２０２１／０６／３０ スーパーナチュラル「天国の協力者」

スーパーナチュラル「天国の協力者」 刻印を消したいサムは、ボビーに助けを求める。

サム　弟
ディーン　兄

ボビー　兄弟の仲間
カスティエル　天使
クラウリー　悪魔
メタトロン　神の書記
ロウィーナ　魔女。クラウリーの母

起：刻印を消したいサムは、ボビーに助けを求める。
承：ボビーがメタトロンを連れ出す。
転：メタトロンでも解決できないとわかる。
結：サムは、ボビーの気持ちに感謝する。

　悪夢にうなされるディーンを心配するサムは、カスティエルに相談。
カスティエルは、刻印を消す為の最後の手段だと言って、
メタトロンを連れ出そうとするが、天使たちに妨げられる。

　ディーンは、若者たちとビリヤードで賭けをする。ディーンは賭けに勝利。
負けた若者たちはロウィーナに操られ、ディーンを襲撃するが、撃退される。
ロウィーナは魔法を使うが、ディーンには効果がない
　ロウィーナは血だらけの姿でクラウリーの所へ戻り、ディーンにやられたと言う。
息子を救う為にやったと称し、王の威厳を示せとクラウリーを挑発する。
だがクラウリーは、ロウィーナがウソをついたと知り、彼女を追い出す。

　サムはオリバーと言う男に頼み、降霊でボビーを呼び出す。
サムはボビーに事情を説明。
ボビーは、自分のいた部屋から通路へ出る。
　ボビーは通路で混乱を起こし、見張りのスキをついて地上に続く扉を見付ける。
　カスティエルが扉から飛び込み、ボビーと再会。
カスティエルは、牢にいるメタトロンを連れ出して、地上にいるサムの所へ戻る。
メタトロンは主導権を握ろうとするが、カスティエルは首を傷付けて恩寵を奪う。
非力になったメタトロンに刻印を消す方法を聞くが、結局彼は知らないとわかる。
　サムは、ボビーが残した手紙を見る。
そこには、サムならば正しい決断をするだろうと書かれていた。
呼び出されて幸せだったとも。

　と言う訳で、シーズン第１７話。
刻印を消したいサムは、ボビーに助けを求める。
死後も時々出てくるボビーが久しぶりに登場。
ディーンの窮地を救うのかと思いきや、ちょっと出てきただけで拍子抜け。

２０２１／０６／２９ トレッドストーン「ハデスの覚醒」

トレッドストーン「ハデスの覚醒」 ダグは謎の連中に追われる。

エレン　ＣＩＡ
エドワーズ　ＣＩＡ
パク・ソヨン　ピアノ講師の女
ジョン　二重スパイの疑いをかけられる
ダグ　掘削の仕事をしていた男
ペトラ　ロシアの女

起：ダグは謎の連中に追われる。
承：もう不要だと言われている事を知る。
転：ソヨンは家族を人質に取られる。
結：エドワーズは上司の命令を無視して暴走する。

　ダグは、やばい事に巻き込まれたと友人に相談。
だが友人が通報し、ダグは捕まってしまう。
　ダグは、警官に扮した男に捕らわれる。
さらに現れた男は、このニセ警官を射殺。
ダグはバーノンと言う女を殺したが、ニセ警官の仕業だった事にすると言う。
男は、指令を伝えた人物ローウェルはどこだと尋ねる。
彼の尻ぬぐいに来たと。
何も知らないと言うダグは、男を撃って退散する。
　ダグは、実は男を尾行してホテルへ。
部屋を盗聴し、男たちがダグはもう使えないと話すのを聞く。

　負傷したソヨンは、近くの村へたどり着く。
手当てを受けたソヨンは家に戻るが、家族の姿はなかった。
現れた男は、ソヨンの夫が重要なプロジェクトについていると告げる。
家族を返してほしければ、命令に従えと。

　１９７３年ブダペスト。
　ジョンは失われた記憶を取り戻そうとする。
ジョンは逃げていたが、捕まってしまう。
ペトラは、ＣＩＡが何を知っているか尋問する。
　ペトラは、ジョンは訓練の成果が最高だと言う。
そして、ベルリンで最終試験があると。
　マジソンと言う男も捕まっていた。彼はジョンをベントレーと呼ぶ。
洗脳を受けていると言われるが、ジョンは相手にせずにマジソンを始末する。
　ペトラの上司はジョンに、最高の被験者だと告げる。
最終試験があると言われるが、出来ないと騒ぐジョン。
　ジョンは幻覚を見て、混乱する中で車にはねられる。
運転していたのはペトラだった。

　ＣＩＡエレンは、エドワーズが深追いしていると心配する。
長く連絡がないのだ。
上司は、エドワーズを見張れと指示する。

　ＣＩＡエドワーズはヘインズと行動していた。
ヘインズは家を訪ねるが、家族には会わないと言う。一味に尾行されてるからだ。
尾行する連中と撃ち合いになり、女を絞め殺す。
彼女がヘインズを覚醒させた人物だった。
エドワーズは、手がかりだったのにと怒る。
　エドワーズはエレンに連絡。女の顔写真を送る。
彼女は、ＣＩＡが隠れ蓑にしている会社の社員だ。
　エレンは上司に報告。
上司は、ヘインズらが暴走しているとして、手を打てと指示する。

　ヘインズは、この闇は深いと言う。いずれ手を引けと言われるはずだ。
エドワーズにエレンから連絡。
ヘインズを始末しろと指示を受けたと伝える。
エドワーズは無視するが、上司は、逆らう者を放置できないと言う。。

　と言う訳で、シリーズ第６話。
ダグは謎の連中に追われる。
いろんな登場人物がそれぞれ何やら陰謀に絡むが
相互にどういう関係があるのか、後半戦になってもまだ見えてこない。
そして、死んだかに思えたソヨンはあっさり帰宅。
何しに行ってたんすかね。

２０２１／０６／２８ SUPERGIRL／スーパーガール「スーパーガード」

SUPERGIRL／スーパーガール「スーパーガード」 アンドレアが発表する新技術が妨害され、カーラが護衛する事に。

カーラ　スーパーガール
アレックス　カーラの義姉。元ＤＥＯ長官
ハンク　元ＤＥＯ長官。実はジョン・ジョーンズ

レナ・ルーサー　レックスの妹（ジュラシックワールドの秘書）
ブレイニー　人工知能
ニア　カーラの助手。ドリーマー
レックス　犯罪王
ケリー　ジェームズの妹
アンドレア　新しい編集長
ウイリアム　著名な記者
ジェマ　オブシディアン社幹部

