ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/31 「300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~」

2015-05-31 00:00:00 | 日記
300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~

テミストクレス ギリシャの司令官
アルテミシア ペルシャ軍司令官。クセルクセスを操る(エバ・グリーン)
クセルクセス ペルシャの王
王妃ゴルゴ (クロニコルのサラコナー)

 奴隷だった娘アルテミシアは、ペルシャの戦士として育てられ、
ダレイオス王の右腕に。
王が死に、アルテミシアはクセルクセスを王位に据え、影で操る様になる。
一方、ギリシャの各都市は、ペルシャと戦う為、団結する事に。
度重なるペルシャ軍の攻撃にも、ギリシャは型破りな戦法で撃退。
アルテミシアは、ギリシャのテミストクレスに交渉を持ちかける。
ペルシャの司令官となるよう求めるが、テミストクレスは拒否する。
そんな中、レオニダス率いるスパルタ軍が全滅したとの知らせが入る。
だが、これが逆にギリシャの結束を固める。
テミストクレスは再びアルテミシアと対決し、彼女を倒す。
さらに王妃の軍がかけつけ、次々現れるペルシャ軍に立ち向かうのだった。

 と言う訳で、勇猛果敢なスパルタ軍が活躍した映画の続編。
今回はスパルタ軍を含めた各都市の連合軍と言う感じで、
300人の精鋭とは関係がない。
バトラー率いる精鋭が全滅するが、むしろギリシャ軍は結束を固める。
このギリシャ軍のリーダーが主人公と言う体裁。
完全に前作の後と言う訳ではなく、途中までは前作と並行してた物語となっている。
一方、前作の敵であるペルシャ軍の王を影で操る女エバ・グリーンが今回の悪役。
このエバのキャラがなかなかインパクトが強い反面、
主人公を含めてギリシャ軍側の印象が薄いのが難。
最終的にギリシャ軍が勝つ形で終わるのは、前作よりしっくりくるが、
そもそも、ペルシャ対ギリシャの戦いが劇中数回あり、
いずれもギリシャが勝ってるとあっては、物語の構成的に面白くない。
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2015/05/31 「リベンジ・ガン」

2015-05-31 00:00:00 | 日記
リベンジ・ガン(2014年米)

ビショップ保安官
カルメン ビショップの妻
スティルマン 武装強盗(ジャン・クロード・バン・ダム)

 カジノを襲撃したスティルマン一味は逮捕され、
頭に弾丸を受けたコールだけが免れる。
10年後。一味は田舎町を訪れ、金を持っているコールを探し回る。
町で保安官をするビショップこそコールと判明するが、記憶を失っているらしい。
一味は電話や携帯を不通にし、町を襲撃。ビショップも反撃し、何名かを倒す。
仲間割れもあって、スティルマンらが倒される中、
ビショップは最後の1人を対決の末倒す。
自らの素性を思い出したビショップは町を去ろうとするが、
人々はよその事は関係ないと言い、留まる事になる。
実は給水塔に金が隠されてる事は、誰も気づいていなかった。

 と言う訳で、ジャン・クロード・バン・ダムも出てるアクション。
バンダムらは5人組の強盗だが、4人が逮捕され、刑務所に。
10年後に金を取り返す為、唯一逮捕を免れたかつての仲間の所へ。
彼は頭を撃たれて記憶を失い、小さな町の保安官に収まっていたと言う訳。
設定は悪くないんだが、見せ方が悪いのか、なかなかそういう事情だと伝わらない。
保安官やバンダムを掘り下げたりすれば良い気がするのだが、
5人をそれぞれ描くものだから、散漫な印象に。
一番知名度の高いバンダムが、早めにやられるのも、
映画をつまらなくする要因と言える。
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2015/05/30 「300<スリーハンドレッド>」

2015-05-30 00:00:00 | 日記
300<スリーハンドレッド>(2007年米)

レオニダス スパルタ軍の王(ジェラルド・バトラー)
王妃 (クロニクルのサラコナー)
クセルクセス ペルシャ軍の王

 スパルタ人は少年の頃から戦士となるべく育てられる。
死んだと思われていたレオニダスが舞い戻り、王位に就く。
隣国ペルシャ帝国はスパルタに服従を求めるが、レオニダスは使いの者を殺害。
戦いを禁ずる託宣が下され、これは王さえも逆らえないとされていたが、
レオニダスは戦う構えだ。
300人の兵士を率いて、狭い谷でペルシャ軍を待ち受け、善戦する。
だが、裏切り者も現れ、次の攻撃は耐えきれず全滅。レオニダスも死ぬ。
生き延びた仲間は、
ペルシャ軍のクセルクセスに真の恐怖を思い知らせてやると、出撃するのだった。

