ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/31 「レポゼッション・メン」

2014-08-31 00:00:00 | 日記
レミー 回収屋(ジュード・ロウ)
ジェイク レミーの同僚(フォレスト・ウィテカー)
フランク・マーサー レミーの上司(リーヴ・シュレイバー)
ベス 廃墟にいた女

キャロル レミーの妻
ピーター レミーの息子

 近未来。ユニオン社による人工臓器移植が普及する。
レミーは回収屋レポマンと呼ばれ、
高額なローンが払えない者から臓器を回収する仕事をしていた。
妻は販売係を勧めるが、同僚ジェイクは反対する。
 ある時、回収しようとした相手から電気ショックを受けたレミーは、
自らも人工心臓を移植されてしまう。
回復したレミーは、支払いの為に回収をし続けなければならなくなる。
ジェイクに教えられ廃墟の町から大量回収する術を覚えるが、殺しをためらうように。
 レミーは記録を消そうとするが失敗し、廃墟で知り合ったベスと逃げる羽目に。
現れたジェイクは、レミーを販売係にしたくないので仕組んだと告白。
レミーは逃亡者の集落に逃げ込むが、決着をつける事を決意する。
本社に乗り込んだレミーとベスは、記録を消そうとするが、
臓器を直接スキャンする必要がある為、やむなく自ら腹を裂く。
弱る2人の前にジェイクが現れる。
彼は部屋を爆破し、臓器は回収した事にすると言う。
 レミー、ベス、そしてジェイクは南国に逃れて平和に過ごしていた。
それはバーチャルでの体験で、実際にはジェイクはレミーらの臓器を回収。
いい夢を見ているはずだと言うのだった。

 と言う訳で、ジュード・ロウ主演の近未来を舞台にしたSF。
人工臓器が当たり前になった社会で、
臓器の高額なローンが払えない人々から
臓器を回収する回収屋(レポマン)と言う商売が生まれる。
殺して臓器を持ち帰るより、可能な限り金を搾り取った方が儲かる気がするのだが、
そのあたりの企業の理屈はいまいちわからない。
ジュード・ロウは回収屋で、冷酷に回収の仕事をしていたが、
ある時事故で人工心臓を移植される。
自らもローンを負った為、以前にも増して回収の仕事をこなさなければならないのだが
冷酷な仕事が出来なくなり、結局延滞者として追われる身となる訳。
トータルリコールあたりを連想させる、短編のアイデアを膨らました感じの作品。
ちょっと痛そうなシーンが多いが、ジュードの無敵ぶりはなかなか面白い。
ラストは短編にありがちな感じの落ち。
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2014/08/30 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」

2014-08-30 00:00:00 | 日記

パーシー・ジャクソン ポセイドンの息子
グローバー パーシーの同級生。守護者
アナベス パーシーの同級生
ブルナー先生 パーシーを見守る
クラリサ パーシーのライバル
タイソン ポセイドンの子。サイクロプス
ルーク ヘルメスの息子。裏切り者

 7年前、幼いアナベスらが訓練所に到着。
ゼウスは彼女に力を与え、バリアで訓練所を守るようにした。
 訓練を受けているパーシーらの所に、バリアを抜けてきた者が現れる。
それは神の子である事を意味し、ポセイドンの息子タイソンだと言う。
だが彼は一つ目のサイクロプスで、アナベスは警戒する。
 一方、タレイアの木に毒が盛られ、バリアが破られてしまう。
生きていた裏切り者ルークの仕業で、パーシーらを滅ぼそうとしているのだ。
かつてゼウスが倒したクロノスを復活させ、
オリンポスや人間を滅ぼそうとしていると言う。
それを倒せるのは、ゼウスの子供である半神たちだけだ。
その為には伝説の羊毛が必要で、ライバルのクラリサが探しに行く事に。
だが、予言ではパーシーが見つけるはずと、仲間3人で無断で探しに出る事に。
これにタイソンがついてきてしまう。
 一方で、ルークらも羊毛を探していた。
ルークらの目的は、羊毛を使ってクロノスを復活させ、世界を滅ぼす事だと言う。
捕らわれたパーシーは、仲間になれと誘われるが、逃げ出す事に成功。
パーシーらの乗った船は、魔の海を守る怪物に飲み込まれてしまう。
同様に飲み込まれていたクラリサと合流し、胃を攻撃して脱出する。
 途中で乗ったタクシーの運転手が言っていた数字が経度と緯度と判明。
そこにある島に乗り込み、サイクロプスが守る羊毛を奪取。
だが、かばったタイソンは谷底に落ち、パーシーは兄弟と言わなかった事を悔やむ。
タイソンの死を無駄にすまいと、
パーシーはリーダーとなる決意をし、クラリサも同意する。
 ルークは入手した羊毛を使って、クロノスを呼び出す儀式をする。
パーシーが妨害し、生きていたタイソンも助太刀する。
復活したクロノスは、仲間のグローバーや、ルークを食べてしまう。
だが、パーシーが剣を刺すとクロノスは砕け、グローバーらも生還する。
アナベスはサソリの怪物に刺されて死ぬが、羊毛の力で復活。
 クラリサが木に羊毛をかけると、枯れかけた木が回復。
羊毛の下からは、タレイアが現れる。
彼女もまたゼウスの娘だと言う。
彼女は救世主なのか、それとも世界を滅ぼす存在なのだろうか。

