ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/03/31 スパイ大作戦「ざんげに至る病」(毒には毒をもって!)

2017-03-31 00:00:00 | 日記
スパイ大作戦「ざんげに至る病」(毒には毒をもって!)模造品の薬で荒稼ぎする一味を倒す事に。

フェルプス リーダー(ピーター・グレイブス)
ローラン 変装の達人(マーチン・ランドー)
シナモン お色気担当(バーバラ・ベイン)
バーニー メカの天才(グレッグ・モリス)
ウィリー 力持ち(ピーター・ルーパス)

ホールダー 薬品の模造品を製造

起:模造品の薬で荒稼ぎする一味を倒す事に。
承:ジムらが一味に接近。
転:首謀者ホールダーにめまいを起こす。
結:病院で模造品を使われ、悪事を白状する。

 ホールダー一味はガント製薬の薬品を模造し、荒稼ぎしていた。
模造品は効果なく、時には死を招く事もある。
この稼業を停止させよと言うのが、今回の任務だ。
 ガント製薬は模造品対策として、販売方法の変更を発表。
薬務局と称するジムは、ホールダーと手を組む事に。
ガント製薬関係者のシナモンを麻薬不法所持の濡れ衣で脅し、
新しい販売方法を聞き出すのだ。
だが、メガネをすり替えられたホールダーは、
超音波の出る仕掛けでめまいを起こす様に。
病院にかつぎこまれた彼は、初期の卒中としてガント製薬の薬を処方される。
身の危険を感じたホールダーは、それが模造品だと白状して逮捕される。
せいぜい数か月の刑とうそぶくホールダーだが、
脱税で20年は服役する事になるだろう。

 と言う訳で、シーズン第21話。
今回の作戦のミソは、首謀者を超音波で病気に思わせる点に集約されており、
製薬会社のシナモンを脅す展開はさほど必然性がない気がする。
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2017/03/30 DS9「クルゾンの秘密」

2017-03-30 00:00:00 | 日記
2017/03/30 DS9「クルゾンの秘密」ダックスはかつての本体に会う儀式を行う。

起:ダックスはかつての本体に会う儀式を行う。
承:クルゾンの記憶がオドーに移される事に。
転:ジャッジアはクルゾンに失陥にされた理由を聞く。
結:互いに愛し合っていると知り、理解を深める。

 ダックスがシスコらを集めて昼食会をする事に。
トリル族のジャンタラと言う儀式があり、協力を求めたのだ。
ジャンタラは本体の元の姿と出会う儀式で、
本体の記憶を移す為、7名の体が必要だと言うのだ。
 まず、ダックスの中からリラの記憶がキラに移される。
ダックスの癖の一部は、リラのものだと知る。
ジャンタラは、自分を知る為の儀式なのだ。
 オブライエンにはトビン、リータにはエモニー、クワークは女性のオードリッド、
ドクターにはトライアスの記憶が移される。
シスコに移されたジョランは人殺しの作曲家で、危険になった為、あわてて元に戻す。
 最後のクルゾンの記憶はオドーに移される事に。
クルゾンはジャッジアを一度は失格にした経緯があり、
彼女としてはその理由を知りたい。
オドーの姿を気に入ったクルゾンは、このまま留まると言い出す。
オドーも了解しており、そのままでもジャッジアの体に影響はないが、
彼女は失格の理由を知りたがる。
実はクルゾンは、ジャッジアに恋したのだと告白。
その気持ちを知られたくなく、つらく当たったのだ。
だが、ジャッジアが本体となる事を心から望むと知り、再応募で受け入れたと言う。
今も愛しており、クルゾンは戻らない方がいいと告げる。
だがジャッジアは、自分もクルゾンを愛しているが、
一緒に人生を歩めると彼が戻る事を希望するのだった。
 元の姿に戻ったオドーは、ダックスに非礼を詫びる。
だがダックスは、流動体生命だった記憶を、素敵な贈り物だと感謝。
オドーもまた、飲み食いする記憶を得られたと言う。
そして2人とも、クルゾンを大した人物だと称えるのだった。

 と言う訳で、見逃していた1話。
ダックスなる存在は、いろんな宿主を渡り歩いており、
過去の記憶を共有していたと言う設定らしい。
ならば、その過去の宿主を登場させようと言うエピソード。
まあ、面白い話なんだろうけど、もともと設定がいまいち理解できてないので。。。
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2017/03/29 CSI:ニューヨーク5「殉職」

2017-03-29 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク5「殉職」ダンブルックの息子が拉致され、ジェシカ刑事が殉職する。

ロバート・ダンブルック メディア王(クレイグ・T・ネルソン)
コナー ダンブルックの息子
ジェシカ 刑事。フラックの恋人

起:ジェシカ刑事が殺され、証人のコナーが拉致される。
承:マックは父ダンブルックを怪しむ。
転:誘拐が事実と判明。
結:一味のアジトを襲撃し、コナーを救出する。

 ジェシカ刑事のいる店にトラックが突っ込む騒ぎが発生。
電話で話していたフラックがかけつけるが、彼女は撃たれており、重傷を負う。
ジェシカはメディア王ダンブルックの息子コナーを護衛していた。
コナーは裁判で証言予定だったが、一味に拉致されてしまい、
マックはダンブルックの関与を疑う。
 ジェシカが死亡し、マックらは必ず犯人を捕まえると誓う。
一味が逃走に使った車が見つかる。装甲車で、軍隊の装備を備えていた様だ。
 一方、ダンブルックの車を追跡すると、空港へ向かっていると判明。
身代金を払おうとしているとわかるが、一味がマックらに気付いて退散してしまう。
 ダンブルックはもう取引できないと怒るが、
身代金を得るためにコナーは生かしておくはずだ。
捕らわれたコナーの様子を撮影したDVDには一味の手が写っており、
指紋から傭兵ケイドと判明。
 トラックにあった蝙蝠の毛やタイヤの土から一味のアジトを特定。
突入して、コナーを救出する。
ケイドを発見したフラックは、ジェシカを殺した張本人だと気付き、彼を射殺する。
 ダンブルックはジェシカの追悼記事を一面にすると告げ、
マックは彼に対する考えを改める様に。
ダンブルックは、例え不利な証言をされても息子への愛は変わらないと言う。
 ジェシカを追悼する為、CSIメンバーが集まる事に。
その店が謎の車から襲撃された。。

