ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/10/05 「ミッション・ワイルド」

2019-10-05 00:00:00 | 日記
「ミッション・ワイルド」

メアリー・ビー・カディ (ヒラリー・スワンク)
ジョージ・ブリッグス 縛り首の男(トミー・リー・ジョーンズ)
アラベラ・サワーズ 連れていく女(メリル・ストリープの娘)
スヴェンセン 連れていく女
シオライン 連れていく女
ギッフェン 町の住人
町の牧師 (ジョン・リスゴー)
ヴェスター 町の住人(ウィリアム・フィクナー)
ダフィー ホテルの主人(ジェームズ・スペイダー)
アルサ・カーター 牧師の妻(メリル・ストリープ)

起:カディは精神を病んだ女たちを東部に送り届ける事に。
承:縛り首にされかかったジョージに手伝わせる。
転:過酷な道中に正気を保てず、カディは首を吊ってしまう。
結:引き継いだジョージが女たちを送り届ける。

 カディは寂れた町に1人で暮らしていた。
ギッフェンに求婚するが、その気はないと話す彼は、妻を探して東部へ行ってしまう。
 牧師は、精神を病んだ3人の女を施設に送り届ける者を探していた。
ヴェスターが断った為、カディが引き受ける。
危険な道中であるが故に、家族がある者には任せられないのだ。
 留守になったギッフェンの家に居座ったジョージが捕らわれる。
縛り首にされるが、カディが助けて手伝わせる事に。
300ドルを送金し、目的地に着かないと受け取れないようにしたのだ。
5週間はかかる道中で、アイオワの保護施設へ向かう。
 連れていくアラベラは19歳。夫がいるが、心を閉ざしてしまった。
スヴェンセンは、自分が神のつもりで暴れる。
娘たちがいるシオラインは、暴れないようにベッドに縛られていた。
 ポーニー族が積み荷を狙うが、馬1頭で話をつける。
続いて現れた男は、アラベラを連れていってしまう。ジョージが取り戻そうと格闘に。
だが、アラベラが男を射殺してしまう。
それを知ったカディは埋葬したいと留まる。
埋葬を終え、先行したジョージに追い付くが、置いていかれたと取り乱す。
落ち着いたカディはいい夫婦になれると誘い、ジョージと一夜を共にする。
 だがジョージが翌朝目覚めると、カディは首を吊って死んでいた。
正気を保てなかったのだと、ジョージはカディを埋葬。
3人を置き去りにしようとするが、結局連れていく事に。
途中で寄ったホテルでは宿泊を拒否される。
ジョージはホテルに火をつけ、食べ物をいただいて退散する。
 ジョージらは目的の町に到着。アルサと言う女性に3人を託す。
ジョージが得るはずだった報酬は、銀行が倒産して反故に。
ジョージはホテルの娘に靴を贈り、君が息をする限りカディは生き続けると伝える。
西部に戻るジョージは、カディの墓石を川に流すのだった。

 と言う訳で、トミー・リー・ジョーンズが監督主演の西部劇(?)
共演はヒラリー・スワンク。
独身のスワンクは、精神を病んだ女たちを施設に届ける仕事を引き受ける。
縛り首にされかかったトミーリーを助け、彼に手伝わせる。
雰囲気はトゥルーグリッド風だが、途中で正気を保てなくなったスワンクが首を吊る。
トミーリーが仕事を継ぐ事になり、そんな映画も見た事ある気がする。
強い女性に見えたスワンクが、急に心が折れるあたりが唐突な印象。
コメント
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