 と言う訳で、ポセイドンの子である半神パーシーの話の続編。
前作はピアース・ブロスナンが先生役で出てたから見たけど、
本作では別の役者さんに交代。
今回パーシーの同級生らが反乱を企み、封印された神クロノスを復活させようとする。
パーシーらの居住区はバリアで守られていたが、
このバリアが弱まり、回復に必要な羊毛を入手する為のチームが結成される事に。
ここにはパーシーは選ばれず、彼は仲間と独自に羊毛を追うと言う訳。
クロノス復活とか、ライバルとの確執とか、
パーシーに兄弟がいたなんて話が展開するが、
全体的にどっかで聞いたような話と言う印象はぬぐえず。
まだ続ける感のある終わり方だが、どうなる事か。
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2014/08/29 「タイタニックの秘密」

2014-08-29 00:00:00 | 日記
タイタニックの秘密(2003年米)

ビル・パクストン 俳優
ジェームズ・キャメロン 映画監督

 俳優ビル・パクストンは、キャメロン監督に誘われ、タイタニック調査に参加。
調査船に乗り、3人乗り小型艇で深海3800メートルへ。
さらにROVと言う小型ロボットで、船内の様子も見る。
沈没から90年が経過するが、華やかな装飾は残されている。
乗客乗員に思いを馳せる一方、
自分がそこにいたら、勇敢でいられたかと考えるパクストン。
そんな中、NYでテロが発生し、タイタニックの調査が些細な事だと思える様に。
しかし、調査は継続され、1500名が運命を共にした船尾に教訓を感じる。
調査が終わり、帰還しても、目をつぶるとタイタニックの記憶が甦るのだ。

 と言う訳で、ジェームズ・キャメロン監督による
タイタニック号調査を追うドキュメンタリー。
俳優ビル・パクストンは、キャメロンに誘われ、タイタニック調査に参加する事に。
3人乗りの小型潜水艇に乗ったり、小型ロボットで船内を調査する様子を描く訳。
パクストンは、かの作品で調査チームのリーダーを演じた人だし、
見る者は少なからず、作品の引用等を期待したはずだが、そういうのはまったくない。
乗員乗客の行動を俳優で再現する(数秒だけど)シーンはあるが新撮、
映画の話題は出ず、あの歌が流れたりもしない。
沈没自体を時系列で追うような見せ方をせず、
船尾を見つけた、汽笛を見つけたと言う光景を見せられるばかり。
調査チームの連中は、タイタニック号に妙に詳しく、
船室を見ると、ここは乗客だれそれの部屋だと分かるらしくて興奮気味。
その境地に達していない者には、だいぶ物足りない。
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2014/08/28 「コールド・クリーク 過去を持つ家」

2014-08-28 00:00:00 | 日記
クーパー・ティルソン 歴史家(デニス・クエイド)
リーア クーパーの妻(シャロン・ストーン)
クリスチン クーパーの娘(クリステン・スチュアート)
ジェシー クーパーの息子

デイル かつての住人(スティーブン・ドーフ)
ファーガソン保安官
ルビー 保安官の妹。デイルの恋人(ジュリエット・ルイス)
マッシー デイルの父(クリストファー・プラマー)

 時間に追われるNYの生活に疲れたクーパー一家は、
田舎町のコールドクリーク邸に引っ越す。
 一家の前に、かつての住人だと言うディルが現れる。
刑務所にいたと言う彼は、家の修理の手伝う事になり、我が物顔で出入りする。
 やがて部屋に蛇が現れる騒ぎが発生。
ディルが一家を追い出そうと嫌がらせしたと判断し、クーパーは彼をクビに。
だが酒場でもケンカになり、保安官はクーパーの方に都会へ戻れと言う。
 クーパーは、家の前に何かが埋まっているのに気付く。
それは、ディルの娘がしていた矯正器具だった。
どうやら彼は、自分の子供を殺したらしい。
保安官に知らせるが、まだ半信半疑だ。
 ディルは入院している父親に面会。
妻ローナが浮気した為、殺害したと告白。父親も絞殺する。
さらにディルはクーパーの妻リーアを井戸に落とし、保安官を殺害する。
 クーパーは家に侵入してきたディルに追い回されるが、屋上で対決。
ディルを倒し、一家は結局その家に暮らす事にするのだった。

 と言う訳で、デニス・クエイド主演のサスペンス(?)
クエイドは妻シャロン・ストーンや子供たち(娘がクリステン・スチュワート)と
NYに暮らしていたが、都会生活に疲れて、田舎町のコールドクリーク邸を購入。
田舎町には彼らを歓迎しない雰囲気があって、
そういう仕打ちを受ける話かと思うと、そうでもない。
屋敷には前の住人の写真などが大量に残されていたので、
前の住人の霊がとりついた系の話かと思うと、そうでもない。
かつての住人だと言う男が現れ、かつて刑務所にいた彼を、家の修繕の為に雇う事に。
地元民たる彼と親しくしないと、
町で孤立すると言う考えがあったかも知れないがちょっと無用心。
やがて男が一家を追い出すべく嫌がらせをしてくると言う訳。
この手の話では、主人公だけが犯人を疑い、周囲は信じなかったり、
主人公を疑ったりするものだが、
そういう描写はほぼなく、地元の保安官は最初から味方につく始末。
何だか最初から最後まで、基本がなってないですなと言う印象です。
シャロン・ストーンは、柄にもなく優しい母親で、
犯人を倒すのに男顔負けの活躍をしたりはしない。
さらにジュリエット・ルイスも出ていて、
犯人の彼女でかつ保安官の妹と言う微妙な役どころだが、物語的に必然性はいまいち。
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2014/08/27 「シモーヌ」

