ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/05/31 「エイリアン・インフェクション」

2014-05-31 00:00:00 | 日記
エイリアン・インフェクション(2013年カナダ)

ジェラルド 月面隊員(クリスチャン・スレーター)
エヴァ・キャメロン 女性隊員

 月面で鉱物を探査する基地アークを流星雨が襲う。
破損個所を修理に行った隊員エヴァが、隕石を持ち帰る。
隕石に付着した胞子は、人間の100倍のスピードで増殖。どんな形にも複製できる。
エヴァが感染したとして隔離されるが、生物は人間に化けて隊員を次々襲撃。
生物は脱出艇を奪って地球へ帰還。
隊長ジェラルドとエヴァは、酸素が残り少ない基地に取り残されるが
危機一髪宇宙船がかけつける。
一方、軍は地上に落下した脱出艇を回収に向かう。
ジェラルドから生物に関する連絡が入るが、
脱出艇に生物はおらず、近くの廃屋に潜んでいた。

 と言う訳で、クリスチャン主演のSF。
彼らは月面基地に滞在するが、付近に落下した隕石に付着した胞子が増殖。
人間そっくりに変身する生物となり、次々と隊員を襲うと言う訳。
設定的には物体Xみたいで、それでさえパクリなのに
宇宙生物らしき姿は見せず、「生物が変身した人間」が暴れるだけ。
お金のない映研が作った作品みたい。
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2014/05/30 「ネバーランド」

2014-05-30 00:00:00 | 日記
ネバーランド(2004年米英)

ジェームズ・バリ 作家(ジョニー・デップ)
メアリー ジェームズの妻
シルビア 未亡人(ケイト・ウィンスレット)
ピーター・デイビス シルビアの息子(フレディ・ハイモア)
デュ・モーリエ夫人 シルビアの母(ジュリー・クリスティ)
フローマン 興行主(ダスティン・ホフマン)

 1903年パリ。作家ジェームズの舞台劇は不評だった。
ある時、公園で未亡人シルビアとピーターら息子たちと知り合う。
彼らと話す内、ティンカーという妖精が登場するネバーランドの話を思いつく。
妻メアリーは、シルビアとの浮気を疑うように。
一方、シルビアは病気である事を、子供たちに隠していた。
シルビアの母デュ・モーリエ夫人は、ジェームズが関わる事を嫌がる。
ついにピーターパンの劇が完成。だがシルビアは病に倒れ、劇場へは行けなかった。
孤児院の子供たちをあちこちに座らせたため、その笑い声に大人もつられる。
劇は好評だと評判に。シルビアはネバーランドを見たかったと言う。
ジェームズは家に団員を集めて、シルビアに劇を見せる。
ネバーランドを再現してみせ、シルビアは感激する。
その後、シルビアは死に、ジェームズは子供たちの後継人となる。
悲しむピーターにジェームズは
お母さんはネバーランドにいて、望むならいつでも会いに行けると話すのだった。

 と言う訳で、ピーターパンの誕生秘話を描いた話。
ジョニー・デップは主人公の劇作家で、前の劇が不評。
そんな時に、未亡人のケイト・ウィンスレットと子供たちに知り合う。
彼らに物語の話をする内、ピーターパンの話を思いつくが、妻は浮気を疑うと言う訳。
妖精とかネバーランドを信じると、
観客の側も幸せな気分になると言うあたりが、見せたかったところかな。
あんまり目新しい話とは思えない。
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2014/05/29 「パッション」

2014-05-29 00:00:00 | 日記
パッション(2004年米)

イエス・キリスト (ジム・カビーゼル)
マリア イエスの母
ペトロ イエスの弟子
ユダ イエスの弟子
大祭司
総督

 イエスの弟子ユダは、銀貨30枚でイエスを大祭司に引き渡してしまう。
神の子と言われる彼は、神を冒涜したとして処刑される事に。
改心したユダは銀貨を返すと言うが、もはや後戻りは出来ない。
裁きは総督に委ねられるが、総督は裁くべき理由がないと言う。
大祭司や人々は納得せず、イエスを釈放するならばと、殺人犯を釈放する事を選択。
やむなく総督は、鞭打ちの末釈放するよう命じる。
だが大祭司らは鞭打ちだけでは満足せず、十字架にかけるよう要求。
総督は説得をあきらめ、これを許可する。
イエスが十字架に打ち付けられると、嵐になり人々は退散。
さらに地震が起き、建物が崩れると、大祭司らは動揺する。
イエスは死んだとして十字架から下ろされる。
やがて洞窟で復活したイエスは、目を開いて外へ出ていった。

