ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/31 「スティーブ・ジョブス」

2014-12-31 00:00:00 | 日記
スティーブ・ジョブス(2013年米)

スティーブ・ジョブス (アシュトン・カッチャー)
ウォズ 相棒
ポール・テレル パーツ屋
マイク・マークラ 出資者
ジョン・スカリー ペプシのCEO(マシュー・モディーン)
ギル 後任のCEO
クリス・アン 恋人
大学教授 (ジェームズ・ウッズ)
アーサー・ロック 取締役(J・K・シモンズ)

 1974年。ジョブスは、学位に関心がない学生だった。
 1976年。アタリ社に勤務するジョブスは、
相棒ウォズと共に作業中の処理が見えるオペレーティングシステムを開発。
会社を作り、電話帳にアタリより先に載るアップル社と名付ける。
パーツ屋のポールが関心を持ち、1台500ドルで組み立てる事に。
ガレージで作業し、アップルコンピュータ1が完成。さらに2号機を開発する。
なかなか売れない中、インテルにいたマークラと言う男が現れ、
30万ドル出資すると言う。
 1980年。アップルは大きな会社を構える様に。
ジョブスは次々と理想を掲げ、社員たちは振り回される。
忙しさに、当初のメンバーもおざなりにされ、次第にジョブスから離れていく。
 1982年。新型機リサの開発に浪費していると、問題視した取締役会は、
ジョブスを外すと言い出す。
研究開発のプロジェクトへ回されたジョブスは、マックの開発に取り組む。
取締役会は、ペプシのCEOであるスカリーを引き抜く。
 1984年。マックが発表され評判となるが、
このままでは赤字だとスカリーは価格を上げると言う。
ジョブスはスカリーと対立して敗れる。
 1993年。スカリーが退任し、新CEOにギルが就任。
株価が下がった為、ギルは追い出され、ジョブスは再びCEOに復帰。
取締役らを追い出す。
 2012年。アップル社は株式時価総額で世界最大となった。

 と言う訳で、アップル社を立ち上げたスティーブ・ジョブスの話。
ジョブスに扮するのはアシュトン・カッチャー。
アタリ社に勤めていたジョブスは、
パーソナルなコンピュータを目指して自宅ガレージで起業。
彼のコンピュータは評判になり大企業に。
だが、先進技術を追い求め続ける彼は、会社にとって邪魔な存在になると言う訳。
何だか出来事が淡々と羅列されてる感じで、物語としてはあまり面白くない。
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2014/12/30「ウルヴァリン/SAMURAI」

2014-12-30 00:00:00 | 日記

 Xメンのスピンオフシリーズの第2弾。
主人公ウルヴァリンが歳をとらないので、前後関係がよくわからないが、
3作目よりも後っぽい。
ウルヴァリンは長崎で原爆に遭遇した過去があり、その時助けた日本兵が富豪に。
彼に呼ばれて日本を訪れるが、
ウルヴァリンの治癒能力を狙う一味の襲撃を受けると言う訳。
陰謀の方は目新しくないが、珍妙な日本で戦うあたりが見所か。
(町中を新幹線が疾走し、その屋根の上で戦う)
真田広之は敵のボスっぽいけど、そうでもない。
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2014/12/30「華麗なるギャツビー」(2013年米)

2014-12-30 00:00:00 | 日記
華麗なるギャツビー(2013年米)

ジェイ・ギャツビー 富豪(レオナルド・デカプリオ)
ニック・キャラウェイ ギャツビーの友人(トビー・マグワイア)
デイジー・ブキャナン ニックのいとこ
トム・ブキャナン デイジーの夫
ジョーダン デイジーの友人
ウイルソン ガソリンスタンドの男(猿の惑星新世紀の主人公)
マートル ウイルソンの妻