起：アンドレアは新技術を発表しようとする。
承：何者かが妨害し、カーラが護衛する事に。
転：撃退する。
結：レックスは、オブシディアン社幹部ジェマと手を組む。

　オブシディアン社は、いろいろな仮想現実ができるプラチナレンズを発表する事に。
　アンドレアの乗ったエレベータが暴走する騒ぎが発生。
アンドレアはスーパーガールに助けられるが、
何者かに新技術の発表を中止しろと脅される。
　一方、レナは人を更正させる技術の開発。
レックスの薦めで、刑務所を訪問する。
乱暴だった囚人たちが、レンズを付けると友好的に。
おとなしかったスティーブが暴れ出す騒ぎもあるが、
囚人たちの怒りを取り除く事に成功。
スティーブも穏やかになる。
この技術が推し進められれば、ヒーローは不要になるだろう。

　ＤＥＯを離れたアレックスとジョンは、何をすべきかで迷っていた。
カーラは事件について相談。
アンドレア襲撃犯は電気を操る存在のようだ。
ジョンは、クロロフィリアンと言う宇宙人の仕業だと考える。
だが、攻撃を受けたジョンは、クロロフィリアンではなかったと話す。
　レックスに困惑していたブレイニーは、別次元のブレイニーに相談。
別次元のブレイニーは、未来に導く為にレックスに忠誠を誓えと告げる。
　アジトを調べるカーラは、オブシディアン社を恨む女性エイミーが犯人だと知る。
エイミーが暴れ出し、カーラらが急行。
　オブシディアン社は、
緊急時には街の電源供給よりも自社を優先する仕組みになっていた。
このままでは街全体がマヒしてしまう。

　カーラはエイミーを止めようとするが、歯が立たない。
エイミーは、恋人トッドが新技術の中毒になったとして、
オブシディアン社を恨んでいた。
このままでは無実の人が犠牲になるとカーラが説得し、エイミーは断念する。
　アンドレアは、被害者の心のケアにレンズを使ったと話し、
新製品の発表をやめるつもりはない。
　ブレイニーは、安全装置のせいで街が危険になったとレックスを非難。
だがレックスは、危機になってもスーパーガールが救いに来ると言う。
これで前に進めるのだと。
　レックスはオブシディアン社幹部ジェマに会い、
レンズを広めるのに自分ほど適任な者はいないと言う。
見返りとして、君の仲間に会わせてほしいと頼む。。

　と言う訳で、シーズン第１４話。
アンドレアが発表する新技術が妨害され、カーラが護衛する事に。
一度良い人になりかけたアンドレアは、クライシスの影響で悪い感じに逆戻り。
新技術も人々を洗脳するものだと容易に想像できる。
ところで今更だけど、
レックス役の人って、「スーパーマン４」でレックスの甥っ子演じた人なんですね。

２０２１／０６／２７ 「ディア・スナイパー」

「ディア・スナイパー」

ジム　鹿狩りのハンター（トム・べレンジャー）
デビー　店員
ジョージ　デビーの夫

起：鹿狩りをするジムは、誤って女を射殺してしまう。
承：女は強盗団の一味で、大金の入ったカバンを持っていた。
転：一味は金を取り戻そうと、ジムをつけ回す。
結：ジムは一味を倒して自身も死ぬが、知人の女性に金を遺す。

　極寒の小さな町で、ジムは鹿狩りで生計を立てていた。
ジムは、知人である店員デビーの娘が病気だと知る。
夫婦仲もうまく行っていないようだ。
自身も事故で娘を失った過去があるジムは、デビーを心配する。
　元軍人の集まりへ行ったジムは、ジョージと知り合う。
過酷な体験をしたジョージに共感を覚えるが、彼がデビーの夫だと知る。

　ある日、鹿狩りをしていたジムは、誤ってそこにいた女を射殺してしまう。
慌てて退散したジムは、保安官らに話しかけられるが、何とかごまかす。
　やがてジムは、カジノ強盗があったと知る。
１２０万ドルが盗まれ、容疑者一味が逃走中だと言う。
ジムは、射殺した女が強盗の１人だと気付く。

　現場に戻ったジムは、女のバッグを発見。中には大量の札束が入っていた。
バッグをいただくが、途中でジョージと出くわす。
さらに、強盗一味も現れて発砲。
ジムは退散するが、ジョージが一味に捕まってしまう。
一味はジョージを人質に金を要求。
隠れているジムは躊躇するが、一味はジョージを射殺してしまう。
　一味に車を燃やされ、やむなくジムは小屋に避難。
気付いた一味を撃ち合いで倒し、１人を叩きのめす。
さらに、女の彼氏だと言う男を射殺。
　ジムは最後の１人に捕まる。
男は金の隠し場所に案内させるが、格闘に。
男は骨折して動けなくなり、ジムは放置して立ち去る。
そのジムも弱っており、やがて倒れる。

　小屋を訪ねた作業員が、ジムが残したメモを発見。
夫が失踪したと思っていたデビーの所へメモが届く。
そこには金の隠し場所の地図が描かれていた。

　と言う訳で、トム・べレンジャー主演のアクション作。
べレンジャーが主役なのも久しぶりだし、
彼が枯れた役柄を演ずるのも珍しい気がする。
鹿狩りをしていた彼は、誤って女性を射殺してしまう。
普通だと、射殺しても仕方なかったと後でわかりそうだが
本作ではそれがなく、射殺した事は間違いなく彼の過失。
たまたま彼女は強盗団の一味で、いただいた大金を隠す役目を請け負っていた。
他の一味は大金のありかがわからないが
べレンジャーが奪った事まではつかんでいて、追ってくると言う話。
その追い方は計画的でなく、１人ずつ現れて、順番にやられる。
べレンジャーの方もあまり頭が良い感じではなく、一言で言うとつまらない。

２０２１／０６／２６ 「アラジン」(2019年米)

「アラジン」(2019年米)

アラジン　コソ泥
ジャスミン　王女（新チャーリーズエンジェル）
ジーニー　ランプの魔神（ウィル・スミス）
ジャファー　大臣
サルタン　国王
ダリア　侍女
アブー　アラジンの相棒の猿

起：コソ泥のアラジンは、ランプの魔神ジーニーを呼び出す。
承：アラジンはジャスミン姫と結婚しようとする。
転：大臣ジャファーがジーニーを悪用し、国を支配しようとする。
結：ジャファーはランプに閉じ込められ、アラジンはジャスミンと結婚する。

　船乗りが、子供たちに魔法の話をする。

　コソ泥のアラジンは、盗んだ品で金を得ようとするがうまく行かない。
そんな中、街でもめている娘を助け、一緒に退散する。
　アラジンが助けた娘は、国王の宮殿の侍女ダリアだと言う。
アラジンは、自分が凄い奴だといつか皆にわからせてみせると話す。
　ジャスミン王女の所へは、結婚を求める諸国の王子が訪れるが、
彼女はことごとく拒んでいた。
大臣のジャファーは、結婚して同盟を結べと言う。
ジャスミンは自らが王になると言うが、そうした前例はないと相手にされない。
ジャスミンは結婚を嫌がり、そんな彼女を侍女ダリアは慰める。
　ダリアに忘れ物のブレスレットを届けようと、アラジンは宮殿に忍び込む。
実は、街で会った娘こそがジャスミン王女だったと知る。

