読んでくれる人はありがたい

★大概朝からいるときは・・
　5082ﾚ　EF64 1009 (DZ)　0543下　・ｺｷ×16車

　
　9735ﾚ　EF60 19 (高運)　0738下　・ﾊ･ﾊﾌ×6車 ｢EL･SLみなかみ｣

…国鉄色かネタかのどっちかしかない｡

朝も早くから出掛けたのは予定通りだったけど
車庫前には早くも２人､ベストポジションに陣取ってたり｡
ああこりゃ気をつけなきゃいけないかな…と思って
彼らのそばに恐縮至極で三脚を立たせてもらったら
｢風呂具､読んでますよ｣って話に｡
あぁ､俺の所に来て読んでくれてる人だったか｡
何か古くから読んでくれてたみたいで､大変有難い｡
それが縁で一気に打ち解けて､場所の方は解決｡
仲良く新旧のEF300mm F2.8L USM(※)が３本並ぶことに｡
そして､9735ﾚが通過することを教えていただいた訳で
そのまま帰る予定を変更して､5082ﾚ撮影後も居残ることにした｡
いわゆる｢ご相伴に与る｣格好だったけど
撮れたらいいな､程度にぼんやり頭に描いてたのが
まさか撮るとは思わなかったから､この情報はとても有難かった｡

(※)：内訳はIS機能付が２本､前玉フローライトが１本…

相変わらず渋谷の朝は蒸す｡
汗はダラダラ､雲はむんむん｡
ビル影の隙間から､陽が差してきては消えていくが
段々と影の方が小さくなってひなたの面積が大きくなる｡
最初は｢曇ってくれれば｣とか言い合ってたけれど
ピン位置の辺りに陽が差し始め
それが確実にひなたに変わったころには
誰もそんなことを言わなくなっていた｡
同時に撮影者も３人だけだったのが
いつの間にか10人近くに増えていた｡
後からきた同業者がこういう｡
｢ここ､昨日カブられたんですよ…｣
だから今朝はヒトが居なかったのか､と声があがるが
もう9735ﾚは通過目前｡その時はその時｡
同じ穴の(ry､一蓮托生､そんなもの｡

0738時､EF60 19に牽かれた12系6連の
｢EL･SLみなかみ号｣がゆっくりと現れた｡
誰かの無線が｢ﾔﾏｶ､ﾉﾎﾞﾘ､ｸﾀﾞﾘ､ｾｯｷﾝ…｣と鳴っているが
今来ているのは当該9735ﾚだけ｡
落ち着いて引き付け､ピン位置にきた所でドラ回転｡

回し終わった所で､埼京線(湘新？忘れた)と内回りが
相次いで通過していったのが､間一髪だったことを教えてくれた｡
けれど､今日はカブられずにうまくいった｡
行いのよい誰かのお陰､とかは決してないが
歩道橋にいた皆が｢撃沈｣しなかったことが
多分その証明になると思う｡

さて､俺の方は山手線外回りで池袋に出て
東上線電車でウチに戻って休憩後､再出撃する訳だが
その辺りは次の更新で｡