 作家としての成功を夢見るニックは、いとこデイジーの夫トムと親しくなる。
近所ではギャツビーと言う人物が、毎日の様にパーティを催し、
多くの客が集まっていた。
ギャツビーの素顔を知る者は少なく、
ドイツのスパイ、皇帝の殺し屋、実在しないと言う噂もある。
ニックはギャツビーに正式に招待され、彼に会う事に。
莫大な遺産を得たと言う彼は、警察長官や議員とも知り合いで、
スピード違反もおとがめなしだ。
実は、ギャツビーはかつてデイジーと付き合っていたとわかる。
だが彼は戦争に行って戻らず、デイジーはトムと結婚してしまったのだ。
ニックが手はずを整え、デイジーは5年ぶりにギャツビーと再会。
再び愛し合うようになり、ギャツビーはデイジーと結婚すると言い出す。
彼女はトムを愛してないと。だが、トムは否定する。
一方、トムの愛人マートルは、夫ウイルソンにその関係を責められる。
トムが来たと誤解した彼女は飛び出し、ギャツビーの車に跳ねられて死んでしまう。
だがニックは、実は運転していたのがデイジーだと知る。
すべて彼女の為にしてきたと言うギャツビーは、デイジーが来るのを待つが、
現れたウイルソンに射殺される。
ギャツビーの葬儀にデイジーらは来ず、
パーティ客で彼を悼んでいるのは、ニックだけだった。
ニックはギャツビーについて本にまとめ、彼の名にグレイトと付け加えた。

 と言う訳で、人気小説の映画化。
ギャツビーに扮するのはレオナルド・デュカプリオ。
ロバート・レッドフォードも演じた話だが、正直何で人気あるのかピンと来ない。
トビー・マグワイアが狂言回しとなり、謎多き隣人ギャツビーと知り合う。
実は、ギャツビーはトビーのいとこである女性と恋仲だったが、
戦争から帰還したあたりですれ違い、いとこは別の男と結婚してしまう。
彼女を忘れられないギャツビーは、連夜のバーティを催して、再会を成し遂げる。
彼女の方もまだギャツビーを愛しており、成就するかに思えたが、
そう簡単には行かなかったと言う訳。
レッドフォード版とほぼ同じと言う印象だが、
レオの考えが甘いと言うあたりが特徴かな。旧作もあんまり覚えてないんすけどね。
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2014/12/30「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

2014-12-30 00:00:00 | 日記
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

チャールズ 後のプロフェッサーX(ジェームズ・マカボイ)
エリック 後のマグニート(マイケル・ファスベンダー)
レイブン 後のミスティーク(ジェニファー・ローレンス)
ハンク ミュータント(アバウトアボーイの少年)

シュミット 別名セバスチャン・ショウ(ケビン・ベーコン)
エマ・フロスト ショウの助手
レイジェル 裏切り者
ウルバリン 後のXメン(ヒュー・ジャックマン)
国務長官 (レイ・ワイズ)
米艦隊艦長 (マイケル・アイアンサイド)

起:チャールズとエリックはそれぞれ能力を身に付ける。
承:エリックはチャールズの仲間になる。
転:エリックは母の仇であるショウを倒す。
結:人間への考え方の違いで、エリックはチャールズと決別する。

 1944年ポーランド。
収容所に入れられた少年エリックは、家族と引き離される。
彼が叫ぶと、周囲の鉄条網がなぜかねじ曲がるのだった。
収容所長シュミットはエリックの母を射殺。怒りでエリックの能力が覚醒する。
 1944年ニューヨーク州。
チャールズ少年は、何者かが母に扮していると気付く。
少女レイブンが変身しといたと判明。
チャールズは彼女を仲間にするが、それ以外の関係にはなれないと告げる。
 戦争が終わり、収容所を出たエリックはシュミットの居場所を探し回っていた。
一方、ショウ氏の助手であるエマはひそかに彼を探り、チャールズに協力を求める。
ナチの残党ヘンドリ大佐と会ったショウは、
ヘルメットによってエネルギーを自在に操る能力を披露する。
 ショウがシュミットだと知ったエリックは船を襲撃するが、チャールズらが阻止。
ショウに逃げられ、エリックは怒るが、チャールズは1人じゃないと伝える。
 チャールズらの施設を訪れたエリックは、同様に能力を持つハンクらの存在を知る。
エリックはショウの資料を持ち出そうとするが、チャールズが説得。
仲間がいた方が良いと言われ、結局留まる事になる。
ミュータントの居場所がわかる装置で、
チャールズとエリックはウルバリンらを勧誘する。
 エリックはショウを追跡。
ショウはキューバを攻撃し、米ソ大戦を起こす気だとわかる。
施設に現れたショウは護衛を倒し、若者に仲間になれと誘う。
レイジェルは寝返り、抵抗したダーウィンは爆発してしまう。
 施設が襲撃されたと知り、チャールズらはショックを受ける。
全員の訓練をし、エリックも参加。
ハンクは誤ってレイブンの血を注射してしまい、青い野獣になる。
レイブンは、世界が悪くなっても受け入れようとしているとチャールズを批判する。
 米艦隊はキューバへ。ソ連軍は攻撃を仕掛けるが、チャールズが妨害。
エリックは潜水艦を陸に持ち上げるが、ショウは自身を核爆弾にする気だ。
エリックはヘルメットを奪い、ショウは能力を失う。
チャールズは止めるが、エリックはコインで頭を貫いてショウを倒す。
 米ソは協力してミュータントと戦う事に。
米ソの軍隊は攻撃を加え、エリックらは応戦。
チャールズは止めるが、エリックは人間との対決を決意し、レイブンも彼に従う。
足の感覚を失ったチャールズは車いすに。
ミュータントのアカデミーを作る事を決意し、プロフェッサーXと名乗る。
一方、エリックは拘束されているエマを連れ出し、仲間になれと誘う。
彼はマグニートと名乗るのだった。。