　警備に捕まったアラジンはジャファーに、
財宝のある洞窟へ行き、ランプを持ち帰れば自由にすると告げる。
アラジンが洞窟へ入ると。そこには莫大な財宝があった。
下敷きになっていた魔法の絨緞を助け出すと、意思を持つ絨毯に感謝される。
　アラジンは、岩の上にあったランプを入手。
相棒の猿アブーが守り神を怒らせ、溶岩が吹き出すが、
アラジンは魔法の絨緞によって脱出。
ランプを手に入れたジャファーは、用済みだと突き落とすが、
アラジンは魔法の絨緞に助けられる。
肝心のランプも、いつの間にかアブーが手に入れていた。

　アラジンがランプをこすると、ランプの魔神ジーニーが現れ、
３つの願いを叶えると言う。
まずは洞窟の外へ出してと願って、脱出に成功。
　アラジンは、最後の１つでジーニーを自由にしてやると約束。
続いてジャスミンの事を考えるが、恋愛関係はダメだと言う。
そこでアラジンは、王子になりたいと考える。
ジャスミンと結婚できるのは王子だけだからだ。
　アラジンは、アバブワ国のアリ王子と称して宮殿へ。
聞いた事のない国だと怪しやれるが、何とかジャスミンと踊れる事に。
アラジンがジャスミンと近付く為、ジーニーは侍女ダリアを連れ出す。
　アラジンはジャスミンの部屋に忍び込み、
外の世界へ連れ出すと言って魔法の絨緞を見せる。
やがてジャスミンは、アリ王子がアラジンだと気付く。
皆うわべだけで中身まで見ていないから、気付かないのだ。
　ジャスミンは感激し、アラジンが泥棒のフリをしていた本物の王子だと思い込む。
困惑したアラジンは、いずれは本当の事を話すと誓う。

　だがアラジンは、ジャファーに捕らわれてしまう。
ジャファーは、アラジンが偽者の王子だと気付いていたのだ。
アラジンは海に落とされ、ジーニーは危機に気付く。
アラジンが願わないと助けられない決まりだが、
意識を失っており、ジーニーは彼を助けてしまう。
　ジャファーは王子が逃げたと言うが、ジャスミンには信じない。
するとジャファーは魔法を使い、国王を操ろうとする。
だが、かけつけたアラジンがジャファーの杖を折り、国王は我に返る。
　国王の信頼を得たアラジンは、真実を隠し通すと言い出し、ジーニーを失望させる。
ジーニーは、人を騙してまで望みを叶えたいのかと責める。
　逃げ出したジャファーはアラジンのランプを奪い、ジーニーを呼び出す。
国王にしろと願い、家臣もジャファーの方に従うように。
だがジャスミンは、家臣ハキームに、自分の気持ちに従えと訴える。
するとハキームは、ジャファーは国民を苦しめて自分の栄光が欲しいだけだと言って、
従うのをやめてしまう。
　怒ったジャファーは、自信をこの世で一番の魔法使いにしろと願う。
アラジンがかけつけるが、ジャファーにただのコソ泥だと明かされ、
世界の果てへ飛ばされてしまう。
　ジャスミンは、ジャファーとの結婚を強いられる。
魔法の絨緞で戻ったアラジンは、力を得てもジーニーを越える事は出来ないと挑発。
するとジャファーは、宇宙で一番強い存在にしろと願う。
ジャファーの願いは叶うが、ジーニーの代わりにランプに閉じ込められてしまう。
自由になったジーニーは、ランプを地の果てに投げ飛ばす。

　国王はアラジンに感謝する。
アラジンはウソをついていた事を謝るが、誰にも間違いはあると許される。
アラジンは、３つ目の願いとしてジーニーを自由にする。
ジーニーは普通の人間になり、ダリアと船で旅に出る事に。
　ジャスミンの強さを知った国王は、その座を彼女に譲る。
アラジンは身を引こうとするが、ジャスミンに呼び止められる。
国王の命令だと言って。

　と言う訳で、ディズニー自身によるアニメ作品の実写リメイク作品。
展開が大体わかっている物語で、出てくる歌も聞いた事があって
実写による再現度もなかなかなんだけど、
これやる必要あるんすかね、と言う印象は否めない。
でもディズニーはまだまだ続けるみたいです。

２０２１／０６／２５ スタートレック ディスカバリー「義弟」

スタートレック　ディスカバリー「義弟」 エンタープライズからパイク船長が乗船。

マイケル・バーナム　元副長
サルー少佐　同僚。副長。平行世界では奴隷。中佐に昇進
サレク　マイケルの養父。平行世界では反乱軍
アマンダ　マイケルの養母
シルビア　同室。候補生。平行世界では船長
スタメッツ大尉　科学士官。平行世界ではロルカの部下
スポック　マイケルの義弟
パイク　エンタープライズ艦長

［前シーズンのざっくりしたあらすじ］
起：マイケルはクリンゴンとの戦争を引き起こした張本人として冷遇される。
承：パーヴォンと言う存在と出会い、ジャンプと言う移動手段を得る。
転：平行世界で、マイケルは皇帝であるジョージャウと出会う。
結：クリンゴンとの衝突を回避。エンタープライズからの救難信号を受ける。

起：エンタープライズからパイク船長が乗船。
承：各地で同時発生した爆発を調べる事に。
転：墜落した船の乗員を救出。
結：マイケルは、スポックの部屋で何かに気付く。

　マイケルは、サレクとアマンダ夫婦の養子となる。
夫婦の息子スポックに紹介されるが、彼は心を開かなかった。

　ディスカバリーは、エンタープライズから救難信号を受信。
乗員は全員無事なようだ。
乗り込んできたパイク船長は、ディスカバリーの指揮を命じられたと言う。
宇宙の各地で同時に爆発が発生。自然現象とは考えにくい。
エンタープライズはシステム障害を起こしており、
パイクはディスカバリーの指揮権を移譲され、正体不明の発光を調査する事になる。
　マイケルは、スポックとの再会を期待したが、彼は現れなかった。
サレクは、スポックがマイケルを受け入れていなかったと言う。

　マイケルとパイクらは、発光する小惑星群に乗り込む事に。
パイクのポッドが損傷するが、マイケルが救出する。
　マイケルらは小惑星を調査。そこには撃墜された連邦の船があった。
生存者である中佐は、戦争が終わった事を知らなかった。
　転送装置は無事で、乗員全員を収容する事に。
マイケルは７つの救難信号を受信したと話すが、中佐は知らないようだ。
　やがて船が崩壊し、マイケルが取り残される。
マイケルは負傷するが、パイクに救出される。
足を骨折していたが、治療により、すぐに立てるようになると言う。
　一方シルビアは、サンプルとして、小惑星の１つを転送収容していた。
　パイクはディスカバリーに留まる事に。
パイクは、スポックに変化を感じたと言う。
マイケルは、そこに何かがあるかも知れないと、スポックの部屋を見る。
そこでマイケルは、何かに気付く。
手遅れかも知れないと感じながら、あなたを再び失いたくはないと話す。。