2014-08-27 00:00:00 | 日記

ビクター・タランスキー 映画監督(アル・パチーノ)
シモーヌ 謎の女優
エレイン 映画会社責任者。ビクターの元妻
レイニー ビクターの娘
ニコラ 女優(ウィノナ・ライダー)

 映画監督のビクターは、女優ニコラのわがままぶりに耐えかね、クビにしてしまう。
映画が未完となった為、映画会社責任者である元妻エレインに責任を問われる。
そんな中、彼のファンだと言うハンクが死に、ビクターの為にシステムを遺す。
 9か月後。ビクターは主演をシモーヌと言う女優に差し替えて映画を完成させる。
観客は、正体不明の女優シモーヌに夢中に。
実は、シモーヌはハンクのシステムが作り出したバーチャル映像だった。
過去の名女優のデータを組み合わせ、理想的な存在を作る事が可能なのだ。
 ビクターは正体を公表しようとするが、シモーヌの評判は収まらない。
マスコミが殺到し、俳優や映画会社関係者も会いたがる。
やむなく、コンピュータ中毒で外へ出られないと言う事にする。
歌手としてコンサートすると満員になり、その様子は世界中に中継される。
アカデミー賞は2作品で受賞。
エレインはビクターとシモーヌの関係に嫉妬。
ニコラもシモーヌと共演したいと詫びてくる。
 だが、娘レイニーは、ビクターがシモーヌに振り回されていると指摘。
寄りを戻したいと言うエレインに、ビクターはシモーヌの正体を明かす。
自分が彼女を世間へ出したと言うと、エレインは逆だと言う。
危機を感じたビクターは、シモーヌを豚小屋で演技させたり、過激発言をさせるが、
一向に人気が落ちる様子はない。
 そこでビクターはシモーヌにウイルスを仕込み、彼女が死んだと公表する。
様々な宗教関係者が集まり、葬儀が行われるが、
ビクターは殺人容疑で逮捕されてしまう。
裁判でビクターは、シモーヌはでっち上げだったと証言するが、信じてもらえない。
何とか証明しようとする中、シモーヌが生きていたと報じられ、
騒動は宣伝だったとして、ビクターは釈放される。
実はレイニーがシモーヌを復活させたのだ。
 エレインはビクターの行動に理解を示し、これからは秘密にしないでと言う。
やがて、ビクターとシモーヌの間に子供チップが産まれたと報じられるのだった。

 と言う訳で、アル・パチーノ主演のドラマ。
彼は映画監督だが、
主演女優(ウイノナ・ライダー)のわがままに嫌気が刺し、彼女をクビに。
監督を崇拝する男は、過去の女優のデータを組み合わせて
理想の女性を作るプログラムを提供して死ぬ。
こうして生まれた正体不明の女優シモーヌは大人気となり、
コンサートは世界中継、アカデミー賞では2作で同時に受賞する事態に。
だが、誰もその素顔を知らず(映画会社関係者さえ)、マスコミは監督の周囲に殺到。
監督自身が、分身たるシモーヌに振り回される様になると言う訳。
パチーノが1人でプログラムを使いこなせるとは思えないあたりに違和感はあるが、
話的にはマイフェアレディとかのバリエーションかな。
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2014/08/26 「コンフェッション」

2014-08-26 00:00:00 | 日記
チャック・バリス TVプロデューサー(サム・ロックウェル)
ペニー チャックの恋人(ドリュー・バルモア)
ジム CIA(ジョージ・クルーニ)
パトリシア CIA(ジュリア・ロバーツ)
キーラー CIA(ルトガー・ハウアー)
デビー ペニーの友人(マギー・ギレンホール)

 61年。臨時社員としてテレビ局に勤めるチャックは、ペニーと付き合うように。
男女がデートする番組を思い付くが採用されない。
ある時、ジムと言う男に声をかけられ、工作員に勧誘される。
共産主義の拡大を阻止し、民主主義を守る目的だと言う。
 64年。メキシコで任務を遂行するが、急に企画が採用されて番組も持つように。
 67年。ジムの依頼で、番組の企画を隠れ蓑に旅行。
パトリシアからマイクロフィルムを受けとる任務だが、彼女と惹かれ合う。
 70年。再び番組の企画としてベルリンへ。
だが、KGBに捕らわれ、捕虜交換に利用された為、任務に嫌気が差す。
 76年。気に入らない出演者を始末すると言う番組を企画し、これが評判に。
 79年。共に任務をしたキーラーが自殺し、殺されたらしいと知る。
視聴率の低下で番組が打ち切りに。
ジムから新たな依頼を受けるが、チャックは辞めると告げる。
引き留めようとするジムを殺害。
本当の自分を知っているのは君だけと、パトリシアに救いを求める。
だが、彼女は裏切り者を始末しており、キーラーも殺したと告白。
チャックも疑われていると知るが、コーヒーをすり替えた為に、パトリシアが死ぬ。
 チャックはペニーと結婚するが、式の参列者にジムの姿を見つけて動揺する。
ペニーに、自分は人殺しだと告白するが、彼女は信じない。
 2002年。チャックは過去を語る番組の企画を思いつく。
勝者は自分の頭を撃たなかった者だ。