 と言う訳で、キリストの死の直前の受難の話。
ユダヤの王とか預言者とか言われたイエスは、
崇拝する者もいる一方で、大祭司らには脅威と言える存在に。
総督は罰する理由が見つからないと言うが、
イエスを処刑すべしと言う民衆の声が高まり、やむなくそれを許すと言う訳。
キリスト教を信じていたり、
キリスト周辺のエピソードに詳しい人には、いろいろ思うところありそうだけど、
そうでもない人には、盛り上がりに欠けて、ひたすら痛そうな印象かも。
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2014/05/28 「ゴシカ」

2014-05-28 00:00:00 | 日記
ゴシカ(2003年米)

ミランダ・グレイ 精神医(ハル・ベリー)
ダグ 夫。上司でもある(チャールズ・S・ダットン)
ピート・グレイアム 同僚(ロバート・ダウニーJr)
クロエ 女囚(ペネロペ・クルス)
フィル 同僚
レイチェル その娘
弁護士
ライアン保安官

 女囚を担当する精神医ミランダは、
悪魔にレイプされたと言うクロエの話を妄想だと考える。
ある日、車で少女を跳ねそうになり、さらに少女が燃え始めるのを目撃。
そこで目が覚め、夢だったと考えるが、同僚ピートに何があったかと聞かれる。
彼によると、ミランダは夫ダグを殺害し、刑務所に収容されたのだ。
ミランダは身の回りに幽霊のようなものを感じ、
「一人じゃない」と言うメッセージを見るように。
あの時、少女から出た炎がミランダに乗り移ったと思い出すが、周囲は本気にしない。
さらにその少女が、同僚フィルの娘レイチェルだと気付くが、
レイチェルは4年前に自殺していた。
ミランダはレイチェルに導かれ、とある家へ。
納屋に残されたビデオカメラにはレイチェルがレイプされた様子が録画されており、
犯人はダグだとわかる。保安官がかけつけ、別に監禁されていた少女を救出。
事件にダグが関与していたとわかり、周囲はショックを受ける。
やがてミランダは、「一人じゃない」が、殺人犯が2人いる意味だと気付く。
保安官も倒錯的セックスに走った犯人だったのだ。
保安官はミランダを追い回すが、そこにレイチェルが現れる。
死んだはずだ、理屈に合わないと言う保安官だが、
理屈じゃないと言うミランダに射殺される。
 1年後。出所したクロエは、自分の話を信じてくれたミランダに感謝する。
クロエを見送ったミランダは、今度は行方不明の少年の幽霊を見るのだった。

 と言う訳で、ハル・ベリーによるサスペンス?
彼女は女囚担当の精神医だったが、身に覚えのない殺人容疑で逮捕される。
先日まで自分が診ていた女囚らと同じ刑務所に入れられると言う訳。
それだけだと、真犯人は誰?と言う、どこかで聞いたようなサスペンス。
ところが、本作ではそれに幽霊が絡んできた。
幽霊は本当にいるの?それとも幻覚?誰かの罠?なんて展開で、
こちらもどこかで聞いたような話。
2つのジャンルをひっつけちゃった感じで、
うまく融合しているかと言うと、そこは微妙。
ハル・ベリー自身が犯人と言う、3つ目のジャンルではない。
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2014/05/27 「世界で一番パパが好き」

2014-05-27 00:00:00 | 日記
世界で一番パパが好き(2004年米)

オリー・トリンキ 音楽業界の宣伝マン(ベン・アフレック)
ガーティ オリーの娘
オリーの父 田舎町の清掃員
ガーティ オリーの妻(ジェニファー・ロペス)
マヤ・ハーディング ビデオ店店員(リブ・タイラー)
アーサー オリーの部下
ウイル・スミス ミュージシャンで俳優