　と言う訳で、シーズン第１話。
エンタープライズからパイク船長が乗船。
旧シリーズのキャラであるパイクが登場し、さらにスポックも現れそうな予感が。
だが、結局本話にスポックは出てこず、もったいぶってる感じ。

２０２１／０６／２４ スーパーナチュラル「尼僧の悲恋」

スーパーナチュラル「尼僧の悲恋」 カトリック信者が続けて死ぬ。

サム　弟
ディーン　兄

クラウリー　悪魔
ロウィーナ　魔女。クラウリーの母
シスター・マサイアス　尼僧
シスター・イザベラ　尼僧
オリベット　ロウィーナを追放した女

起：カトリック信者が続けて死ぬ。
承：兄弟が調べる。
転：恋人に裏切られた尼僧の幽霊の仕業だった。
結：幽霊を倒す。

　兄弟は、２週間で３人が自殺している騒ぎに注目。
ディーンは、呪いに違いないと言う。
　自殺したのはすべてカトリック信者と判明。動機は不明だ。
さらに、女性が夫を刺し殺す事件が発生。女性に刺した記憶はないと言う。
　シスター・マサイアスがディーンを案内する事に。
犠牲者はいずれも浮気をしており、懺悔していたとわかる。

　シスター・イザベラはマサイアスに、かつて画家の男性に告白をしたと明かす。
だが友達以上ではないと言われ、ショックを受けたと。
　イザベラの日記を見たマサイアスは、
彼女が実は１６世紀の女性だと知って、兄弟に説明。
マサイアスは、霊は人を殺したりしないとかばっていたが、
イザベラが現れた途端に人が死ぬようになったのだ。
　イザベラは教会に取り憑いていると判明。神父も殺される。
裏切り者を許していたとして、イザベラを怒らせたのだ。
イザベラはマサイアスに取り憑き、ディーンを刺そうとする。
だが、サムがイザベラの肖像画を見付けて燃やすと、彼女の霊は消える。

　ロウィーナが部下を虐待していると聞かされ、クラウリーは彼女に会う。
ロウィーナは、自分を追放したコヴェンの指導者オリベットに復讐したいと言う。
そして肉親の要求よりも兄弟を選んだと、クラウリーを責める。
　クラウリーはオリベットを呼び、手錠をかけて魔法を封じる。
ロウィーナはオリベットを殺そうとするが、思い付いて魔法をかける。
オリベットはハムスターにされてしまったのだ。。

　と言う訳で、シーズン第１６話。
カトリック信者が続けて死ぬ。
カトリックである点はあまり関係なく、何回もあったような幽霊話。

２０２１／０６／２３ スーパーナチュラル「兵士に巣食った魔物」

スーパーナチュラル「兵士に巣食った魔物」 兵士が次々死ぬ騒ぎが発生。

サム　弟
ディーン　兄

コール　ディーンに父を殺された
キット　コールの親友
ジェマ　キットの妻

起：兵士が次々死ぬ騒ぎが発生。
承：親友キットを心配するコールも合流。
転：寄生虫の仕業だった。
結：寄生虫を倒すが、キットは助からなかった。

　ディーンは、女性兵士が殺された事件に注目。
サムは刻印について調べていたが、ディーンはありのままで良いと話す。
　兄弟は現場へ到着するが、保安官は犯人が分かったと言う。
犯人であるリックは、焼身自殺を図って死んだのだ。
　兄弟はリックの妻を訪ねる。
リックは、仕事以外では蜘蛛も殺せない人だったと言う。
死ぬ前はなぜかずっと渇いており、同僚キットも同じ様子だとわかる。
妻ジェマを訪ねると、やはりキットも喉が渇いていたと言う。

　そんな中、兄弟の前にコールが現れる。
キットはコールの親友で、心配してかけつけたのだと言う。
兄弟は、キットはもうキットではないかも知れないと警告する。
　キットとリックは、捕虜を救う任務に就いていたと判明。任務は失敗したと言う。
　店で騒ぎがあり、キットの仕業とわかる。
兄弟は、キットが怪物になっていたら殺すと警告。
ジェマから連絡を受けたコールは、キットが父行きそうな山小屋へ密かに向かう。
コールは山小屋にいたキットを発見。
キットは襲いかかり、口から飛び出した虫がコールの体内に入り込む。

　兄弟がかけつけると、コールは何かを体に入れられたと話す。
兄弟は寄生虫だと言う。
前に似たやつを倒した事があり、その際は電気ショックで体から追い出したのだ。
ディーンはコールに電気ショックを与えるが、寄生虫は出てこない。
これ以上やればコールが死ぬと、断念。前回とは違う虫らしい。

　キットはジェマの所に現れる。
ジェマは元に戻る事は出来ると説得するが、襲われそうに。
サムがかけつけるが、キットに襲われる。。

　ディーンは、高温でコールを渇かし、寄生虫を追い出そうとする。
口から飛び出した寄生虫を、ディーンが倒す。
ディーンは、寄生虫を倒す方法が見付かったとサムに連絡。
だがキットは助からなかった。サムが既に射殺していたのだ。

　コールは、家に帰ると話す。事件を通じて、家族と暮らしたいと感じたのだ。
コールは兄弟の活動を理解しつつ、２度と会いたくはないと告げる。
　サムも、キットの件でわだかまりが残っていた。
ディーンは、全力を尽くしても死ぬ時は死ぬと言うのだった。。

　と言う訳で、シーズン第１５話。
兵士が次々死ぬ騒ぎが発生。
それはカーンの逆襲に出てきたような寄生虫の仕業で、捻りなく解決。
恨みっこなしだったコールが再登場し、兄弟の活動を改めて理解するあたりがメイン。

２０２１／０６／２２ トレッドストーン「ベントリーの嘆き」

トレッドストーン「ベントリーの嘆き」 ダグは自分の正体がわからず困惑する。

タラ　元記者
パク・ソヨン　ピアノ講師の女
ジョン　二重スパイの疑いをかけられる
ダグ　掘削の仕事をしていた男
サマンサ　ダグの妻。ＥＲにいる

起：ダグは自分の正体がわからず困惑する。
承：サマンサにもどうなるかわからないと言う。
転：タラは刑務所のセバスチャンを連れ出す。
結：ソヨンは北京から来た女に撃たれる。