 と言う訳で、ジョージ・クルーニの初監督作。
サム・ロックウェル扮するTVプロデューサーは、
クルーニにスカウトされて、スパイ活動をする様に。
番組製作のかたわら、参加者の景品旅行に同行して海外へ行き、
邪魔者を始末したり、マイクロフィルムを受け渡したりすると言う訳。
導入は面白いけど、この生活に夢中になったり
嫌気が差したりするあたりを淡々と描く感じで、後半は退屈。
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2014/08/25 「ブラザーズ・グリム」

2014-08-25 00:00:00 | 日記
ブラザーズ・グリム(2005年米)

ウイル 兄(マット・デイモン)
ジェイク 弟(ヒース・レジャー)
アンジェリカ 猟師(クロニクルのサラコナー)
ドゥラトンブ将軍 (ジョナサン・プライス)
カヴァルディ 将軍の部下(プリズンブレイクのアブルッチ)
鏡の女王 (モニカ・ベルッチ)

 1796年。グリム兄弟の弟ジェイクは、
医者を呼ぶ為の馬を豆と交換してしまい、妹を失う。
 15年後。フランス統治下のドイツ。
魔女退治をするウイルとジェイクの兄弟は、
実は仲間と芝居を打って金を稼ぐイカサマ師だった。
だが、フランス軍の将軍に逮捕された兄弟は、
9人の子供が消えた事件を解決せよと命じられてマルバデン村へ。
有名な兄弟だと歓迎され、猟師のアンジェリカが案内する事に。
彼女もまた、妹2人がさらわれたと言う。
エルシーと言う娘が馬に食われた為、兄弟は森へ追跡。
木々が動く光景に、ジェイクは本物の悪魔だと感じる。
森の塔に今も住む鏡の女王は永遠の命を得たが、
若さを保つ為に娘たちをさらっているらしい。
サシャと言う娘がさらわれるが、兄弟が救出。
魔法には12人が必要だが、サシャが12人目だった為、もう一人狙われると判明。
だが、かけつけた将軍は兄弟の話を信じず、
森ごと焼き払えと命じるが、ウイルに倒される。
アンジェリカは、森で出会った狼男が死んだはずの父だと気づく。
女王と恋に落ちた父は、狼男に姿を変えられ、手先にされたのだ。
アンジェリカは狼男にさらわれ棺へ。
このままでは、彼女が12人目にされてしまう。
月食に12人の血を集めると、女王の魔法が完結するのだ。
兄弟は塔に乗り込むが、女王の魔法に操られ、殺し合う羽目に。
ウイルが刺されるが、女王が彼に惹かれた為、
失意の狼男は鏡を持って塔から飛び降りる。鏡が割れると女王は粉々になり塔も崩壊。
ウイルや、アンジェリカら娘たちも回復する。
これを機に、兄弟は仕事を変える事を決意するのだった。

 と言う訳で、グリム兄弟を主役にオカルトな事件を追わせる話。
発想的にはリンカーンがバンパイア狩りするのと同じ。(本作の方が前だけど)
兄弟の兄がマット・デイモンで、弟がヒース・レジャー。
彼らはイカサマの魔女狩りで金を稼いでいたが、ばれて逮捕される。
付近には同様の魔女騒ぎがあり、真相を追えと命じられる。
こちらもイカサマだと思っていたら、本物だったと言う訳。
どこかで聞いた話ですな。
グリム自身の作品を含む多くの童話を連想させるシーンが出てくるが、
例えばシュレックみたいにうまくブレンドされてなくて、強引に差し込んだ印象。
意外な展開はあまりない。
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2014/08/24 「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」

2014-08-24 00:00:00 | 日記
クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち(2004年仏独伊)

ニーマンス警視 (ジャン・レノ)
レダ刑事 ニーマンスの教え子
マリー 同僚。宗教に詳しい
ヘメリッヒ 独大臣(クリストファー・リー)

 修道士らが奇怪な死を遂げる事件が連続で発生。
パリ警察のニーマンス警視や、かつて教え子だったレダ刑事、
宗教に詳しいマリーが事件を追う。
マリーによると、一味は黙示録の預言を再現しようとしており、
ドイツの大臣も一味と判明。
彼らの紋章には日付が記されており、それが今日だとわかる。
隠された修道院に集まった一味は儀式を行い、新しいヨーロッパを作ろうとしていた。
ニーマンスらが侵入するが、薬物で怪力になった一味に捕らわれる。
大臣は終戦寸前に鍵を見つけ、その意味を知ったのだ。
鍵で扉を開くと、財宝の中に書物を発見。
マリーは書物を動かしてはならないと警告するが、
大臣が動かした為に仕掛けが作動し、大量の水が流れ込む。
一味は溺れ、失意の大臣は拳銃で自殺。
ニーマンスらは水門を開けられないが、
一味の薬で怪力になり、何とか脱出するのだった。

