ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/04/30「センチメンタル・アドベンチャー」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
センチメンタル・アドベンチャー(1982年米)

レッド・ストーバル 流しの歌手(クリント・イーストウッド)
ホス レッドの甥(カイル・イーストウッド)
アンスプリガー レッドから借金する(ウォーゲームの将軍)
マーリン 歌手志望の少女

 流しの歌手をするレッドは、酔っぱらって問題ばかり起こしている。
オーディションへ行くと言い出し、彼を慕う甥ホスも同行する事に。
金を貸したアンスプリガーに持ちかけられ、
保険金詐欺の芝居を打つが、警察に追われる羽目に。
歌手志望の少女マーリンがついてきてしまうが、歌がへたくそで閉口。
何とかオーディション会場にたどり着くが、咳き込んで歌えず断念。
誘われてスタジオで録音するが、ここでも咳き込み、吐血する。結核だったのだ。
やがてレッドは死に、ホスはマーリンと組んで流しの仕事をする事に。
ラジオではレッドの曲が流れていた。

 と言う訳で、クリント・イーストウッドが流しの歌手に扮し、
息子であるカイル少年と旅をする話。
クリントは家族の中ではダメ男の扱いを受けていたが、
カイル少年は歌手である叔父クリントに憧れて旅に同行。
ドタバタの旅を経て、クリントは評価を得るようになるが、
結核の為に歌もままならなくなると言う訳。
どこか聞いた様な話で、ロードムービーのエピソードとしては不足気味だが、
後に傑作を連発する監督クリントの片鱗は見える気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/30「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト(2006年米)

ディアン 写真家(ニコール・キッドマン)
アラン ディアンの夫
ライオネル 隣人(ロバート・ダウニーJr)

 1958年。カメラマンである夫アランの助手をするディアンは、
覆面の男を見かけて関心を持つ。
排水管に毛が詰まっており、調べる内、階上に住むライオネルの存在を知る。
多毛症と言う彼は、外では覆面で顔を隠していたのだ。
幼い頃に、あざのある少年に惹かれていたと言うディアンは、
ライオネルにも魅力を感じる。
ライオネルの友人は小人だったり、オカマだったり。
ディアンは彼らとも親しくなるが、アランや子供たちは困惑。
やがてライオネルは死ぬ。
ディアンはヌーディストの村を訪れ、取材の為に自らも裸になる。
まず、あなたについて話してと言われたディアンは、了解するのだった。

 と言う訳で、実在の写真家ダイアン・アーバスの話。
ダイアンに扮するのがニコール・キッドマン。
彼女は同じく写真家の夫ら家族と幸せに暮らしていたが、
多毛症の隣人ロバート・ダウニーJrに関心を示すように。
様々なマイノリティ(身体的特徴や性的嗜好)がいるが、
ダイアンはマイノリティが好きと言う、さらにひねったマイノリティだった訳。
モデルは実在の人なので、そういう人もいるんやねと驚かされるが、
多毛症の人との恋を経て、ヌーディスト村へ行く思考は、なかなか理解しがたいかも。
ちなみにヌーディスト村へ行っても、ニコールのヌードシーンはごまかされてる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/30 「ラヴレース」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
ラヴレース(2013年米)

リンダ・ラブレース (アマンダ・セイフライド)
チャック・トレイナー リンダの夫
リンダの母 (シャロン・ストーン)
リンダの父 (ロバート・パトリック)
パッツィ 友人
ロマーノ 製作者
業界の大物 (ジェームズ・フランコ)

 1970年。リンダは厳しい母親に育てられたが、夜遊びが続き家を追い出される。
チャックと結婚するが、彼は金に困ってリンダをポルノ映画に出演させる。
こうして出来た「ディープスロート」は大ヒットし、リンダも評判に。
チャックの暴力に耐えかねるが、実家には戻れない。
チャックは続編やグッズで儲けようと企む。
映画を見た父がショックを受けたと知り、リンダはもうポルノには出ないと決断する。
6年後。別の男性と結婚したリンダは回顧録を出版。
同じ様な境遇の人に、自分を取り戻す力になればと語る。
リンダは業界で17日間働いただけだったが、生涯の烙印を押されたのだ。
映画は6億ドル稼ぎ出したが、リンダの収入は1250ドルだった。

 と言う訳で、ウォーターゲート事件で暗号に使われたポルノ映画、
ディープスロートの主演女優リンダ・ラブレースの話。
リンダに扮するのが、アマンダ・セイフライド。
リンダは暴力的な夫の借金返済の為、ポルノ映画に出演。
これが大評判となり、次回作が期待されるが、
リンダは夫の暴力に耐えかねて家を出ると言う訳。
実際のシーンと、回顧録の執筆シーンで2回同じ事を描いている印象で、
半分の時間で済ませられそうです。
アマンダは体当たり演技をしている様だが、肝心なあたりは隠されてて、
クロエの時ほどHにならず。
リンダの両親にはシャロン・ストーンとロバート・パトリックを配置。
シャロンはあまりの化粧けのなさで、言われないとわからないっす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/30 「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」

2015-04-30 00:00:00 | 日記
ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003年米)

ボス 牛追い(ロバート・デュバル)
チャーリー・ウエイト ボスに雇われる(ケビン・コスナー)
バトン 牛追い仲間の若造
モーズ 牛追い仲間
バクスター 牧場主(マイケル・ガンボン)
バーロウ先生 医師
スー バーロウの妹(アネット・ベニング)
プール保安官