　ダグは、合流した一味と某所へ向かう。目的は強盗だと言う。
一味が警戒する中、ダグは顔も隠さずに施設に侵入。
そこは薬物を密造する工場で、撃ち合いに。
現れた男に名前を呼ばれるが、ダグには相手がわからない。
さらに女が現れる。
ＣＩＡではないと言う女は、人生をやり直したらと言うが、ダグは彼女を射殺する。
　ダグは酒場へ。主人に、マジソンと言う男を探していると告げる。
主人が仲間を呼ぶが、ダグは撃退。
主人はダグをＫＧＢだと言い、何か月も脅迫してきたと話す。
　ダグはショックを受けていた。
自分が自分でないようだと。
妻サマンサの素性もウソだった。
これからどうなるかは、サマンサにもわからないと言う。

　ガーナ。タラは旧知の女性メーガンと合流。
彼女は武器を売買していた。
トレッドストーンを追っていると言うタラは、「彼」に会いたいと仲介を求める。
　タラは刑務所へ行き、囚人セバスチャンに会う。セバスチャンは元恋人なのだ。
タラは、ユリと連絡を取りたいと言うが、断られる。
　セバスチャンが囚人に刺され、救急車で搬送される騒ぎに。
実は、かすり傷で済むようにタラが手配したのだ。
さらにメーガンと合流し、手配したヘリで移動する。
ヘリを手配する為、タラは核弾頭の金を拝借したと言う。

　１９７３年ブダペスト。
ジョンは安ホテルを訪ね、部屋へ案内される。
宿の主人は、ジョンがロシア人から金を受け取っていたと言う。
ジョンは男たちを連れ込み、拷問を楽しんでいた。
ロシア側だと知らされるが、ジョンには信じられない。
　ジョンはカーチャと言う女に会う。
真相を知れば知るほど混乱すると言うジョンを、カーチャは瞑想させる。

　国境へ案内されたソヨンは、兵士に見付かるが撃退する。
　その頃、女が北京に到着。
ロッカーで銃などを入手するが、その中にはソヨンの写真もあった。
　ソヨンは脱北者を乗せたトラックで移動するが、途中で車を降ろされる。
ソヨンは北京から来た女と合流。
封筒を渡すが、その中身が夫の書類だと知って格闘に。
ソヨンは撃たれ、女は封筒を持ち去る。。

　と言う訳で、シリーズ第５話。
ダグは自分の正体がわからず困惑する。
ソヨンが何やら行動を起こすが、ここへきて撃たれてしまう。
重要キャラに思えたんだけど、これで降板なんすかね。

２０２１／０６／２１ SUPERGIRL／スーパーガール「スーパーライフ」

SUPERGIRL／スーパーガール「スーパーライフ」 カーラの前に現れたのはミクシィだった。

カーラ　スーパーガール
ウィン　カーラの元同僚
アレックス　カーラの義姉。元ＤＥＯ長官
ジェームズ・オルセン　デイリープラネットから来た
ハンク　元ＤＥＯ長官。実はジョン・ジョーンズ

レナ・ルーサー　レックスの妹（ジュラシックワールドの秘書）
モンエル　ダクサム人
リリアン・ルーサー　カドマスのリーダー。レナの母
サム　母親。裏の顔はレイン
ブレイニー　人工知能
ニア　カーラの助手。ドリーマー
ベン　大学教授。エージェント・リバティ
ミクシィズピトルク　謎の人物

起：カーラの前に現れたのはミクシィだった。
承：カーラは、過去に戻ってレナとの関係を修復しようとする。
転：どの過去へ戻ってもうまく行かないと知る。
結：カーラはレナとの関係を受け入れる。

　ミクシィが現れ、カーラらを困惑させる。
ミクシィは、カーラがレナとの関係で困っていると知り、
やり直すチャンスを与えに来たのだと言う。
　アレックスは否定的だが、カーラは試してみる気になる。
レナがレックスと組んで何かをするのを止めたいのだ。
過去に戻ってレナに正体を明かしたらどうなるかを確認する事に。

　カーラは、レナと親しかった頃へ戻る。
カーラにスーパーガールだと明かされ、混乱したレナはサムに相談。
エージェントリバティが暴れた頃で、その時はレナに助けられたが、
今回は助けに来ず、カーラは死んでしまう。
レナは、カーラもスーパーガールも信じられなくなったのだ。

　そこでカーラは、もう少し前へ戻る事に。
スーパーガールの姿で、カーラだと明かす。
だがレナは、サムがクリプトン人だと知った時点で明かしてくれなかったと怒る。
　カーラはモンエルに相談。
モンエルは、レナもいずれわかってくれると慰める。
レインが暴れ、かけつけたレナも倒されてしまう。
レインを止めようとしてモンエルも相討ちに。皆が死んでしまう。

　カーラは、レナと出会った頃に戻るべきだと考える。
レナが心を開いた直後に戻り、スーパーガールだと明かすとレナは感激。
２人で協力して活躍するが、
母リリアンの裁判でレナはスーパーガールの正体について問われる。
レナは秘密を明かすのを拒み、ヒーロー視される。
　だが、スーパーガールの正体を知ろうとするロックウッドが、レナを捕らえる。
やむなくカーラは、人々の前でスーパーガールだと告白。レナを救出する。

　カーラは、いつ真実を伝えても同じだと感じていた。
ミクシィと共に、別の選択を探る事に。
街が破壊されており、攻撃を受けるが、ニアに助けられる。
　カーラは、モンエルやウィンもいる彼らのアジトへ。
レナがスーパーガールをテロリストだと発表する放送を見て、カーラは困惑する。
一時期行方不明だったレナは、戻った後は人が変わっていたと言う。
レナは５次元のパワーを手に入れており、
その為にミクシィも能力が使えなくなってしまう。
　アジトにレインが現れ、ミクシィを渡せと要求。
ブレイニーもレインの仲間になっていた。ジョンがレインを倒す。

　カーラはレナの所へ急行。
カーラは友達だと訴えるが、世界が混乱した時も助けに来なかったと、レナは責める。
レナは攻撃を加えるが、カーラは戦えないと言う。
　何とか元の世界へ帰還。
ミクシィは次の選択を探そうとするが、
カーラはいつ真実を伝えてもひどい目に遭うのだと気付く。
であれば、今の関係を受け入れるしかないと。
　ミクシィは、ありのままでいても友人はできると知り、
１８世紀へ行くと言って姿を消す。

　カーラはレナの所へ。どうなろうと自分を責めないと話す。
レックスと組むなら、全力で阻止すると告げる。
　カーラは、過ぎた事を悔やんでもどうしようもならないとわかった。
いい時も悪い時も、アレックスとジョンは大切な存在だと悟ったのだ。
その様子をミクシィが見守っていた。。

　と言う訳で、シーズン第１３話。
カーラは過去に戻って、レナとの関係を修復しようとする。
タイムリープものみたいな展開だけど、
実際に過去に戻る前に、どうなるかを試せるシステムのようで
結局、何もせずに前へ進む事に。
過去シーズンの登場人物たちが再登場するが、過去映像の使いまわしだと思います。