 と言う訳で、シーズン最終話。
ダンブルックの息子が拉致され、ジェシカ刑事が殉職する。
本シーズンでは、ギリシャの話やら、メモリの話やら登場して、
それらが絡んで最終話につながるかと思いきや、そうでもないみたい。
ジェシカ刑事は前からいたけど、
さほど強い印象がなくて、殉職によるインパクトも今一つ。
事件自体は解決するが、
エンディングでチーム全員が何者かに襲撃され、次シーズンに続きます。
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2017/03/28 CSI:ニューヨーク5「偽りの地、ギリシャ」

2017-03-28 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク5「偽りの地、ギリシャ」ディアコスの事件を追うステラは、単身ギリシャへ飛ぶ。

コロヴォス 犠牲者。ディアコスの関係者
パパコタ教授 ステラの恩人
タッソ 教授の弟
テマス刑事 ギリシャ情報部

起:ディアコスの関係者コロヴォスが殺される。
承:ステラの恩人である教授も関わっているらしい。
転:教授らはギリシャから美術品を密輸していた。
結:撃ち合いで教授らは死ぬ。

 命令を無視し、ステラがディアコスの件の捜査をしていたと知ったマックは激怒。
ならばと、ステラは警察バッチを返上する。
 演劇の舞台上で、ディアコスの関係者コロヴォスが殺される。
観客は芝居だと思っており、有効な目撃証言はない。
死体には、なぜかステラの住所が書かれたメモがあった。
犠牲者は刺殺で、白い破片が付着している。
 事件を知ったステラは、恩人であるパパコタ教授を訪ねる。
教授は危険だから手を引けと言う。
 犯行にはアレキサンドロスの短剣が使用されたと判明。
白い破片は象牙で、紀元前のものだ。
教授の指紋が検出されるが、ステラには信じられない。
教授から贈られ、オフィスに飾られていた絵が盗品だと気付いたステラは、
絵を持って姿を消す。
凶器も密輸されていたと知ったマックは、
ステラがギリシャに飛んだと知って後を追う。
 ステラは教授の弟タッソを訪ねるが、教授の居場所は知らないと言う。
追い付いたマックは、絵をギリシャ情報部テマス刑事に返却させる。
 教授はかつて博物館で働いており、その際に一緒に働く修復士が事故で死亡。
それがステラの母だったのだ。
犠牲者のシャツから検出されたDNAは、
教授とは一致しなかったが、弟タッソのものと判明。
タッソの家を訪ねるが、退散した後だった。
 最後に短剣が発掘された果樹園へ向かうと、そこにいたタッソに発砲される。
撃ち合いでタッソは射殺される。
退散しようとした教授は、ステラをかばって撃たれる。
教授は密輸品は戻せ、やりすぎたと言って死ぬ。
教授とタッソは、コロヴォスと組んで密輸をしていたが、
仲間割れしてコロヴォスを殺害したのだった。

 と言う訳で、シーズン第24話。
ディアコスの事件を追うステラは、単身ギリシャへ飛ぶ。
本シーズンを通した難事件らしき一件がちょっと進展。
追ってきたマックと共に事件を解決するが、すべて解決したのかは微妙。
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2017/03/27 CSI:ニューヨーク5「大いなる善」

2017-03-27 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク5「大いなる善」2年前の交通事故で有罪となったネヴィルが出所。だが、マックは彼が誰かをかばっていると気付く。

タルマッジ・ネヴィル 服役していた男(チャールズ・S・ダットン)
カリータ・ネヴィル ネヴィルの娘。女医
キャサリン 被害者マリスの母

起:マックは事故で服役したネヴィルが無実だと考える。
承:女医である娘カリータをかばったらしい。
転:被害者の母キャサリンはカリータの殺害を依頼。
結:マックはカリータもキャサリンも許す。

 服役を終えて出所したネヴィルの前にマックが現れ、あなたは無実だと告げる。
ネヴィルは2年前に自転車の少女マリスをはねたとされる。
軽い刑かに思えたが、判事に見せしめにされ、実刑を受けたのだ。
事件を担当していたマックは、
最近になってネヴィルが右肩をさすっていた点に違和感を感じる。
シートベルトで痛めたと思われるが、運転席にいれば左肩を痛めるはずだ。
誰かをかばってるのではと考えるが、ネヴィルはそのメリットはないと否定する。
 リンジーが破水し、病院にかけつけたマックは、
ネヴィルの娘カリータが女医だと知る。
事故の際に蘇生を試みた人物がいたと言うが、それがカリータかも知れない。
彼女には飲酒運転の前科があり、
実刑は免れないと考え、ネヴィルがかばったと考えるが、カリータは否定する。
 マックはマリスの母キャサリンに話すが、蒸し返したくないと言われる。
一方、殺し屋が依頼を受けたと密告。
依頼人が心変わりし、対象がネヴィルからカリータに変わったと言う。
依頼人は女性で思い詰めており、彼が受けなくても誰かがやる事になるだろうと言う。
依頼した事を認めたキャサリンは反省しており、マックは見逃す事にする。
 やがてカリータが事故を起こした事を認める。
キャリアが台無しになると考えたネヴィルが、娘をかばったのだ。
カリータ自身は、通りかかった他人のフリをして蘇生を試みた。
ネヴィルは、行き過ぎた制裁を受ける事はあると、
娘をかばった事は大いなる善だと語った。
マックもまた、あれは事故だったとして、
良識ある検事ならば起訴はないだろうと告げる。
 リンジーは無事女の子を出産し、マックに名付け親になるよう頼むのだった。