 チャーリーはボスに雇われて牛追いの仕事をしていた。
だが、牛追いを快く思わない牧場主バクスター一味の嫌がらせを受ける。
仕返しするがエスカレートし、部下のモーズが殺され、バトンも負傷する。
怒ったチャーリーらは、バクスターと通じる保安官を捕らえ、決闘に備えて町で待機。
現れたバクスター一味を、撃ち合いの末倒す。
ボスは牛追いをやめて町で酒場をやると言い、チャーリーも医師の妹スーと結婚する。

 と言う訳で、ケビン・コスナー監督主演の西部劇。
ケビンはロバート・デュバル扮する牛追いの右腕。
牛追いを快く思わない地主は、嫌がらせをした挙げ句、
デュバルの部下を殺害してしまう。
怒りが頂点に達した2人は、地主相手に無謀な戦いを挑むと言う訳。
どこかで聞いた様な話だが、
死を覚悟した2人が撃ち合いになると滅法強いあたりが痛快。
ただし、ケビンがアネット・ベニングと引っ付くあたりは蛇足感あり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/29 「ワイルド・スピード SKY MISSION」

2015-04-29 00:00:00 | 日記
ポールに捧ぐ「ワイルドスピード SKY MISSION」を見た。(2015年米)

 当初ストリートレースの話だったワイルドスピードシリーズは、
いつの間にか世界平和の為の隠密集団に。
前作ではロシアの戦車と戦ったりと、その派手さもエスカレート。
車である必然性はほぼない。
本作でも空から飛んだり、ビルからジャンプしたりで、相変わらずらしい。
さらに、前作の最後に登場したジェイソン・ステイサムが再登場。
シリーズ最強の敵になると言う訳。
もちろん、ビン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、
ミシェル・ロドリゲスなんて面々も登場するが、
本作の撮影中にポールが事故死する事態に。
彼の兄弟の協力で不足部分の撮影を補って作品を完成させ、
シリーズも続けるつもりらしい。
何にせよ、見ないと言う選択肢はない。

ドミニク・トレット チームのリーダー(ビン・ディーゼル)
ブライアン・オコナー 元FBI捜査官(ポール・ウォーカー)
ホブス FBI捜査官(ドゥエイン・ジョンソン)
レティ ドミニクの恋人(ミシェル・ロドリゲス)
ローマン リーダー気取り
テズ メカニック
ラムジー 天才ハッカー
ミア ドミニクの妹。ブライアンの妻

ジャカンディ テロリストのリーダー
デッカード・ショウ 元特殊部隊隊員(ジェイソン・ステイサム)
ミスター・ノーボディ 極秘機関のリーダー(カート・ラッセル)
ショーン 3作目の主人公

 冒頭は前作でドミニクらが倒したショウの病室。(死んではいないらしい)
傍らにいるデッカードは、幼い頃から弟に何か問題があれば、
おれが解決してきたと語る。
おびえる医師たちに、弟をよろしくなと言って病室を去ると、
外には警備員だか警官だかが大勢倒れている。
さらに病院の外へ出ると、警察車両や建物が破壊されていて、
戦争の様な騒ぎがあったとわかるのだった。
一方、特赦を得たドミニクらのチームは平穏に暮らしていた。
レティはドミニクと付き合っていた頃の記憶は戻らないが、彼を愛している事は確か。
ブライアンは長男を溺愛しており、ミアは2人目を妊娠したと兄に告げる。
それを知ったドミニクは、ブライアンは家庭に入るべきだと考える様になる。

 一方、FBIホブスは、派手な事件がないと退屈していた。
そんな彼のオフィスに堂々と入り込んだデッカードは、ドミニクらの情報を入手。
そうはさせじと、ホブスと格闘になるが、
デッカードは逃走し、ホブスは重傷で病院送りに。
病院にかけつけたドミニクに、娘と超人ハルクを見ていたホブスは、
ショウの兄デッカードの仕業だと告げる。
英特殊部隊にいた彼は、そこを抜けて好き勝手やる様になり、
今や手がつけられない存在になったと言う。
チームを離れ、東京へ行ったハンからドミニクに荷物が届き、
不審に思っていると荷物が爆発。
建物が吹き飛び、近くにいたブライアンやミアたちまで危なかった為、
ドミニクの怒りは頂点に。
さっそくハンのいた東京へ飛び、3作目の主役ショーンに状況を聞く。
現場にはネックレスが残されていたと知り、
デッカードがドミニクらについて詳しく調べていると知る。
(ネックレスの秘密は終盤に明らかに)
ハンの葬儀は東京ではなく、米国で行われる。
ドミニクはデッカードが葬儀を見ている事に気づいて追跡。
向かい合って走るチキンランになるが、どちらもよけず、正面衝突。
ものともしないドミニクは、降りて戦おうとするが、デッカードは銃を向ける。
まさか、素手で戦うつもりだったのかと言われ、危機一髪のドミニク。
だが、そこへ特殊部隊みたいな連中が現れ、多勢に無勢だとデッカードは退散する。

 現れたのは、極秘機関のリーダー、ミスターノーボディだった。
彼は、ドミニクらの活躍に関心を示し、協力を求める。
ノーボディは、ラムジーと言うハッカーが開発したシステムについて語る。
それは、携帯やパソコンを含めたあらゆる機器から入力された膨大な情報を分析し、
ある人物が地球上のどこにいるか、
たちどころに見つけ出す事ができると言う世界の運命を左右する代物だ。
だが、ラムジーがテロリストのジャカンディに捕らわれてしまったと言う。
近々、移送される事がわかっており、
某国へ連れ込まれれば、もはや手出しが出来なくなる。
その前でも、米国としては表立って手を出せず、ドミニクらに頼んだと言う訳だ。
(手の内の者を、米国とは無関係と偽装した方が確実な気がするが。。)
もし、ラムジーを救出し、システムを取り戻せたら、
デッカード捜索に使わせてやると言う。
と言う訳で、ここから話が横道にそれるわけですな。