 94年。オリーの妻は娘ガーティを出産するが、直後に死んでしまう。
音楽業界で働くオリーは、赤ん坊の世話をしながらイベントへ。
集まった記者や歌手であるウイル・スミスを侮辱してクビに。
仕事が見つかるまで田舎町の父の家に同居し、清掃員の仕事をする事に。
月日は流れ、ガーティは7歳。
いまだに侮辱事件の悪評があって、オリーは業界に戻れずにいた。
ビデオ店でポルノを借りた事をきっかけに、店員マヤと親密に。
水道工事で通行止めをする事になり、不満の住民を説得。
宣伝マンとしての達成感を思い出し、かつての部下アーサーに面接を都合させる。
浮かれるオリーだが、田舎町の暮らしが幸せなガーティは、
NYへは行きたくないと言う。しかも面接は家族で出演する学芸会の日なのだ。
思わずオリーはガーティとママが自分の人生を奪ったと口走り、ガーティを傷つける。
オリーは詫びつつ、道路がすいてたらかけつけると約束して面接へ。
待合室でウイル・スミスと一緒になり、子供が大切と言う話をする内、
学芸会へ行く事を決意。何とか間に合い、ガーティらと歌う。
パパが自慢できるのはお前だけと、田舎町に留まる事にする。

 と言う訳で、ベン主演のハートウォーミングなドラマ。
NYでやり手の宣伝マンであるベンは、大恋愛の末結婚。(相手がまたジェニロペ)
だが妻は娘を産むと死んでしまい、ベンは赤ん坊に振り回される内クビに。
やむなく父のいる田舎町で暮らすように。
ビデオ屋店員リブ・タイラーと親密になったりするが、NYへの復帰も夢見ている。
ようやく復帰の話が舞い込むが、
娘は祖父やリブとの暮らしが気に入っていて、板ばさみになると言う訳。
娘役も可愛いし、この手の話は嫌いじゃないけど、
粗筋以上のエピソードがない印象の薄さはある。
ジェニロペとリブタイラーって比較した事ないけど、
いつの間にかすり変わっても、あまり違和感がない。
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2014/05/26 「プラダを着た悪魔」

2014-05-26 00:00:00 | 日記
プラダを着た悪魔(2006年米)

ミランダ ランウェイ誌の編集長(メリル・ストリープ)
アンドレア・サックス ミランダの第2秘書(アン・ハサウェイ)
エミリー ミランダの第1秘書
ナイジェル ミランダのスタッフ
ネイト ミランダの恋人
トンプソン 記者(TVメンタリストの主役)

 出版業界志望のアンディは、ランウェイ誌の編集長秘書の面接を受ける。
ファッションに関心のないアンディだったが採用に。
編集長のミランダは、時間を問わずに無理難題を要求。
嵐の日に飛行機を手配できなかったと責められるが、
スタッフのナイジェルに励まされ、まず衣装から変える事に。
次第にミランダに気に入られ、家へ届け物をする仕事も受ける。
そうこうする内、未発表のハリーポッター本を入手するよう求められ
パーティで知り合った記者トンプソン経由で入手に成功。
だが、仕事中心の生活に、恋人ネイトは不満げだ。
パーティでは風邪気味の第1秘書エミリーの補佐で同行し、ミランダに評価される。
ミランダはパリの仕事にエミリーではなく、アンディを連れて行く事に。
そのためエミリーには恨まれ、友人たちも人が変わったと非難する。
パリでは、編集長がライバルのジャクリーンに変わると知る。
ミランダはあくまでドライで
エミリーへの仕打ちではアンディも同様と言われ、アンディはショックを受ける。
アンディはミランダのところを去り、ミラー誌に移る事に。
新しい上司は、ランウェイ誌に1年持たなかった事を問題視するが
ミランダはアンを最高の人材だと伝えるのだった。
アンは街でミランダを見かけるが、その様子は相変わらずだった。

 と言うわけで、メリル・ストリープとアン・ハサウェイによるドラマ。
アンは出版業界志望で、ステップアップにとメリル編集長の秘書に就く。
メリルはファッション業界で知らない者のない有名人だが、
アンはファッションに関心がなかったのだ。
そしてメリルは、指示される前にやれと言うタイプの上司で
昼夜を問わず呼び出され、時には嵐で飛行機が欠航してるのに何とかしろと指示。
そんな無茶苦茶な要求に耐え、次第に仕事をこなしてメリルに評価されるが
家族や友人をおろそかにした事を反省して、別の出版社に移ると言う訳。
物語的にひねってる訳ではなく、ドタバタぶりを面白く見せる感じ。
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2014/05/25 「イン・ザ・カット」