 と言う訳で、シーズン第23話。
交通事故で有罪となったネヴィルが出所。マックは彼が誰かをかばったと気付く。
CSIでは珍しいほど当たり前な真相で、科学捜査もさほど発揮されず。
リンジーの出産に重きを置いたって事ですかね。
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2017/03/26「キングコング: 髑髏島の巨神」

2017-03-26 00:00:00 | 日記
「キングコング: 髑髏島の巨神」

 キングコングは、1933年に公開された映画のキャラである巨大なゴリラ。
いわば怪獣映画の元祖で、我が日本のゴジラにも影響を与えてます。
その後、東宝に貸し出されてゴジラと戦ったり、
2回もリメイクされたり、アニメシリーズになったり。
共通するのは、本質は悪ではなく、人間の女性に優しい点。
本家では3回とも悲しい最期を遂げ、文明の犠牲者と言う側面を見せていた。
本作では、コングが島を出る前の話が描かれる(つまり死なない)との事で、
シリーズ化も視野に入れたかの様な展開に。
2020年東京五輪の年にはゴジラとの対決がハリウッドで描かれると決まっていて、
その前哨戦としても見逃せない。
いや、そうでなくても見ますけどね。

ジェームズ・コンラッド 傭兵(トム・ヒドルストン)
メイソン・ウィーバー カメラマン
プレストン・パッカード大佐 (サミュエル・L・ジャクソン)
ランダ 特務研究機関モナークの一員(ジョン・グッドマン)
サン・リン モナークの一員
ハンク・マーロウ中尉 大戦時の生き残り(ジョン・C・ライリー)
グンペイ・イカリ 日本兵

起:コンラッドらは南海の孤島に調査へ向かう事に。
承:コング他、巨大な生物の住む島だった。
転:パッカード大佐らは島を荒らして殺される。
結:コンラッドはコングに助けられて生還する。

①太平洋戦争中に、日米の兵士が墜落した島で巨大なゴリラに出会う。

 時代は太平洋戦争中。
日米の戦闘機が太平洋の孤島に墜落。
日米の兵士は、互いの命を奪おうと、撃ったり刀を振り回したり。
だが戦っている最中に、思いがけない光景を見て愕然とする。
彼らの前に、巨大なゴリラが現れたのだ。

②ベトナムからの撤退を目前に、米軍が未知の島スカル島を調査する事に。

 時は流れて70年代。
米軍はベトナムからの撤退を決定。
根っからの軍人であるパッカード大佐は不完全燃焼な状態でいた。
一方、科学者ランダは衛星の画像から未知の島スカル(髑髏)島を発見。
未知なのに、なんで名前があるんやねんと言う気もするが、調査隊を組む事を求める。
そこには鉱物資源などが期待できると言うのだ。
権限を持つ議員は消極的だったが、
3日後にはソ連の衛星がこの島を発見する事がわかっていると知り、調査を許可する。
たぶん、その為にモナークと言う組織が結成されたって事だと思うけど、
モナークが渡辺謙版ゴジラに出てきた組織だったと言う事は、
映画を見ている時には気付いてなかった。
調査隊を連れていくのはパッカード大佐のヘリ部隊。
そして、民間人の安全確保の為の傭兵コンラッドと、
取材カメラマンのウィーバーが同行する。

③嵐に守られた島へ到着。だが、現れたコングにヘリが撃墜されてしまう。

 一行は軍の船で島に接近。島は周囲を嵐に囲まれており、
敢えて入らない限り、到達できないと言う都合の良い環境だった。
嵐の中へヘリで突入し調査をした後、数日後に合流地点に船が迎えに来ると言う事に。
危険を冒して、数機のヘリがニクソンの首降り人形をカタカタ揺らして、嵐に突入。
その先にあったのは、秘境と言うべき島だった。
大自然が残された島はこの世の楽園の様で、ウィーバーも感嘆の声をあげる。
だが、彼らの前に想像もしなかった光景が。
ヘリを見下ろす巨大なゴリラが現れ、次々とヘリを叩き落としたのだ。
ヘリは四方八方に墜落し、中には犠牲者も出る。

④パッカード大佐は仲間の救出に向かいつつ、コングへの復讐心を燃やす。

 一行は、3チームに分かれた状態に。
1つ目はコンラッドやウィーバーらの民間人のチーム。
2つ目はパッカード大佐ら米軍チーム。
3つ目は1人だけはぐれた米兵だ。
島には巨大なゴリラ以外にも、巨大な水牛やら、
巨大なクモ(兵士が足で突き刺さって、食人族風にやられる)、
巨大なバッタ(巨木に見える)等、巨大な生物がいっぱい。
水牛には襲われないが、他の生物は現れるたびに誰かが犠牲になる。
だが、パッカード大佐は巨大ゴリラにターゲットオンし、
犠牲になった仲間の復讐をすると誓う。
いや、ベトナムで不完全燃焼だった彼は、
新たな敵を見付けて、むしろ楽しんでる様に思える。
謎の敵を警戒しながらジャングルを進む様は、プレデターを連想させる。
ランダは、この島が巨大生物だらけだと知っていたと告白。
この人が、冒頭の米兵なのか?と錯覚させるが、そうではないと後でわかる。

⑤島民に合流した傭兵コンラッドらは、大戦中の生き残りマーロウ中尉と出会う。

 一方、コンラッドらは人間が作ったとしか思えない壁を発見。
続いて原住民と対面する。
危険な連中かと警戒するが、間に入ったマーロウ中尉が止める。
彼こそが、冒頭の米兵で、言わば横井さんの様な存在だったのだ。