 と言う訳で、シンシティとかの原作者がスパルタ軍の活躍を描いた話の映画化。
スパルタ軍のリーダーがジェラルド・バトラー。
圧倒的な数を誇るペルシャ軍に対し、バトラーらは300人で立ち向かうと言う訳。
最初は狭い地形を利用して善戦するが、結局は全滅してしまう展開。
どうせなら、最後までマンガみたいに強くても良かったが、そうでもない。
逆に悲壮な雰囲気で玉砕すると言う流れもあり得たが、
死など恐れないと言う連中が全滅する話になってて、あまりのめり込めない。
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2015/05/29 「肉の蝋人形」(1933年米)

2015-05-29 00:00:00 | 日記
肉の蝋人形(1933年米)

フローレンス 女性記者
イゴール 蝋人形館の主人
ワース 投資家
シャーロット フローレンスの友人(フェイ・レイ)

 1921年。イゴールは蝋人形館に心血を注ぐが、
投資家ワースは、保険金目当てに、人形館に火をつけてしまう。
 1933年。イゴールの蝋人形館が評判になるが、
記者のフローレンスは、何者かが遺体を盗み出して蝋人形を作ったのだと考える。
イゴールの手下が犯行を白状した事から、警察も踏み込む事に。
イゴールは、フローレンスの友人シャーロットを捕らえ、蝋人形にしようとする。
間一髪警察がかけつけ、格闘の末、イゴールは蝋の中に落とされるのだった。

 と言う訳で、人間を蝋人形にしてしまう話。
ビンセント・プライス版のオリジナル。
キングコングのフェイ・レイが同年に出ているが、主役と言う訳ではない。
女性記者が、蝋人形館の人形たちが実は盗まれた遺体なのではと疑う展開。
この記者が主人公である描き方で、最後に蝋人形にされかかる友人がフェイ・レイ。
プライス版は古いホラーと言う趣だったが、本作は蝋人形館の謎解きがメインに。
とは言え、意外な真相と言う描きかたになってる訳でもなく、
だいたい察しはつく感じ。(まして、こちとらリメイク作と続けて見てるし)
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2015/05/28 「肉の蝋人形」(1953年米)

2015-05-28 00:00:00 | 日記
肉の蝋人形(1953年米)

ヘンリー・ジォロッド教授 (ビンセント・プライス)
スー 教授に狙われる
バーク 人形館の経営者
イゴール 教授の助手(チャールズ・ブロンソン)
レオン 教授の助手
スコット スーの恋人。彫刻家

 ヘンリー教授は蝋人形に情熱を注ぐが、
経営者バークは利益が出ないと、保険金目的で人形館に火をつけてしまう。
バークは保険金を手に入れるが、怪人に殺害される。
スーの友人キャシーが殺された挙げ句に遺体を盗まれる事件が発生。
付近では同様の事件が多発していた。
死んだと思われた教授は生きていて、新たな人形館を開いて評判となる。
人形館を訪ねたスーは、ジャンヌダルク像がキャシーに似ていると感じる。
警察もまた、教授の部下レオンが犠牲者の時計を持っていた点を追及。
レオンは、盗んだ遺体を人形にしたと白状する。
スーは人形館をかぎ回り、教授に捕まってしまう。
教授はスーをマリーアントワネット像にしようとするが、警察が急行。
格闘になり、教授自身が蝋の中に落ちてしまうのだった。

 と言う訳で、ビンセント・プライス主演の古めかしいホラー。
プライス教授は、蝋人形に心血を注ぎ、歴史上の人物を再現していた。
だが、儲からないと言う経営者は、保険金目当てに人形館に火をつけてしまう。
怒った教授は、経営者を殺害。
人形館を再開するが、以前と変わって、無惨な死を遂げた人々を題材にする悪趣味に。
実は、付近では殺人事件の犠牲者の遺体が盗まれる事件が多発。
展示されてる人形が彼らにそっくりと来たら、怪しまれない方がおかしいと言うお話。
ところで、こんな映画にブロンソンが、チャールズ・ブチンスキー名で出てました。
(だから見た)
役どころは、教授の助手イゴールで、
フランケンシュタインものにおけるイゴールと同じ感じ。
それっぽい雰囲気のメイクで、出てると知らなかったら気がつかなかったかも。
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2015/05/28 「ラスト3デイズ~すべて彼女のために~」

