ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/07/31 「バーディ」

2015-07-31 00:00:00 | 日記
バーディ(1984年米)

バーディ (マシュー・モディーン)
アル軍曹 バーディの親友(ニコラス・ケイジ)
ハンナ 看護婦

 戦争で負傷した顔を包帯でぐるぐる巻きにされたアル軍曹が、故郷に帰還する。
精神病棟に入れられた親友バーディが誰とも口をきかない為、呼び出されたのだ。
アルとバーディはばか騒ぎをする仲だったが、
バーディは彼女も作らずに鳥の様に飛ぶ事を夢見ていた。
そんなバーディに嫌気が差し、アルは戦地へ行く事を決意。
だが負傷で退役させられたのだ。
アルはバーディに話しかけるが、反応はなく、医師は引き上げるように命ずる。
立ち去ろうとするが、思い直したアルは外の世界では暮らせないと留まると言い出す。
いかれたフリをしていたお前が正しいと。
すると、バーディはアルに答える。医師には話す事がないので黙っていたと言うのだ。
アルはバーディを連れ出して逃げる事に。
自由になったバーディは屋上から飛び降り、アルはショックを受ける。
だが、実は下の階に飛び降りただけで、アルに手招きするのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジとマシュー・モディーンによるドラマ。
ニコラスの作品はだいたい押さえたが、彼の作品の中でも評価が高いらしい作品。
ベトナム戦争から帰還するしたニコラスは、顔を火傷して包帯が巻かれた状態。
親友マシュー・モディーンが精神病棟に入れられ、誰とも話そうとしないと知り、
ニコラスが話しかける事となる訳。
ばか騒ぎする仲だった2人だが、
マシューは鳥の様に飛びたいなんて浮世離れする事を言っていた。
最後にはその態度に腹を立て、ニコラスは戦地へ行ってしまうが、
過酷な体験を通じて、マシューの気持ちを理解するようになった。。てな事らしい。
ミッドナイトエクスプレスのアラン・パーカー作品で、
かの作品は面白かったが、本作は正直ピンと来ない。
戦争批判してるんだろうとは思いますが。
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2015/07/30 「ソニー」

2015-07-30 00:00:00 | 日記
ソニー(2002年米)

ソニー (ジェームズ・フランコ)
ジュエル ソニーの母。娼館の主人
キャロル・レス 娼婦
ヘンリー・ウェイド ソニーの友人。実は父親(ハーリー・ディーン・スタントン)
アシッド・イエロー ポン引き(ニコラス・ケイジ)

 1981年。軍から戻ったソニーは、母ジュエルの所へ。
ジュエルは娼館の主人で、かつてソニーも男娼として働いていたのだ。
さっそくソニーは、かつての客である女性たちの相手をさせられる。
軍で知り合った友人の所で働こうとするが、父親の借金で話は流れたと断られる。
彼の紹介で知り合った娘はソニーのテクに感激するが、男娼と知ると避けてしまう。
結局、ソニーは娼館に戻り、娼婦キャロルと一緒に行動する様に。
キャロルは、抜け出して普通の生活をしようと誘うが、
他では生きられないとソニーは断る。
客にプロポーズされたキャロルは結婚する事に。
ソニーは引き留めようとするが、結局留まるのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ監督作。
主役はジェームズ・フランコで、彼は母の娼館で男娼として育ち、
女性たちを虜にするテクを持っていた。
そんな生活に嫌気が差した彼は堅気になろうとするが、なかなかうまく行かない。
同じように足を洗おうとする娼婦キャロルが、一緒に逃げようと誘うが。。と言う訳。
フランコは結構好きな俳優さんだから、
もう少し幸せになれたら良かったんだが。。と言う印象。全体にじめじめした感じ。
ちなみにニコラスも出ていて、母とは別の娼館(男相手専門?)の主人。
出てくるのは後半なので、見落としたかと思いました。
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2015/07/29 「ソウ3」

2015-07-29 00:00:00 | 日記
ソウ3(2006年米)

ジグソウ 凶悪犯。本名ジョン・クレイマー
アマンダ ジグソウの弟子
リン・デンロン 女医
ジェフ ゲームの参加者
判事 ゲームの参加者
ティモシー・ヤング ゲームの参加者
エリック・マシューズ刑事
ケリー エリックの相棒(デイナ・メイヤー)

 刑事ケリーは、相棒エリックの失踪に責任を感じる。
気が付くと彼女は鎖につながれており、装置が作動して胸に突き刺さってしまう。
 女医リンは、アマンダに拘束されていた。
病の床にある師匠ジグソウを生かし続けなければ、
首につけた装置が作動してリンも死ぬと言うのだ。
ジグソウは脳腫瘍で、限られた設備での手術は苦戦するが、何とかやり遂げる。
 別の部屋にはジェフが捕らわれていた。
同じく捕らわれていたダニカは、
ジェフの息子が事故死した際に、目撃したが助けなかった人物だ。
ジェフはダニカを助けようとするが、彼女は凍らされて死ぬ。
さらに、犯人を軽い刑にした判事を発見。
判事は豚の汁で溺れそうになるが、ジェフが助け出す。
さらに、息子をひいた運転手が装置に縛られているのを発見。
判事は助けようとするが、装置が作動して射殺される。
ジェフも助けようとするが、結局運転手は死んでしまう。
 リンはジグソウを救ったが、アマンダは気に入らず格闘に。リンが撃たれてしまう。
そこへ脱出したジェフがかけつけ、ショックを受ける。
実はリンはジェフの妻で、ジグソウはそれを知っていたのだ。
怒ったジェフはアマンダを射殺。さらにジグソウの首を切る。
ジェフは、リンの首につけられた装置の事を知らなかったのだ。
さらに、捕らわれた娘の居場所もジグソウしか知らなかった。
ジグソウは、復讐に生きた報いだと言って死ぬ。

