ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/31 「狙撃者/ボーン・アイデンティティ」

2014-03-31 00:00:00 | 日記
「狙撃者/ボーン・アイデンティティ」

ジェイソン・ボーン 記憶を失った男(リチャード・チェンバレン)
マリー 経済学者(ジャクリーン・スミス)
ジェフリー医師 (デンホルム・エリオット)
デビッド・アボット トレッドストンの創始者
ビリエ将軍 フランスの大物(アンソニー・クエイル)
カルロス 殺し屋

 嵐の日。撃たれた傷のある男がジェフリー医師の所に担ぎ込まれる。
医師は男を治療するが、彼は記憶を失っていた。
男は各国語を話し、整形した形跡があり、銃の技術も持つ。
体に埋め込まれたマイクロチップに書かれた銀行口座を手がかりに、
チューリッヒへ飛ぶ事に。
高級ホテルでは、フロントが彼を知っているらしく、
トレッドストン以外は取り次がないと言う。
銀行口座には1500万ドルが預けられており、
自身の名前がジェイソン・ボーンだと知る。
何者かの襲撃を受けたボーンは、近くにいたマリー博士を脅して共に逃げる。
チャーナクと言う男を突き止めるが、
彼はリーランド大使暗殺の報酬をいただくと叫び、一味に殺される。
逃げ出したマリーは、秘密警察と称する連中に保護される。
彼女の案内でボーンを捕まえた一味は、マリーも始末すると言い出す。
ボーンは一味を倒し、襲われていたマリーを救出。
命の恩人だと、マリーはボーンに協力する事を決意する。
彼女の調査で、トレッドストンとはCIA内のグループだと判明。
リーランド大使暗殺は、殺し屋カルロスの犯行とされるが、
ボーンは自らがカルロスではと疑うように。
ボーンはマリーに銀行口座を調べさせようとするが、そこに一味が現れた事に気付く。

 一味が現れたと気付いたマリーは難を逃れ、
行員がボーンが現れたら連絡する手はずだったと白状。
マリーの協力者ピーターが一味に殺され、耐えられなくなったマリーは飛び出す。
だが、ボーンが殺し屋として手配されていると知り、引き返す。
マリーは、ボーンが殺し屋ではないと確信していたのだ。
一方ボーンは、殺しの仲介をする女性ジャクリーンが接触したビリエ将軍に会う。
将軍は息子を殺したカルロスを恨んでおり、協力する事に。
将軍はトレッドストンの信用できる人物として創始者アボットを紹介。
墓地で落ち合うが、一味の襲撃でアボットは負傷。
ボーンの本名はデビッド・ウェブだと伝える。
カルロスをあぶり出したいアボットは、
知人の息子をカルロスそっくりに仕立てたのだと言い残して死ぬ。
ボーン自身も記憶を取り戻すが、
今やカルロスとつながるのは、一味に情報を漏らした将軍の妻しかいない。
だが、将軍が妻を射殺してしまったため、死体を利用しておびき出す事に。
ボーンは自身が幼い頃住んでいた家へ。カルロスや一味の襲撃を受けるが撃退。
興奮状態のボーンを、かけつけたマリーがなだめる。
アボットの葬儀に参加したボーンは、
自身を怪物にしたアボットを許す道を探したいと誓うのだった。

 と言うわけで、マット・デイモン主演でシリーズ化されたボーンシリーズの、
それ以前の映像化作品。(TVの前後編もの)
主役ボーンがリチャード・チェンバレンで、
恋人マリーがジャクリーン・スミス(チャリエン)。時代を感じさせる。
船で遭難したチェンバレンは、失った記憶を取り戻すため奔走。
自分がジェイソン・ボーンと言う殺し屋だと知り、
さらには大使を暗殺したカルロスと同一人物ではと疑う。
序盤は映画と同じだが、後半はだいぶ違う展開。
適度にアクションを入れつつ、謎解きを引っ張るのは好感が持てる。
(最後には謎も解決するし)
ジャクリーン・スミスとくっつくあたりは、いささか強引な印象も。
優しい殺し屋なんていないから、あなたは殺し屋じゃない。信じるわって。。。。。
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2014/03/3 0「エディ・マーフィの劇的1週間」