2015-05-28 00:00:00 | 日記
ラスト3デイズ~すべて彼女のために~(2008年仏)

ジュリアン 夫
リザ ジュリアンの妻(ダイアン・クルーガー)
オスカル ジュリアンの息子
パスケ 作家

 3年前。ジュリアンの妻リザは、上司を殺害した容疑で逮捕される。
服に血がついており、上司と口論する所も目撃されたのだ。
証拠提示するも判決は覆らず、有罪が確定。
リザが自殺未遂騒ぎを起こすに至り、ジュリアンはある決断をする。
7回脱獄して著作も出しているパスケ氏に会い、アドバイスを受ける。
家を売って金を作り、銃やニセの身分証を入手。
そうこうする内、リザが3日後に移送されると知る。
麻薬の売人を襲撃して金を手に入れるが、警察はジュリアンの犯行と断定して手配。
ジュリアンは搬送されるリザを連れ出し、さらに息子と合流する。
警察は3人連れを手配するが、車に相乗りした為、検問を逃れる。
空港にも手配書が届くが、間一髪出国に成功。
某国へ到着したジュリアンは、
脱獄はした後が大変だと言うパスケの言葉を思いだすのだった。

 と言う訳で、ラッセル・クロウ主演スリーデイズのオリジナル作品。
フランス映画だけど、ダイアン・クルーガーが出てるおかげで、
若干フランスぽさが薄まってる。物語はほぼほぼラッセル版と同じ。
ラッセル版よりもう少し、出たとこ勝負感が強い。
ラッセル版では、観客には妻が無実とわかる様になってたが、
本作にはそれがない点が、一番の違い。
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2015/05/27 「トランセンデンス」

2015-05-27 00:00:00 | 日記
トランセンデンス(2014年米)

ウイル・キャスター博士 コンピュータの権威(ジョニー・デップ)
エブリン ウイルの妻
ジョゼフ・タガー博士 ウイルの同僚(モーガン・フリーマン)
FBIブキャナン捜査官 (キリアン・マーフィ)
マックス ウイルの仲間

 コンピュータの権威であるウイルらは、トランセンデンスと言う人工知能を開発。
それを脅威と感じる連中の妨害工作を受けていた。
そんな中、ウイルは放射線中毒によって、数週間の命と判明。
脳をスキャンし、人工知能の中に分身を作る事に成功する。
人工知能内のウイルは、株で儲け、寂れた町に巨大な施設を建設。
負傷した作業員は、超小型の機械を埋め込まれて回復。
同時に、ウイルの分身として動く様になる。
やがて巨大な集合体となり、妻エブリンや同僚ジョゼフらは脅威と感じる様に。
エブリンらはテロ組織と合流。
ウイルはエブリンの情報をアップロードしたがっており、
彼女にウイルスを注射するのだ。
軍の攻撃でエブリンは重傷を負い、治療しようとしたウイルは装置に接続。
装置はウイルスによって破壊され、2人も弱って死んでしまう。
世界中が大停電となり、施設の荒れた庭にはひまわりが育つ。
その中には超小型の機械が潜んでいた。

 と言う訳で、ジョニー・デップ主演のSFスリラー(?)
ジョニデ博士はコンピュータ技術の権威だったが、
余命わずかと知り、自らの意志を機械に遺す事に。
死後も妻はジョニデと会話できたりするのだが、
周囲の人々をどんどんメカ化していくにつれ、脅威と感じる様になると言う訳。
何の事はない、デモンシードや地球爆破作戦の今風版。
ジョニデの技術が本当に人類の脅威かはわからない段階で決着がつくのは拍子抜け。
人間がメカ化されるあたりの説明はもう少しほしかったかな。
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2015/05/26 「愛のそよ風」

2015-05-26 00:00:00 | 日記
愛のそよ風(1973年米)