 ラムジーを乗せた車列は、険しい山道を移動すると言う。
襲撃は困難なルートだったが、ローマンはドミニクではなく俺がリーダーだと称し、
襲撃地点をここだと適当に決める。
特殊部隊の男は、そこは切り立った場所で、自分たちが行くのも困難だと指摘。
だが、ドミニクたちはニヤリと笑い、
つまり敵もそこで襲撃されるとは思っていないのだと、妙案を思いつく。
もちろん、ローマンには、どうやって行くかはわかっていない。
次のシーンで一同は、暗い場所で車内に待機。
なぜかガタガタ揺れて、何があるんだ?と不安げなローマン。
Aチームのコングみたいだけど、
気絶でもしてなければ、どこにいるかはわかってるはずだが。
実は(丸わかりだけど)そこは輸送機の中で、後部が開くと、
各メンバーは次々車で地上に向かって飛び出す。
やがてパラシュートを開いて、ゆっくりと降下する。
ローマンは嫌がって、機に留まって指示を出すとか言い出すが、
エンジニアのテズが、遠隔操作でパラシュートを開いて無理矢理機外へ出してしまう。
パラシュートで狙った地点へ降下するのは難しい気がしたが、
GPS誘導装置なる物で導かれるらしい。何だか効率の良くないやり方だ。
一行は、ラムジーを移送する車列の後方に着地。
間髪入れず走り出し、車列に追い付く。
車列側も、どうやってここへ?なんて驚く様子もなくカーチェイス&撃ち合いに。
ブライアンはボンネットに乗って、ラムジーが乗ってるらしきトレーラーに飛び移る。
中にいた連中と格闘になり、1人凄腕がいたが、車外へ放り出して撃退。
ただし、こいつは終盤に再登場する。
拘束されていたラムジーを救出すると、それが女だったと判明。
だが、驚いてる余裕もなく、ラムジーをドミニクの車に飛び移らせる。
自分も脱出しようとするが、
閉じ込められた状態でトレーラーが暴走して崖に引っ掛かる。
やむなく前方から外へ出て、崖から落ちるトレーラーの屋根の上に登って走って、
何とか崖に飛びついて助かる。
ブライアンはレティらと合流するが、ドミニクとラムジーの車は別の場所に。
なぜかデッカードまで現れて襲撃する。
ドミニクの車は崖に追い詰められ、ジャカンディ一味に包囲される。
もはや逃げ場なしだ。
現れたジャカンディを見て愕然。またハゲ!
降伏しろと言うジャカンディ一味を前に、
ドミニクはラムジーにヘルメットをつけろと指示。
何をしでかすのかと思ったら、ほぼ無策で、
何とかなるやろうと崖を車で走り降りたのだ。
最後に横転するが無事で、一味は追ってこれなかったと言う訳。

 ラムジーを救出した一同はアブダビへ。
ラムジーが友人に預けたシステムの入ってるハードディスクを回収する為だが、
大事な物とは知らなかったと言うラムジーの友人は、
富豪に売って、その車に取り付けてしまったと言う。
富豪は高層ビルの最上階に住んでおり、高級車はそこに飾られていると言う。
この高層ビルは、ツインタワーの上を行く、3つ並んだ代物だった。
ドミニクとブライアンが忍び込み、高級車からディスクを外そうと奮闘。
レティらがパーティで騒ぎを起こして注意をそらそうとするが、
感づかれて見張りと格闘に。
なぜかここにもデッカードが現れて大暴れ。
防犯装置が作動し、建物が封鎖されそうに。
これはやばいと、ドミニクが車を走らせる。
ガラス張りのビルのガラスを猛スピードで突き破り、隣のビルへジャーンプ!
車は飛べないと叫ぶブライアン。
(序盤で息子がおもちゃの車を投げた時に、同じ事を言った)
うまく隣のビルへ突入。
だが、猛スピードだったのですぐには止まれず、
さらにガラスを突き破って3つ目のビルへ。
これって、階と階の間のガラスでない箇所に突っ込む可能性もあるんじゃないか?
3つ目でスピードもやや減速。
ようやくディスクを外す事に成功し、あわてて飛び降りる2人。
車はさらにガラスを突き破り、地上へ落下。スクラップとなるのだった。

 ミスターノーボディは、システムを使ってデッカードの居場所を突き止める。
て言うか、さっきまで近くにいたじゃん。
当人を追跡した方がてっとり早かったのでは?
デッカードは工場みたいな所に潜んでいるとわかり、襲撃する事が決まる。
だがドミニクは、これは俺の戦いだと、1人で戦う事を決意。
襲撃時刻を、メンバーに約束したより早める。
だが、それに気づいたブライアンだけは、
俺たちは一心同体少女隊だみたいな事を言ってついていく事に。
ドミニクも承知するが、家族の為にブライアンを外そうと思ってる割には、
スタンスがぶれてます。
意外にすんなりデッカードは捕まるが、彼は平然とした様子。
敵の敵は味方だからなとうそぶく。実はデッカードはジャカンディと組んでいたのだ。
ジャカンディ一味が襲撃し、デッカードを解放。システムも奪って退散する。
負傷したノーボディは、置いて一味を追えと言う。
システムが奪われた以上、それを無効にできる唯一の人物ラムジーを狙うはずだと。
救援ヘリを呼んだのでドミニクらは退散。
ノーボディは本作ここまでだが、次回作には出るらしい。