2014-03-30 00:00:00 | 日記
「エディ・マーフィの劇的1週間」

エバン・ダニエルソン 金融プランナー(エディ・マーフィ)
オリビア エバンの娘
トリッシュ エバンの元妻
トム・スティーブンス 社長(ロニー・コックス)
ジョニー・ホワイトフェザー エバンのライバル(トーマス・ヘイデン・チャーチ)
ダンテ・ディエンゾ 業界の大物(マーチン・シーン)

 金融プランナーのエバンは、家でも仕事ばかり。
相手してもらえない娘オリビアは、毛布が手放せず、空想の世界の存在と話す様に。
どこに投資すべきかプレゼンする事になり、ライバルのジョニーが評価される。
続くエバンは、資料にオリビアの落書きが描かれていると言う失態を犯す。
だが社長は、落書きが企業の動向を暗示していたと評価。皆が情報源を知りたがる。
エバンはお伺いを立てるため、オリビアと遊ぶようになり、仕事でも実績を上げる。
会社が同業者ディエンゾ氏に買収され、右腕としてエバンとジョニーが競う事に。
エバンは、オリビアが元妻の家に行ったと知り、
何とか毛布だけでも手に入れられないか悪戦苦闘。皆をあきれさせる。
ディエンゾ氏へのプレゼンを迎えるが、
思い直したエバンは、退席してオリビアの合唱大会へ急行。
エバンがかけつけた事で、オリビアの合唱は成功。彼女は毛布はもういらないと言う。
かけつけたディエンゾ氏は、ごますりよりも、家族を大切にするエバンを評価。
彼を部下にすると決める。

 と言うわけで、近年パッとしないエディの作品。
近作に共通するのは、ちょっと変わった設定によるドタバタを面白おかしく描いて、
最後にハートウォーミングな感じに持っていくと言う構成。
今回、エディはやり手の金融プランナーだが、ライバルの台頭で苦戦。
破れかぶれで娘が落書きした書類を出すが、
それが企業の動向を暗示していたので驚く。
娘の想像の世界の存在が語ったのだと知り、
エディはお伺いを立てるため、娘と遊ぶ様になる。
まあ、ええ話にしたい狙いはわかるけど、そんなに上出来と言う訳には行かず。
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2014/03/29 「ジャンゴ 繋がれざる者」

2014-03-29 00:00:00 | 日記
「ジャンゴ 繋がれざる者」

ジャンゴ 黒人奴隷(ジェイミー・フォックス)
キング・シュルツ医師 賞金稼ぎ
ブルームヒルダ 通称ヒルディ。ジャンゴの妻
カルビン・キャンディ ブルームヒルダを所有(レオナルド・デュカプリオ)
スティーブン カルビンの奴隷頭(サミュエル・L・ジャクソン)
ベネット氏 通称ビッグ・ダディ(ドン・ジョンソン)
鉱山会社の男 (クエンティン・タランティーノ)

 1858年。南北戦争の2年前。
黒人奴隷のジャンゴは、賞金稼ぎのシュルツに買いとられる事に。
シュルツは賞金首のブリトル3兄弟を追っており、
ジャンゴがその顔を知っているためだ。
奴隷商人に扮したシュルツは、ベネット氏の屋敷を訪問。
ジャンゴがそこで働く3兄弟を見つけて射殺。怒ったベネット氏も倒す。
 ジャンゴを気に入ったシュルツは、彼が妻ヒルディを探すのを協力。
賞金稼ぎで稼いだ後、キャンディ氏を訪ねる事に。ジャンゴは黒い奴隷商人に扮する。
シュルツは格闘用の奴隷を高額で買い、
ついでにドイツ語が話せるヒルディも引き取る事で話をつける。
だが、キャンディの奴隷頭スティーブンは、
ヒルディがジャンゴを知っている事に感付き、彼らの狙いがヒルディの方だと指摘。
キャンディはヒルディを高額で売買する事で手を打つが、
プライドが傷ついたシュルツはキャンディを射殺。
撃ち合いでシュルツがやられ、ジャンゴも捕らわれる。
 スティーブンは、ジャンゴを鉱山会社に売り、死ぬまで働かせる事に。
ジャンゴは鉱山会社の男に賞金稼ぎを持ちかけ、結局倒して退散。
ヒルディを救出し、キャンディの屋敷を襲撃。
一味を倒し、スティーブンは屋敷ごと爆破する。