⑥マーロウによると、コングは島の平和を守る守り神だと言う。

 マーロウは怪獣だらけの島で生き延び、ここに住む原住民と親しくなった。
ただし原住民は言葉を話さないと言う。
島は怪獣だらけで、特にスカルクローラーと言う2本足のトカゲの怪物が狂暴だ。
ともすると、怪獣無法地帯になりかねない島だが、
守り神と言うべきコングが平和を守っていると言う。
つまり、島を荒らせばコングに倒されるが、平和を守ればコングは手を出さないのだ。
スカルクローラーはマーロウが名付けたと言うが、
コングはもともとそう呼ばれていた模様。
もっとも、言葉を話さない原住民が、どうやって名付けたかは謎だ。
ウィーバーが、ヘリの下敷きになった水牛を助けようとするシーンがあり、
結局コングが助けるのだが、これで彼らは敵ではないと認知されたって事かな。
一方、水浴びするコングが巨大タコに襲われるシーンもあり。
コングはタコを引きちぎり、生で食べてしまう。
巨大タコの登場は、キングコング対ゴジラを意識してる気がします。

⑦迎えが来る地点へ移動する為、マーロウ手製の船を修理する。

 コンラッドらが合流地点へ向かうつもりと知り、
マーロウは徒歩では間に合わないと言う。
これで行けば間に合うと見せたのは、墜落した戦闘機を改造した手製の船だった。
マーロウは日本兵イカリと親しくなり、協力して船を作ったが、
志半ばにしてイカリは死んでしまったのだ。
マーロウは島を出る事を決意。コンラッドらと共に船を整備して出発する。

⑧大佐らと合流するが、スカルクローラーに襲われる。

 やがてコンラッドチームとパッカード大佐チームが合流。
コンラッドらは、直ちに合流地点へ向かうべきと言うが、
パッカードはただ1人はぐれた仲間を救出に行くと言う。
結局、救出に行く事になるが、一行をスカルクローラーが襲撃。
ランダらが犠牲となる。
一行はその地を退散するが、コンラッドは助けに向かった米兵の認識票を見付ける。
彼は既にやられていたのだ。

⑨仲間が死んでいると判明し、コンラッドは撤退する事に。大佐は復讐心を燃やす。

 救出すべき仲間が死んだとあれば、もはや島に用はないと、
コンラッドらは退散を主張。
だが、パッカード大佐は敵意をむき出しにし、復讐すると宣言。
マーロウは、歳は下だが階級は上の大佐に反発。
あんたは間違ってると。
両チームは別行動する事になり、米兵たちは困惑しながら大佐に従う。

⑩コングに助けられたコンラッドは大佐を妨害。大佐は爆破に巻き込まれる。

 コンラッドらは移動するが、
スカルクローラーに襲われたか何かして、危機的状況をコングに助けられる。
命の恩人であるコングが大佐にやられるのを見過ごせないと、
結局コンラッドは引き返す。
大佐は大量の爆薬でコングを片付けようとするが、かけつけたコンラッドが説得。
大佐は聞く耳持たないが、部下たちはコンラッド側に寝返って退散。
大佐は1人でも戦うつもりだが、自らの仕掛けた爆薬の爆発に巻き込まれて死ぬ。

⑪コンラッドらはスカルクローラーに襲われるが、コングに助けられる。

 コンラッドらは退散チームと合流。
合流地点へ向かうが、またもスカルクローラーに襲われる。
するとコングがかけつけて助けようとするが、鎖が引っ掛かって身動きが取れない。
そこでウィーバーが奮戦して、コングを助ける。(どうやったのかは忘れました)
体が自由になったコングは、スカルクローラーを倒す。
反動で川に落ちて失神したウィーバーをコングが救出。
だって、歴代のコングは基本的に美女に優しいから。
一同は無事合流地点へたどり着き、コングを残して、
米国への帰還を成し遂げるのだった。

⑫島を脱出したマーロウは妻子と再会する。

 島を脱出したマーロウは、数十年ぶりに妻に再会。
すでに大人になっていた息子とも感激の対面をする。

⑬コンラッドは、同様の島が見つかり、別の怪獣の壁画があると知る。

 それにしても渡辺謙版ゴジラは現代が舞台だし、
本作は70年代だから、どうやって戦うんだろう。
ひょっとして、本作のコングとは別物になるのかな?なんて思いながら、
エンドロールを見ていると、
ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラは東宝のキャラですみたいな表記が出た。
あれ?でも、本作にゴジラって出てないよな。
続編に出る場合も、こういう表記が必要なのか?等と不思議に思っていたら、
エンドロール後にワンシーンあり。
 帰還したコンラッドとウィーバーは某所で拘束されていた。
コンラッドは島で見た事は他言しないから解放しろと語る一方、
ウィーバーは人々に知らせる権利はある等と叫ぶ。
だが、謎の連中(たぶんモナーク)は思いがけない事を語るのだった。
実は、スカル島と同様に、巨大生物がいる知られざる島が複数確認されていると。
その島々の壁画の写真を見ると、そこにはゴジラみたいな怪物以下、
モスラ、ラドン、キングギドラらしき怪物の絵が描かれていた。
こんな連中がまだ他にもいるのか?と愕然とするコンラッドの耳に、
日本人には聞き慣れたゴジラの鳴き声が響くのだった。

 と言う訳で、時代は1970年代。ベトナム戦争の敗退が決まり、
サミュエル・L・ジャクソン大佐らは帰国を目前にしていた。
そこへ未知の島の調査に同行すべしと言う命令が出る。
これがコングの住むご存じスカル島です。
島は周囲を嵐が囲んでいて、敢えて入らない限り、誰も気が付かない都合の良い環境。
そこには巨大な猿コングがいて、ヘリ全機が撃墜されてしまう。
やむなく迎えの来る場所まで歩いて移動する事に。
(迎えの連中はやられないのかと言う疑問はあるが)
やがて、コングは島の平和が守られていれば、脅威にはならないと判明。
だが、島には他にも危険な生物がいっぱい。
巨大な水牛、巨大なタコ、巨大なクモ、巨大なバッタ(木に似てる)
なぜか二本足のトカゲ(こいつがたちが悪い)等だ。
こいつらによって無法地帯となりかねない所を、王コングが治安を維持していた訳。
まあ、コングに守られつつ脱出するのも大変なのだけど
ベトナム戦争で不完全燃焼の大佐は、コングらを新たな敵として攻撃し始め
事態を悪化させると言う訳。
ざっくり言うとそれだけの話で、
作品としてあまりレベルが高いという印象は受けないのだが
その戦いを、最新の特撮技術の迫力で見せるのが本作の見どころ。
渡辺謙のゴジラが現代だったので、
70年代を舞台にした本作とどうつながるかと思っていたが
「ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラは東宝のキャラ」みたいな表示が
エンドロールで出たので「あれ?」と思わせる。
すると、エンドロール以降にワンシーンがあって
どうやらゴジラたちがこっちの設定へ来ると判明。
それが分かったお得感だけでも、本作を評価できる次第です。
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2017/03/26 「ギャングスターズ 明日へのタッチダウン」