フランク・ハーモン 不動産屋(ウイリアム・ホールデン)
ブリージー ヒッピー娘

 ヒッピーのブリージーは、ヒッチハイクした相手が体目当てと知って退散。
不動産屋フランクの車に逃げ込む。
1人がいいと言うフランクだったが、彼を気に入ったブリージーは家に居座る。
次第にフランクも彼女に惹かれる様に。
知人に夫婦みたいとからかわれ、
この関係は長続きしないとブリージーを追い出してしまう。
だが、元妻が事故で夫を失うのを目撃して、考えを改める。
フランクはブリージーを見つけ出し、家に連れて帰る事に。
運が良ければ1年くらいは続くだろうと言うと、
彼女は1年もと考えようと言うのだった。

 と言う訳で、クリント・イーストウッド監督作。唯一の日本未公開作との事。
離婚歴のあるウィリアム・ホールデンの所へ、
ヒッピー娘ブリージーが転がり込んで居座る。
いい歳の大人が娘に振り回される様は、ブロンソンのツィンキーあたりを連想させるが
ホールデンには、こんな関係は長続きしないと考える理性的な面も。
でも結局、娘の方が上手だったと言う訳。
ツィンキーにはイライラしたけど、本作の関係は割に好感が持てる。
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2015/05/25 「ランブルフィッシュ」

2015-05-25 00:00:00 | 日記
ランブルフィッシュ(1984年米)

ラスティ・ジェームズ 悪ガキチームのリーダー(マット・ディロン)
モーターサイクルボーイ ラスティの兄(ミッキー・ローク)
パティ ラスティの彼女(ダイアン・レイン)
スモーキー ラスティの仲間(ニコラス・ケイジ)
ラスティの父 (デニス・ホッパー)
BJ ラスティの仲間(クリス・ペン)
ラスティの仲間 (ローレンス・フィッシュバーン)

 悪ガキチームのリーダーであるラスティは、敵対するチームとのケンカが絶えない。
相手に刺されるが、町に舞い戻った兄サイクルボーイに助けられる。
ラスティは乱痴気騒ぎで停学になり、恋人パティを仲間のスモーキーに奪われる。
スモーキーはラスティが求心力を失ったと指摘。
兄はペット店の魚を逃がすと言い出し乱入。射殺されてしまう。
ラスティは魚を逃がし、これで兄を忘れる者はいないと言って町を去るのだった。

 と言う訳で、フランシス・コッポラ監督が若者を描いたドラマ。
登場するのは、インチキくさくないマット・ディロン、太ってないミッキー・ローク、
くたびれた感じがないダイアン・レイン、くせのないニコラス・ケイジ、
やせてるローレンス・フィッシュバーンと言う面々。
要は、今も活躍してる連中が、今の味が出せてない時期の作品。
物語は、悪ガキのリーダーであるディロンの所へ、
伝説的な兄ロークが舞い戻って一騒動と言う展開。
悪ガキと言っても、どれほど悪い事をしたのかはよくわからず、
兄貴もどれほど伝説的なのかはわからず。
大勢揃えたけど、あまり中身がないと言う印象です。
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2015/05/24 「UFO 侵略」

2015-05-24 00:00:00 | 日記
UFO 侵略(2012年英)

マイケル (ピアース・ブロスナンの息子)
キャリー マイケルの彼女(バンダムの娘)
ジョージ マイケルのおじ(ジャン・クロード・バン・ダム)

 大規模な停電が発生。携帯も通じなくなる。
やがて巨大なUFOが現れ、人々は大騒ぎに。食料品などを求めて、店を襲撃。
人類が自滅するのを待ってるのだと言う者もいる。
マイケルらは、おじジョージの山小屋へ向かう事に。
何百機もの小型宇宙船が攻撃を開始する。
諜報部員だったと言うジョージは、
地球には以前から宇宙人のスパイがいて、観察されていると語る。
マイケルの恋人キャリーには、宇宙人の印があってマイケルを射殺。
撃ち合いになって、一同がからくも逃れると、電力が回復する。
だが、落ち着いて行動をと語るテレビのキャスターがキャリーだと気づき、
愕然とする一同。
やがて兵士たちがかけつけるが、彼らには宇宙人の印があった。