 と言う訳で、ジャン・レノ主演のちょっとオカルトな話を追う刑事の話の続編。
前作はオーシャンズとかに出てたヴァンサン・カッセルとコンビを組んだが、
本作での相棒は別の人。(と言うか、ほぼ前作覚えてません)
黙示録に書かれている預言を再現して、世界を支配しようとする一味の話で
なんかよく聞く話だよなという印象で、雰囲気の割に奥は深くない。
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2014/08/23 富士急ハイランドへ行きました

2014-08-23 00:00:00 | 旅行
 泊まりがけで富士急ハイランドへ行きました。渋滞を避けるため早めに出たら、6時代に到着。開園は8時半だけど、オフィシャルホテル宿泊客は8時から行列が可能。

 ①ドドンパ。事前に並んだので、結局開園前に乗る。
発進すると瞬時に時速170キロだかになる加速で、戦闘機にでも乗ってる感じ。その後も激しいアップダウンとかあるけど、最初のインパクトにはかなわず。
 ②高飛車。ここに並んだのが開園の8時半。これもすぐに乗れる。
真っ暗の中で宙返りして、その後垂直に昇る。この体勢が結構不安に。
その後、頂点から落ちるが、その角度が120度とえぐれた感じ。見た目、悪趣味な角度だけど、実際乗った印象は、ドドンパのアップダウンとたいして変わらない。
 ③FUJIYAMA。30分くらい行列。
これは高さと長さが世界一だか。
最初に頂点まで登り、垂直ではないけど結構急で、その際に背もたれが低いので、ちょっと不安に。
その後はアップダウンが続き、さすがは長さ世界一のしつこさ。
 ④ええじゃないか。
雨が降りそうなので、止まる前に行列。30分くらい並ぶが、乗る寸前に前の組の機械の故障で待たされる。ちょっと心配になるけど、ある意味前の組が実験台になったかも。。。
足を踏張るところがなく、くるくる振り回される。
頭の両脇にクッションみたいなのがあるけど、逆にボクシングのパンチを受けたみたいに。結構気持ち悪い。
 ここで昼食。ロッテリアなので、どこかほど高くはない。
 ⑤絶望要塞。
1時間待ちと言われて、他はだいたい言われた時間の半分くらいの待ちだけど、ここは本当に待たされた。
しかも、何名かずつまとめて進めるから、なかなか動かなくて、これが絶望的に苦痛。
謎解きアトラクションで、最初にカードに印字された3つのアイテム(人によって違う)を探すのだが、時間は短く、ヒントは意味不明で、他の客とぶつかる狭さで、大半が次のステージへ進めない。
絶望的につまらない。
 続いて何とか迷宮と言うお化け屋敷に行こうとするが、待ちが2時間、内容が1時間と知って断念。
 ⑥鉄骨番長。
30分待ち。空中ブランコで、高いところで振り回される。
最近、三半規管の回復が悪くて、遠心力系は、乗った後、頭が痛くなる。
で、ピザーラのくるくる回るバイキングみたいなのは断念。
 ⑦レッドタワー。
10分待ち。塔の上に上がったり下がったりするやつ。東京ドームにも似たのがあるね。
 ⑧富士飛行社。
出来たばかりのアトラクション。1時間待ち。これも絶望的に少しずつしか進まずぐったり。でもアトラクションは面白い。
バーチャル系で、富士山の上を飛んでる感じで、景色はきれい。映像の登山客に皆で思わず手を振る始末。
 ここで切り上げて、後はホテルでゴロゴロ。ホテルはきれいだけど、やや古い。
富士山の湯とつながってるけど、通路は結構遠い。
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2014/08/23 「メガ・シャークVSメカ・シャーク」

2014-08-23 00:00:00 | 日記
メガ・シャークVSメカ・シャーク(2013年米)

ロージー・グレイ博士 ネロを操縦
ジャック・ターナー博士 ロージーの夫
提督
マクニール博士 巨大サメに詳しい

 干ばつ対策で輸送された氷が融け、中から古代の巨大サメが現れる。
巨大サメは世界各地に被害を与え、海路が封鎖される事態に世界経済は混乱。
対抗する為、ロージー博士とジャック博士は軍と協力し、
人工頭脳ネロを搭載したメカの巨大サメを開発。
メカは油井からの油の流出を阻止したり、巨大サメに狙われた旅客機を助けたり活躍。
だが、巨大サメの体当たりで不調となり、操縦するロージーは何とか脱出。
メカは地上モードとなり、都市を破壊し始める。
巨大サメに詳しいマクニール博士は、
巨大サメと戦わせる事でメカを破壊できるかもと言う。
ロージーは再びメカに乗り込み、短波で巨大サメを誘導。
戦闘機の攻撃で閉じ込められるが、ジャックが小型艇で乗り込んでロージーを救出。
誘導された巨大サメが食い付いた瞬間に、メカの魚雷が爆発して倒す。

 と言う訳で、巨大タコや巨大ワニと戦った巨大サメが登場するシリーズ最新作。
また現れた巨大サメによって、世界各地で被害が。
神出鬼没で、世界中の船の往来が禁じられると言う、
この数千年で初めての事態に世界経済は混乱。(と大風呂敷)
巨大サメの生態を研究するとか言う方向には動かず、
メガにはメカと言う日本的発想で、巨大サメ型ロボットが開発される。
(地上モードまで用意)
だが、メガ対メカの対決はあまり見られず、メカが暴走して人々が逃げ惑うと言う訳。
もともと期待値は高くないけど、何か物足りない。
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2014/08/22 「スティーラーズ」

