(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

15年前の富山の81

2011年08月23日 | ガレージ&サルヴェージ
以前「この次は15年前の富山の81をやりたい」と更新しましたが
今日2回目はそれをやりたいと思います。

記録とにらめっこしてみて改めて判ったのですが
早くに更新色になっていた2や23といったのがいる一方で
Hゴムを取り替えて、何とか「国鉄色」を保ってたのもいたのが
この当時の富山機関区のパーイチ達でした。
しかし、本来の「白」ゴムで統一されていたのは
このときかなり少なくなっていたようであります。

・原型(Hゴムが全て白)

↓EF81 126牽引3561レ

現在は更新色となった126にもこういう時代がありました。
まぁ原型・原色っていっても
ゴムの色が白に近い明るい灰色、普通に灰色
あるいは電車の内装用の緑がかった灰色のHゴムが
部分部分に使われて、何だ原色じゃないんじゃないの?と
首を傾げるようなカマもいました。
現にこの126にも明灰色のゴムの中に灰色のが混じってます。
しかしカマはさておき編成がまた懐かしい…
セメントタキは新発田行き、コトラ・オトキは東三条行きでしょうか。

・前面が黒に側面が白

↓EF81 21牽引4095レ

去年の過去ログにもありますが、僚機32と同様

↓ちなみにこっちがTHE原型
EF81 32牽引の4095レ。前年の9月に撮影

運転室側窓バランサー整備蓋が切られていない
原型にかなり近い車体でしたが、ぃゃ惜しい…
前面窓のHゴムが黒…もうちょっと早くに撮っていれば
「原型」での撮影ができたのでしょう。

・前面が白に側面が黒

↓EF81 25牽引の4093レ

つい最近まで走っていた25番にも
こういう時代がありました…って前面窓は白でも、側面は黒。
順光での撮影時の見栄えはどっちかというと
こっちがよかった、そんな記憶がありました。
ほかにも部分部分に黒Hゴムが入ってたいうパーイチもいまして
そちらは「パンダ」とか言われて敬遠されていた覚えもあります。

・一応国鉄色(Hゴムが全て黒)

↓EF81 7牽引の4095レ

↓EF81 117牽引の4095レ

片や塗装ボコボコ、片や塗りたてピカピカ
ゴム交換は全検入場の時だけでなく
工場での交番検査の際にも取替えが行われていたようです。
黒一色になりますと、白一色がまだ残っていた時分には
撮ってて「あきらめ」にも似たものを覚えましたが
そのうち更新色ばかりになると
白線が引かれてないってだけでも貴重なネタになってくのは
皆さんご存知のとおり。

最近では経年劣化でパーイチ牽引貨物も減りましたが
そろそろ「ネギタマ輸送」も始まります。
今シーズンも頑張っていい秋を過ごしましょう。
(なに言ってるんだかよくわかりませんがw)

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