2014-05-25 00:00:00 | 日記
イン・ザ・カット(2003年米)

フラニー・エヴリー 教師(メグ・ライアン)
マロイ 刑事(アベンジャーズのハルク)
ロドリゲス マロイの相棒
ポーリーン フラニーの腹違いの妹(ジェニファー・ジェイソン・リー)
コーネリアス フラニーの生徒
ジョン・グラハム フラニーの元恋人(ケビン・ベーコン)

 教師のフラニーは黒人のスラングを取材し、怪しげな店へ出入り。
男が女に強引に迫るのを目撃。
しばらくしてマロイ刑事が訪問。
アンジェラと言う女性が殺されてバラバラにされたと言う。
フラニーはタトゥーから店で見かけた男がマロイだと考える。
マロイは否定する一方で、その相手の女がアンジェラだと言うのだ。
フラニーは元恋人グラハムに付きまとわれ、義妹ポーリーンの家に移る事に。
だが、ポーリーンが新たな犠牲者となってしまう。
マロイが心配してかけつけるが、彼が犯人だと確信し手錠をかけて立ち去る。
マロイの同僚ロドリゲスに助けを求めると、彼は灯台へ避難させる。
だが、ロドリゲスにもマロイと同じタトゥーがあった。
ロドリゲスは結婚しろと迫り、フラニーは彼を射殺。
血だらけになって家に戻り、まだそこにいたマロイの腕に横たわるのだった。

 と言うわけで、メグ・ライアン主演のドラマ。
メグのHな話と言う印象で、ジャンルもわかってなかったが、サスペンスじゃん。
 ・主人公の周囲で連続殺人が発生する
 ・主人公は捜査の過程で、知り合った異性と親密になる
 ・だが、捜査が進むとその異性が犯人ではと疑うようになる
 ・最後に判明する真犯人は、そう言えばこんな奴もいたなと言う脇役。
。。。と言う訳で、どこかで見た事あるよなと言う印象が強い。
ラブコメの女王たるメグが脱いだ訳ではなく
序盤からくたびれた感じのメグだったから、感慨も今一つ。
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2014/05/24 「リロイ・アンド・スティッチ」

2014-05-24 00:00:00 | 日記
リロイ・アンド・スティッチ(2006年米)

リロ ハワイの少女
ナニ リロの姉
スティッチ 試作品626号
ジュキーバ博士 試作品を作った
プリークリー 博士の相棒。地球の専門家
銀河連邦議長
ガントゥ大尉 議長の部下だったが、現在はヴィールの手先に
ハムスター・ヴィール博士 博士のかつての仲間
ルーベン 試作品625号

 リロらは散らばったすべての試作品の居場所を見つけたとして表彰される。
博士は研究室を返され、プリークリーは教授、スティッチは指揮官となる。
一同は寂しがるが、リロは皆の夢をかなえる為に別れを選ぶ。
その頃、ガントゥはヴィール博士を脱走させる。
ヴィールは博士を脅して、新しい試作品を作るよう要求。
スティッチによく似た試作品はリロイと名付けられ、
不要となった博士や、かけつけたスティッチらはブラックホールに飛ばされる。
スティッチと話したいリロは、625号ルーベンの協力で電話するが
相手がスティッチでない事に気づく。
ヴィールはリロイを使ってすべての試作品とリロを捕え、銀河連邦を乗っ取ると言う。
クビにされたガントゥが改心し、リロらを逃がす。
ブラックホールを抜けたスティッチらがかけつけ、大量のリロイと対決。
リロイにはアロハオエを聴くと倒れる弱点があり、一気に倒す。
一同は再び表彰されるが、スティッチは家を見つけたと地球に戻る事に。
教授やプリークリーも留まり、リロは皆いとこだと写真を撮るのだった。