2017-03-26 00:00:00 | 日記
「ギャングスターズ 明日へのタッチダウン」

ショーン・ポーター コーチ(ドウェイン・ジョンソン)

起:ショーンは少年院にフットボールチームを作る。
承:試合には大敗する。
転:負け犬にはならないと奮起。
結:優勝する。

 少年院ではかつて所属したグループ間の対立が続いていた。
彼らの心の穴を埋める為、ショーンはフットボールチームを作る事に。
少年たちは反発するが、逆にその気持ちで結束する様に。
高校との試合に大敗し、プログラムは中止かに思われたが
、負け犬になるのは嫌だとさらに結束する。
 次の試合も敗れるが奮戦。さらに次の試合では勝利する。
選手たちは、ショーンの病気の母親を心配する心を持つ様になる。
 そんな中、応援に来たかつての仲間による発砲騒ぎが発生。
チームにも亀裂が生ずる。
チームの存続が危ぶまれるが、所長が警護を約束する事で解散を回避。
 連勝でプレーオフ進出となり、初戦で大敗したチームと対戦。
前半はリードされるが、負け犬でないと証明しようと奮起。
時間ぎりぎりに逆転勝利する。
選手たちの大半は更正し、少年院に戻ったのはわずか5名。
そしてショーンは、新しく少年院に入った少年たちをコーチするのだった。

 と言う訳で、ドウェイン・ジョンソン主演の人間ドラマ。
少年院に勤めるドウェインは、フットボールのチームを結成。
フットボールを通じて若者が心を入れ換えると言う、どこかで聞いた話。
実話であるが故に、
数名が再び少年院に戻ったと最後に語られるあたりは、痛快感に水を差す。
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2017/03/25 「ズートピア」

2017-03-25 00:00:00 | 日記
「ズートピア」

ジュディ・ホップス ウサギの新人警官
ニック キツネの詐欺師
ボゴ署長 水牛
Mrビッグ ネズミの大ボス
副市長 ヒツジ
市長 ライオン(JKシモンズ)

起:ウサギのジュディは厳しい訓練を経て警官となる。
承:失踪事件を追い、市長らによる事件と突き止める。
転:肉食動物が狂暴化すると判明し、差別される様に。
結:草食動物の天下を狙う副市長の仕業だった。

 ウサギのジュディは大都会ズートピアで警官になりたいと言う。
ニンジン農家の両親は、ウサギの警官などいないと反対するが奮起。
警察学校で過酷な訓練に耐えて首席で卒業し、巡査となる。
 ズートピアに赴任するが、同僚は猛獣ばかりで違反切符の仕事しか与えられない。
キツネのニックと知り合うが、彼が詐欺師だと知って失望する。
 イタチの逮捕に成功するが、町を混乱させたと署長に怒られる。
だが、ヒツジの副市長に気に入られ、
カワウソのエミットが行方不明になった事件を追う事に。
ニックに協力させて、捕らわれたエミットを発見。
しかし、エミットは野性が目覚めており、同様に野性のジャガーに追い回される。
 署長は野性のジャガーの話を信じないが、ニックがかばって捜査を続ける事に。
監視カメラのジャガーを調査し、元病院に捕らわれているのを発見。
最近失踪した者は皆そこにおり、獰猛になっていた。
彼らの共通点は肉食動物だと言う事だ。
 事件を隠そうとしていた市長が逮捕され、ジュディの手柄とされる。
だが記者会見で、野性が目覚めたと発言した為に、
肉食動物を追い出せという運動に発展。同僚たちは異動に。
副市長が新市長となり、ジュディも昇進が決まるが、
町を引き裂いたと痛感して辞職する。
 実家に戻ったジュディは、ウサギがある花で狂暴になると気付く。
何者かが肉食動物に花を与えたのだ。
花の出どころを追ったジュディは、廃列車をアジトに構えた新市長が黒幕だと知る。
彼女は草食動物の天下を狙ったが、そのセリフが録音されていて逮捕される。
 回復した肉食動物たちは復職。
ニックも警官となり、ジュディとコンビを組む事になるのだった。

 と言う訳で、動物が共存する社会を舞台にした物語。
ハチとかアリとかの世界を擬人化した話はいくつかあったが、
本作の特徴は動物園的にいろんな動物が共存している点。
ちょっと目新しいなと思ったが、そうした理由は中盤にわかる。
ウサギのジュデイは猛獣ばかりの警察に飛び込み、警官として活躍しようと奮戦。
何人もの行方不明者が出た事件を解決。
行方不明だったのは肉食動物ばかりで、
何かのきっかけで野性が目覚めたらしいと発言する。
それをきっかけに肉食動物が差別を受ける様になると言う訳。
主人公が新天地で苦戦し、最後にはそれを乗り越えると言うよくある話だが、
その裏に描かれてるのは、一面を見て差別する事への批判だ。
つまり、イスラム教徒だからテロリストである的な決め付けは危険であると言う訳。
作品の出来は悪くないと思うけど、
その思惑を露骨に感じちゃったので、面白さは中くらいかな。
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2017/03/24 スパイ大作戦「心霊現象で追いつめろ!」(スリラー作戦)