 と言う訳で、
Xメンの新シリーズ。
旧シリーズで戦ったチャールズとマグニトーの若い頃を描く。
戦争中、ミュータントであるケビン・ベーコンは、
ユダヤ人収容所にいたマグニトーの力を手中に収めようとしていた。
戦後、ミュータントは人間と戦うべきと主張するベーコンは、
同志を集めて人類を自滅に導こうとする。(キューバ危機を誘導したてな感じ)
そうはさせじと、本来は志の異なるチャールズとマグニトーが手を組み、
立ち向かうと言う訳。
ベーコンの姿は、旧シリーズのマグニトーそのもので、
旧1作目の手前のエピソードをうすーく刻んできた印象です。
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2014/12/30「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」

2014-12-30 00:00:00 | 日記

 ジョニー・デップ主演の人気海賊シリーズ第4弾。
キーラ・ナイトレイらは降板し、代わりにペネロペ・クルスが女海賊で登場。
永遠の命を得られると言う泉の位置が明らかに。
ペネロペの父親で、余命わずかの黒ひげに脅されてデップは泉へ案内。
一方、毎度おなじみのバルボッサは黒ひげに恨みを抱いていて、
これを妨害しようとする訳。
今回も話は入り乱れ、ぼんやり見ていると、何が何やらと言うのは相変わらず。
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2014/12/30 「アビエイター」

2014-12-30 00:00:00 | 日記
アビエイター(2004年米)

ハワード・ヒューズ (レオナルド・デュカプリオ)
キャサリン・ヘップバーン 女優(ケイト・ブランシェット)
エヴァ・ガードナー 女優(ケイト・ベッキンセイル)
ノア ハワードの右腕(ジョン・C・ライリー)
エロール・フリン 俳優 (ジュード・ロウ)
ファン・トリップ パンナム社長(アレック・ボールドウィン)
ローランド・スイート カメラマン(ウィレム・デフォー)
ブリュースター上院議員
フィッツ教授 (イアン・ホルム)

 1927年。若き実業家ハワード・ヒューズは、「地獄の天使」と言う映画を製作。
飛行機のシーンにこだわり、3年の歳月と400万ドルを費やす。
新型機開発のため、航空会社を買収。自らテスト飛行する。
女優キャサリン・ヘップバーンと親しくなるが、他の女性とも遊び、
飛行機の話ばかりするハワードに愛想を尽かし、キャサリンは出ていってしまう。
続いて女優エバ・ガードナーと付き合う。
ブリュースター議員を味方にしたパンナムと対決姿勢に。
1946年。テスト飛行で墜落事故を起こし、飛行停止とされる。
議員の法案が通れば、国際線はパンナムに独占されてしまう。
連日FBIは家宅捜索し、あちこち触りまくられたのに耐えられないハワードは、
極度の潔癖症で部屋に閉じこもってしまう。
キャサリンやエバが励まし、何とか公聴会へ。
議員は空軍幹部に贈賄したのではと追及するが、ハワードはこれを一蹴。
逆に議員とパンナムの癒着を糾弾し、喝采を受ける。
新型機の初飛行は成功し、次はジェット機だと言う。
再び強迫観念にかられるハワードだったが、
少年時代に世界一の金持ち、映画製作、飛行機王になると言った夢は実現したのだ。