 ラムジーが狙われていると知ったメンバーは、ジャカンディを迎え撃つ事に。
先ほどはメンバーの身を気遣ったドミニクだが、今回は一緒に戦うとは、
そこらへんのさじ加減はよくわからない。脚本家の気持ち次第?
ジャカンディ一味のヘリは装置を駆使してラムジーを追跡。
見つけると、プレデターと言う追尾型のミサイルで攻撃。
ラムジーがシステムを上書きする為にはヘリに接近しなければならず、
探知された事に気づくと、別の車に乗り換えて時間を稼ぐ。
(システムがラムジーを見失っても、ラムジー側からは上書きが出来るらしい)
激しいカーチェイスとミサイル攻撃で、市内は戦場の様。
そんな中、ドミニクはデッカードと対面。
素手で戦うと思ったか、と先刻と同じ事を言いながら、
今度はそこらにあった鉄棒とかで戦う肉弾戦。
ただ、悲しいかな、太ったビン・ディーゼルはあまり強そうじゃない。
システムがあと少しで書き変わる所で、アンテナが破壊されてしまう。
そこで、ブライアンが近くのアンテナに登って中継する事に。
そうはさせじと、現れたジャカンディの手下(トレーラーで戦った相手)と格闘。
相手はポールが主演したフルスロットルを彷彿させる身のこなしだ。
だが、ブライアンが大きな糸車みたいなのについたロープを縛り付け、
エレベーターシャフトから落とすと、相手も落ちていった。
アンテナ中継に成功し、ラムジーはついにシステムの上書きに成功。
派手な騒ぎを聞きつけたドブスがギブスを壊してかけつける。
(腕に力をこめると、ギブスが砕けると言うアレです)
戦闘で破壊されたヘリから落ちたらしきガトリング砲を拾って、
ジャカンディのヘリを攻撃。
ドミニクはどうなったかと言うと、ヘリとかの撃ち合いで建物が崩壊し、
デッカードは階下に落っこちて戦闘不能に。でも死んだ訳ではない。
ドミニクは再びチームに合流し、ラムジーを拾ってジャカンディの追跡を受ける。
車をジャンプさせてヘリに体当たり。
これが効果あってジャカンディのヘリは墜落する。
(手榴弾をひっかけて爆破したかも。似たような映画が多くて。。)
ドミニクの車も落下して、彼らの安否は不明。
ラムジーは無事とわかるが、ドミニクは息をしていない。
ブライアンやレティがかけつけて、必死に呼び掛ける。
レティは、ドミニクが東京で受け取ったネックレスをもらっていて、
それが何かを思い出す。
記憶を失う前、ドミニクが求婚し、その時に渡した物だったのだ。
。。と話すと、ドミニクの意識が戻る。
どうして結婚したって言わなかったの?と聞くレティに、
思い出してほしかった等と答えるドミニク。(いや、違うこと言ってたかも)

 一件落着し、ドミニクは妻子とビーチでたわむれるブライアンを見守る。
散々危険な目に遭わせたくせに、もう一緒にはいられないななんて言う。
一方、捕らわれたデッカードは、地下深くの施設に収容される。
さらに大勢の看守がつくが、「この程度でいいのか?」とうそぶく。
するとドブスは、脱走してみやがれ。その時は俺が叩きつぶすと警告する。
ドミニクが1人で車を走らせていると、
追いついたブライアンが、お別れの挨拶もなしかと声をかける。
(別れる事は承知済みらしい)
並走する2人は黙って見つめあう。だけど、ちょっとブライアンの顔が違う気が。
ここは代役っぽい。他の場所はわからなかったけど。
シリーズの旧作の回想シーンが入るおまけつき。
やがて道は二股に分かれ、2台は別々の道を進んでいった。
エンドロールの最初に、でかい字で「ポールに捧ぐ」と出ると、
そんなに出来がよい映画とは思わなかったけど、うるっと来ます!

 と言う訳で、冒頭ジェイソンが大暴れするシーンがあり、
ディーゼルらのチームに復讐を宣言。
さらに襲撃されたドウェインが入院し、
ディーゼルはチームの脅威を取り除くにはジェイソンを倒すしかないと考える。
そこへ唐突に現れたカート・ラッセルが、
ジェイソンの居場所を突き止める事が可能な装置を奪えば、使わせてやると言う。
ディーゼルらはこの話に素直に従い、あちこちで敵を作ると言う展開。
まさに横道にそれた感があるが、なぜかその場その場にジェイソンが現れて、
申し訳程度に対ジェイソンと言う状況を維持。
横道感が強いせいか、ジェイソンの暴れぶりはまあまあと言う程度。
メンバーが増えすぎた感のあったディーゼルチームだが、
前作で2人やられ、ドウェインも負傷欠場。
妊娠したポールの嫁(ディーゼルの妹)も待機し、チーム構成は手頃になった印象。
戦いの方は、あいかわらず突っ込みたくなる派手さだが、
ポールの弔い合戦と思えば、大目に見たくなる。
そのポールの代役シーンは、あまりわからなかったので、
うまく出来てると言う事になるが、
最後にディーゼルと並走するシーンはちょっと違和感があった。
家族の為にチームを抜けると言う理由は、やや強引な感もあるが、
8割がた撮影した映画を完成させると言う意図を考えれば上出来。
過去の回想シーン挿入はやりすぎな気もしたが、
エンドタイトルに「ポールに捧ぐ」なんて出ると、特別な思いが生まれるのも確か。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/29 「チルドレン・オブ・ザ・コーン」