 と言うわけで、タランティーノが作った西部劇。
西部劇の主題曲集に皆殺しのジャンゴって曲があって、
続荒野の用心棒の主題曲だったんだけど、本作も冒頭はこの曲が流れる。
主人公のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は黒人奴隷だが、
賞金稼ぎのシュルツに協力を求められ、やがて相棒となる。
ジャンゴには同じく奴隷にされた妻がいて、助け出す事に。
妻はレオ様の屋敷にいて、シュルツとジャンゴのコンビは、
他の奴隷のついでと称して妻も引き取ろうとするが、
レオらに真意に気付かれると言う訳。
ジャンゴの数奇な運命と、
ジャンゴを奴隷扱いしないシュルツのコンビが面白く、最後まで見せる。
難を言えば、レオとの衝突から最後の戦いまでの展開がまだるこしい感じ。
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2014/03/28 「ダイナソー・プロジェクト」

2014-03-28 00:00:00 | 日記
「ダイナソー・プロジェクト」

ジョナサン 調査隊隊長
ルーク ジョナサンの息子
アマラ 案内役
チャーリー メンバー

 行方不明となった英調査隊が撮影した映像が紹介される。
 アフリカの未確認生物モケーレムベンベを調査するため、
ジョナサンを対象とした調査隊が組織され、息子ルークもついてきてしまう。
ヘリは翼竜のような鳥にぶつかって墜落。テントの周囲にも恐竜のような生物が。
そこには恐竜が生きていて、6500万年経過してさらに進化したらしい。
一行は救助を求めて移動するが、恐竜に襲われ犠牲者が出る。
ジョナサンは崖から落ちて死に、
チャーリーは発見を自分の手柄にしようとするが、恐竜に襲われて死ぬ。
生き延びたルークは衛星電話を修理するためビデオを分解して部品を利用。
その後、ビデオが見つかり、調査隊救助のために録画映像が分析された。

 と言うわけで、時々現れるドキュメンタリーと称するフィクション作品。
アフリカにネッシー同様の未知の生物がいるらしく、調査隊が向かう事に。
彼らの撮影した映像が残っていたと言うアレです。
そこには恐竜が生きていたが、6500万年経って微妙に進化していた。
(つまり恐竜ではない空想の生物がいた)
ここまで語れば、もはや語り残した事なし。
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2014/03/27 「ブラディ・サンデー」

2014-03-27 00:00:00 | 日記
「ブラディ・サンデー」

アイバン・クーパー 下院議員。行進を計画

 72年北アイルランド。
デリー地区ではカトリックが差別を受けているとして、デモ行進が行われる事に。
住人すべてが参加するほどの規模となる。
一方、IRAを警戒する英軍は、強硬姿勢で臨む事に。
挑発されていると感じた参加者が本体を離れたため、軍は実弾で発砲。
さらには集会に集まった丸腰の市民に向けて次々発砲。13人の死者が出る。
最小限の発砲だったと称する軍は、デモ隊から銃撃を受けたと主張。
死亡した参加者のポケットに爆弾を入れ、証拠を偽装する。
行進を企画したクーパー議員は、この攻撃で若者がIRAに参加するだろうと言う。
裁判では英軍の主張を支持し、兵士たちは処罰されなかった。