2014-08-22 00:00:00 | 日記

アルトン 質屋の男

ロウドック 強盗(ポール・ウォーカー)
ヴァーノン 強盗仲間
ランディ 強盗仲間
ザ・マン 謎の男(トーマス・ジェーン)

リチャード 新婚の男(マット・ディロン)
シンディ 失踪した前の妻
ジョニー・ショー 誘拐犯(イライジャ・ウッド)

リッキー・バルドースキー プレスリーの扮装(ブレンダン・フレイザー)
テレサ リッキーの恋人

 ロウドックらは強盗を計画。
だが、仲間のヴァーノンが銃を質屋に入れてしまい内輪もめ。
ヴァーノンを車でひいてしまう。
ザ・マンと言う人物が現れ、ヴァーノンをひいた男を追うと言う。
ロウドックとランディは強盗に入るが、声で正体がばれてしまい撃ち合いに。
ヴァーノンも銃を持って現れ、大騒ぎに。

 新婚のリチャードは、当座の金が必要だと質屋を訪れ、
失踪した前の妻シンディの指輪を見つける。
JJトンプソンと言う男が売ったと知り、妻ヘレンを置いて探しに行く。
JJらを痛めつけ、ジョニー・ショーから手に入れたと突き止める。
ジョニーの家の冷蔵庫には、多くの女性の写真の仲間が貼られており、
シンディの物もあった。
カバンを拾っただけと言うジョニーを痛めつけ、
檻に女たちを監禁していたと白状させる。
檻にいたシンディを救出。
ジョニーは殺したと言うと、
やっとナンバーワンになったのにと、シンディに刺されてしまう。
ヘレンに電話したリチャードは、俺が間違っていたと言って死ぬ。
落とした指輪はランディに拾われる。

 プレスリーの扮装をするリッキーは、
本人が使っていたと称するメダルを質屋に入れる。
最初は関心なかった客たちも、彼の歌に集まってきて満足。
元恋人ヘレンは寄りを戻したがるが、リッキーはここに留まると言う。

 途方に暮れるヘレンに、ジョニーが声をかける。
ランディは手に入れた指輪を持って質屋へ。
ジョニーの冷蔵庫の一番上には、ヘレンの写真が貼られていた。

 と言う訳で、田舎町の質屋に出入りした男たちをめぐる3つの話。
ポール・ウォーカー主演の犯罪アクションと思って見たら、ちょっと違った。
1話目にウォーカー、2話目にマット・ディロン、
3話目にブレンダン・フレイザーが登場。
ウォーカーらは素人強盗で、事を起こす前に仲間割れ。
ディロンは質屋で失踪した妻の指輪を見つけ、監禁犯を追う。
ブレンダンはプレスリーに扮する売れない芸人で、雰囲気のおかしな田舎町に困惑。
1話と3話は物語として成立してない印象だけと、
それぞれのエピソードが微妙にからむ感じはまあまあ面白い。
と言うか、オムニバスものってだいたいそんな感じで、
しかもブレンダンってその手の作品でよく見かける気もする。
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2014/08/21 「ムービー43」

2014-08-21 00:00:00 | 日記
ムービー43(2013年米)


デビッド 脚本家(デニス・クエイド)
グリフィン デビッドの仲間


ベス (ケイト・ウインスレット)
デートした男 (ヒュー・ジャックマン)


夫 (リーヴ・シュライバー)
妻 (ナオミ・ワッツ)


ダグ
ダグの彼女


ニール スーパーの店員(カルキンくんの弟)
ベロニカ 客(エマ・ストーン)


ロビン
バットマン
ロイス・レーン (ユマ・サーマン)
スーパーガール
ワンダーウーマン
ペンギン


会長 (リチャード・ギア)
秘書 (ケイト・ボスワース)


ネイサン
アマンダ ネイサンの彼女(クロエ・グレース・モレッツ)


ピートと友人
小妖精 (ジェラルド・バトラー)


女 (ハル・ベリー)



コーチ (テレンス・ハワード)


アンソン
エイミー


脚本家デビッドは、仲間のグリフィンに様々な企画を語る。


ベスは男とデートする事になるが、
彼の首にはどう見ても男性の玉としか思えない代物がついていた。
彼女は気になって仕方がないが、
当人はもちろん、友人らも全く気にしていない様子で当惑する。


越してきた夫婦は、隣の夫婦に挨拶。
だが、彼らの話は、互いを誘惑したりいじめたりとアブノーマルで、困惑させられる。


ダグは彼女ができるが、うんちをかけてと言われて当惑。
友人と相談した末、下剤を飲んで臨むが、じらされて漏れそうに。
思わずクソをさせろと叫ぶと、彼女が怒り出した為、
外へ飛び出すと車にはねられてしまう。
そのショックでダグは漏らすが、それを見た彼女は感激するのだった。


ひどい企画の連続にグリフィンはあきれるが、デビッドは銃で脅して次を聞かせる。


スーパーの店員ニールは、客のベロニカに一目惚れ。
ベロニカもそれに応え、互いに変態的な会話をするが、
それが店内放送で流れていたと気付く。
ベロニカは飛び出すが、ニールは客たちに応援されて後を追うのだった。


バットマンは爆弾魔を倒そうと言うが、ロビンはロイス・レーンとデート中。
だが、ロイスはバットマンと付き合っていたと判明。
さらにロイスに手を出すなとスーパーマンにも脅される。
やむなくロビンはスーパーガールとデートするが、
バットマンがテーブルの下で指示しているとばれて混乱。
バットマンに捨てられたとワンダーウーマンも乱入。
ペンギンはスーパーガールに爆弾をつけられるが、ロビンが助ける。
スーパーガールのマスクをはぐと、その正体はリドラーだった。
テーブルの下でスーパーガールのスカートの中を見ていたバットマンは、
男だと気付いていたのだ。


新製品の会議で、アイベイブが検討される。
それは等身大の裸の女性に似せたプレイヤーで、秘書は難色を示すが会長は乗り気だ。


ネイサンとアマンダはデートするが、
アマンダが初めての生理になってしまいパニックに。
ネイサンの父や兄がかけつけるが、男ばかりでどうしていいかわからない。
アマンダの父がかけつけ、変態一家と責めるが、彼にもどうしていいかわからない。


デビッドはボスの所へ乗り込むが、ちょうどセス・マクファーレンと打合せ中。
追い出す為に、二つ返事で契約を認めたのでデビッドは大喜び。
一方、妻の浮気を聞かされたグリフィンはやけになり、
多額の製作費で今世紀のハワード・ザ・ダックを作ると宣言。
挙げ句に銃を持って暴れ出し、撃たれるが、それも撮影だった。


男は友人から、誕生日プレゼントだと小妖精を贈られる。
殴りつけて大量の金貨を手に入れた挙げ句、銃で始末してしまう。
部屋に戻ると、中には女性の妖精が待っていて、
金貨をくれたらしゃぶってあげると言う。


男女がブラインドデートをする事に。
会話が盛り上がらない為、互いに無茶な指示を出すゲームをする。
次第にエスカレートし、男はアジア系に整形し、女は巨乳に。
女はアジア系には興味ないと言うが、結局男を部屋へ誘うのだった。


黒人のバスケチームの選手たちは、白人にコンプレックスを抱き、
勝てっこないと意気消沈。
コーチが奮起させチームは活躍するが、やっぱり白人チームに点を入れられてしまう。
黒人103点に対して、白人が1点を。


エイミーはアンソンとデートする事に。
だが、マンガのネコビーズルが邪魔をする。ビーズルはゲイだったのだ。
アンソンはエイミーの為に猫を里子に出すと言い出し、エイミーとビーズルは仲直り。
それはうわべだけで、車で跳ねられたエイミーは、
怒ってビーズルをスコップで殴り倒す。
それを見た子供たちは、エイミーに襲いかかるのだった。

 と言う訳で、豪華な出演陣なのに、お下劣で不評だったと言う評判の作品。
デニス・クエイドが映画の企画を考えると言う体裁で、
いろんなアイデアがショートコントの様に乱発。
90分の映画で、10のエピソードがあるから、1つが10分程度のお手軽な感じ。
そこに登場するのは、わかりやすい所でケイト・ウインスレット、
ヒュー・ジャックマン、リー・シュレイバー、ナオミ・ワッツ、カルキンくんの弟、
エマ・ストーン、ユマ・サーマン、リチャード・ギア、ケイト・ボスワース、
クロエ・グレース・モレッツ、ジェラルド・バトラー、ハル・ベリー、
テレンス・ハワードと言う面々。
確かにお下劣で最初は面食らったが、
そういう映画だと理解すると、意外に最後まで見られる。
て言うか、これってケンタッキーフライドムービーを、
今許される所まで上げた(下げた?)感じだよね。
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2014/08/20 「恐怖の雪男」

2014-08-20 00:00:00 | 日記
恐怖の雪男(1957年英)

ローラソン博士 (ピーター・カッシング)
ヘレン 博士の妻
ラマ 長老
フォックス 博士の仲間

フレンド 隊長
ジョック 負傷した隊員
エド 罠つくりの名人
クサン 雪男を目撃した現地人

 ローラソン博士は、
ヒマラヤの山奥に雪男と言うべき生物がいると考え、調査に向かう。
大きな足跡や、人間の3倍の大きさの歯を見つけるが、
現地の長老ラマは想像の産物だと否定する。
博士は人間とは異なる進化体系の生物で、貴重と言うが、
隊長フレンドは生け捕りにして金儲けしようと考える。
一行は6000メートルの高地へ行き、罠を壊されるが、
何とか3メートルを越える雪男を仕留める。
だが、他にも仲間はいて、その鳴き声に錯乱して隊員が崖から落ちて死ぬ。
罠を仕掛けたエドは、破壊されてショック死。
博士は、彼らは人間を殺しておらず、危険だと決め付けるのは早いと指摘。
秘密にして下山するのが、絶滅から救う道だと言う。
だが博士やフレンドも幻聴を聞き、撃ちまくったフレンドは雪崩に巻き込まれて死ぬ。
何とか洞窟に戻った博士は、雪男が仲間の死体を回収するのに対面する。
 博士の妻ヘレンは、夫の身を案じて捜索。凍りついている博士を発見する。
回復した博士は、存在しないものを探していたと報告する。雪男などいなかったと。