２０２１／０６／２０ 「９人の翻訳家 囚われたベストセラー」

「９人の翻訳家　囚われたベストセラー」

カテリーナ・アニシノバ　翻訳家（オルガ・キュリレンコ）
エリック・アングストローム　出版社社長
アレックス　若手の翻訳家
ジョルジュ　アレックスの師匠（美しき獲物たちの保安主任）

起：評判のミステリーを翻訳する為、翻訳家がシェルターに隔離される。
承：著作の一部が漏れ、翻訳家の仕業と疑われる。
転：漏洩には翻訳家アレックスが関わっていたが、主犯は不明だ。
結：実はアレックスこそ真の作者で、出版社の姿勢を快く思わずに取った行動だった。

　エリックの出版社は、評判のミステリー「デダリュス」の権利を獲得。
３部作の３作目で、各国語に翻訳する事になる。
　屋敷のシェルターに９人の翻訳家が集められる。
渡されるのは１日に２０ページだけで、原稿は持ち出し禁止だ。

　２か月後。翻訳家たちは親しくなっており、著作について話す。
翻訳を任されるのは誇りだとする一方、金の為に誇りを捨てたと言う者もいた。
　エリックに呼ばれた翻訳家カテリーナは、彼の鞄の中に原本があると気付く。
　ある時、エリックは翻訳家たちを集める。
著作の一部が流出し、何者かが５００万ユーロを要求してきたのだ。
要求を拒めば、全内容を流出させると言う。
エリックは、翻訳家の中に犯人がいると判断。翻訳を中断させる。
本作をヒットさせないと、彼の会社は倒産してしまうのだ。
　デンマークの翻訳家の部屋から原稿が見付かる。
彼女は、自分の処女作だと説明。
それでも、他の仕事をしてはいけない契約だとして、燃やされてしまう。
　翻訳家たちは、互いに疑いの目を向ける。
だが、ずっと見張っていれば、犯人は何もできないはずだ。
　エリックは、若手の翻訳家アレックスを調べる。
３作目の冒頭部分を持っていた為だが、
アレックスはそれは自作で、こちらの方が出来が良いと言う。
　カテリーナが事情を聞くと、アレックスは真相を明かす。
２作目の冒頭部分は１作目の要約だった。
そこから３作目の冒頭部分を予測したと言うのだ。
カテリーナも原稿を盗もうかと思ったと告白。
エリックの鞄に入っており、暗証番号は予測できる。
　エリックは翻訳家たちを集め、下着姿にさせる。
さらに次の１００ページが公開されたのだ。
　カテリーナは３作目の内容を暗記しており、エリックに疑われる。
エリックは、世界同時発売を目指している。
だが作者ブラックは他の出版社と会う予定だとし、独占契約はしていないと言い出す。
エリックが利益を上げる事しか考えていないと言うのだ。

　カテリーナは、アレックスが書いた内容が、２作目とは異なっている事に気付く。
やはりアレックスが犯人なのではと指摘。
　するとアレックスは、再び真相を明かす。
原稿はシェルターで盗まれたと思われたが、実はその前に手に入れていたと言う。
翻訳家が集められる１週間前の事だ。
エリックは時間に正確で、いつも地下鉄の同じ列車に乗っていた。
エリックは鞄を常に持ち歩いていたが、途中、空の鞄にすり替えられていたのだ。
翻訳家仲間数名が共犯で、暗証番号はいろいろ試して開けた。
高性能コピー機で、４８０ページを２分足らずでコピー。
車とスケボーで先回りし、アレックスは途中の駅で再び電車に。
仲間がネズミを放って騒ぎを起こし、その間に鞄を戻したのだ。
　翻訳家のエレーヌが首を吊って死ぬ。
だが、エレックには彼女が主犯とは思えない。
　一方、盗難に関わった翻訳家たちは、エリックが真相を知っているのではと動揺。
罪を着せ合おうとする。
　犯人から、最後のページを流出させると言う連絡が入る。
追い込まれたエリックは、翻訳家たちを皆殺しにすると騒ぎ出す。
アレックスに銃を向けるが、翻訳家たちが共犯だと気付いてパニックに。
カテリーナを撃ってしまう。
　エリックから入金されないと、自動的に原稿が送信される仕掛けだ。
アレックスはカテリーナの為に救急車を求め、家の場所を知らせる。
助手ローズマリーが向かうが、
そこでエリックの裏切り行為を知った彼女は、送信を止めずに立ち去る。
　観念したエリックは、送金を指示。
それでもすべての原稿が流出し、エリックの個人口座に金が振り込まれてしまう。
息の根を止めたと言われ、怒ったエリックはアレックスも撃ち、警備に拘束される。
アレックスは、胸の所にあった本のおかげで、命拾いしていた。

　アレックスは、逮捕されたエリックに面会。
エリックは、冒頭の文章を知った方法を聞く。
警察が聞いていると承知のアレックスは、
マイクをふさいで、今度こそ本当の真相を告げる。
書いたのがアレックス自身だからだと。
　少年時代のアレックスは、作家ジョルジュと親しくなる。
ジョルジュはアレックスが書いた「デダリュス」を読み、傑作だと言う。
アレックスは自分の作品として出版される事を望まず、
ブラック作として出版される事に。
アレックスは、エリックが翻訳家を閉じ込めるなど、関係者に敬意がない事を問題視。
翻訳家仲間を突き止め、計画を持ちかけた。
原稿を盗む必要はなかったが、仲間を信用させる為に芝居を打った。
実際には、原本はずっとエリックが持っていたのだ。
　エリックの口座には、８０００万ユーロが振り込まれた。
事件に見せかけて、エリックが金をいただいたと思われるだろう。
エリックは、ブラックは死んだと言う。自分が階段から突き落としたと。
だがアレックスがマイクを戻しており、その会話は警察にも聞かれていた。
アレックスは、エリックがジョルジュを殺したと確認したかったのだ。
　警官がかけつけ、エリックを拘束。
アレックスこそブラックだと訴えるが、聞き入れられず、
エリックは刑務所に入れられるのだった。

　と言う訳で、オルガ・キュリレンコが出ているサスペンス。
「ダヴィンチ・コード」シリーズの「インフェルノ」が発表される際、
翻訳家を缶詰にして、外部に漏れるのを阻止した事があるらしくて
それをヒントにした設定で、事件が発生すると言う話。
非公開のはずの新作の内容が外部に漏れ、翻訳家の中に犯人がいると考えられる。
オルガは翻訳家の一人で、当初は彼女を中心に物語が展開してするかに思えたが
途中から蚊帳の外に。
中盤で、犯人が明らかになったかに思えて、実はと言う真相が終盤に判明。
鮮やかかと言うと、作り方があまりうまくないという印象を受ける。
翻訳家たちの扱う言葉がまちまちなあたりもサスペンスを生みそうだが
そこはあまり生かされず。