 と言うわけで、リロとスティッチの第4弾。
TVシリーズを通じて、ハワイ中に散らばった試作品を回収してきたらしく、
全部回収したところで、新たな敵が現れると言う完結編的な話。
リロ以外の連中が宇宙に帰る事になるが、
仲間の絆で再び集まる展開で、いろいろあったんやろうねと言う話。
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2014/05/23 「インサイド・マン」

2014-05-23 00:00:00 | 日記
インサイド・マン(2006年米)

キース・フレイジャー 刑事(デンゼル・ワシントン)
ミッチェル 相棒
ダリウス警部 上司(ウイレム・デフォー)
アーサー・ケイス 銀行の会長(クリストファー・プラマー)
マデリーン・ホワイト 会長の弁護士(ジョディ・フォスター)
ダントン・ラッセル 犯人のリーダー(クライブ・オーウェン)

 ラッセル一味はマンハッタン信託銀行を襲撃。
人質をとって立てこもる。
14万ドルを紛失したとして謹慎中のフレイジャー刑事が対応する事に。
一味は、用意したスーツを人質全員に着せたため、
人質にも誰が犯人か見分けがつかない。
警察は盗聴目的でピザを差し入れるが、
一味は盗聴を承知していてアルバニア語の演説を聞かせて混乱させる。
一方、銀行の会長ケイス氏の弁護士ホワイトは、犯人と直接取引。
犯人が知りえた情報を口外しなければ、
逮捕されても出所時に200万ドルを渡すと約束。
実はケイスにはナチスに関与した過去があり、貸金庫に証拠となる封筒があるのだ。
一味はジェット機を要求し、交渉に失敗したフレイジャーは担当をはずされる。
ついに警官隊が突入するが、一味は人質を一気に解放。
銀行内に一味はおらず、人質に紛れているようだが、見分けがつかない。
さらに金庫の金も手付かずとわかる。
壁の裏に隠れていた主犯ラッセルも、騒ぎが収まるのを待って退散。
フレイジャーは記録のない貸金庫に注目するが、ケイスは何も知らないと言う。
やがて彼が紛失したとされた金が見つかり、フレイジャーは昇進する事に。
だが、真相に気付いた彼は、戦争犯罪として追及すると市長に警告。
ポケットにダイヤが入っている事に気付いたフレイジャーは、
銀行ですれ違った男が犯人だと気付くのだった。

 と言うわけで、デンゼル主演の刑事もの。
クライブ・オーウェン一味が銀行強盗をし、人質を取って立てこもると言うもの。
一味は人質に覆面をさせて、一斉に解放したため、
人質にも誰が犯人で、誰が人質か見分けがつかない。
さらに一味が退散した後、金庫の金が手つかずだったと判明。目的は何?という訳。
何だかデンゼル主演の刑事ものって、どれも似たような雰囲気で
さらに本作の場合、どこかで聞いたような謎と、どこかで聞いたような真相。
本作ならではの見せ場があまり感じられない。
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2014/05/22 「オペラ座の怪人」(2004年米英)

2014-05-22 00:00:00 | 日記
オペラ座の怪人(2004年米英)

ファントム オペラ座に現れる怪人(ジェラルド・バトラー)
クリスティーヌ コーラスガール(ドラゴンボールのブルマ)
ラウル子爵 クリスティーヌの恋人
カルロッタ 歌姫(ミニー・ドライバー)
メグ・ジリー クリスティーヌの友人
マダム・ジリー その母

 1919年パリ。オペラ座は、逆らえば災難があると言う謎の怪人に脅されていた。
不始末に腹を立てた歌姫カルロッタは退席し、
コーラスガールのクリスティーヌが代役をする事に。
幼い頃に父親から音楽の天使について聞かされたクリスティーヌは、
ファントムを天使だと信じ、彼の声に耳を傾けてしまう。
カルロッタは主役交代に腹を立てるが、毒を盛られて声が出なくなる。
やむなくクリスティーヌが主役に。
彼女はファントムから逃げられないと言うが、恋人ラウルは彼女を助け出すと誓う。
半年後、クリスティーヌはラウルと婚約。
クリスティーヌはファントムを探し求めるが、かけつけたラウルがファントムを倒す。
失意のファントムは公演中の舞台に現れ、観客が騒然となる。
ファントムはクリスティーヌを連れ去り、かけつけたラウルの首を絞める。
昔はあなたを信じていたと、クリスティーヌは失意を示し、ラウルを選んで退散する。
月日は流れ、老いたラウルはクリスティーヌの墓参りをする。
そこにはバラの花が飾られ、ラウルはファントムの存在を感ずるのだった。