 と言う訳で、悪趣味な仕掛けで参加者をいたぶるシリーズ第3話。
前作で警察に捕らわれたのに、結局自由の身となったジグソウは、病の床にあった。
彼の後継者を自認するアマンダは、女医を捕らえて治療しなければ殺すと脅す。
一方、事故で息子を失ったジェフも捕らわれており、
息子の死に関わった連中を生かすか死なすかの選択を迫られる。。
相変わらず悪趣味な仕掛けで、前作生き延びても次作で死ぬみたいな展開が続く。
ハラハラするとか、凄く怖いと言うよりは、凄く痛そう。
シリーズは7作まで続き、いまだ折り返し地点にも至らないが、
見続ける必要あんのかなーと言う印象です。
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2015/07/28 「マレフィセント」

2015-07-28 00:00:00 | 日記
マレフィセント 妖精(アンジェリーナ・ジョリー)
ステファン王子 後の王(第9地区の主役)
ヘンリー王 ステファンの父
ディアヴァル カラス。マレフィセントの家来
オーロラ姫 ステファンの娘

 人間の国と妖精たちが住むムーア国は対立していた。
そんな中、妖精のマレフィセントは
ステファンと言う人間の少年と知り合い、恋に落ちる。
 月日がたち、ヘンリー王はムーア国を滅ぼそうとするが戦いで傷つき、
息子ステファンに彼らを殺せば王にすると告げる。
野望を持つようになったステファンは、
マレフィセントを殺そうとするがためらい、眠らせて翼を切って持ち帰る。
 ステファンは王に即位し、それを知ったマレフィセントは復讐心を燃やす。
ステファン王にオーロラ姫と言う娘が産まれたと知り、
マレフィセントは彼女に魔法をかける。
二度と覚める事のない眠りを与え、真実のキスがなければ覚めないと告げる。
その為、赤ん坊は16歳になるまで森の小屋に預けらけられる事となる。
 オーロラ姫は森で美しく成長し、マレフィセントはひそかに見守っていた。
オーロラ姫もまた、マレフィセントの存在を知り、見守ってくれていると感じる。
通りかかるフィリップ王子を見たマレフィセントは、
彼がオーロラ姫の運命の人だと考える。
 16歳になったオーロラ姫は、
マレフィセントが自分を狙っていると知り、ショックを受ける。
だが、針に触れてしまった彼女は、眠ってしまう。
真実の愛を信じないステファン王は失望。
マレフィセントはひそかに連れてきたフィリップ王子にキスさせるが効果がない。
復讐心で心が曇っていたと後悔するマレフィセントは、
キスして立ち去ろうとするが、これでオーロラ姫は目覚める。
 ステファン王はマレフィセントを捕らえようとするが、
彼女は飾られていた翼を取り戻して飛び回る。
ステファンと格闘になり、彼は塔から落ちて死ぬ。
マレフィセントは2つの国の間の壁を崩し、自由に行き来出来る様にする。
オーロラ姫が女王になるが、統一したのは英雄でも邪悪な者でもなく、
双方の面を持つマレフィセントだった。

 と言う訳で、眠りの森の美女の悪役マレフィセントを主役にした話。
マレフィセント役はアンジェリーナ・ジョリー。
妖精の女王ジョリーは人間の王子と恋に落ちる。
だが、王の後継者になりたい王子はジョリーを裏切り、
その羽根を切り取って殺したと報告。
狙い通り王子は王になり、ジョリーは復讐心を抱く。
あの話にはこんな裏事情があったんですわと言う訳だが、
ちょっとひねったのは、オーロラ姫がマレフィセントを慕っていると言う点。
おかげで、誰が姫を眠りから覚ますのかも、早い段階で察しがついてしまう。
奇抜な発想と言う程ではなく、ネタに困ったらこういうのもアリかなと言う程度。
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2015/07/27 「ソウ2」

2015-07-27 00:00:00 | 日記
ソウ2(2005年米)