2015-04-29 00:00:00 | 日記
チルドレン・オブ・ザ・コーン(1984年米)

バート 医師
ビッキー バートの恋人(リンダ・ハミルトン)
サラ 少女
ジョーブ サラの兄
アイザック リーダー
マラカイ サブリーダー

 医師バートとビッキーは、道に迷ってガトリンの町にたどり着く。
そこには大人がおらず、子供を見かけてもすぐに逃げてしまう。
ようやくサラと言う少女を見つけると、アイザックが指導者だと言う。
怪しげな儀式をする子供たちは、ベッキーを捕らえて十字架に縛り付けてしまう。
バートも刺されるが、サラの兄ジョーブに助けられる。
彼によると、アイザックは神の使途と称し、3年前から大人狩りをしているのだ。
だが、部下マラカイはアイザックに疑問を抱き、彼も十字架にかけてしまう。
そこへ光る何かが現れ、アイザックを飲み込む。
儀式に乱入したバートはビッキーを救出。
マラカイと格闘になるが、何かに憑りつかれたアイザックがマラカイを始末する。
一同は納屋に逃げ込むが、何かは嵐を巻き起こす。
バートは散水機でガソリンをまいて爆破し、何かを撃退するのだった。

 と言う訳で、スティーブン・キング原作のホラー。
車で移動中、リンダ・ハミルトンと夫は、閉鎖的な田舎町に迷い混む。
そこでは、子供たちが狂信的な宗教に走り、大人たちを襲っていたと言う訳。
価値観が異なる世界でアイデンティティが破壊される話なら面白そうだが、
単に狂暴化した子供たちに追いかけられるだけ。
その子供たちも、説得可能な程度なので拍子抜け。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/29 「キルショット」

2015-04-29 00:00:00 | 日記
キルショット(2008年米)

ブラックバード・デガス マフィアの殺し屋(ミッキー・ローク)
リッチー バードの相棒(ジョセフ・ゴードン・レビット)
ドナ 不動産屋社員(ダイアン・レイン)
ウェイン ドナの夫(トーマス・ジェーン)
パパ バードの仲間(ハル・ホルブルック)

 殺し屋バードは依頼の殺しをするが、目撃者の女も殺害。
それがボスの女だった為、組織に狙われる羽目となる。
チンピラのリッチーを撃退するが、死んだ弟を思わせると、彼と組む事に。
リッチーが不動産屋で暴れた為、ドナとウェインの夫婦に目撃されてしまう。
ドナとウェインは別居中だったが、FBIは保護の為、別名の夫婦として過ごさせる。
組織と和解したバードは、死体を偽装して死んだフリふりをし、FBIは警戒を解除。
油断したドナを待ち伏せしたバードらは、家に立てこもり、ウェインの帰宅を待つ。
だがバードは、ドナを構うリッチーを射殺。
女に気をとられて死んだ弟を連想したのだ。
ドナに銃を奪われ、さらにウェインが帰宅して撃ち合いに。
バードは2人に射殺されるのだった。

 と言う訳で、ミッキー・ローク出演のサスペンス(?)
ロークは殺し屋で、目撃者を始末する冷酷さを持つが、凄腕かと言うと疑問あり。
標的のついでにボスの女を殺して組織に追われる羽目に。
たまたま知り合ったジョセフ・ゴードン・レビットと組んで
強盗するあたりも危うい感じ。
そこで、目撃者となったトーマス・ジェーンとダイアン・レイン夫妻を
始末しようとする訳。
余計なサイドストーリーを絡めず、ここに焦点を集中させた方が面白かったかも。
主役4人は、活躍した時期が微妙にずれてる気がして、
一堂に会するのには若干の違和感あり。
ダイアンは下着にされるシーンがセクシー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/28 「隣のヒットマンズ 全弾発射」

2015-04-28 00:00:00 | 日記
隣のヒットマンズ 全弾発射(2004年米)

ジミー 殺し屋(ブルース・ウイルス)
ジル ジミーの恋人(アマンダ・ピート)
オズ 歯科医(マシュー・ペリー)
シンシア オズの妻。ジミーの元妻(ナターシャ・ヘンストリッジ)
ラズロ 組織のボス
ストラボ ラズロの息子

 ジルは殺し屋として活躍したいが、ヘマばかり。
夫ジミーは殺し屋稼業から足を洗ってしまう。
一方、平穏に暮らしていたオズの所へ、ラズロ一味が現れる。
息子が殺されたラズロに恨まれていると知り、
やったのはジミーと弁解した挙げ句退散。だが、妻シンシアが捕らわれてしまう。
助けを求めたジミーは相手にしないが、一味の襲撃を受けた為やむなく協力。
ラズロの息子ストラボを捕らえ、シンシアと交換する事にするが、
一味の襲撃でストラボが死んでしまう。
生きている事にして取引を続けようとするが、
ラズロは息子の死を知り、ショックを受ける。
父同然のラズロは殺せないと称するジミーだったが、
ちゃっかりラズロの財産をいただいてしまう。
実はシンシアも一枚かんでおり、事情を知らなかったのはオズだけだったのだ。