 と言うわけで、ポール・グリーングラスの初期作品。
アイルランドでカトリック系の住人がデモ行進を実施。
平和的なものにするつもりだったのだが、
英軍はデモ隊=IRAてな発想で、ものものしい警戒をする。
これに挑発された若者が暴れ出すが、軍は実弾で攻撃。
さらには興奮が高まったか、逃げ惑う丸腰の住人たちを次々射殺した。
血の日曜日事件と言われる事件だ。
映画としては、前半がデモ開始前で、
デモ隊と軍の双方が微妙に緊張する様を描き、ちょっと退屈かも。
後半はデモの混乱ぶりを描くが、
そうなればグリーングラスお得意の揺れるカメラで緊迫感あふれる。
ユナイテッドにも似た感じだが、
劇中で主人公たちが反撃するシーンはなく、やられっぱなしでストレスを残す。
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2014/03/26 「キス&キル」

2014-03-26 00:00:00 | 日記
キス&キル(2010年米)

ジェン
ジェンの父 (トム・セレック)
ジェンの母 (ホームアローンの母)
スペンサー ジェンの夫(アシュトン・カッチャー)

 恋人に振られて傷心旅行に出たジェンは、旅先で知り合ったスペンサーと結婚。
3年が経過し、近所とも親しい幸せな生活を送っていた。
だが、実は殺し屋だったスペンサーの所に、新たな仕事の指示が来る。
結婚を機に足を洗ったとスペンサーは断るが、
組織はスペンサーに2000万ドルの懸賞金をかけており、命を狙われる。
近所のヘンリーや部下ビビアンに襲われるが撃退。
帰宅したジェンもようやく事情を知るが、配達人や近所の女性に襲われる始末。
実はジェンの父も同じ組織にいて、スペンサーの裏切りを疑い、始末を指示したのだ。
だがスペンサーが足を洗い、ジェンが妊娠したと知り和解。
今後はうそをつかないと約束するが、
実はスパイの装備を使って生まれた赤ん坊を守っていた。

 と言うわけで、アシュトン・カッチャー主演のアクションコメディ。
もちろん、トムクルーズのアレと間違えて見ました。
ジェンと言う女性は、旅先で知り合ったアシュトン・カッチャーと結婚。
ご近所とも仲の良い幸せな夫婦となったつもりだった。
実はカッチャーには裏の顔(平和を乱す輩を始末する殺し屋)があって、
結婚を機に引退を決意。
そうはさせじと、組織が彼に懸賞金をかけ、
一味だったご近所さんに命を狙われると言う訳。
発想的には、ブラピ・ジョリーのMrMrsスミスと同じだが、
本作では素人はヒロインだけでしたと言うあたりが落ちらしい。
そんな話が以前もあった気もするけど。。。
ジェンの父がトム・セレックで、存在感ありすぎ。
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2014/03/25 「トロン:レガシー」

2014-03-25 00:00:00 | 日記
トロン:レガシー(2010年米)

ケビン・フリン ゲーム業界の大物(ジェフ・ブリッジス)
サム ケビンの息子
クオラ プログラム(カウボーイ&エイリアンのヒロイン)
クルー プログラム。ケビンの分身
アラン・ブラッドリー ケビンの後継者

 ゲーム業界の大物ケビンが失踪するが、息子サムは帰還を信じていた。
エンコム社を継いだアランから、
ケビンの手がかりとして、サムはゲームセンターの鍵を渡される。
そこにあったシステムにアクセスすると、システム内に取り込まれてしまう。
ケビンにそっくりのプログラム、クルーによってプログラムたちと戦わされるが、
クオラと言うプログラムに助けられる。
クオラはサムを連れてグリッドの外と言う場所へ。そこでケビンと再会する。
ケビンは自らの分身クルーと共に、完璧な世界を創ろうとしたが
クルーが反乱を起こし、外へ出られなくなったのだ。
クルーは仲間を率いて現実世界へ出て、そこを支配しようとしていた。
サムはケビンらと脱出を試みるが、クルーが妨害。
ケビンはクルーと合体すると爆発し、サムはクオラを連れて現実世界へ。
彼女に外の世界を見せてやるのだった。

