ED75 1039@3089ﾚ in 船岡

　尤も当日(２月６日)の様子は過去ログに残してある通りで､1034の件は出発の前の日から知っていた｡しかしこの件については乗ったバスの中で､某掲示板を見て知ったので正直ちょっと考えた｡というのも､1034前機の4081ﾚと同じ日に1036が92ﾚを牽くのでそれも常磐線内で撮る予定だったのだ｡もしも1039の登場がなかったらそのまま余裕を持って船岡から岩沼まで下り､更に乗り換えて日立木までE721系電車にでも乗ってゆっくり向かう積もりだった｡ウソみたいな方向に計算が狂ったが､兎に角それもやらねば｡
　アングルは一緒｡変な風に動かずピントだけ念入りに測る｡コキ104･106×20の3089ﾚはEH500牽引の3081ﾚの後に下るが､間に下り普通電車が入っているため､大概ゆっくりとした速度で通過していた｡この日も"走ルンです"701系だったと思うがそれが前につかえて､｢萩の月｣工場前のカーヴを出たところから既に｢徐行｣している｡ピン位置まで何回かシャッターを切って間をおいて､最後は『どん｡』

　次ソには既に貴重な存在になっていた｢(最後の^※)大宮ハラマキ｣の1023が従っていた｡出来れば､とか思ったりしたが､最後はこういう｢日常的な｣シチュエーションも悪くないと思った｡
　撮り終わったら長居は無用､急いで機材を畳んで船岡駅まで向かう｡更に仙台行きの下り普通電車に乗って終点で道草後､常磐線電車で岩沼までいくと､そこではまたウソみたいなことに､引退間近だった｢虫工｣こと1028がパンタを下ろして休んでいた｡

^※2003年３月入場の５月出場｡因みに入れ替わりで６月に入場し｢新･大宮色｣第１号となって７月下旬に出場したのが､1028である｡