 と言う訳で、ブルース・ウィリスのコメディ続編。
ブルースは殺し屋で、殺し屋志望のアマンダ・ピートと恋仲。
だが、アマンダは射撃が恐ろしく下手。
アマンダの元夫マシュー・ペリーは歯科医で、
ブルースの元妻ナターシャ・ヘンストリッジと夫婦。
この4人が、かつて倒した組織の連中に狙われるが、
ブルースらもひそかに何か企んでいたと言う訳。
そのややこしい状況によるドタバタに終始して、
カッコいいとか、面白いオチがあるとかではない。
前作でアマンダ・ピートを注目したが、本作では下着シーンはあれど脱ぎはしない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/27 「大統領の執事の涙」

2015-04-27 00:00:00 | 日記
大統領の執事の涙(2013年米)

セシル・ゲインズ ホワイトハウスの執事(フォレスト・ウィテッカー)
グロリア セシルの妻
ルイス セシルの長男
チャーリー セシルの次男
ハティ セシルの母(マライア・キャリー)
ミス・アナベル セシルを雇っていた(バネット・レッドグレイブ)
隣人 (テレンス・ハワード)
ファローズ 黒人の上司
カーター 同僚(キューバ・グッディングJr)

アイゼンハワー大統領 (ロビン・ウイリアムズ)
ニクソン大統領 (ジョン・キューザック)
ケネディ大統領 (Xメンの光線の人)
ジャクリーン・ケネディ
ジョンソン大統領 (リーブ・シュレイバー)
レーガン大統領 (アラン・リックマン)
ナンシー・レーガン (ジェーン・フォンダ)

 1926年。セシル少年は綿畑で働いていた。
母は地主の相手をさせられ、怒った父がはむかい、射殺されてしまう。
留まれば殺されると、農場を出たセシルは、泥棒に入った家で給仕の仕事をする事に。
57年。ホテルの給仕をしていたセシルは、抜擢され、
ホワイトハウスでアイゼンハワーの執事をする事に。
息子ルイスは、黒人の権利を求める過激な連中と行動する。
61年。ケネディ政権となり、
妻はホワイトハウスについて知りたがるが、セシルは語ろうとしない。
ルイスらの乗ったバスがKKKの襲撃を受けたと言うニュースに心配するが、
無事だと知る。
ケネディは黒人も平等なサービスを受けられる法案を約束するが、暗殺されてしまう。
65年。ベトナム戦争が激化。
68年。セシルは黒人スタッフの待遇改善を求めるが、却下される。
ルイスはキング牧師を支持するが、彼も暗殺される。
やがてブラックパンサー党を結成。何度も逮捕される騒ぎを起こす。
69年。ルイスは、集会が殺しの相談になっていると気づいて離脱。
次男チャーリーはベトナムで戦死する。
ジョンソンやカーターの時代を経て、ルイスは議員に。
86年。セシルは再び待遇改善を求め、レーガンの指示でそれを勝ち取る。
ナンシー夫人により、セシルは妻と共に晩餐会に招待される。
やがて彼は、ルイスが自由の為に戦ったのだと評価する様に。
仕事を辞めてデモに参加し、ルイスと共に逮捕される。
セシルは、仕事の為にお前を失っていたと詫びる。
2008年。黒人のオバマが大統領に当選。セシルは彼に面会する事となる。

 と言う訳で、フォレスト・ウィテッカー出演のドラマ。
彼は白人に酷使される農家の出身だったが、
ホテルの給仕を経て、ホワイトハウスの執事に採用される。
そこで、歴代大統領を見守ると言う訳。
黒人版フォレストガンプと言う趣を期待したが、実際に見ると、
ケネディ暗殺もウォーターゲート事件もセリフでちょっと語られる程度。
もっぱら各大統領の黒人政策が焦点に。
そこへ黒人解放活動に参加した長男を絡めると言う展開。
道徳の教科書を無理矢理読まされた様な違和感はある。
各大統領を演ずるのは、アイゼンハワーにロビン・ウィリアムズ、
ケネディにXメンのビームの人、ニクソンにジョン・キューザック、
レーガンにアラン・リックマン、その妻ナンシーにジェーン・フォンダと言う面々。
名だたる俳優陣だが、特にレーガン夫妻がよく似てる。
さらに、フォレスト・ウィテッカー、キューバ・グッディングJr、
テレンス・ハワードと言う、よく混同する3人が集まった点も面白い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/26 「月の輝く夜に」

2015-04-26 00:00:00 | 日記
月の輝く夜に(1987年米)

ロレッタ (シェール)
ジョニー ロレッタの婚約者
ロニー ジョニーの弟(ニコラス・ケイジ)
ローズ ロレッタの母(オリンピア・デュカキス)
コズモ ロレッタの父
ペリー ローズと食事する

 37歳のロレッタは、夫に先立たれ、現在は独身。
同僚のジョニーに求婚され、これを受けてしまう。
だが、マザコンのジョニーは、結婚は病床の母が死んでからだと言う。
一方でジョニーは、絶交状態の弟ロニーを式に呼んでほしいと頼む。
そこでロレッタはロニーを訪ねる事に。
パン屋で働くロニーは、以前にも兄の婚約を聞かされ、
驚いてスライサーで片腕を切断してしまい、以来兄を逆恨みしていたのだ。
ロレッタは何とか仲直りさせようとするが、
ロニーはそんな彼女に夢中になってしまう。
ロレッタはこれで最後と言うデートに着飾って出掛ける自分に気づく。
だが、そこで浮気していた父と出くわし、自分も同罪だと気づく。
ロニーへの愛に気づいたロレッタは、家族に紹介。
皆で食事する事に。父は浮気の件を母に詫びる。
そこに現れたジョニーは、母親が奇跡的に回復した為、結婚はできないと言う。
ならばとロニーが求婚し、ロレッタは受ける。
最後は、ジョニーも含めて皆が家族だと乾杯するのだった。