２０２１／０６／１９ 「アリス・スウィート・アリス」

「アリス・スウィート・アリス」

アリス　姉。１２歳
カレン　妹（ブルック・シールズ）
キャサリン　母
ドミニク　父
アニー　キャサリンの姉

起：少女カレンが殺され、姉アリスが疑われる。
承：他にも殺人が発生。
転：家政婦の仕業だった。
結：家政婦は捕まるが、アリスはナイフを手に入れていた。

　少女カレンは愛されているが、姉アリスは癇癪もちで、周囲の手を焼かせていた。
一家は教会を訪れるが、棺の中にカレンの遺体が見付かり、ショックを受ける。
　刑事はアリスに注目。
叔母アニーも、アリスの仕業ではと言い出すが、両親はアリスをかばう。
　そんな中、アニーが何者かに刺される騒ぎが発生。
難を逃れるが、アニーはアリスだったと言う。
父ドミニクは、怯えるアリスを発見。アリスは、自分ではないと言う。
　警察はアニーに事情聴取。アリスはウソ発見器にかけられる。
精神医は治療が必要だとし、アリスは施設に入れられる。
　ドミニクは公園に呼び出される。そこには、犯人らしきレインコートの女がいた。
ドミニクは、アリスの友人アンジェラだと考え、廃屋へ追跡。だが刺されてしまう。
女の正体は家政婦で、神父を守る為だと言ってドミニクを階下へ突き落とす。
　検死により、ドミニクの喉から十字架が見付かる。
ドミニクが犯人から奪ったもののようだ。
　施設から戻ったアリスは、寝ている隣人にいたずらする。
怒った隣人が飛び出すが、家政婦に刺される。
騒ぎに気付いた刑事がかけつけるが、隣人は死んでいた。
　葬儀で、神父は家政婦を連れ出そうとするが、刺されてしまう。
騒ぎになり、参列者は退散。
その中でアリスは、家政婦のナイフを手に入れていた。。

　と言う訳で、幼いブルック・シールズが出ているサスペンス。
主人公はアリスと言う少女で、ブルックはその妹。
映画開始と同時に登場するが、早々に殺されてしまう。
周辺では大勢の死者が出ていて、アリスが疑われると言う展開。
終盤におばはんが殺人を犯していたとわかるが、
一部の殺人はやっぱりアリスの仕業かも知れないと思わせる終わり方。
後半はアリスがしばらく登場しないので、映画としての見せ方は良くない気がする。

２０２１／０６／１８ スーパーナチュラル「死刑執行人の呪歌」

スーパーナチュラル「死刑執行人の呪歌」 死刑囚トリバーが姿を消す。殺戮を再開したカインの仕業だった。

サム　弟
ディーン　兄

カスティエル　天使
クラウリー　悪魔
ロウィーナ　魔女。クラウリーの母
カイン　人類初の人殺し
トリバー　死刑囚

起：死刑囚トリバーが姿を消す。
承：殺戮を再開したカインの仕業だった。
転：ディーンは元始の剣を取り戻し、カインを倒す。
結：ディーンは、剣を持っても平静を保てたと言う。

　２週間後に執行を控えた死刑囚トリバーの前に、カインが現れる。
自分も殺人鬼だと言うカインは、救済を与えると言ってトリバーを刺殺する。

　兄弟は刑務所を訪れる。
警備が厳重な刑務所だが、死刑囚トリバーが姿を消したのだ。
姿を消す寸前の監視映像を見ると、独房の前に男が立っていた。
男を見たディーンは、それがカインだと気付く。
　兄弟にカスティエルから連絡が入る。
大勢が埋められた場所を見付け、トリバーは既に死んでいると言う。

　カスティエルの前にカインが現れる。
殺しをやめたはずのカインだが、元の自分に戻ったと言うのだ。
アバドンの手下に襲われた際に、殺しの快感を思い出したのだ。
カスティエルは殺しのリストに入っていないと言って、カインは姿を消す。

　ロウィーナはクラウリーに、手下が裏切っていると指摘し、罰を与えろと言う。
自分を追放した女が米国に戻ったと言うロウィーナは、復讐を手伝ってほしいと言う。

　兄弟はカスティエルと合流。
トリバーには息子がいると判明。カインの狙いはその息子だ。
兄弟は、待ち伏せしてカインを倒す事に。
　クラウリーに連絡し、カインを倒す為にと元始の剣を要求する。
クラウリーは承諾するが、剣を渡すのはカインを捕らえた後だと言う。
　トリバーの息子オースティン少年の前に、カインが現れる。
かけつけた兄弟が少年を逃がし、カインを納屋に封印する。
　クラウリーはディーンに元始の剣を渡す。ディーンは平静を保っているようだ。
ディーンはカインのいる納屋に乗り込み、格闘に。
カインは、刻印と剣の支配からは逃れられないと告げる。
クラウリー、カスティエル、そしてサムを殺すだろうと。
カインは剣を奪い、刺そうとするが、ディーンはカインの腕を切り落とす。
殺しはやめないだろうと言われ、ディーンはカインを刺し殺す。
　クラウリーは剣を返せと言うが、ディーンはカスティエルに渡す。
だましたなと言って、クラウリーは姿を消す。

　戻ってきたクラウリーに、ロウィーナは母の期待を裏切ったと言い放つ。
兄弟をわざわざ救っていると。

　カスティエルは、剣は安全な場所に隠したと告げる。
刻印は消せなかったが、元始の剣を持ってもディーンはおかしくならなかった。
そう言いながら、サムはディーンを心配するのだった。

　と言う訳で、シーズン第１４話。
死刑囚トリバーが姿を消す。殺戮を再開したカインの仕業だった。
悟りを開いていたようなカインが殺戮者に戻るが倒され、
ディーンがカインと同じようになるか否かが今後の焦点と言う訳ですな。

２０２１／０６／１７ スーパーナチュラル「呪われたデバイス」

スーパーナチュラル「呪われたデバイス」 車が暴走し、学生ビリーが死亡。ビリーの仲間も次々死ぬ。

サム　弟
ディーン　兄

ジャネット　ビリーの恋人
デライラ　ビリーの仲間

起：車が暴走し、学生ビリーが死ぬ。
承：ビリーの仲間も次々死ぬ。
転：事故で死んだアンドリューがｗｉｆｉ機器を通して復讐していた。
結：妻が説得し、アンドリューの幽霊は消える。

　学生ビリーは恋人ジャネットとドライブ。
カーナビがおかしくなり、ジャネットを下ろすと車が暴走。ビリーが死ぬ。

　ディーンは、幽霊が取り憑いた車によって大学生が死亡した事件に注目。
ジャネットに聞くと、エアコンやラジオも調子がおかしかったと言う。
ビリーには仲が悪かった兄ジョーイがいたが、
兄が死に、車をビリーが引き取ったとわかる。
ジョーイの霊が車に取り憑いたと考え、兄弟は車の残骸を燃やす。