2017-03-24 00:00:00 | 日記
スパイ大作戦「心霊現象で追いつめろ!」(スリラー作戦)ゴードンらの殺人稼業を立証する事に。

フェルプス リーダー(ピーター・グレイブス)
ローラン 変装の達人(マーチン・ランドー)
シナモン お色気担当(バーバラ・ベイン)
バーニー メカの天才(グレッグ・モリス)
ウィリー 力持ち(ピーター・ルーパス)

ゴードン 殺人請負業
カーニー ゴードンの殺し屋

起:ゴードンらの殺人稼業を立証する事に。
承:シナモンはゴードンを誘惑。
転:ゴードンは夫ジムに怒鳴り込まれ、彼を刺殺。
結:ジムの幽霊に脅え、手下の殺し屋を撃ってしまう。

 殺人を請け負うと言うゴードンの稼業を立証し、
新たな殺人を封じよと言うのが今回の任務だ。
ゴードンは自分では手を下さず、部下カーニーが殺しを実行しているらしい。
 シナモンは夫ジムと共にゴードンに会う。
ジムの周辺では心霊現象が起きていると言い、知人ローランもそれを認める。
泥酔するジムにあきれたシナモンはゴードンを誘惑し、彼もその気に。
だが、ジムを殺してほしいと言う依頼は拒否する。
浮気の証拠をつかんだと言うジムが押し掛け、
もみ合ったゴードンはジムを刺殺してしまう。
ジムの遺体は始末されるが、シナモンは幽霊が現れたと騒ぎ出し、屋敷にも異変が。
飛び出したシナモンも死に、ジムの幽霊は次はゴードンだと告げる。
脅えるゴードンは現れたジムを撃つが、そのマスクが溶け、カーニーだったと判明。
ゴードンはかけつけた警察に逮捕されるのだった。

 と言うわけで、シーズン第20話。
スパイ大作戦お得意の、奇想天外な設定を信じさせる作戦。
今回はゴードンが幽霊に脅えるのがミソで、
もし彼が平気な人だったら、この作戦はうまく行かなかった。
そもそも本来の任務である、ゴードンの殺人稼業の立証は出来ていない気がする。
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2017/03/23 スパイ大作戦「女スパイを出し抜け!」(第2の防衛配置図)

2017-03-23 00:00:00 | 日記
スパイ大作戦「女スパイを出し抜け!」(第2の防衛配置図)防衛配置図が敵スパイに奪われるのを阻止する事に。

フェルプス リーダー(ピーター・グレイブス)
ローラン 変装の達人(マーチン・ランドー)
シナモン お色気担当(バーバラ・ベイン)
バーニー メカの天才(グレッグ・モリス)
ウィリー 力持ち(ピーター・ルーパス)

バーバラ 敵国スパイ
チアノー大尉 抱きこまれた将校

起:防衛配置図が敵スパイに奪われるのを阻止する事に。
承:ジムは寝返った大尉に捕らわれ、尋問を受ける。
転:ローランは敵スパイに接触し、大尉が裏切ったと思わせる。
結:互いに不信感を抱き、共倒れに。

 敵国スパイであるバーバラはNATOのミサイル配置図の一部を入手。
完成にはもう一部が必要で、既に関係者チアノー大尉を抱き込んでいる。
彼らが配置図を完成させるのを阻止せよと言うのが今回の任務だ。
 ジムは演習に紛れて金庫をこじ開け、配置図を入手。
ローランに渡した所でチアノー大尉に捕らわれる。
薬を投与されたジムは、配置図を誰に渡したか尋問を受ける。
 一方、配置図を受け取ったローランは、近くにいたバーバラの車に飛び乗る。
バーバラは手を組もうと称して、ローランを襲撃。
だが承知の上だったローランは無事で、入手した配置図は偽物だと言う。
 ついに観念したジムは、チアノー大尉をローランの所へ案内。
そこへバーバラが現れるが、互いに不信感を抱いていた。
チアノーはバーバラに射殺され、彼女も警官隊に射殺される。
ローランは、複雑な想いで退散するのだった。

 と言う訳で、シーズン第19話。
捕らわれたジムが尋問に耐え、最後の最後に白状した事で信用させるという筋書きだが
作戦全体を見ると、その事がさほど重要だった様には感じられない。
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2017/03/22 CSI:ニューヨーク5「父への祈り」

2017-03-22 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク5「父への祈り」オークション会場で鑑定員が殺される。

ザンダー・グリーン 犠牲者。鑑定員
マイケル・エルガーズ ネオナチ
エイブラハム 時計屋
アーロン・レズニック ホロコースト記念館の職員

起:オークション会場で鑑定員ザンダーが殺される。
承:凶器は古い銃剣らしい。
転:ザンダーはナチスの虐殺に関わる品々を集めていた。
結:ユダヤ人ながら青年団にいたエイブラハムが、素性を隠す為にやったのだ。