 と言う訳で、レオナルド・デュカプリオが実業家ハワード・ヒューズを演ずる。
ダイヤモンドは永遠にで、部屋にこもってた実業家ホワイト氏のモデルね。
親の金を継いで、巨万の富を得たヒューズは、畑違いの映画製作に着手。
莫大な費用をかけて、戦争映画を完成させる。
その絡みで、キャサリン・ヘップバーンやエバ・ガードナーと交際。
さらに航空業に手を出し、自らテスト飛行したりする。
と言うと、豪快な人物みたいだけど、
潔癖症やら強迫観念で、部屋から出られなくなると言う一面も。
それぞれのエピソードは興味深いけど、全体として淡々と描かれた印象が強い。
終盤のパンナムとの対決は面白い方。
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2014/12/29「ゴーン・ガール」

2014-12-29 00:00:00 | 日記
 デビッド・フィンチャー監督の本作は、ベン・アフレック主演。
彼の妻役が最近注目株のロザムンド・パイク。
パイクが行方不明になり、その真相はいかにと言う感じの話らしい。
面白そうな設定なので見た。

ニック バー経営者(ベン・アフレック)
エイミー ニックの妻(ロザムンド・パイク)
マーゴ ニックの双子の妹
デジー エイミーの元彼
タナー ニックの弁護士
ボニー刑事
ギルピン刑事 ボニーの部下
アンディ ニックの浮気相手
ノエル エイミーの友人

 5回目の結婚記念日の日。
ニックは日課の様に双子の妹マーゴのがやっている店へ通っていた。
家に異変があったと連絡があり、かけつける事に。
いるはずの妻エイミーはおらず、部屋に荒らされた様な痕跡が。
警察は失踪事件として捜査。
キッチンは掃除されていたが、拭き残したらしき血痕が見つかる。
金持ちであるエイミーの両親はニックを快く思っていなかったが、
一緒に記者会見する事に。
ニックは記者に求められ、にやけた顔を写される羽目に。
さらにSNSに載せたいと言う女性に写真を撮られたりもして、
女性の敵だとマスコミに批判を受けた挙げ句、彼が殺したのではと言われる様に。

 ニックとエイミーはニューヨークのパーティで知り合う。意気投合して結婚する。
彼女は完璧なエイミーと言う少女のキャラクターの作者として知られていたが、
自身は完璧ではないと劣等感を感じていた様だ。
ニックは不況で仕事を失った上、親が癌になった為、ミズーリの田舎町へ引っ越す。
最初は田舎暮らしを受け入れたエイミーだったが、
ニックから愛情が感じられなくなった事もあり、次第に不満に思う様になる。

 当初はニックに同情的だった女性刑事も、次第に彼を疑うように。
ニックに不満を示すエイミーの日記が見つかり、銃を買っていた事も判明。
近所の親友だと言う女性ノエルには、エイミーが妊娠していたと指摘され、
陽性反応が出た妊娠検査薬も見つかる。
妹マーゴはニックをかばい、マスコミから逃げる為に家に泊めるが、
ニックが浮気相手であるアンディと会っていたと知り、ショックを受ける。
彼女はニックが大学で講師をした際の生徒なのだ。
やばい状況だと感じたニックは、テレビで同情的だった弁護士タナーに弁護を依頼。
絶対不利にも思えたが、話題づくりになると考えたか、タナーも引き受ける。
タナーは、浮気の件を時限爆弾と考え、早く好評すべきと言うが、
アンディが先に公表してしまい、さらに窮地に。
少しでも挽回しようと、テレビキャスターのインタビューを受け、
イメージを良くしようと奮戦。
浮気を認め、夫として完璧でなかったが、戻ってきてほしいと訴える。
一方でニックは独自に調査し、エイミーのかつての恋人に会う。
エイミーを理想的な女性だと言う者もいたが、
暴力をふるわれたと作り話を作られ、逮捕された経験がある者もいた。
それを聞いたニックは、エイミーが生きていると確信する。