 と言うわけで、ミュージカルになったオペラ座の怪人の映画版。
クリスティーヌはオペラ座でコーラスガールをしていたが、
謎の人物が彼女を主役にしろと脅迫。
ジェラルド・バトラー扮する謎の人物が、オペラ座の怪人と言われる男だ。
クリスティーヌは幼い頃に父親に聞いた天使の話を信じていて、
神出鬼没の怪人を天使と信じる。
そうはさせじと、クリスティーヌの恋人が怪人を倒そうとする訳。
かいつまんで言うとそういう話で、
ただでさえクリスティーヌの心情の変化とかが微妙なのに、
長々と歌で表現しようとするのでちょっと退屈。知ってる曲もないし。
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2014/05/21 「パンチライン」

2014-05-21 00:00:00 | 日記
パンチライン(1988年米)

ライラ・クリトシック 主婦(サリー・フィールド)
スチーブン・ゴールド 学生(トム・ハンクス)
ジョン ライラの夫。保険のセールスマン(ジョン・グッドマン)
ロミオ 司会

 主婦のかたわらコメディエンヌの仕事をするライラ。
へそくりでジョークのネタを買うが、期待に反して店では受けない。
夫ジョンは家族をおろそかにしていると、お笑いの仕事に否定的だ。
ライラは同じ店に出る学生スチーブンの才能に惹かれる。
だが、大学に通っていると信じていた父親が客席に来たため
スチーブンは動揺してしどろもどろに。
ライラは、自分も夫が笑ってくれなくなったとスチーブンを慰める。
スチーブンはライラに求婚するが、
ライラが髪型を失敗した際に慰めてくれたのも家族だった。
店でTV番組出演を競うコンテストが行われる事に。
コメディエンヌになる事も夢だったと言うライラを、夫ジョンは応援に行く事に。
ライラの舞台はなかなかの好評。続くスチーブンは、どぎついネタで大受け。
だが審査員にはどぎつさが不評で2位となる。
ライラは自身が優勝と知るが、家庭があると夫と退散。
残されたメンバーからスチーブンが優勝とされる。

 と言うわけで、アカデミー賞を2回とったサリー・フィールドが、
この後2回とるトム・ハンクスと競演。
サリーは主婦のかたわらコメディエンヌとして場末の舞台に出るが、
なかなか芽が出ない。
怪しい取引のように笑いのネタを買ったり、もう辞めろと言う夫と険悪になったり。
同じ舞台に出る学生であるトムに憧れ、彼の影響で次第に実力をつける。
トムはサリーに惹かれるが、サリーは家族を大切に想うなんてくだりを経て、
共にTV出演を争うコンテストに出ると言う訳。
コメディアンに焦点を当てたのは面白いが、スポーツの試合とかと違って、
スランプになったとか、どちらが優勢とかが伝わりにくいのが難。
後半になって、夫が理解のある人に豹変するのが違和感あり。
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2014/05/20 「ピノッキオ」

2014-05-20 00:00:00 | 日記
ピノッキオ(2002年伊)

ピノッキオ 人形
ジェッペット ピノッキオを作った職人
妖精
コオロギ ピノッキオに忠告
火喰い親方 操り劇団の団長
キツネとネコ
ルシーニョロ ピノッキオの悪友

 妖精の魔法で動くようになった木ぎれを拾ったジェペットは、
操り人形を作り、ピノッキオと名付ける。
勝手に動き回るピノッキオは騒ぎを起こし、警察沙汰に。
ジェペットは上着を売り、学校の本を買うが、
ピノッキオはそれを売って、操り劇団を見にいってしまう。
自らも壇上に上がり金貨を得るが、キツネとネコにだまされて奪われる。
裁判官に訴えるが、逆にピノッキオが牢屋に入れられ、5年の刑に。
4カ月後に恩赦で解放されるが、
ピノッキオを探すジェペットが船で海に出て転覆したと知る。
ピノッキオは改心するが、牢屋で知り合ったルシーニョロと再会。
学校のない場所があると聞かされ、2人で向かって遊び回る。
だが気がつくと、ピノッキオらはロバになっており、サーカスに出されてしまう。
足が折れたため海に捨てられ、巨大なサメに飲み込まれる。
腹の中でジェペットと再会し共に脱出。
弱ったジェペットを看病するため、ピノッキオは農家で働くように。
ロバの姿のルシーニョロに再会するが、彼は死んでしまう。
働き続けたピノッキオは妖精に認められ、本当の子供の姿に。
彼は学校へ向かうが、その影は今にも遊ぼうとしていた。

