ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2002/05/31 「アイズ」

2002-05-31 00:00:00 | 日記
「アイズ」(78)

監督 アービン・カーシュナー

 下着姿の女性などを題材にした女流カメラマンローラ(フェイ・ダナウェイ)は
友人の編集長ドリスが惨殺される。さらにエリーヌも殺害される。
刑事ネビル(トミー・リー・ジョーンズ)は、
彼女の写真集と殺人現場の構図が似ていると指摘。
ローラは殺人現場を、犯人の視線で見る事ができる能力を持っていたのだ。
2年前から幻覚を見るようになり、暴力をモチーフにするようになったのだ。
さらにモデルのルルとミシェルが襲われるのを感じる。ローラとネビルと接近。
前科のある運転手のトミーに疑いがかかり、彼は警官を刺して逃走。
刑事に射殺される。ローラの元夫マイケル(ラウル・ジュリア)も殺害される。
ネビルは、トミーが母が目前で父に殺されたのがトラウマになったと言うが
それはネビル自身の話だった。ネビルはローラを襲うが
彼女は刺せず、ローラに銃を撃たせて死ぬ。

 と言うわけで、他でもない若きトミー・リー・ジョーンズを見るために見た。
カメラマンが殺人現場の幻影を見るようになり、事件に迫ると言う展開で
身の回りには怪しそうな連中がゾロゾロ。
だが、この手の話では、怪しい奴は犯人ではないとの原則があり
この映画でもそれは守られ、ある意味、やはりこいつかと言う感じ。
フェイ・ダナウェイの能力の説明はまったくなく、
真犯人が突然ラストで豹変するのも唐突な感じ。
トミー・リーは、当時どういう路線で売ろうか迷っていたという感じで
ハンサム路線を狙ったようだが、違和感が楽しめる。
主題歌がバーバラ・ストライサンド。脚本にジョン・カーペンター。

TV放送 2002/05/31 25CH 1430-1530
コメント
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