 と言うわけで、コンピュータの中で人間が戦う話の続編。
前作は史上初のCG映画とされたが、
実態は台湾のアニメータによるアニメで、バッタもんとの印象を否めない。
その後CG技術が進歩したところで、バッタもんの続編を作ってみましたと言う訳。
前作の主人公ジェフ・ブリッジスが姿を消し、
その所在を追っていた息子サムが、コンピュータの中に入ってしまう。
サムは父ジェフと再会。
ジェフは自分の分身プログラムを作り、共に楽園を作ろうとする。
プログラムたちの楽園がいかなるものか想像できないが、
プログラムたちはジェフに反乱を起こし、
現実社会へ出て、そこも支配しようとしていた。
前作から何十年も経ったのに、まだその発想ですか?と言う印象な一方、
CGの方も今さら感が。
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2014/03/24 「リンカーン」

2014-03-24 00:00:00 | 日記
リンカーン(2012年米)

リンカーン大統領 (ダニエル・デイ・ルイス)
メアリー 妻(サリー・フィールド)
ロバート 息子(ジョゼフ・ゴードン・レヴィット)
タッド 末弟

スティーブンス 共和党員(トミー・リー・ジョーンズ)
国務長官 (デヴィッド・ストラザーン)
ブレア 共和党の大物(ハル・ホルブルック)
ビルボ (ジェームズ・スペイダー)

 1865年。南北戦争4年目。
リンカーン大統領は奴隷制廃止の法案を通そうと躍起だ。
戦争終結のために法案に賛成するが、
戦争がなければ奴隷制を存続したいと言う者が多いためだ。
リンカーンと同じ共和党員にも、
奴隷制が廃止になれば黒人があふれると慎重意見が多い。
黒人を恋人に持つスティーブンスは、奴隷解放を強硬に進めるべきと言うが、
リンカーンは多方面に気を遣い、なかなか進められない。
議員たちは賛成反対を表明し、奴隷制廃止法案は賛成多数で可決する。
リンカーンは妻と劇を見に行くが、その後撃たれ死亡が確認される。

 と言うわけで、スピルバーグによるリンカーン大統領の映画。
スピルバーグならリンカーンをこの上ない人道主義者として、
その波乱に満ちたエピソードを描くだろうと思ったら、思いっきり裏切られた。
俗っぽい監督なら派手にやりそうなエピソードを、一切排除してきたのだ。
・南北戦争の攻防はほぼ描かれない
・大統領になったいきさつとかは描かれない。最初から大統領
・ゲティスバーグの演説は、セリフには出てくるが、劇的には描かれない
・リンカーンの妻は悪妻とされたが、出番が少なくて、そこらへんは良くわからない
・暗殺は描かれない。殺されたと報告があるだけ
・何より、黒人があまり出てこない。
劇中、リンカーンが何をやったかと言うと、
南北戦争終結より前に、奴隷制を廃止するため、議員たちを取り込もうとする事。
リンカーン率いる北部が奴隷解放を求めて戦争になったと言う印象が強いが、
北部、そしてリンカーンと同じ共和党にも、
奴隷解放には否定的な意見が多かったのだ。
実際は、南北の経済構造が全く異なるため、
どっちが主流になるかで衝突したのだと学生時代に学びました。
そこを予備知識のない観客に見せるには説明不足で、
もう少し見せ方を工夫した方がいい。
それ以前にもう少し見せ場のある映画にした方がいいと思います。
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2014/03/23 「G.I.ジョー バック2リベンジ」

2014-03-23 00:00:00 | 日記
「G.I.ジョー バック2リベンジ」

[G.I.ジョー ]
デューク (チャニング・テイタム)
ロードブロック デュークの部下(ドウェイン・ジョンソン)
レディ・ジェイ メンバー
フリント メンバー
スネークアイズ ニンジャ
ジンクス 女忍者
コルトン司令官 (ブルース・ウイリス)