エリック・マシューズ刑事
ケリー エリックの相棒(デイナ・メイヤー)
ジグソウ 凶悪犯

ダニエル エリックの息子
アマンダ かつてゲームに参加
ザビエル 麻薬の売人

 殺人現場を捜査するエリックとケリーの刑事コンビは、
手口から凶悪犯ジグソウの仕業と判断。アジトに踏み込み、ジグソウを確保する。
だが、そこにあったモニターには、
ジグソウによって某所に拘束された男女が写されていた。
その中には、エリックの息子ダニエルもいたのだ。
ダニエルらは毒ガスが充満する部屋に閉じ込められ、
2時間経過すると死に至ると言うゲームなのだ。
参加者はドアを開けたり、解毒剤を手にいれようとするが、
逆に仕掛けによって犠牲者が出る。
参加者には共通点があるはず。
何名かは刑務所にいた過去があるが、ダニエルには当てはまらない。
一方、アマンダはかつてゲームを生還したが、再び選ばれたらしい。
実は刑務所にいた連中は、エリックのでっち上げで逮捕された者ばかりだった。
麻薬の売人ザビエルは、全員の首に鍵である数字が書かれていると気付き、
参加者を始末して番号を見ようとする。
ついに2時間が経過し、ガスで死ぬ者も現れる。
ダニエルはザビエルが参加者を殺していると気付き、逃げ回るが、何とか倒す。
その様子に耐えらないエリックは、独断でジグソウを連れ出して隠れ家に向かう。
ケリーも隠れ家を突き止め、警官隊に突入させるが、
そこはもぬけの殻で、モニターの映像が録画だったと知る。
実は、ダニエルはケリーの部屋にいて無事だったのだ。
一方、隠れ家に突入したエリックは捕らわれてしまう。
ジグソウを師と言うアマンダの仕業で、エリックは最初の被験者とされたのだ。
隠れ家の外には、再び野放しとなったジグソウがいた。

 と言う訳で、凶悪犯がいやーな仕掛けをしてくるシリーズ第2作。
某所に男女が監禁され、
2時間前後で謎を解いて脱出しないと毒ガスで死ぬと言う状況に。
事件を追う刑事は、犯人ジグソウを捕らえるが、
監禁場所は別で、モニターでその様子が見えるのみ。
実は監禁されている中には刑事の息子もいたと言う展開。
相変わらず痛そうな描写の連発で、よく思い付くよなーと変に感心させられる。
麻薬の売人が、鍵を開ける番号を知るために殺しまくるが、
事情を説明して協力した方が生還率は高かったのでは。
あと、刑事が息子を助けるために、仲間にも知らせずにジグソウを連れ出し、
挙げ句にジグソウを外に残して単身乗り込むとは、無用心にも程があると言う感じ。
おかげで、あまり知恵比べと言う印象は受けない。
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2015/07/26 「イントゥ・ザ・ストーム」

2015-07-26 00:00:00 | 日記
イントゥ・ザ・ストーム(2014年米)

ゲイリー 教頭
ドニー ゲイリーの息子
トレイ ゲイリーの息子
ケイトリン ドニーの彼女
アリソン 竜巻研究者(プリズンブレイクの女医サラ)
ピート 研究チームのリーダー

 大型の竜巻が卒業式中の学校を襲い、一同はシェルターに逃げ込む。
教頭ゲイリーは、
息子ドニーと恋人ケイトリンが、廃工場に取り残されたと知り、救出に向かう事に。
竜巻の調査をするアリソンのチームと同行する。
仲間のジェイコブが犠牲となり、アリソンは調査優先の考えを改める。
ゲイリーは、水道管が破れて溺死寸前のドニーらを救出。
航空機を巻き上げる最大級の竜巻が迫る為、全校生徒を避難させるが、
鉄塔が倒れてゲイリーらは立ち往生。
一同は土管に逃げ込むが、今にも吸い出されそうだ。
調査チームのピートは、装甲車で風を防ぎ、自らは犠牲に。
竜巻は去り、町は壊滅的な被害を受けるが、ゲイリーらは難を逃れるのだった。

 と言う訳で、巨大竜巻を描く話。ちなみにサメは出ません。
地方都市を巨大竜巻が襲撃。
竜巻の研究をするチームと、
廃工場に取り残された息子を助けようとする家族の話が中心。
特撮は上出来だけど、ツイスターのパクリっぽく、
大規模災害なのに少人数しか描かれない点は、C級映画を思わせる。
知らない俳優陣だが、よく見ると女博士がプリズンブレイクのタンクレディ。
終盤に装甲車が巻き上げられる描写は、ジェットコースターみたいで、
テレビで見てても迫力があった。この点は評価できる。
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2015/07/26 「シャークネード サメ台風2号」

2015-07-26 00:00:00 | 日記
シャークネード サメ台風2号(2013年米)

フィン・シェパード 前作でシャークネードと戦う
エイプリル フィンの元妻
マーティン フィンの弟
エレン マーティンの妻
ボーン マーティンの息子
モーラ マーティンの娘
スカイ フィンの友人

 シャークネードから生還したフィンと元妻エイプリルは、
出版本のイベントでNYへ。
だが、移動の飛行機が嵐で巻き上げられたサメに襲われる事態に。
フィンが何とか着陸させるが、エイプリルが片腕を食われてしまう。
NYに大規模な嵐が近づいていると知ったフィンは、
弟マーティン一家に避難するよう連絡。
義妹エレンは、落雷で崩れた自由の女神像から逃げ回る。
フィンはマーティンと合流するが、地下鉄でもサメに襲われる。
高層ホテルから打ち込んだ爆弾で嵐を止めようとするが失敗。
エンパイヤビル付近で嵐が合体し、超巨大になると判明。
降サメ量も最大と予想される。
フィンがフロンガスのタンクを破壊し、嵐を止める。
エイプリルも片腕にカッターをつけてサメを次々倒す。
大量のサメが降るが、市民があちこちで撃退。
サメに馬乗りになって難を逃れたフィンは、
サメの腹にあったエイプリルの片腕から指輪を取り出し、再び求婚するのだった。