 と言うわけで、ご存知ピノキオの物語の実写版。
コメディアンのロベルト・ベニーニと言う人(もちろん大人)がピノキオを演ずる。
ピノキオのふるまいは、子供なら成長過程だからと同情すべき面もあるが、
大人が演ずると、ちょっと頭の弱い人にしか見えない。
ピノキオにはディズニーの傑作があるので、
ちょっとひねってみましたと言う事かも知れないけど、違和感しかない。
サメ(これは原作通り)のシーンではあっさり脱出して、
その後が続くのも、作品として盛り上がらない。
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2014/05/19 「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」

2014-05-19 00:00:00 | 日記
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち(1997年米)

ウィル・ハンティング 掃除夫(マット・デイモン)
チャック ウィルの友人(ベン・アフレック)
スカイラー ウィルの彼女。ハーバード大生(ミニー・ドライバー)
ジェリー・ランボー 数学教授
ショーン・マグワイア セラピスト。ランボーの同級生(ロビン・ウイリアムズ)

 MITで掃除夫をするウィルは、
数学のランボー教授が残した問題をスラスラと解いてみせる。
教授は謎の天才を探す内、ウィルだと突き止めるが、
彼は人員整理でクビになり、さらにケンカ騒ぎを起こして拘置されていた。
教授は保釈金を払う条件として、数学の授業とセラピーを受けるよう要求。
だが、相手を侮辱するウィルの態度にセラピストはさじを投げ、
やむなく教授は旧友ショーンに依頼する。
ショーンはウィルを、知識は豊富だが、悲しみや愛を知らないと指摘。
ウィルはハーバード大のスカイラーと付き合うようになるが、
彼女には完璧な人間だと見せようとする。
ショーンには、互いに完璧には程遠い事を知るのが大切だと言う。
やがてスカイラーはカリフォルニアへ行く事となり、ウィルを誘うが、
ウィルは愛してないと拒絶。優良企業への就職の話も断る。
ショーンはウィルの過去を調べ、養父に虐待された過去があると知る。
君は悪くないと言うと、ウィルは泣き崩れるのだった。
就職の話を受けたウィルに、悪友のチャックは1人で生きろと車を贈る。
ウィルは姿を消し、ショーンに手紙が届く。
そこにはウィルが結局仕事を断ったと書かれていた。
ウィルは彼女に会うため、車を走らせるのだった。

 と言うわけで、マットとベンが脚本書いてアカデミー賞をとった作品。
マットはMITで掃除夫をしていたが、黒板に書かれた難題をすらすら解いてしまう。
教授は天才出現とあわてるが、マットはケンカ騒ぎで拘置所へ。
セラピストのロビン・ウイリアムズに会う事を条件に保釈させると言う訳。
面白そうな導入で、つかみはバッチリです。
マットには養父に虐待された過去があって、誰かとつながりを持つ事を拒絶。
恋人を作っても愛してるの一言が言えず、優良企業への就職話も断る。。。
なんて展開が最後まで続き、
導入部のテンションは維持できず、いつの間にか退屈な感じに。
私の見方が悪いんですかね。
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2014/05/18 「カーズ」

2014-05-18 00:00:00 | 日記
カーズ(2006年米)

