94年3月26日にこの作品撮ってから今年で30年、観音党を名乗るのも今年で30年、ついでに金失の名乗りを挙げて40年と、今年は色々節目を迎える。なので、新作は使わずに敢えて「二番煎じ」で。尤も今回は、30年経ったヴェルヴィア作品でどんだけ色が出せるかという、腕試しも兼ねていたのでちょっと頑張った訳だが、ちゃんと色は出せてるか否か。
観音党入り寸前のことなので、機材の面子を挙げるとボディーがLX、レンズがFA★85㎜ f1.4、弾はヴェルヴィアISO50のノーマル、といった連中。後に観音党入りしてから似たような機材、似たようなデータで撮ったが、気象条件が違ったりして全然違うのになって愕然とした。まぁ会社が違うから、って言えばそれまでで、そこが銀塩のシビアな面の一つでもあった。
因みにこの作品のスローガンは「尽きせぬ思いをこの一枚に」。色々お世話になった作品だからな・・・
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