 と言う訳で、竜巻で巻き上げられたサメ群が、空から襲うシリーズ第2作。
LAを襲ったサメ台風と戦った夫婦は、それを書いた本で有名になりNYへ。
またサメ台風と遭遇すると言う訳。
サメ以外は巻き上げないのか?と言う点を筆頭に、
余裕で10点は突っ込めるけど、全部挙げるのはやめときます。
飛行中の旅客機や地下鉄、エンパイヤビルやテレビ局がサメに襲われ
(自由の女神像にも襲われ)、
どんなシチュエーションでもサメは現れる事がわかります。
主人公がサメをロデオのように乗りこなしたり、
奥さんが片腕をカッターにしたり(電源はどこから?)。
冒頭で奥さんの片腕を食ったサメと終盤に再会したり(何時間も空中にいた)。
バカバカしいシーンが続くけど、これだけてんこ盛りならあっぱれです。
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2015/07/25 「沈黙の執行人」

2015-07-25 00:00:00 | 日記
沈黙の執行人(2014年米)

アレクサンダー 元特殊部隊(スティーブン・セガール)
サーシャ 組織に借金
レナ サーシャの妹
ミア サーシャの妹
ウラジミール ロシアマフィア
チェン 武器商人

 特殊部隊のアレクサンダーは、武器商人を襲撃するが逃がしてしまう。
2年後。ロシアマフィアのウラジミールに借金するサーシャは、
妹レナと共に働かされていた。
そんな中、ウラジミールの手下が何者かに襲撃される事件が発生。
チェンへの返済が滞ったウラジミールは、やむなくサーシャの末妹ミアを担保に渡す。
隣に住むアレクサンダーはサーシャらを保護。
実は、アレクサンダーがかつて逃がした武器商人こそチェンで、
ひそかに見張っていたのだ。
アレクサンダーは取引を持ちかけるが、
チェンがミアを売り飛ばそうとした為、屋敷を襲撃。
刀で対決の末、チェンを倒す。
サーシャらは町を去るが、レナは引退すると言うアレクサンダーと留まるのだった。

 と言う訳で、スティーブン・セガール主演の沈黙シリーズの一作。
今回は本当に主役でした。
特殊部隊にいたセガールは中国人武器商人を襲撃するが、逃がしてしまう。
もう1人主人公ぽい人がいて、ロシアマフィアに借金する彼は、
2人の妹の身柄を抑えられる。
このロシアマフィアが武器商人に頭が上がらないと言うややこしい構図で、
手下が中国人らしき殺し屋に殺されて怯える。
実はこれがセガールの仕業だったと言う訳で、
借金する男と組んで、組織を壊滅させる展開。
セガール映画の妙にひねったパターンだけど、
近作の様に、ちょっと出るだけにしていない点は評価できる。
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2015/07/24 スーパーナチュラル「選ばれし者たち(前編)」

2015-07-24 00:00:00 | 日記
スーパーナチュラル「選ばれし者たち(前編)」気がつくとサムはゴーストタウンにいた。そこにはエバら能力を持つ者が集められており、悪魔が代理戦争をさせる気らしい。

アンディ 兄弟の仲間
エバ 兄弟の仲間
アッシュ 兄弟の仲間
ジェイク 兵士。某所に集められる
リリー 某所に集められる
ボビー 兄弟の仲間
黄色い目の悪魔

 気が付くとサムは姿を消し、某所にいた。
人気のない町だったが、アンディやエバと再会。
さらに兵士ジェイクやリリーと言う娘もいるとわかる。
彼らは全員が同い年で、特殊能力を持っていた。どうやら悪魔が彼らを集めたらしい。
リリーは出ていこうとするが、首を吊って死ぬ。
現れた黄色い目の悪魔は、サムに兵士として戦えと言う。
ジェシカや母親を殺したのは必要だったからと言うのだ。
アンディが悪魔に襲われ、サムはエバを疑うように。
彼女には悪魔を操る能力があったのだ。
だが、サムらはジェイクに襲われ格闘に。
居場所を突き止めたディーンがかけつけるが、サムがジェイクに刺されてしまう。
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2015/07/23 スーパーナチュラル「もう1つの世界」

2015-07-23 00:00:00 | 日記
気がつくとディーンは別の世界にいた。そこではディーンとサムには妻がおり、母も生きているのだ。

カーメン ディーンの妻
メアリー 兄弟の母
ジェシカ サムの妻。死んだはず

 廃屋を調べていたディーンは、気が付くと女と寝ていた。
事情がわからずにサムに電話すると、それは妻のカーメンだと言う。
母メアリーも健在で、父ジョンは脳卒中で死んだらしい。
サムの妻ジェシカも健在だったが、
疎遠だったサムはディーンが親しげにする事に困惑する。
兄弟に共通点などなく、まして一緒に狩りをした事もないと言うのだ。
ディーンは、現実を思いのままに変えられるジンの仕業と考える。
ジンは願いをかなえるまで夢を見させる存在で、これも夢の中だと知る。
サムやジェシカは、あなたの現実よりも良いと、留まるように勧める。
ディーンは説得されかかるが、思い直して自分を刺して目覚める。
現れたジンがサムを襲うが、ディーンが倒す。
サムは、ディーンが体験したのはただの願望だと指摘。
ディーンは、現実ではないが、あのままずっといたかったと語るのだった。