[コブラ団]
ストームシャドー ニンジャ(イビョン・ホン)
コブラコマンダー コブラ団の頭脳
ファイヤーフライ 手下

米大統領 (ジョナサン・プライス)
ザルタン 大統領に扮する(イムホテップの人)

 前回の勝利でデュークは指揮官に。一方、敗れたコブラ団は復讐を誓う。
米大統領はGIジョーがパキスタン大統領暗殺に関与したと発表。
攻撃を受け、デュークが死ぬ。デュークの部下ブロックらは、廃屋をアジトに。
コルトン司令官に助けを求め、ザルタンが米大統領に扮していると突き止める。
仲間のスネークアイズが合流。敵だったスネークアイズも今回は協力する事に。
核サミットが開催され、各国首脳が集合する。
米大統領に扮したザルタンは核ミサイルを発射し、あわてて各国も追随。
続いてミサイルを自爆させ、各国も続いたため、核のない世界が完成したと言う。
だが、ザルタンは各国上空にゼウスと言うシステムを配備していた。
ロッドと言う巨大な兵器を投下し、ロンドンを崩壊させ、各国に全面服従を求める。
しかしブロックらが襲撃。捕らわれていた大統領を救出する。
スネークがザルタンと対決して倒すと、黒幕コブラコマンダーは退散。
一味のカバンを奪い、兵器を投下寸前の衛星を爆破。
米大統領は復帰し、GIジョーは英雄であると表彰される。

 と言うわけで、兵隊のおもちゃをモチーフにした映画の第2弾。
前作は劇場で見たけど、いまいちでした。
前作の主人公は、今にして思うとチャニング・テイタムで、本作にも再登場。
ところが、その新しい相棒として、
より知名度の高いドゥェイン・ジョンソンを据えてきた。
序盤の戦いでテイタムは死に、ドゥェインがリーダーに。
大統領に扮した偽者によって追われる身となり、
一同は引退していたブルース・ウイリス司令官に助けを求める事に。
何の事はない、ドゥェインとブルース共演のアクション映画にされちゃいました。
そういう事なら、テイタムは別の戦闘で死んだぜと、
セリフで済ます手もあったけど(トリプルX)。
リブートしつつ、シリーズの連続性も見せたいと言う、
相反する要素を盛り込んだため、珍妙な作品になった訳。
妙なメカがあまり出なくなったのは好感が持てるけど、
戦いはドゥェインよりも顔を見せない忍者が中心で、こちらも珍妙な感じ。
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2014/03/22 「ゴーストライダー2」

2014-03-22 00:00:00 | 日記
ゴーストライダー2(2011年米)

ジョニー・ブレイズ 元スタントマン。ゴーストライダー(ニコラス・ケイジ)
ダニー 少年
ナディア ダニーの母
キャリガン ナディアの元恋人
モロー ジョニーの仲間
ロアーク 黒幕
僧 (クリストファー・ランバート)

 悪魔と契約したライダーであるジョニーは、その力に悩まされていたが
彼を訪れたモローは、ダニー少年を救えば呪いが解けると言う。
ダニーと母ナディアは、元恋人のキャリガンに追われていた。
ジョニーは封じていたライダーの力を爆発させて追跡。
一味を襲撃して、捕らわれたダニーを救出する。
モローの案内で聖地へ。僧は危険は去らないとダニーを殺そうとするが
黒幕ロアークによって蘇ったキャリガンの襲撃を受け、モローが殺される。
ロアークは力をダニーに注入しており、冬至の日に呼び出そうとしていたのだ。
闇に通じる各国の政治家が集まり、儀式が行われる事に。
ジョニーは力を失っていたが、ダニーが力をジョニーに注入。
再びライダーになったジョニーは、キャリガンやロアークを倒す。