 オークション会場で、腹を撃たれた鑑定員ザンダーが死亡する騒ぎが発生。
参加者はオークションに集中しており、銃声に気付いた者はいない。
至近距離から撃たれており、さらに刃物でも刺されていると判明。
銃弾や銃は旧式の物だった様だ。
携帯にあった着信記録は、ネオナチのエルガーズの物だった。
エルガーズはザンダーに電話したと認めるが、間違い電話に応答したもので、
ザンダーはエイブラハムと言う人物に電話したかったのだと言う。
 エイブラハムはオークションに出品した時計屋で、
ザンダーが出品の価値を上げようとした為、止めたのだと言う。
エイブラハムの腕には刺青があり、アウシュビッツにいたと認める。
 ザンダーに使われた凶器は、ナチスが使った銃剣付きの銃と判明。
そして、ザンダーのアパートで本棚の裏に隠し部屋が見付かる。
彼はナチスの虐殺行為を祝っており、
そこにあった品々はエルガーズから購入した物だった。
エルガーズはホロコーストに関わる品々を盗み、オークションで売っていたのだ。
だが、エルガーズが持っていた武器は凶器とは一致せず、アリバイも確認される。
 オークションでモデルが付けていたブローチは、
エスターというユダヤ人の老婆がヒトラー青年団に差し出したものと判明。
マックは、エイブラハムがヒトラー青年団にいたクラウス・ブラウンだと気付く。
彼はユダヤ人ながらヒトラー青年団に入り、ナチスの虐殺行為に手を貸していたのだ。
終戦後、あたかも収容所にいたかの様に自分で刺青を入れ、
素性を隠して米国で60年間過ごしてきたのだ。家族をも欺いて。
だが、それをザンダーに気付かれ、脅迫を受けた為に殺害したのだ。
エイブラハムの息子デビッドは、真相を知らされてショックを受けるのだった。
 ユダヤ人収容所にいた者の記録を見たマックは、
終戦時に米兵に助けられた話を聞く。
その米兵はマックの父テイラー二等兵だったと知る。
マックはエスターに会い、ブローチを返すのだった。

 と言う訳で、シーズン第22話。
オークション会場で鑑定員が殺される。
実はその背後にナチの協力者が関わってたなんて展開で、
シンドラーのリストみたいなエピソードを作りたかったのかも知れないが、
唐突感は否めない。
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2017/03/21 CSI:ニューヨーク5「過去、現在、そして殺人」

2017-03-21 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク5「過去、現在、そして殺人」メディア王のオフィスから男が転落死する。

ロバート・ダンブルック メディア王(クレイグ・T・ネルソン)
ウォルシュ捜査官 元FBI。犠牲者
ジョンソン捜査官 元FBI

起:メディア王のオフィスから男が転落死する。
承:男は元FBIと判明。
転:濡れ衣を着せられたFBIは、証拠のメモリを奪おうとしていた。
結:メモリにはメディア王の悪事に関わる情報があったらしい。

 メディア王ダンブルックのオフィスから男が転落死する。
ダンブルックは男に不法侵入され、抵抗したのだと言う。
だが、気が付くと死体はなくなっていた。
 ダンブルックの部屋の生体認証は、彼本人にしか解除できない。
ただし、5か月前に殺されたアン・スティールは解除可能だった。
やがて、遺棄された男の死体が見つかる。
傷などは、ダンブルックの話を裏付ける。
アンの指紋を入手した男は、ゼラチンで指紋を再現。
認証ロックを解除すると、それを食べて証拠隠滅した様だ。
ダンブルックは、アンをコンサルタントとして雇っていたと認める。
 ダンブルックは記者会見をするが、何者かに狙撃される騒ぎに。
一方、死体を持ち去ったのは、FBIのジョンソンと判明。
死体は同僚のウォルシュ捜査官で、
アンが持っていたメモリの件でマックを脅していた2人だ。
メモリは保管係のクロスが持ち出し、後にクロスの死体が見つかった。
FBIの同僚によると、2人は半年前にクビになっていたと言う。
ダンブルックは、メモリを奪おうとしたウォルシュと格闘になり、
ビルから突き落としたのではないだろうか。
狙撃された時、ダンブルックが悠然としていた事から、
マックは安全だと知っていたのだと考える。
 負傷したジョンソンが見つけり、メモリがすべてだと言い残して死ぬ。
同僚によると、2人はダンブルックの悪事を突き止めたが、
アンに濡れ衣を着せられて失職。
汚名を晴らすためにメモリを奪おうとしたのだ。
 クロスを撃った銃が、ダンブルックの銃と一致する事が判明。
検出されたDNAは、ダンブルックの息子コナーの物だった。
ダンブルックは、自分を狙撃させて、疑いの目をそらそうとしたに違いない。
コナーは逮捕されるが、ダンブルックは手を打つと言い放つ。
だが、ビルから落下したウォルシュが、
奪ったメモリを地下鉄線路に落としていた事を知る者はいなかった。

 と言う訳で、シーズン第21話。
数話前に登場したメディア王が再登場。
さらに要人の情報を納めたメモリも再登場するが、メディア王との対決は中途半端。
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2017/03/20 「スポットライト 世紀のスクープ」

2017-03-20 00:00:00 | 日記
「スポットライト 世紀のスクープ」

ロビー 新聞記者(マイケル・キートン)
マイク ロビーの同僚(マーク・ラファロ)
サーシャ ロビーの同僚(レイチェル・マクアダムス)
バロン ロビーの上司(リーヴ・シュレイバー)

起:グローブ紙は神父による虐待事件を取材する。
承:同様の多くの事件が封印されていたと判明。
転:情報を入手して、ついに記事にする。
結:大反響を呼ぶ。

 2001年。ボストンの地元新聞社グローブ紙は、新局長バロンを迎える。
バロンは、ゲーガン事件がほとんど取り上げられていないと指摘。
神父による児童虐待事件で、枢機卿が証拠を封印しており、
これを取り上げる事は教会を訴えるに等しいのだ。
 記者ロビーらは取材を始めるが、被害者や弁護士は語ろうとしない。
バレット神父による同様の事件も、もみ消されていると判明。
被害者は13人見つかるが、弁護士は大事にしたがらない。
 統計上は90人の神父が小児性愛と言う事に。
頻繁に転属している神父に注目すると、該当者は87人見つかる。
バロンは、教会の隠ぺい体質に注目。
取材を続けるが、非協力的な者が大半だ。
事件が記録されたファイルは空になっていたが、その事自体が証拠と言える。
 マイクがついに書類を入手。
ゲーガンを訴える手紙を、枢機卿が無視していたとわかる。
だが、教会全体の問題を暴かねば記事には出来ない。
 やがて資料の封印を解除する判決が出て、
他紙にかぎつけられまいと、バロンは記事にする様に指示。
70名のリストを作り、弁護士ジムに協力を求めると、彼は全員に丸を付ける。
枢機卿は取材を拒否。
ポーター事件の後に20人のリストを受け取っていたが、表沙汰にしなかったのだ。
 事件が記事になり、教会を信じていた人々はショックを受ける。
日曜にも関わらずロビーらが出社すると、電話が鳴り続ける。
最終的にグローブ紙は、249人の神父の虐待を記事にしたのだ。

 と言う訳で、アカデミー賞を受賞した実話もの。
神父による性的虐待事件を追う新聞社は、教会全体の隠蔽体質に直面する。
真相に近づいたら巨悪の妨害を受けたてな調子の、よくあるサスペンスみたいだが、
ちょっと勝手が違う。
教会は確かに圧力をかけてくるが、誰かがクビになったり、殺されたりはしない。
その手の映画を多く見た者からすれば、割におとなしい敵と言える。
どちらかと言うと、
教会がそんな事する訳ないと思っている人々に与える衝撃が大きい模様で、
その感覚はキリスト教徒でない私にはピンと来ない。
日本人からすると、終戦のエンペラーに似た感覚なんだろうと理解しました。
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2017/03/19 「アーロと少年」

2017-03-19 00:00:00 | 日記
「アーロと少年」

アーロ 恐竜
スポット 人間の少年
ヘンリー アーロの父
イダ アーロの母
リビー アーロの姉
バック アーロの兄

起:恐竜のアーロは父ヘンリーを失う。
承:きっかけになった人間の少年スポットを追って、遠くに来てしまう。
転:帰り道に同行したスポットと絆が生まれる。
結:スポットと別れ、家族の所へ戻る。

 恐竜を滅ぼしたとされる隕石が地球に到達しなかった世界。
進化した恐竜たちは平和に暮らしていた。
ヘンリーとイダの夫婦に、3匹の子供が産まれる。
大人になったと認められた姉リビーと兄バックは、塔に印を付ける亊が許される。
残るのは末弟アーロだけだ。
 何者かに作物が盗まれ、アーロは泥棒を捕まえる役目を負う。
泥棒の正体は人間の少年とわかるが、アーロには殺せず、逃がしてしまう。
それを知ったヘンリーは、アーロと共に少年を追う亊に。
だが、鉄砲水でヘンリーが流されてしまう。
 父の死にショックを受けたアーロは家族を守ると誓う。
再び納屋に少年を見つけ、追いかけるが、川に落ちて遠くに流されてしまう。
アーロは川をたどって家へ戻る事に。
途中で岩の下敷きになってしまうが、少年に助けられる。
アーロは家族のいない少年にスポットと名付け、一緒に移動する事にする。
 途中で嵐に動揺したアーロは道に迷うが、
ティラノサウルスに助けられて元の道に戻る。
 スポットが翼竜に連れ去られる事態に。
ヘンリーの幻覚を見たアーロは、やる事をやれと告げられる。
翼竜を撃退するが、今度はアーロが鉄砲水に襲われ、間一髪スポットに助けられる。
 家が見えてきた時、彼らは人間の一家と出会う。
アーロはスポットを彼らと共に行かせる事に。
帰還したアーロを見た母イダは、すっかり成長した彼をヘンリーと見間違う。
アーロは塔に印を付ける事を許され、ついに家族全員の印が揃うのだった。

 と言う訳で、ピクサーによる恐竜と少年の交流を描いた話。
地球に隕石が飛来せず、恐竜の知能が発達していたと言う世界が舞台。
人間も誕生するが、恐竜よりも知能は劣ると言う訳。
この設定はちょっと面白いが、猿の惑星みたいな深い意味がある訳ではなさそう。
主人公は恐竜のヨッシーで、親とはぐれた彼は、家へ帰る途中で少年と出会う。
あっ、ヨッシーじゃなくてアーロでしたね。
会話が出来ないながら、心が通じ合う様になると言う訳。
最後に別れのシーンがあってウルッと来るが、少年は自身の家族と再会した訳ではなく
同じ人間ではあるが、別の家族に合流するだけ。
アーロと少年の絆はその程度だったのかと、ちょっと複雑な気持ちになります。
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2017/03/19 「レヴェナント:蘇りし者」

2017-03-19 00:00:00 | 日記
「レヴェナント:蘇りし者」

グラス リーダー(レオナルド・デュカプリオ)
ジョン・フィッツジェラルド サブリーダー(トム・ハーディ)
ジム・ブリジャー ジョンの手下(ナルニア物語のいとこ)

起:先住民を追うグラスは、クマに襲われて重傷を負う。
承:手下ジョンに始末されそうになり、とがめた息子を殺される。
転:ジョンを追う。
結:ジョンを倒す。

 グラスらは先住民と戦いながら移動していた。
ある時、グラスはクマに襲われて重傷を負う。
 サブリーダーのジョンは始末しようとするが、グラスの息子ホークにとがめられる。
するとジョンはホークを殺害。
身動きできないグラスは埋められかけるが、何とか這い出す。
 先住民の男と行動し、極寒の山で寒さをしのいだグラスは仲間の所へ生還する。
ジョンがテキサスに向かったと知り、息子の仇を取るべく追跡。
対決し何度も刺すが、殺しても息子は戻らないと言われ、ジョンを川に流す。
すると先住民がジョンを回収し、始末するのだった。

 と言う訳で、レオナルド・デュカプリオがアカデミー賞を取った作品。
レオ様は先住民と戦っている集団のリーダー的存在。
ぼんやり見ていると、レオだと気付かない風貌です。
彼は序盤に熊に襲われて、重傷を負う。
サブリーダー的なトム・ハーディは彼を見捨て、それを咎めたレオの息子を始末。
一部始終を見ていたレオは復讐を誓うと言う訳。
2時間半の長い映画だが、言ってみれば、起承転結の「転」が初めの頃に描かれ、
残り2時間かけて「結」を描いたと言う印象。
物語的にはあっさりした話で、
アカデミー賞を取れたのは、レオが奮闘する描写の凄みのおかげって事かな。
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