 と言う訳で、シーズン第20話。
気がつくとディーンが、別の世界にいたと言う話。
彼には妻がいて、死んだはずの母や、サムの恋人も健在だったと言う展開。
スタートレックとかで登場するパラレルワールドの話。
最後に元に戻るのはわかってるし、たまには面白いよね。
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2015/07/22 スーパーナチュラル「脱獄」

2015-07-22 00:00:00 | 日記
刑務所で怪事件が発生し、兄弟が潜入する。

ランドール 囚人
ヘンリクセン捜査官
マーラ 弁護士
ディーコン 看守

 事務所に忍びこんだ兄弟は逮捕され、刑務所に入れられる。
この刑務所では、30年ぶりに監房を開けた途端に、4人の死者が出たと言うのだ。
ディーンがケンカしたタイニーが殺される。
看護師の仕業で、囚人仲間ランドールは、
70年代にいたブロックナーの仕業だと言う。
実は調査を依頼していた看守のディーコンは、兄弟をひそかに逃がす。
ヘンリクセン捜査官は弁護士を尋問し、
弁護士はやむなくブロックナーの墓を調べに行ったと白状。
ヘンリクセンは急行するが、教えられたのは別の場所。
兄弟が遺体を焼くと、刑務所の幽霊は消えるのだった。

 と言う訳で、シーズン第19話。
刑務所で怪事件が発生し、兄弟が潜入する展開。
いろいろ考えるよね。
片方が外にいた方が動きやすい気もするが。
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2015/07/21 「沈黙のSHINGEKI/進撃」

2015-07-21 00:00:00 | 日記
沈黙のSHINGEKI/進撃(2014年米)

ジャック・ダニエル 賭博師(CSIのニック)
ポーリー・トランクス 借金取り(スティーブン・セガール)
カール ポーリーの手下(ビニー・ジョーンズ)
ダフィ 怪しい男(アバターの大佐)
メイ ダフィの女
ルイス ダフィの弟
ジーナ ジャックの妻
ステファニー ジャックの娘

 ポーリーに借金する賭博師ジャックは、取り立てに苦しむ。
やむなく、カジノで知り合ったダフィに助けを求める。
ダフィは、金の代わりに自分の愛人メイと関係するよう要求。
これに腹を立てたジャックは格闘になり、ダフィを死なせてしまう。
メイとダフィの弟ルイスは、ダフィの金を狙って互いを始末しようとする。
耐えかねたジャックは、ポーリーに相談し、銃を渡される。
屋敷に乗り込んだジャックはルイスと格闘に。
銃を奪ったメイに撃たれるが、銃には仕掛けがあり、メイの方が倒れる。
かけつけたポーリーがルイスも射殺。
ジャックはベガスを去る事にし、手に入れた大金は別れた妻に贈るのだった。

 と言う訳で、ドルフ路線に転じたスティーブン・セガール沈黙シリーズの1作。
本当の主役はCSIのニックの人。
カジノで借金を負ったニックは、怪しげな男に怪しげな賭けを持ちかけられ、
耐えかねて格闘の末、死なせてしまう。
男の愛人と共に死体を隠すが、
男の弟に怪しまれ、セガールに助けを求めると言う展開。
セガールがどれくらい出てこないかと言うと、
90分の映画の序盤にちらっと出て、後はラスト20分に少し出るだけ。
ニック自身も物語も煮え切らない感じで、面白いとは言い難い。
印象に残ったのは、終盤に出てきた珍妙な銃。
この銃は昔のカジノロワイヤルやサイレンサーシリーズにも登場した代物で、
つまりシリアスな作品の小道具じゃないって事です。
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2015/07/20 「沈黙の処刑軍団」

2015-07-20 00:00:00 | 日記
沈黙の処刑軍団(2013年米)

ハースト 元用心棒
アレクサンダー ハーストの元雇い主(スティーブン・セガール)
アイス 台頭するボス(MIシリーズの黒人)
オソ 料理人(ダニー・トレホ)
カレン 食堂の主人。アレクサンダーの娘

 アレクサンダーの用心棒ハーストは、刑務所に潜入して標的を殺害。
だが、標的を誤ったとして解雇され、両腕をつぶされてしまう。
銃も持てなくなったハーストは飲んだくれていたが、
付近では新たにアイスの組織が台頭していると知る。
実は、刑務所での失態もアイスが関与していたのだ。
アレクサンダーは戦争を避けるため、引退を約束。
アイスはそれでも襲撃を計画しており、
それを承知のアレクサンダーはハーストを復帰させる。
アレクサンダーの部下オソが、サソリの毒を使ってハーストの腕を再生。
アイス一味の襲撃でオソが殺されるが、ハーストが反撃。
アレクサンダーと共にアイスの屋敷を襲撃。アイスを倒す。
だが、もはや恐竜だと言うアレクサンダーの引退の意思は固かった。