　学生寮にいるジュリーは、ＳＮＳで正体不明の相手にウソツキと言われる。
動揺したジュリーはＰＣの電源を切るが、
勝手に立ち上がり、電源ケーブルで首を絞められる。

　兄弟が事件を調査。車に取り憑いた幽霊が、今度はＰＣに取り憑いたのだろうか。
ルームメイトの話から、ジュリーとビリーは仲が良かったとわかる。
だが、兄ジョーイとは関わりがないようだ。
　サムはジュリーのＳＮＳの履歴を調べ、
チャットで正体不明の相手に脅されていたと知る。
そこには「８１０」と何度も記されていた。そこで、８１０が付く住所を調べる事に。
　そこには女性がいて、事故で死んだ夫を思い出すと、花を片付けていた。
花を置いているのは学生らしい。
現場では、高校教師アンドリューが事故死していたが、彼の遺体は火葬されていた。

　女学生デライラは怯えていたが、
友人カイルは呪いより怖い事になると言って、真相を明かす気がない。
そのカイルは、部屋に閉じ込められ、スピーカーの大音量によって死ぬ。
時計は８：１０で止まっていた。

　兄弟は、怯えるデライラから事情を聞く。
デライラは、次は自分だと言う。彼女は事故現場にいたのだ。
デライラは、死んだ３人と共にドライブしていたが、
蛇行しており、避けようとしたアンドリューの車が電柱に激突。
車は電線に接触した。４人は現場から逃走。
デライラは自首しようとするが、他の３人に押し切られて、そのまま逃げたのだ。
悔やむ気持ちから、デライラが現場に花を置いていたのだ。

　サムは事故現場を調査。
アンドリューの霊はｗｉｆｉを通って移動するようになったようだ。
ディーンはｗｉｆｉにつながっている機器を壊すが、キリがなく、地下室へ逃げ込む。
　サムはアンドリューの妻を訪ねる。
妻は、正体不明の相手からメールを受けるように。
夫しか知らない事を知っており、彼が戻ってきたのだと知る。
だが、やがてアンドリューが復讐に走り、大学生たちを殺していると気付いたと言う。

　ディーンとデライラは地下室に立てこもる。
だが、スマホを通じてアンドリューが現れる。
ディーンは、殺しを続ければ怪物になるぞと説得。
だがアンドリューは聞かず、ディーンを絞め殺そうとする。
　その時、妻から電話が入り、思い出まで殺してしまっていいのかと説得。
安らかに眠ってと言われ、アンドリューは姿を消す。

　デライラは、ようやくアンドリューの妻を訪ねる。
妻も恨みの気持ちは捨てており、デライラを迎える。
ディーンは、狩りを続ければ穏やかでいられると言う。
刻印を消す方法など見付からないと話すディーンは、
気力が尽きるまで戦うと言うのだった。

　と言う訳で、シーズン第１３話。
車が暴走し、学生ビリーが死亡。ビリーの仲間も次々死ぬ。
いろんな新手の幽霊が出てくるが、
今度はｗｉｆｉを利用して移動する幽霊だったと言う訳。
その移動手段は新しいが、それ以外は他の幽霊と変わらない。

２０２１／０６／１６ スーパーナチュラル「少年に戻って」

スーパーナチュラル「少年に戻って」酒場で男性が消える事件が発生。調査するディーンも少年の姿にされてしまう。

サム　弟
ディーン　兄

ジェーピー　酒場で消えた男性
ティナ　酒場で知り合った女性
グレーテル　魔女
ヘンゼル　グレーテルの手下

起：酒場で男性が消える事件が発生。
承：調査するディーンも姿を消し、少年の姿にされてしまう。
転：ヘンゼルとグレーテル兄妹の仕業だった。
結：兄妹を倒し、ディーンは元の姿に戻る。

　ジェーピーと言う男が酒場を追い出される。
ジェーピーは店の裏で何者かに襲われ、その様子をホームレスが目撃。
現場には服だけが残っていた。

　刻印を消す方法を探すディーンは、部屋にこもっていた。
サムは、事件だと連れ出そうとする。
チャーリーを殴りつけた事もあり、ディーンは外へ出る事を不安に感じる。
　兄弟は、目撃者であるホームレスに事情を聞く。
硫黄のにおいはしなかった事から、幽霊の仕業ではなさそうだ。
一方で、花のにおいがしたと言う。
　ディーンは酒場の主人に聞く。
ジェーピーはチップを盗んだ為に追い出したと言う。
失踪したのも自業自得だと。
女性客ティナはジェーピーをいい人だったと話し、ディーンと意気投合する。
　ディーンは不審な男に気付いて追跡。
店の裏でティナの悲鳴が聞こえ、彼女も姿を消す。さらに、ディーンも男に狙われる。
　気が付くと、ディーンはどこかの小屋にいた。
鏡を見ると、姿形は少年になっていた。部屋にはティナもいるが、彼女も少女の姿だ。
さらに別の少年がいて、彼がジェーピーだとわかる。
一同は動揺。ディーンは脱出方法を探る。

　サムはディーンが消えた事に気付き、落ちていた銃を発見。
付近には花粉が落ちていた。
小屋を抜け出した少年ディーンが合流し、サムを驚かせる。
少年ディーンは銃を取り、ティナを助けに行くと言う。
花粉は魔女が呪いに使ったものらしい。
ディーンの記憶は元のままだが、体は１４歳になっていた。
刻印も消えており、ディーンは逆に良かったのかもと言い出す。
　小屋に戻った兄弟は、男を捕らえる。
魔女の手下だと言う男は、解放される為ならば、兄弟に協力すると言う。
魔女はグレーテル、男は兄のヘンゼルだった。
彼らは童話のモデルにされたが、内容はハッピーエンドに変えられたのだと言う。

　ティナはグレーテルに捕らわれていた。
グレーテルの目的は、子供になった連中を食べてしまう事だ。
そこへ兄弟が乱入。
実はヘンゼルは妹を裏切っておらず、双方はにらみ合いに。
ディーンはヘンゼルから呪い袋を奪うと、元の姿に。
ヘンゼルを刺し、グレーテルを焼き殺す。
　ティナに使われた呪い袋がない為、彼女は少女の姿のままだ。
兄弟は戻す方法を探すと言うが、ティナは人生をやり直すチャンスだと話す。
　ディーンの刻印は戻っていた。
兄弟は困惑するが、それでも一緒にやっていこうと言うのだった。

　と言う訳で、シーズン第１２話。
酒場で男性が消える事件が発生。調査するディーンも少年の姿にされてしまう。
ヘンゼルとグレーテルが実在して、彼らの仕業だったと言う展開だが
それ自体よりも、やはりディーンが少年に戻ってしまった点が見どころ。
少年になると刻印は消えるが、元の姿に戻ると刻印は復活し
どういう仕掛けなのかはよくわからない。