 と言うわけで、ニコラスが悪魔の力を持つライダーを演ずるシリーズ第2弾。
悪魔に善悪はない事になってるけど、彼はやっぱり正義側。
一方で、悪い悪魔もいて(当たり前?)、
似たような力を持つ少年の力を利用して、世界を征服しようとする。
それを阻止できるのはニコラスだけと言う訳だが、
力をうとましく思った彼は、それを封印していたと言う訳。
似たような話がいっぱいあるので、
差別化するには悪魔の力を爆発させるところの痛快さにかかってるけど、
そこもそれほどでもない。
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2014/03/21 「ジャッジ・ドレッド」(2012年英南アフリカ)

2014-03-21 00:00:00 | 日記
ジャッジ・ドレッド(2012年英南アフリカ)

ジャッジ・ドレッド (カール・アーバン。スタトレの新ドクター)
カサンドラ・アンダーソン 新人。ドレッドの相棒
ママ 女ボス(サラコナークロニコルのサラ)
ケイ 捕まえた犯人

 米国は核戦争で荒廃。
メガ高層ビルが乱立する都市に8億人が住み、人口過密によって混乱を来す。
治安維持のため、陪審員と執行員と判事の役割を兼任するジャッジが誕生。
ジャッジのドレッドは、新人カサンドラを相棒につける事に。
彼女は適性検査は不合格なのだが、強力な超能力を持っているのだ。
ピーチと言う地区で死体が見つかり、スローモーと言う薬物をやっていたと判明。
地区にあるビルは、女ボスのママが仕切り、薬物の工場があるらしい。
ドレッドらはビルに乗り込み、売人ケイを捕える。どうやら死体はケイの仕業らしい。
一方ママはビルを封鎖し、手下にジャッジの始末を指示。
ドレッドらは一味の攻撃を逃れるが、カサンドラがケイに捕まり、ママの所へ。
ママは買収したジャッジを呼び、ドレッドを襲撃させる。
カサンドラは銃を暴発させてケイを倒し、ドレッドを救出。
ドレッドらはママの所へ乗り込むが、
ママは心拍が停止すれば50階分が吹き飛ぶ装置を付けていた。
しかし、ドレッドはママを地上まで落として倒し、
装置の電波が届かず、爆発は回避される。
ビルは解放され、ドレッドはカサンドラを合格と認めるのだった。

 と言うわけで、かつてスタローンが演じたジャッジ・ドレッドの再映画化。
デモリションマンと記憶が混ざるけど、あちらはウェズリーとサンドラ・ブロック。
ジャッジ・ドレッドはアーマンド・アサンテとダイアン・レインでした。
荒廃した未来都市で、裁判官と執行官の権限を併せ持つと言うジャッジの話で、
本作の主役はカール・アーバン(スタトレの新ドクター)。
だけれども、最初から最後まで、アーバンは一度も素顔を見せません。
ドレッドは新人の女性ジャッジと組んで、麻薬組織が牛耳るビルへ。
一味はドレッドらを始末しようと、ビルを封鎖する。
言わば近未来の要塞と言うべきビルを、わずか2人で内側から襲撃すると言う訳。
設定は面白そうなんだけど、見せ方に工夫がないのか、あまり盛り上がらない。
相棒のカサンドラは魅力あり。
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2014/03/20 「ファントム 開戦前夜」

2014-03-20 00:00:00 | 日記
「ファントム 開戦前夜」

デミ艦長 (エド・ハリス)
アレックス・コズロフ副長 (マホーンの人)
ブルニー 技術部(デビッド・ドゥカブニー)
マルコム司令官 (ランス・ヘンリクセン)

 1968年。退役の近いソ連のデミ艦長は、新たな作戦につく。
古い艦で、デミは過去にこの艦で火災を出し、部下を失った経験があるのだ。
以前部下だった技術部のブルニーが同行する事に。極秘装置の実験が目的だと言う。
ブルニーの指示で、艦はパナマ船の下に接近。
さらに米原潜が接近するが、装置を作動させると退散する。
ファントムと呼ばれる極秘装置は、どんな船にも偽装する事が可能で、
米艦にパナマ船と思わせる事に成功したのだ。
だがデミは、悪用すれば味方にも探知不能になると警戒。
ブルニーは、中国船に偽装して米艦をミサイル攻撃し、
米中を核戦争で自滅させようと考えていたのだ。
デミらは核ミサイルを無力化しようとするが、気付いたブルニーが艦を制圧。
ミサイルを発射されるが、撃ち合いの末、デミが艦を取り戻す。
ソ連艦の攻撃で艦は沈み、デミは副長らを投降させ、自らはブルニーらと留まる事に。
艦は引き上げられるが、かけつけた家族の姿を見たデミは、自らが死んだのだと知る。
ソ連原潜の謎の沈没について、米ソはコメントせず、
不発だったミサイルが海底に沈んだ。