 と言う訳で、スティーブン・セガール沈黙シリーズの1作。
主人公はセガールではなく、彼の用心棒だった男。
セガールに失敗を責められた用心棒は、腕をつぶされて引退。
だが、別の組織との抗争に巻き込まれると言う訳。
マチェーテでセガールと戦ったダニー・トレホが味方で、
彼の怪しい術で腕が治った用心棒が大暴れ。
セガールもちょっとだけ手助けする展開。
太っても主役をやり続けたセガールも、
ついにドルフ路線(主役のフリした脇役)に転換したと言う事らしい。
テコンドー世界チャンピオンと言う主人公はなかなか決まっていて、
いっそセガール抜きで、彼だけを活躍させた方がまとまりが良かったかも。
そんな作品を見ようと思うかは微妙だけど。
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2015/07/20 「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」

2015-07-20 00:00:00 | 日記
アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年米英スイス)

女 (スカーレット・ヨハンソン)

 女の家に招かれた男たちは、気がつくと黒い液体に埋もれ、
やがて皮を残して体を奪われてしまう。
何人かが犠牲になった後、山を歩いている女は男に襲われる。
女のはがれた皮膚の下に、黒い得体の知れない生き物がいると気づいた男は、
ガソリンをかけて火をつけるのだった。

 と言う訳で、スカーレット・ヨハンソン主演の何か(ジャンルはよくわからない)。
ヨハンソンにはルーシーでしてやられたが、
そう言えば脱いだ作品があったはずと言うのが本作。
どんな作品かわからずに見ていると、これってスピーシーズじゃん!と気づく。
ただし、スピーシーズみたいに設定の説明があったり、派手な攻防があったりしない。
淡々と描写があるだけ。
肝心の裸の方も、ロングで見えるだけで、ヨハンソンにはだまされ続けです。
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2015/07/19 「ターミネーター:新起動/ジェニシス」

2015-07-19 00:00:00 | 日記
 本作はターミネーターシリーズの通算5作目。
4作目で舞台が未来に移り、新シリーズが始まると聞いていたが立ち消えに。
リブートばやりの中、カイル、ジョン、サラを新しい人が演じ、
ターミネーターだけは知事から復帰したシュワを起用。
本家ジェームズ・キャメロンもほめてると言うし、もちろん見ます。

T-800 ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)
サラ・コナー ジョンの母
カイル・リース 未来の戦士(ダイハード ライトデイの息子)
ジョン・コナー 未来のリーダー(猿の惑星 新世紀の主人公)
T-1000 液体金属のターミネーター(イ・ビョンホン)
オブライエン 老警官(JKシモンズ)

 物語はカイルの語りで始まる。核爆弾によって人類の大半が死滅するが、
わずかに生き残った者が機械と戦争を開始する。
開戦後に生まれたカイルは、少年時代にリーダーであるジョンに救われる。
成長して戦士となったカイルはジョンの右腕に。
そして2029年。ジョンは機械軍に止めを刺す作戦を実行。
作戦は成功し、一同は敵の本拠地に乗り込む。
だが、タッチの差で、
シュワ型ターミネーターが何かの装置に乗り込んで姿を消すのを目撃。
ジョンは、それがタイムマシンで、
母サラ・コナーを殺して、息子ジョンが存在しなかった事にするのが目的だと言う。
ならば、誰かを過去に送り込んで、それを阻止しなければならない。
この任務をカイルが志願。
(ジョンはカイルでなければならない理由を知ってるはずだが)
装置を作動させると、裸になったカイルが光に包まれる。
(服はタイムトラベルできない設定だから)
その時カイルは、何者かがジョンを背後から襲うのに気づくが、
装置を止める事はできず、過去へ送られるのだった。

 1984年。1作目公開の年です。
到着したカイルは、ホームレスから服を奪って退散。
一方、シュワ型ターミネーター(T-800)は、
裸のままのしのしと歩き、チンピラ連中から服を奪おうとする。
ここまでは、1作目を再現した感じだが、ここからちょっと事情が変わってくる。
1作目当時の若いシュワ型の前に、現在の老いたシュワ型が現れたのだ。
2人のシュワの人間離れした格闘に、チンピラ連中は退散。
一方、カイルは警察に追われていた。
追い詰めた警官に反撃したカイルは、今日は何年の何日だと聞くが、
警官はニヤリと笑い、お前が死ぬ日だと言う。
警官は2作目に登場したT-1000だったのだ。
カイルは想定と違う事態に動揺。手が刃物の様に変形するT-1000から逃げ回る。
近くのスーパーに逃げ込み、そこで服や靴を調達。
2人組の警官(本物)に捕まるが、1人がやられてしまう。
もう1人の若造警官オブライエンは、事情がわからず困惑。
カイルはあいつは危険だと手錠を外せと要求。戸惑うオブライエンもそれに従う。
そこへバンが突入し、中の女性がカイルに、死にたくなければ乗れと言う。
この女性こそ、カイルが助けに来たはずのサラ・コナーで、
このセリフは1作目でカイルがサラに言ったものだった。
立場が逆転してしまったのだ。
さらにカイルを困惑させたのは、
バンにはカイルが倒すはずだったシュワ型ターミネーターが2体。
若い方が倒されていて、老いた方は無事の様子。
こいつは敵だと知らせようとするが、サラの方が事情に詳しいと知る。
理屈はよくわからないが、すったもんだがあって、カイルがジョンに聞いていた歴史
(つまり我々が1作目2作目で見た歴史)とは変わってしまったのだと言う。
機械軍は、サラの少女時代にもターミネーターを送り込んだ為、
それを阻止すべく新たにシュワ型が送り込まれた。
両親を殺された少女サラは、助けてくれたシュワ型をおじさんと慕い、
来るべき日に備えていたのだ。
ターミネーターの皮膚の部分は人間と同様に老化する為、
良い方のシュワ型は老いていたのだ。
老シュワ型は、カイルとサラは合体してジョンを産む事になっていると言おうとするが
サラはそこの踏ん切りはついてなくて、カイルに知らせるのは止める。
そんな一同の隠れ家にT-1000が出現。
液体金属をたらーりと垂らすと、動かなくなった若いシュワ型も復活。
どうやったか忘れたけど、割に簡単にT-1000および若いシュワ型は倒される。
(かつてあんなに苦戦したのに)
さしあたっての脅威はなくなったが、
1997年に行って、スカイネット誕生を阻止しなくてはならない。
いつの間にか、老シュワ型はこの時代にタイムマシンを作っており、
1作目では出来ないとされていた未来への移動も可能だと言う。
老シュワ型はタイムマシンに乗れないのか事情は忘れたけど、
留まって来るべき決戦に備える事に。
だがカイルは、この時代へ来た際に感じた記憶を気にする。
そこで、ジェネシスがスカイネットだと言うセリフを聞いたのだ。
そのまままっすぐ進めとサラに言われたような気もする。
やがて、歴史が変わった為に、
スカイネット誕生は2017年(すなわち本作公開の少し未来)になったと確信。
サラや老シュワ型は反対するが、
最後にはカイルを信じると言う事になって、2017年に向かうのだった。