 と言う訳で、シェールがアカデミー賞をとった作品。
彼女は夫に先立たれ、独身に戻った女性。
知人にプロポーズされ、先行きの不安からか、軽く受けてしまう。
この婚約者に頼まれ、絶縁状態の弟ニコラス・ケイジを式に誘う事に。
だが、こっちと親密になってしまうと言う訳。
どこかで聞いた展開だし、結末は何となく予想がついてしまったが、
バラバラだった家族がラストに集まり、写真を撮るシーンはちょっといい。
ところで、やっぱりニコラス目的で見た。
シェールより一回りくらい年下の若造役で、まだ使い方が定まってなかった感じ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/26 「インディアン・ランナー」

2015-04-26 00:00:00 | 日記
インディアン・ランナー(1991年米)

ジョー 保安官(デビッド・モース)
フランク ジョーの弟(ビゴ・モーテンセン)
マリア ジョーの妻(バレリア・ゴレノ)
ドロシー フランクの恋人(パトリシア・アークエット)
ジョーの父 (チャールズ・ブロンソン)
シーザー バーの店長(デニス・ホッパー)
お手伝い (ベニチオ・デルトロ)

 保安官のジョーは、ベトナムから帰還した弟フランクと再会。
母の死を知らせるが、フランクはなかなか家に戻ってこない。
さらに父が自殺し、ようやく家に戻る事に。
妊娠した恋人ドロシーと結婚を決めるが、家には落ち着かない。
フランクが暴力事件を起こし、ジョーは自らの無力さを感じる。
ドロシーの出産が近づくが、フランクは飲んだくれて暴れる。
ジョーがかけつけるが、フランクは車で走り去った。
それが彼を見た最後だった。彼は自分と家族に背を向けたのだ。

 と言う訳で、ショーン・ペンの初監督作。ペンは出てない。
主人公はデビッド・モースで、保安官である彼の所へ、
ベトナムから弟ビゴ・モーテンセンが帰還。
戦争の影響か、家に居着かない弟に困り果てると言う訳。
チャールズ・ブロンソン、デニス・ホッパー、
ベニチオ・デルトロなんて面々が端役で出演。(無名時代のデルトロは一瞬だけ)
そのメンツで初監督作ゆえの意気込みはひしひしと感じるが、
物語の方はそんなに目新しくない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/26 「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」

2015-04-26 00:00:00 | 日記
オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~(2013年米)

男 (ロバート・レッドフォード)

 8日前。スマトラ沖をヨットで航海する男は、目覚めると船内の異変に気付く。
漂流したコンテナに接触し、船体に開いた穴から浸水していたのだ。
何とか穴をふさぎ、水を出すが、電気は使えない。
嵐で再び浸水した為、救命ボートに避難。
ヨットは損傷がひどく、やがて沈んでしまう。
飲み水がなくなり、雨水をためる事に。
遠くに貨物船が見えた為、発煙筒をたくが、気がつかない。
再び船が通りかかった為、本に火をつけるが、ボートまで燃えてしまう。
観念した彼は、海に沈んでいくが、
救助のボートに気付き、再び泳いで浮上するのだった。

 と言う訳で、ロバート・レッドフォード主演のドラマ。
レッドフォードは1人で気ままなヨットの旅をしていたが、
漂流していたコンテナと衝突。そこから浸水し、危険な状態となる。
修理したり、嵐にあったりで、次第に状況は悪くなっていくと言う訳。
似たような境遇の話は、オープンウォーターとか、
ジェームズ・フランコが腕はさむやつとかあった。
本作含めて、いずれも実験的な作品である事は間違いない。
かの作品では仲間がいたり、回想があったりで時間をつないでいたが、
本作ではそれがない。レッドフォードは独り言すら言わないのだ。
黙々と作業する彼を見て、たぶんこういう事をしたかったが、
うまく行かなかったんだろうな等と想像するしかない。
普通なら退屈そうな作品で、緊張感を維持して見させるのは、
レッドフォードの演技力って事すかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/25 「エネミー・ウォー」

2015-04-25 00:00:00 | 日記
エネミー・ウォー(1991年米伊) タイム・トゥ・キル/愛と勇気の戦場

エンリコ中尉 (ニコラス・ケイジ)
マリアム 少女
ヨハネス 村の老人

 エチオピアに赴任した伊軍エンリコ中尉は虫歯に耐えかね、歩いて移動する事に。
途中、水浴びする少女マリアムと出会い、彼女と関係する。
だが、獣を撃退しようとし、誤って彼女を射殺してしまう。
報告を聞いた上官は、おとがめはなしとする。
やがて休暇を得たエンリコは、
ハンセン病の為に村を追放された娘たちが、ターバンを目印にしていると知る。
マリアムもまたハンセン病だったと確信したエンリコは、次第に体調を崩していく。
何とか妻子の所へ戻りたいエンリコは、上官の金を盗んで退散。
弱ったエンリコは村人ヨハネスに助けられ、
マリアムがハンセン病ではなかったと知らされる。
回復したエンリコは帰国するが、友人はそれが彼を見た最後だと語るのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演の戦場を舞台にしたドラマ。
戦争ものと言う訳ではない。
エチオピアに赴任した伊兵ニコラスは、
水浴びする少女を見かけ、彼女と半ば強引に関係。
その後、彼女を誤って死なせてしまうが、彼女がハンセン病だったらしいと気づく訳。
ニコラスは凄くいい人でも、凄く悪い人でもない。
物語はハッピーエンドでもアンハッピーエンドでもないと言う中途半端な感じ。
エネミーなんて言っても、敵も戦闘シーンもないです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/25 「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」