 と言う訳で、ジャン・クロード・バン・ダムの出てるSF系作品。
ピアース・ブロスナンの息子とバンダムの娘が主役コンビで
バンダムも出ていると言うのが正しい。
停電やら電話の不通やらが発生し、人々が不安になっていると巨大な宇宙船が現れる。
現れたのは30分経過した頃。
2時間半の映画ならアリだが、1時間半の映画ではちょっと遅い。
それから人々は疑心暗鬼になり、バンダムが登場するのは残り10分くらいの所。
(冒頭にちらっと出てたけど)
結局、インデペンスデイみたいな派手な戦闘はなく、人類サイドがバタバタするだけ。
世の中にひどい映画は山ほどあるが、その中でも最底辺と言う印象です。
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2015/05/23 「ノーカントリー」

2015-05-23 00:00:00 | 日記
ノーカントリー(2007年米)

ルウェリン・モス ハンター(ジョシュ・ブローリン)
モスの妻
保安官 (トミー・リー・ジョーンズ)
アントン・シガー 殺し屋(ハビエル・バルデム)
カーソン・ウェルズ 探し屋(ウディ・ハレルソン)

 ハンターのモスは、撃ち合いがあった現場を見つける。
麻薬取引でもめたらしく、残された金をいただくが、組織に見つかって退散。
殺し屋シガーは、札束に隠された発信器を追って、モスを襲撃する。
負傷で入院したモスを訪ねたカーソンは、シガーがまた現れると警告。
妻も狙われると告げる。シガーは、そんなカーソンを殺害。
モスは妻に金を渡し、逃がそうとするが、襲撃されてしまう。
モスの葬儀を終えた妻も、シガーの襲撃を受ける。
モスの家を出たシガーは、事故を起こして骨折。
近くの少年に、見なかった事にしろと言って退散する。
一連の事件を見てきた保安官は、夢を見たと語る。
俺が行く先に父親がいると知っていたが、そこで目覚めたと。

 と言う訳で、コーエン兄弟と言う連中の作品。
スカイフォールの悪役ハビエル・バルデムが評判になったとの事。
物語はトミー・リー・ジョーンズが主役とされていたが、
見てみるとジョシュ・ブローリンがメインに思える。
狩りをしていたジョシュは、たまたま麻薬組織の撃ち合い現場に遭遇。
残された金をいただく。だが、組織に命を狙われると言う訳。
付け狙う組織の殺し屋がハビエルで、保安官トミーリーは傍観者的。
ジョシュとハビエルの駆け引きは面白かったが、物語は急展開。
どうなったかよくわからないでいると、トミーリーが自分の夢について語って終わり。
深い意味があるのか、製作サイドが急にやる気を失ったのか。
どうも深い意味があるようですが、私には後者に感じられました。
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2015/05/23 「ラストミッション」

2015-05-23 00:00:00 | 日記
ラストミッション(2014年米)

イーサン CIA(ケビン・コスナー)
ティナ イーサンの元妻
ゾーイ イーサンの娘(トゥルーグリッドのマティ)
ヴィヴィ 女スパイ
アルビノ 殺し屋
ウルフ アルビノのボス

 CIAのイーサンは、核爆弾を入手したウルフ一味を追うが、現場で倒れてしまう。
脳腫瘍で、余命わずかと知ったイーサンは、
元妻ティナに会い、疎遠だった娘ゾーイに会う事を求める。
ティナは、仕事を辞めると言う条件で承知する。
だが、女スパイのヴィヴィは、
延命できる新薬を与える代償として、ウルフらを倒すのに協力しろと言う。
やむなく一味を追う内、ゾーイが行方不明になり、探す為に奔走。
恋人とダンスをすると言うゾーイの為に練習に付き合って、距離が縮まる。
一味を襲撃し、めまいを起こすが、手下アルビノを倒す。
ゾーイの恋人ヒューイの家に呼ばれるが、彼の父がウルフだと気づく。
ウルフも気づいて襲撃を受けるが、返り討ちに。
だが、妻に仕事を辞めてと言われたと、ウルフにとどめは刺さず、ヴィヴィが倒す。
価値ある1週間だったと言うイーサンは、クリスマスを家族と過ごす事に。
プレゼントの中には、ヴィヴィから贈られた薬もあった。

 と言う訳で、ケビン・コスナー主演のアクション。
ケビンは凄腕工作員だが、脳腫瘍で余命わずかとわかり、
疎遠だった家族と過ごそうとする。
だが、延命する薬の代償として、現場に戻る事を求められる訳。
捕らえた敵から、家族との接し方を聞いたり、
家に不法に居座った一家と親しくなったりとコミカルなシーンが面白い。
凄腕シーンも面白いが、うまくブレンドされてない印象で、
どっちをやりたかったのかを、ハッキリさせた方が良かったかも。
娘役は、トゥルーグリッドで男勝りな少女を好演した人で、本作はだいぶ印象が違う。
さすが女優です。
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2015/05/22 「ギャロウ・ウォーカー 煉獄の処刑人」