 2017年。
カイルの言った通り、まだ戦争は始まっていなかった。
あらゆるパソコンや携帯などの端末などをネットでつなぐ
ジェネシスと言うサービスが開始する事になり、(それって凄い事なのか?)
人々はお祭り騒ぎ。(iPadの発売みたいなノリ)
そんな中、裸の男女が高速道路に現れる騒ぎに。もちろんサラとカイルだ。
サラは、裸を見せたからと言って、あなたを信用した訳じゃない等とカイルに言う。
2人は怪しい連中として、警察に連行される。
さらに少し老いたシュワ型は、何年も用意したくせに合流地点に遅刻してしまう。
(渋滞のせいでと言う事らしい)
警察は、女の方が昔行方不明になったサラで、
男の方が84年に騒ぎを起こした男だと突き止める。
ベテラン警官となっていたオブライエンは、話を聞いて、彼らだと気づく。
かつてターミネーターの件を報告した彼は、
皆にバカにされて、どうやら窓際の人生を歩んできたらしい。
ここだったか、別のシーンだったか忘れたが、オブライエンはサラたちを逃がす。
事実だったとわかればいいんだと。
すると、彼らの前に意外な人物が現れる。それはジョンだった。
事態が変わったと言うジョンは、自ら未来から来たのだと言う。
カイルは、ジョンが来れば百人力だと喜ぶ。サラは初対面の息子に困惑気味。
一方ジョンは、サラに母さん、カイルに父さんと話しかけ、
サラが伝えてないと知ると、まだ言ってなかったのか等と、妙な事を言う。
(そう言えば、カイルたちがこの時代に来ちゃうと、
ジョンの誕生が遅れるんじゃないの?)
確か、ジョンがジェネシスに関わっていて、
その施設に案内するみたいな展開だったはず。
その一同の前に、ようやく老シュワ型が現れ、サラは安心する。
だが、老シュワ型はジョンに銃を向けて撃ってしまう。
驚くカイルは、やっぱりこいつは信用できなかったんだみたいな事を言うが。。
撃たれたジョンは穴が開くが、やがて修復する。
ジョンもまたターミネーターだったのだ。
カイルが過去に戻る際にあの光景の際、
やはりジョンは新たなターミネーターに襲われていた。
T-3000と言う新型は、ナノレベルに分裂して人間に入り込み、
人間を変幻自在のターミネーターにしてしまうのだ。
と言う訳で、自由に変身できる様になったジョンは、
ご丁寧に顔の傷まで再現していたが、途中からは傷もなくなる。
施設には協力な磁石があって、これを動かすとジョンは身動きとれなくなって、
そのスキにカイルらは退散。(3作目と同じ手口)
詳細は忘れたけど、ここからジョンとカイルらの攻防がずっと続く。
ゴールデンゲートの近くに潜んでいたカイルらは、スクールバスを奪って逃走。
その途中で、幼いカイルに会うシーンもあり。
サラは、それがカイルだと気づき、そのまままっすぐ進めと忠告する。
スクールバスで移動するカイルらを変幻自在のジョンが襲撃。
シュワ型も奮戦して応戦するが、バスが激しいチェイスの末、橋からが落ちそうに。
シュワ型がカイルとサラを引き上げるが、
また警察に捕まり、オブライエンが逃がしたのはここだったかも。
カイルらは、まもなく開始されるジェネシスこそスカイネットだと考える。
実はジョンが、スカイネットの産みの親とされるダイソン氏の影で
ジェネシスを作り出したのだ。
サービスはまもなく開始だが、そうはさせじとカイルらは乗り込む事に。
ヘリで施設に向かって、迎え撃たれた気がします。(警察に?ジョンの手下に?)
シュワ型は、なぜかアイルビーバック(字幕にもそう書かれてた)と言って飛び降り、
敵に体当たりしたりする。
カイルらはジェネシスの施設に突入。シュワ型もすぐに追いつく。
そこでは、液体金属を使って何かを作っていた。
意志を持つ様になったジェネシス(子供のプログラム)があちこちに現れるが、
ホロ映像なので、カイルらの妨げにはならない。
彼らは各所に爆弾を仕掛ける。そこに現れたジョンとカイルらが戦う展開に。
巨大な磁石でジョンを足止めしたりしてカイルらは退散。
シュワ型はジョンを食い止める為に留まる。
やがて爆発が起き、隣の部屋に逃げ込んだカイルらは、
ジョンとシュワ型が倒されたと感じる。
だが、扉をT-1000ぽいとがった腕がこじ開け、警戒するカイルら。
実は爆発前に液体金属に飛び込んだシュワ型は、バージョンアップしたのだと言う。
液体金属にそんな都合の良い機能があったとは。
そしてシュワ型が最後まで無事だったのは、本作が初めて。(カイルもね)
一件落着したが、スカイネットの脅威が完全になくなった訳ではない。
カイルは、少年カイルに再会し、スカイネットはジェネシスだと忘れるなと告げる。
サラとカイルは、結局キスするような仲になり、来るべき日に備える事に。
老シュワ型も一緒で、サラが笑顔くらい見せろと言うと、
ぎこちない笑みを見せるシュワ型。それ、怖いんだけどと言うカイル。
ここでエンドロールが始まり、少ししたらおまけシーンが。
某所では子供のプログラム(ジェネシス)がまだ動いていた。