 実はエイミーは生きていた。殺された様に証拠を偽装。
ガラスの机を割り、自ら貯えておいた血液をばらまき、わざと拭き残す様に掃除。
日記も彼女の創作で、ニックが疑われる様に仕組んだのだ。
近所の妊婦ノエルと親しくなり、彼女の尿を入手し、妊娠を偽造。
エイミーは髪を切って外見を変えて、モーテルに潜んでいた。
だが、彼女が大金を持つと気付いた隣のカップルに襲われ、金を奪われてしまう。
エイミーは、かつて彼女に激しくアプローチし、接近禁止令が出ていたデジーに接近。
ニックから逃げてきたと言うエイミーに、
デジーはその気になって、別荘にかくまう事に。
エイミーは、デジーの別荘に監視カメラが完備されていると知り、
彼の外出中に、わざとレイプされたかの様な演技を記録させる。
さらにワインボトルで、性器を傷つける念の入れ様だ。
エイミーはデジーを誘惑し、
行為の最中に、枕の下に隠したナイフでデジーの首を切って殺害。
血まみれの状態で運転し、マスコミが張り込むニックの所へ戻るのだった。
デジーに誘拐されていたエイミーが、彼を殺害して逃げてきたと言う話は、
筋が通っており、彼女は警察から解放される。
盗聴を警戒したエイミーは、血まみれの体でシャワーを浴びながら、
あっさりと犯行を認め、ニックに真相を告げる。
保身の為にニックが演じた、妻の帰りを待つ夫こそ、理想の姿だと感じたエイミーは、
今後もそう装う様に求める。
ニックがボニー刑事や弁護士タナーにエイミーの行動を伝えると、
彼らはそれが真実と感じながら、今は証拠がなく手を出せないと身を引く。
妹マーゴだけは、生まれる前から一緒だったと、ニックを支えると約束するが。
エイミーは、精子バンクのニックの精子で妊娠したと公表。
ニックは怒るが、このまま彼女の言いなりになって、
幸せな夫婦を演ずるしかないと感じるのだった。

 と言う訳で、冒頭でパイク扮する妻が行方不明になる事件が発生。
血痕をふいた痕跡があるなど、CSIぽい状況だが、
死体は見つからず、脅迫がある訳でもない。
事件はテレビで連日報じられ、
この手の事件の常として、夫ベンがいろいろ批判される様に。
そうこうする内、ベンが浮気してたなんて事がわかり、雲行きが怪しくなる。
だが、ベンが真犯人なんて安易な話でもなさそうだ。
ベンは独自に調査を進める内、パイクが実は生きていると言う確信を持つように。
実は。。と言う真相は中盤で明らかに。
どこかで聞いた事ある真相だが、この映画が異色なのは真相がわかっても話が続く点。
ひいきのパイクは熱演と言うよりは怪演と言う感じで、終わり方もすっきりしない。
そう言えば、セブンの監督だったね。
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2014/12/29「インセプション」

2014-12-29 00:00:00 | 日記
インセプション(2010年米)

コブ (レオナルド・デカプリオ)
アーサー コブの相棒(ジョゼフ・ゴードン・レヴィット)
サイトウ 実業家(渡辺謙)
イームス 仲間(トム・ハーディ)
モル コブの死んだ妻(マリオン・コティヤール)
教授 (マイケル・ケイン)
アリアドネ 女学生(エレン・ペイジ)
ロバート・フィッシャー ライバル会社社長の息子(キリアン・マーフィー)
ピーター・ブラウニング ライバル会社重役(トム・ベレンジャー)

 コブらは、他人の記憶の中に潜入する技術を利用し、
重要情報を探り出す仕事をしていた。
ある時、実業家サイトウから新たな依頼を受ける。
記憶を探る事が出来るならば、植え付ける事も可能と考えた彼は、
ライバル会社社長の息子ロバートに帝国をつぶさせたいと言う。
コブは恩師の助手アリアドネの協力を得て、取り組む事に。
アリアドネは、コブが死んだ妻モルと夢の中で会い続け、現実逃避していると知る。
フィッシャー会長が急死した為、コブらはロバートを拉致。
鎮痛剤で眠らせるが、ロバートは潜在意識を守る訓練を受けており、
聞き出すまでの間、追っ手から逃げ切るのは困難だ。
コブはロバートの夢の中で彼に会い、協力して重役ブラウニングの夢を探る事に。
雪山の施設で一味を迎え撃つが、廃墟の様な場所に移動し、モルが現れる。
モルに一緒に留まれと言われ戸惑うが、現実の世界の子供を育てねばと拒絶。
施設が爆破されたり、撃たれたりするが、それは現実ではないと理解。
コブは無事目覚め、子供たちと再会するのだった。

