらったのを伝えたかったのだが･･･消されてしまったのはとても残念だった｡