 と言う訳で、序盤は未来が舞台で、カイルが過去へ送り込まれる場面を描く。
これは旧シリーズになかったシーンで、
カイルとジョンの固い絆を描くあたりも時間を割いている。
旧作の映像を利用したか、1作目当時の若きシュワが過去へ。
旧作に登場した、サラの写真も新しい女優さんで再現。
T1000が出てくるのは聞いてたから、
2作目までのエエとこどりでリメイクするって事かな?と思っていたら、
そうでもなかった。
舞台は1作目公開当時の1984年。
若きターミネーター(悪い)の前に老いたターミネーター(良い)が現れて対決。
一方、カイルは旧シリーズでは対面してないT1000に襲われ、
それを助けたのは、カイルが助けに来たはずのサラだったと言う展開。
老いたターミネーターがよくわからない理屈を説明するが、
早い話が歴史が変わったって事らしい。
この展開は、JJエイブラムズ版スタートレックに似てる。
さらにカイルとサラは、本作公開からちょっと未来の2017年へ行って最終決戦に。
旧シリーズでは、未来へは行けないと言ってた気がするが。
時間移動せずに決戦に備えていた老シュワと合流するのも面白い。
そこに、思いがけない敵が待っていたと言う訳。
本作の見所は、旧シリーズにはなかった組合せの対面がある点か。
ターミネーター1、2には熱狂的なファンがいて(特に2)、
その思い入れから本作が気に入らない人もいるみたい。
どこが気に入らないかは、だいたい検討がつきます。
私にも似た経験があって、
テレビシリーズのキャラを悪役にしちまったミッション・インポッシブル、
テレビシリーズの設定を微妙に変えてきたエイブラムズ版スタートレック。
いずれも違和感を感じつつ、シリーズが続くと違和感も克服(慣れた)。
本作には思い入れが少ないのか、あるいは慣れたのか、
個人的には割にすんなり受け入れられた。
今、新作作ったら、こうなるよなーって印象で、割に好感持てました。
ちなみに、カイル役はダイハードでブルース・ウィリスの息子だった人。
ジョン役は猿の惑星新世紀の主役の人。
カイルは気にならなかったけど、ジョンはちょっとジョンぽくなかった。
そこは違和感あり。
なお、本作には未解決な点があって、
それは誰が老いたターミネーターを過去へ送り込んだのかと言う点。
次回作を作らんでもないよーって終わり方だったので、そこで明らかにするつもりか?


[おまけ:各キャラの変遷]

T-800(シュワ)
 1作目 サラを殺しに来た
 2作目 ジョンを守る
 3作目 2作目とほぼ同じ
 4作目 量産されてるシーンあり
 5作目 悪い型もいるが、サラを守る

カイル・リース
 1作目 サラを助けて死ぬ
 2作目 出てこない
 3作目 出てこない
 4作目 ジョンと出会う
 5作目 サラを助けに行って、助けられる

サラ・コナー
 1作目 ターミネーターと戦う
 2作目 ジョンを守り、スカイネットを破壊
 3作目 出てこない(死亡した)
 4作目 出てこない
 5作目 カイルと共に戦う

ジョン・コナー
 1作目 出てこない(生まれてない)
 2作目 サラと共にスカイネットを破壊
 3作目 新たなターミネーターと戦う
 4作目 人類のリーダーに
 5作目 人類のリーダーだったが。。

敵ターミネーター
 1作目 強い(T800)
 2作目 変形する(T1000)
 3作目 大量の武器を搭載(T-X)
 4作目 初期型がいろいろ登場
 5作目 ナノ単位で人間に入り込む(T3000)
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