 と言う訳で、クリストファー・ノーラン監督によるSFアクション。
レオナルド・デュカプリオらは、
標的の夢に侵入して極秘情報をいただく仕事をしていた。
ある時、日本人実業家渡辺謙の依頼で、
ライバル会社のトップにニセの記憶を植え付ける事になると言う訳。
この辺で留めておけば、まあまあ面白い設定のサスペンスだったが、それでは済まず。
標的も夢に入られるのを阻止する技術を身につけていたり、
夢の中の夢とか出てきたり。
さらにレオの死んだ妻が、レオを夢から覚ますまいと妨害したり。
てな感じの話が入り乱れた結果、
今やばい状況なのか、予定通りなのかもわからなくなる始末。
やりすぎは良くないっす。
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2014/12/29「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」

2014-12-29 00:00:00 | 日記

 ナルニアシリーズ第3弾。
今回も現実世界からナルニアに向かうところから描かれる。
話がどんどん進んでいったりせず、必ずニュートラルから描くあたりは好感が持てる。
今回はナルニアに向かうのは2人だけ。代わりにちょっと嫌ないとこが同行。
幼い感じだったルーシーも大人な雰囲気になって、ちょっと調子が狂うが
話自体は毎回同じ感じ。
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2014/12/29「ラストサムライ」

2014-12-29 00:00:00 | 日記
ラストサムライ(2003年米)

ネイサン・オールグレン大尉 (トム・クルーズ)
勝元 侍の生き残り(渡辺謙)
氏尾 勝元の部下(真田広之)
世話する娘 (小雪)
明治天皇
ウィンチェスター銃の社員(ウイリアム・アサートン)

 1876年。南北戦争で活躍した大尉のネイサンは、
銃の宣伝の仕事をしていたがクビになる。
大村氏に招かれ、海を渡って日本へ行く事に。
農民を鍛えて兵士にする仕事を受けるが、
勝元と言う侍の生き残りの襲撃を受けて全滅。ネイサンは捕らわれてしまう。
勝元はなぜかネイサンを生かしておき、村人と生活させる。
ネイサンは村人と心を交わし、刀の腕は勝元の部下氏尾とも対等に戦える程に上達。
大村は勝元に力がつくのを阻止しようと、刀の廃棄を求めるが、
勝元は拒否した為幽閉させられる。
屋敷に乗り込んだネイサンは、勝元を連れ出すのに成功。
武士道は必要でなくなったと悟った勝元は、戦いぬく事を決意。
大軍が迫る中、ネイサンも鎧を着て、勝元に助太刀する。
激しい戦闘にも奮戦するが、ガトリング砲を投入されて全滅。
勝元は、すべてが見事だと言って絶命する。
唯一生き延びたネイサンは、明治天皇への謁見が許される。
日米の協定が結ばれるが、適切とは思えないと言う天皇は、
日本人の心を忘れるなと言って、勝元の刀を受け取る。
その後、ネイサンは勝元の村へ戻っていった。

 と言う訳で、トム・クルーズが日本で侍と一緒に戦う話。ようやく見ました。
南北戦争の英雄であるトムは、帰還後ぱっとせず、
明治維新後の日本で兵士を訓練すると言う仕事を受ける。
だが、付近には渡辺謙率いる侍の残党がいて、
近代化と称して、刀の放棄を求める明治政府の決定に反発していた。
トムは一味に捕らわれ、一緒に暮らすうちに彼らに共感を覚えると言う訳。
何かこんな様な話どこかで聞きましたよね。
トムがどういうつもりで出たかはわからないけど、明らかに彼は狂言回し。
渡辺謙の方が存在感があるのは否めない。
ただし、彼が明治天皇には敬意を示していて
天皇の方も、近代化ばかり進めようとする連中よりも、渡辺謙に理解を示すあたりの、
価値観はいまいちわかりにくい所。
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2014/12/29「イングロリアス・バスターズ」