2015-04-25 00:00:00 | 日記
ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!(2013年英)

ゲイリー・キング (サイモン・ペッグ)
ピーター 自動車ディーラー
スティーブン 不動産屋
アンドリュー 弁護士
オリバー (ホビットのビルボ)
サム オリバーの妹(ロザムンド・パイク)
シェパード先生 (ピアース・ブロスナン)

 1990年。学生のゲイリーは、仲間と12軒のパブをはしご酒する事を計画。
だが、酔いつぶれて達成出来なかった事が心残りとなる。
現在。ゲイリーはかつての仲間を誘い、再挑戦する事に。
今はまじめに働く仲間は嫌がるが、結局一緒に故郷の田舎町へ。
1軒目はチェーン化していて失望。
2軒目で、同じく帰省したオリバーの妹サムと再会。
3軒目は出禁になっていたが、他の客の飲み残しを飲む。
4軒目で、かつてのいじめっ子らと対面。
ゲイリーはトイレで若者たちとケンカになるが、相手がロボットだと気づく。
どうやら連中は人間の体を乗っ取る気らしい。
事態に気づいたと悟られない為、ゲイリーらはパブ巡りを続ける事に。
7軒目。再び合流したサムもまた異変に気付く。
8軒目。老人バジルはロボットをブランクと呼び、負ければ体を乗っ取られると言う。
9軒目。ゲイリーは恩師シェパード先生と会うが、彼もまたブランクとされていた。
大乱闘でオリバーが犠牲に。
11軒目。スティーブンが捕まる。
12軒目ワールズ・エンドへ到着。
その地下は、ブランクのアジトとなっていた。
彼らは、都合の良い記憶の時代に戻してやると言うが、ゲイリーは抵抗。
ブランクは次々と爆発し、やがてロンドンは廃墟となる。
停止したかに思えたブランクは再起動し、
ピーターやオリバーは元の仕事に就き、スティーブンとサムは引っ付いたと言う。
ゲイリーとははぐれたきりだが、
唯一無事なアンディは、彼さえ幸せならばそれでいいと言うのだった。

 と言う訳で、新スコットことサイモン・ペグのコメディ。
ペグは学生時代に4人の仲間とバカ騒ぎし、12軒のパブを回ろうとして断念。
大人になっても心残りで、今はまじめに過ごしている4人を探し出し再挑戦する事に。
1軒ずつ回り、パブがチェーン店になっていて失望するなど、
古きよき時代を思い出す展開はなかなか面白い。
ところが、中盤のやや早い段階で、
故郷の田舎町に異変が起きていると気づくあたりから雲行きが怪しく。
あまりにも想定外の状況に、せめて夢だった事にしてほしかったかな。
ピアース・ブロスナンとロザムンド・パイクと言う
ダイアナザーデイコンビが出ているが、必然性をあまり感じない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/04/24 LOST「証言」

2015-04-24 00:00:00 | 日記
LOST「証言」ロックらと過ごす事になったケイトは、マイルズから目的を聞き出そうとする。

[ジャックのグループ]
ジャック リーダー
ジュリー 島の女。ジャックの味方に
ジン 韓国人
サン ジンの妻
シャーロット ヘリの女性
ダン ヘリの男性

[ロックのグループ]
ロック サバイバル術に長ける
ケイト 仲間
ハーリー
ソーヤー 詐欺師
クレア 赤ん坊の母親
ベンジャミン 島のボス
マイルズ ヘリの男性 拘束中

[ケイトの未来]
 ケイトの母

 ジャックらは船に連絡させるが、まだヘリが戻っていないと知る。
 ケイトは拘束されているマイルズを逃がし、
同じく拘束されているベンジャミンに会わせる。
マイルズは、死んでると報告してほしければ、
320万ドルを払えとベンジャミンに要求。
気付いたロックに引き離され、ケイトは追い出される事に。
ソーヤーは留めようとするが、妊娠はしてないと言うケイトは、ビーチへ戻ると言う。

 裁判を受けるケイトは、何度も逃亡したとして拘束され、
弁護士は終身刑もあり得ると言う。
証人として出廷したジャックは、彼女が助けてくれたとかばうが、
愛しているかとの質問には、今はもうと否定する。
ケイトは車いすの母と対面。
ケイトは、母が叫んだせいで追われる身になったと恨んでいた。
だが、娘が死んだと思って変わったと言う母は、体調不良を理由に出廷を拒否。
切り札を失った検察は、保護観察で手を打つ事に。
州外へ出ない事が条件だが、子供がいる身のケイトはこれを受け入れる。
駐車場で待っていたジャックは、ケイトをコーヒーに誘う。
だがケイトは、あの子に会いたいと思うまであなたとコーヒーを飲む気はないと言う。
帰宅したケイトは、赤ん坊を抱き、アーロンと話しかけるのだった。

 と言う訳で、シーズン第4話。
ケイトはロックらのチームと過ごす事に。
マイルズから目的を聞き出そうとすると言う訳。もちろん聞き出せない。
今までは島に来るまでをサイドストーリーとして描いたが、
本シーズンは島から戻ってからを描くように。
そこでも謎が残ってる様子で、いつすっきりするんじゃい!と思わせる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする