(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

(There was)The Hard Way Every Time…

2010年02月22日 | 日々雑感
●95年1月2日
(場所:関山・防風林バック)
'94~'95シーズンの年明け初の撮影。
被写体は1051+1031のシュプール、14系ハザ×12。
農道入り口からアタック。
ポイントまでラッセルするも
雪質が悪すぎて通過時間までに現着できず、敗退。

何かこの翌日、仕事を休んだような記憶も…

●96年1月26日
(場所:関山・防風林バック)
ミコ駅でマルヨして臨む。
被写体はEF64 41の14系ハザ+ハネの団臨。
余裕をみて通過1時間前からアタックするも
2㍍近い雪の壁と足がすっぽり埋まる程の新雪に苦戦。
アタックから現着するまで30分かかった。
何とか撮影には成功したが
この時の疲労が元でインフルにかかり
仕事を3日程休んだ覚えが。

●97年2月25日
(場所:脇野田~南高田)
被写体はEF62+レインボー、485系×9
そしてEF64 1051+1052+14系ハ・ハフ6+ハネ・ハネフ6。

現着時から地吹雪。待機中はずっと風上に背を向けて我慢。
地吹雪の合間にシュプールの回送が来るというハードな撮影。
目当てのスジが撮れただけでもラッキーだった。
殊に485系撮影時は、間一髪で地吹雪の猛攻を浴びる寸前。
「痛い!痛い!」と言いながらカメラをバッグに仕舞ったのを
こうやって書きながら思い出した。

なお当日は、他に同行1名。
彼にはついてきてくれてありがとうと言いたい。

●98年1月某日(詳しくは後日調査の上、更新)
(場所:古間~黒姫、山バック地点)
被写体は回9334レ、シュプールユーロ×10。

黒姫が見えない、雪の降る中をひたすら待機。
ファインダーに顔を当ててる内に、吐く息が結露して
しばらくしたらカメラボディに氷柱になって下がる位の寒さ。
雪だからといってもそんなに寒く感じなかった印象もあるが
カメラボディに氷柱が下がったのを見たのには驚いた。
戦うカメラEOS-1nHS、あっぱれ。

…ざっと20世紀末の撮影でしんどかったのを
記憶のあったのだけ箇条書きしてみた。
何かシュプール撮影は作品撮るだけが楽しみではなく
寒さも人の暖かさも楽しむ撮影だったように思う。
寒さに耐えて、耐えて耐えて、耐え抜いた後に
食べたカツ丼やラーメン、立ち食いそばの味
そして駅の待合室や電車の車内の暖かさは
未だに覚えていたりして。

だから、止められないんだろうな
この趣味が。

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2 コメント

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Unknown (プータヲ)
2010-02-23 08:47:01
 今の世の中安易なネタにハエの如く群がる連中は、自分のことを振り返ってどれだけの価値を見出せるんでしょうか。
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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2010-02-23 10:26:52
> 同志・プータヲスキー

申し訳ない、自己批判します…

でも、何はなくともヒガハス、って毎日来てる連中と
ネタネタネタヽ(・∀・ )ノ==З
って来てる連中とでは
どちらが偉いのか、それを今考えたりすると

何か「毎日」の謀略に釣られてるだけなのでは?
そんな気がしてなりません。
酉の上層部にネタを送って釣ってるような糞ブッカーがいるようにも思われます!
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