マックイーン 新人のレーシングカー(オーウェン・ウイルソン)
キング ベテラン
チック 中堅(マイケル・キートン)
マック マックイーンのトレーラー

メーター おんぼろのレッカー車
ドック・ハドソン 裁判官。実は伝説のレーサー(ポール・ニューマン)
サリー 町の弁護車

 車たちの世界。レースに出場した新人マックイーンは、圧倒的リードをするが、
タイヤ交換しなかった為に、ゴール寸前にパンク。
何とかゴールするが、ベテランのキング、中堅のチックと同着。
1週間後に決勝戦をする事になる。
決戦の舞台へ移動するが、
マックイーンはトレーラーから落とされてルート66の田舎町に迷い込む。
町の裁判官ドックは、道を荒らしたとマックイーンに補修を命じる。
最初は嫌がっていたマックイーンだが、
次第にレッカー車のメーターや、弁護車のサリーと親しくなる。
サリーによると、かつて賑わっていた町は、
高速が出来て素通りされるようになったと言う。
そうこうする内、マックイーンは、ドックが伝説のレーサーだと気付く。
事故で引退して以来、静かに過ごしていたドックは、
マスコミを呼んでマックイーンを追い払ってしまう。
決勝戦が始まり、マックイーンは調子が出ないでいたが、
結局かけつけたドックらがサポート。
デットヒートを繰り広げるが、チックがキングに体当たりしてコースアウトさせる。
優勝目前だったマックイーンは、キングをゴールさせる為に引き返し、喝采を受ける。
スポンサーは、優勝したチックではなく、マックイーンとの契約を求めるが、
彼は断り、ルート66の町を拠点とする事に。
マックイーンの評判を聞き、町は再び賑わうようになる。

 と言うわけで、ディズニーピクサーによるアニメ。
いろんな動物やロボットとかを擬人化したアニメがあったが、今回は車の世界の話。
主人公はマックイーンと言うレーシングカーで、血気盛んな新人と言う役どころ。
クルーを必要としない行動がたたって、ぶっちぎり優勝を逃し、
改めて優勝決定戦を行う事に。
次の会場へ向かう途中、高速からはずれた寂れた町に迷い込む。
そこで、自分の生き方が間違っていた事に気付くと言う訳。
何だかどこかで聞いたような話で(世間ではドク・ハリウッドと言われてるらしい)、
続編が出来るほど面白い気はしないのだが。。
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2014/05/17 「愛さえあれば」

2014-05-17 00:00:00 | 日記
愛さえあれば(2012年デンマーク)

イーダ 美容師
ライフ イーダの夫
アストリッド イーダの娘
ケネト アストリッドの弟
ティルデ ライフの浮気相手

パトリック アストリッドの婚約者
フィリップ 実業家。パトリックの父(ピアース・ブロスナン)
ベネディクテ フィリップの義姉

 乳癌の治療を終えたイーダは、
入院中に夫ライフが浮気していたと知り、ショックを受ける。
娘アストリッドの結婚式に1人で向かうが、
空港で新郎パトリックの父フィリップと出会う。
式が行われるイタリアに到着するが、ライフが浮気相手と現れて周囲をあきれさせる。
妻を事故で失ったフィリップはイーダに惹かれるが、
フィリップに気がある義姉ベネディクテが何かと割って入る。
パトリックはアストリッドが男と踊るのに嫉妬するが、
彼がゲイと知り、キスしてしまう。
アストリッドは、嫉妬するくせに触れようともしないパトリックに困惑。
うわべだけ取り繕う事は出来ないと、結婚の中止を発表する。
帰宅したイーダに対し、ライフはやり直したいとわびる。
フィリップは、イーダの事が忘れられないと押し掛けるが、夫がいるとイーダは拒絶。
だが、ライフと老後を過ごす事は出来ないと気付いた彼女は、
ライフに別れを告げ、フィリップの所へ。
癌再発の有無についての検査結果が出たが、一緒に見てほしいと言う。
君が来てくれてうれしいと言うフィリップは、結果を見てイーダに微笑むのだった。

 と言うわけでブロスナンの出てくる恋愛もの。
物語の主人公イーダは、乳癌の治療をしたばかりの女性。
夫は留守中に浮気していたが、
悪びれる様子もなく、娘の結婚式にも愛人を連れてくる始末。
イーダは結婚式をするイタリアに向かう途中で、
偶然ブロスナンと出会い、彼が新郎の父親だと知る。
イーダの夫を筆頭に、周囲の人間模様にクセがある為に、
主人公とブロスナンの恋愛模様は、不倫だなんて感じさせない純愛ぶり。
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