2014-12-29 00:00:00 | 日記

 クエンティン・タランティーノ監督作のアクション(?)
ナチスを悪者にし、独立してる様で連続してる5つのエピソードを描く。
ユダヤ人ハンターから逃れた娘は、素性を隠してフランスで映画館主に。
そこへヒトラー以下、ナチスの幹部たちが集まる上映会が催される事になり
米兵ブラッド・ピットらが、劇場を爆破する作戦に就くと言う訳。
そんなに奇抜な訳ではないけど、面白そうな雰囲気を維持してるのがうまい所。
意外な人が殺されちゃう(史実とも違う)あたりがタランティーノ流。
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2014/12/29 「ナルニア物語/第2章:カスピアン王子の角笛」

2014-12-29 00:00:00 | 日記

 ナルニア物語シリーズ第2弾。
前作の4人が再びナルニアへ。行き方はタンスとは決まってないらしい。
カスピアン王子と言う新たなキャラが登場し、王や女王である4人が手助けする訳。
前作の繰り返しと言う感は否めないが、まあまあ面白い。
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2014/12/28「インビクタス/負けざる者たち」

2014-12-28 00:00:00 | 日記
インビクタス/負けざる者たち(2009年米)

ネルソン・マンデラ大統領 (モーガン・フリーマン)
フランソワ・ピナール主将 (マット・デイモン)
ジェイソン 護衛
ネリーン フランソワの恋人

 1990年南アフリカ。
釈放されたマンデラ氏は、選挙に勝利して大統領に。
前政権の職員でもクビにしないと言う大統領の方針で、
白人の護衛がつく事になり、周囲を困惑させる。
1年後にラグビーのワールドカップ開催が決まっており、
開催国として出場は出来るが、チームは良くて準々決勝進出と言われるレベル。
大統領は、エンブレムを取り上げる恐ろしい存在となるのではなく、
今のチームで優勝する事を求める。
選手はチェスターが黒人なだけで、他の選手は白人ばかり。
テロリストの歌だと、国歌も覚えようとしない。
だが、初戦の前日にあいさつに来た大統領は、選手全員の名前を覚えていて驚かせる。
初戦を何とか勝利した選手たちは、大統領が入れられた牢を見学し、考えを改める。
チームは勝ち進み、ニュージーランドとの決勝戦へ進出。
満員の観客も盛り上がる。
試合は、ニュージーランドが優勢だったが、何とか追いついて延長戦に。
ここでもリードされるが、逆転して試合終了。
この勝利に、国中の黒人も白人も喜んでお祭り騒ぎに。
主将フランソワは、大統領のおかげだと言うのだった。

 と言う訳で、クリント・イーストウッドがマンデラ大統領を描いた作品。
黒人が差別を受けていた南アフリカで、マンデラ氏が大統領に就任。
マンデラを演ずるのは、クリントと共演経験もあるモーガン・フリーマン。
白人社会の反発もある中、ラグビーチームの優勝を応援。
チームは主将マット・デイモン以下、白人中心の編成で、その対応に困惑するが
国のためと言う気持ちで一丸になると言う訳。
ええ話と言う雰囲気は伝わるけど、
割に当たり前な感じで、意外な展開とかはない。
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2014/12/28 「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」

2014-12-28 00:00:00 | 日記

 海賊の活躍を描く人気シリーズ第3弾。
総督らがデイビー・ジョーンズと言う魚みたいなやつと手を組む。
一方、前作で死んだかに思えたジョニー・デップは、特に苦もなく復活。
キーラ・ナイトレイ、オーランド・ブルーム、
および前作までに敵だったバルボッサと組むと言う訳。
とはいえ、互いの利害でついたり離れたりして、何が目的かはわかりづらい。
このわかりづらさが、いまいちのめり込めない弱点かも。
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2014/12/27「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」

2014-12-27 00:00:00 | 日記

 類似品にご注意と言う感じのファンタジーシリーズの第1作。
親戚とかも含めて4人の少年少女が、戦争の疎開で大屋敷で暮らす事に。
一番小さな娘ルーシーは、
タンスの奥がナルニア国というおとぎ話の国につながる事に気づく。
彼らは王や女王とたたえられ、ナルニアの危機を救うと言う訳。
どこかで聞いたような感じだけど、割に面白い。
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