2015-05-22 00:00:00 | 日記
ギャロウ・ウォーカー 煉獄の処刑人(2012年米)

アマン (ウェズリー・スナイプス)
ファビアス 若造
カンサ 敵の親分

 荒野を旅するアマンは、悪徳保安官に処刑されかけたファビアスを助け、
彼も同行する事に。
孤児だったアマンは、養母の娘と親密に。
彼女が男たちに襲われて死んだ為、復讐を誓ったのだ。
目的の連中を探す内、撃ち合いでファビアスが深手を負うと、アマンは彼を射殺する。
だが、なぜかファビアスは甦る。
実は、アマンも死んでしまい、耐えられない養母は、祈りで彼を甦らせた。
しかし、アマンによって殺された者も、甦る様になってしまったのだ。
一度はアマンに殺された悪党のカンサは、不死の能力で帝国を築いていた。
アマンは再びカンサを倒し、甦らないように首を切り落とすのだった。

 と言う訳で、しばらく休んでたウェズリー・スナイプスの復帰作。(西部劇)
ウェズリーは荒野を旅しながら、敵を見つけては始末して回る。
一方、敵はと言うと、殺した相手の顔を奪うと言う輩で、不死身っぽい。
実は。。と言う事情がわかるのは、1時間半の映画で、残り10分くらいになって。
それまでは何やってるかさっぱりわからないと言う、始まらない映画です。
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2015/05/21 LOST「帰還」

2015-05-21 00:00:00 | 日記
LOST「帰還」ジャックらは貨物船に到着するが、船が爆発の危機にあると知り、再び離陸。だが、突然島が消えてしまう。

 シーズン最終話。
ドタバタを経て島を脱出したジャックらは、他の島にたどり着く。
平穏な暮らしが戻るかに思えたが、島に戻らないとと言い出す者が。
ジャックもその1人だったと言う訳。
まあ、4シーズンにして、ようやく島から脱出できた事がわかったが、
相変わらず謎を残して続くと言う感じ。
シーズン中のエピソード間も謎を残す形で来てるから、
それに比べて次シーズンへ続く謎は段違いのインパクトでなければならないはずだが、
実際はそれほどでもない。
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2015/05/20 DS9「詐欺師エル・オーリアン星人」

2015-05-20 00:00:00 | 日記
DS9「詐欺師エル・オーリアン星人」詐欺師マータスは、知り合ったエイリアンから不思議なおもちゃを入手。それを持つとギャンブルで勝ち続けるのだと気づく。

マータス エル・オーリアン人の詐欺師

 詐欺師マータスは、オドーに見つかり、拘置されてしまう。
拘置室で知り合ったエイリアンは、ギャンブルですべて失ったと言って死に、
おもちゃを遺す。
釈放されたマータスは、おもちゃで賭けを占い、勝ち続ける様に。
クラブを開いて繁盛させ、クワークの客を奪う。
だが、急に儲からなくなり、焦り始める。
その頃シスコは、ステーション内で小さな事故や故障が頻繁していると知る。
ニュートリノの異変が起こっており、発生源がマータスのおもちゃだと判明。
それはギャンブルを面白くする為、自然界の確率をねじ曲げる代物だった。
そうとは知らないマータスが、レプリケーターで大きくした為、
ステーション中に影響を及ぼしたのだ。
マータスは再び拘束されるが、
彼に投資を持ちかけた女性アルシアも詐欺師で拘束されたと知る。
そんなマータスに、クワークは金儲けしたいなら弟子にしてやると言うのだった。

 と言う訳で、見逃していた1話。
詐欺師が不思議なおもちゃを入手。
それを持つとギャンブルで大勝ちすると気づき、調子に乗るが、
ステーションに騒動を巻き起こすと言う訳。
騒動と言っても、「ちょっとした」と言う程度。
こういう珍騒動の話は、旧シリーズにもよくあったね。
詐欺師に投資を持ちかける女性が、実は。。と言うのは、出てきた途端にわかった。
あれに引っ掛かる様では、詐欺師には向いてないよね。
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