ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

1991/08/31 「アイアン・イーグル」

1991-08-31 00:00:00 | 日記
「アイアン・イーグル」(86)

 空軍士官学校に不合格した少年ダグは、しかし飛行機の操縦をさせれば天才的だ。
飛行機で高度を上げずに渓谷を飛び、バイクと競争して勝ってしまう。
彼の父は空軍の大佐だが、中東某国付近を訓練飛行中、
撃墜されて捕らえられてしまった。しかも、裁判で3日後に絞首刑が決定。
しかし、空軍に救出作戦を行う気はない。
基地に出入り自由なダグは、何とかF16や武器を調達して、
自分で救出作戦を敢行しようと考える。
基地の関係者の家族であるダグの仲間たちは、必要な情報を盗み出す。
ダグは、知り合った退役軍人チャッピー(ルイス・ゴセットJr)に協力を要請。
最初は否定的だったチャッピーだが、計画を立て、参加する事を決意。
ダグらは飛行許可を修正して訓練飛行をする。
音楽テープを聞くと調子の出るダグに、チャッピーは強行を決定。
ダグとチャッピーはそれぞれF16に乗って出動。
敵国に潜入し、滑走路を破壊。対空砲も破壊するが、チャッピーが被弾。
彼は追ってきたミグを撃滅するが、その後連絡が途絶える。
ダグは、チャッピーが残したテープの指示を聞きながら、計画を続行。
複数機のように見せかけて、父の釈放を要求。
敵の時間稼ぎに対して、ダグは製油所を破壊。
敵の司令官は父をジープに乗せて引き渡しの滑走路へ向かわせる。
しかし、気が着陸すると見るや、敵は父を撃つ。
怒ったダグは再び離陸し、敵に大打撃を与える。
火炎爆弾でひるんだスキに父を救出。
敵装甲車を地上でミサイル発射して破壊、離陸する。
敵のミグ編隊が襲来。司令官もミグに乗る。
父の指示を受け、敵の編隊を撃滅し、司令官と一騎打ち。ミサイルで破壊する。
さらに敵機が追跡してくるが、燃料がわずかなので、もはや戦えない。
しかし、米軍機がかけつけ、彼らは無事帰還。そしてチャッピーも無事帰還。
米軍はこの件を秘密にするため、ダグを士官学校に入れる事を決定。

 というわけで、「トップガン」と同じ頃に出た航空アクション。
しかし、あれに比べると、だいぶよかった。
音楽を聞かないと調子が出ないなどという設定はいただけないが、
それほど目立たなかった。
割と単純な話で、ヘタな人間ドラマがないので単純に楽しめる。
米軍が何もしてくれないと言うのにはまいるが、
部外者たちにこんな事が可能とは思えない。
1機で敵を撃滅するなんて、ベテランでも無理だと思うが、
ま、マジに考えるのは間違っているかもしれん。

TV放送 91/08/31 08CH 21:32-23:24
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