 と言う訳で、ヒマラヤの雪男を題材に1本製作。
ピーター・カッシング博士らは、雪男を目撃したとの情報を得て、隊を組んで雪山へ。
そこで雪男に出くわすと言う訳。
雪男を探しに行った訳だから、遭遇したり、襲われたりするのは想定内のはず。
実際には襲われたりはせず、人間が勝手に自滅していく感じ。
人類文明に警告してるなんて話なのかもしれないけど、何か物足りない。
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2014/08/19 「ガンズ・アンド・ストレンジャー」

2014-08-19 00:00:00 | 日記
ガンズ・アンド・ストレンジャー(2012年米)

よそ者 (ユニバーサル・ソルジャー4作目の主役)
アナ 店の女
フラカ こそ泥
悪徳保安官
クレブラ 悪党のリーダー。保安官の手下
ウエスト警部補 (クリスチャン・スレイター)

 悪党を倒して金をいただいた男は、とある田舎町へ流れ着く。
よそ者故になかなか相手にされず、飲み屋アナの店に泊まる事に。
警官だった彼は、襲撃で仲間を殺されるが、
返り討ちにし、麻薬の売上をいただいたのだ。
こそ泥フラカが金を狙うが、やがて悪徳保安官らも金の存在を知る。
フラカは金の為に仲間のクレブラに裏切れ、不信感を抱く様に。
男はアナと愛し合うが、クレブラはアナに町を出るよう警告する。
一方ウエスト警部補は、殺しの現場から消えた男の存在を知り、国境を越えて現れる。
ウエストは男を逮捕し、金も証拠品として押収。
実はウエストは保安官らと通じていて、一味に警官を襲撃させたのも彼だったのだ。
ウエストは町を去るが、牢を抜け出した男が車をぶつけて国境越えを阻止。
ウエストは、金を奪った時点で俺と同類だと言うが、男はウエストを射殺する。
クレブラらはアナをなぶり者にしようとしていたが、男が舞い戻る。
彼が金をばらまいた為、人々は男の味方に。
クレブラが男を狙うが、寝返ったフラカが刺殺。
男は保安官に襲われるが、犬にかまれ、男に撃たれ、アナに刺されて死ぬ。
男はアナを保安官とし、金を町の立て直しに差し出す。
やがて町には観光客が集まる様になるのだった。

 と言う訳で、メキシカンな無敵男の話。
主役はユニバーサルソルジャー最新作で主役だった人。
警官だった彼は一味の襲撃を受け、仲間がやられるが返り討ちに。
一味を倒して、その金をいただいて退散。
メキシコの田舎町に流れ着くが、よそ者には水も出さない扱いを受ける。
しかし、ひとたび金を奪おうとする連中が現れると、強い強い無敵ぶりと言う訳。
前半は無敵ぶりが面白かったが、クライマックスの対決はいまいち盛り上がらない。
ところで、何で見たのかと言うと、クリスチャン・スレイターが出てるからだけど、
やっぱりと言うか、クリスチャンは無理やり突っ込んだ感じの脇役。
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2014/08/18 「アウトレイジ・ギャング」

2014-08-18 00:00:00 | 日記

アクセル 護衛(ドルフ・ラングレン)
セルジオ 組織のボス
クイン セルジオの息子(ビリー・ゼイン)
カート クインの弟。FBIに転身
ヘイデン セルジオの取引相手(ロバート・ダビー)
キャンベル ヘイデンの甥(ヴィニー・ジョーンズ)
ローリン クインの妹
ボリス 取引相手

 アクセルは、組織のボス、セルジオの息子カートの護衛をしていた。
組織の取引相手ヘイデンは、甥キャンベルを組織で働かせようとするが、
アクセルは危険視する。
 セルジオのもう1人の息子クインはニセ札やIDをさばく仕事をするが、
裏切られて逮捕されてしまう。
 そんな中、セルジオが襲撃を受けて殺される。
追われる身となったアクセルは、決着をつけたいと考える。
一連の騒動は、キャンベルの仕業に違いなく、
FBIに転身したカートと共に彼らを追う事に。
 釈放されたクインもまた、アクセルと組んでキャンベルを追跡。
キャンベルが麻薬や売春にも手を出したと突き止める。
 一方でニセ札やIDが盗まれ、キャンベルはヘイデンを疑うように。
アクセルはキャンベルを襲撃して金を奪おうとする。
撃ち合いの末、キャンベルを始末するが、自身もクインにやられる。
 クインと妹ローリンは実は恋仲で、ニセ札やIDを盗んだのは彼女だった。
さらにクインが逮捕された事で父殺しのアリバイを作ったのだ。
だが、2人は狙撃されて殺される。
撃ったのは、防弾チョッキで難を逃れたアクセルだった。
 一件落着し、カートは今後も協力を求めるが、
アクセルは依頼人を選ぶつもりだと言うのだった。

 と言う訳で、ドルフ・ラングレンのギャングもの。近年珍しい本物の主演作です。
ドルフはギャングボスの護衛だったが、このボスが殺され、振り回される。
ボスの仕事仲間やら息子やらの陰謀が入り乱れると言う訳。
ボスの息子がビリー・ゼイン、仕事仲間がロバート・ダビー
その息子がヴィニー・ジョーンズと言う布陣。
ちょっとマイナーなエクスペンダブルズと言う感じだけど、
時間が前後したり、だましだまされたりするので、
見ていてなかなか状況がつかめず、雰囲気だけという感じかも。
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