２０１９／１０／２１ ＣＳＩ：ニューヨーク６「マリーナよ安らかに眠れ」

ＣＳＩ：ニューヨーク６「マリーナよ安らかに眠れ」マリーナと言う女性が自殺する。彼女は失踪した弟を探しているはずで、ステラには信じられない。

マック　摩天楼戦士
ステラ　美しい瞳で悪を射抜く
ダニー　ユーモアで盛り上げる
リンジー　モンタナ育ちのタフガール
ホークス　鋭い洞察力
フラック　熱血刑事
シド　検視官

マリーナ　犠牲者
トニー・ダリーサ　マリーナの２番目の父
オーブリー　マックと知り合った女性。医師

起：マリーナと言う女性が自殺する。
承：マリーナは失踪した弟を探しているはずで、ステラには信じられない。
転：マリーナが他殺だと言う証拠が揃う。
結：弟を殺した義父が、真相に近付いたマリーナを殺害したのだった。

　ステラは、マリーナと言う女性が撃たれて死亡したと知る。
彼女は弟ルークが行方不明になった件でステラに相談しており、
真相に近づきそうだと話していた。
シドの検死は自殺と結論づけるが、ステラには信じられない。
双子の弟ルークは８歳の時に行方不明になり、
以来マリーナは彼を探し続けていたのだ。
　ステラは現場を調べたがるが、その為には事件である証拠が必要だ。
マックの知人である女医オーブリーはマリーナの死に立ち会っており、
その遺品を届ける。
マリーナは何かを握りしめていたが、死後硬直でオーブリーは気が付かなかった。
シドが検死した時には硬直が終わり、握りしめていたものは手から離れたようだ。
マリーナの手は金属アレルギーを起こしており、何かを握りしめていたとわかる。
　ステラはマリーナの部屋を調べる事に。
争った形跡に見えるが、フラックは自殺後にもがいたとも解釈できると話す。
証拠を見る限りでは、やはり自殺の線が有力だ。
クローゼットに隠れていた男が逃走。
ステラは、マリーナの２人目の父親トニーだったと話す。
　リンジーは、現場に落ちていたフライドポテトの中に、
１本だけ異なるものを見付ける。
それはクッションを射抜いた際に押し出されたもので、ポテトによく似ているのだ。
クッションをサイレンサー代わりに使った他殺に違いない。
トニーはごまかそうと現場に戻り、ステラを確信させる結果になったのだ。
　ダニーは現場にあった生地を分析。
それは形状記憶の繊維で、マリーナはこれを握りしめてアレルギー反応を起こした。
硬直時には収縮して指に隠れていたが、硬直が終わると元の形に戻って手から落ちた。
マリーナは、これが証拠になると思って握りしめていた。
トニーの会社がこの繊維を扱っているのだ。
　そんな中、ステラにマリーナからの手紙が届く。
そこには、答えがわかったと書かれていた。
記憶が抑圧されていたが、あの頃住んでいた家に行ってみて思い出したと。
　偽造パスポートを手配したトニーが捕まる。
マリーナは、捜査状況を逐一報告しており、
やばいと感じたトニーは衝動的に彼女を殺害。
仲のよくなかった義子ルークも同様に殺害していたのだ。
かつての家を訪ねたマリーナは、白骨化した少年の死体を発見。
真相を知った彼女は許すつもりで、すべてを終わらせたと言うメモを残していた。
これが遺書と誤解されたのだ。

　と言う訳で、シーズン第１８話。
マリーナと言う女性が自殺する。
彼女は失踪した弟を探しているはずで、ステラには信じられない。
主要キャストに因縁のある事件が急展開する話で、まあまあ面白い。