 と言うわけで、米ソ冷戦時代に実際にあったと称する話。
主人公はソ連の原潜艦長エド・ハリス。
副長はプリズンブレイクのマホーンでいずれも悪役経験者ですが、本作では正義の人。
彼らの艦にデビッド・ドゥカブニーが乗り込んできて、新しい装置の実験を行う事に。
それはスクリュー音を偽装し、他の船になりすますと言う代物だ。
だが、それは味方をも欺く事が可能で、
実際、ドゥカブニーは中国艦に扮して米艦を攻撃し、
核戦争で漁夫の利を得ようとしていたのだ。
どこまで実際にあったか知らないけど、
こんな007みたいな陰謀(割に安直な)があったとは信じがたい。
たぶんソ連原潜が沈没し、
米ソがなぜかコメントしなかったと言うあたりが事実で、後は創作では。
そう思うと、ミサイル発射をめぐる攻防も空々しい。
途中、艦を奪われたエド・ハリスらが、奪還しようと奮戦するあたりは面白いが、
さほど盛り上がらず。
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2014/03/19 「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」

2014-03-19 00:00:00 | 日記
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年英)

エディ カードが得意
ベーコン エディの仲間(ジェイソン・ステイサム)
トム エディの仲間
ソープ エディの仲間
ハリー 組織のボス
バリー ハリーの用心棒
クリス 取り立て屋
JD エディの父(スティング)
ロリー・ブレイカー 麻薬の売人

 ベーコンら4人組は盗品を売買して儲けていた。
仲間のエディはカードが天才的で、組織のボスハリーと勝負する事に。
だが、いかさまをするハリーに大敗し、
1週間で返せねば、4人の指を切り落とし、エディの父の店を奪うと言われる。
困ったエディらは、隠れ家の隣の連中が麻薬を売買していると気付き、
それをいただく事に。
一味を襲撃し、奪った麻薬をブレイカー氏に売ろうとする。
だがブレイカーは、それが自分から盗まれた物で、犯人が隣の部屋にいると気付く。
一方、銃マニアのハリーは、部下に骨董品の銃を盗ませるが、
部下が一番価値の高い銃を売ってしまう。
何とか取り戻そうとする内、敵対する連中と撃ち合いになり、双方が全滅。
かけつけたエディらは、ハリーやブレイカーらが死んだため問題は解決したと考える。
事件につながるのは、手に入れた旧式の銃だけで、これはトムに始末させる事に。
ブレイカーが残した金は、ハリーの取り立て屋クリスに奪われるが、
残されたカタログから、トムが手に入れた銃に25万ポンドの価値があると知る。
エディらは急いでトムに連絡しようとし、
トムは川に捨てて橋桁にひっかかった銃をやはり取り戻そうと奮戦していた。

 と言うわけでジェイソンの初出演作で、話の雰囲気はスナッチとほぼ同じ。
ジェイソンらは組織に追われてまずい立場になるが、
組織は別の組織ともめていて自滅。
最終的にジェイソンらが漁夫の利で得をすると言う大枠まで一緒。
そして、ジェイソンらをめぐる話は比較的分かりやすいが、
組織間の対立の構図が分かりにくいと言う点まで同じ。
その分かりにくさが難で、いまいちノれないです。
ジェイソンはスナッチほど存在感がない。
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2014/03/18 「リバイアサン」

2014-03-18 00:00:00 | 日記
「リバイアサン」

ペック隊長 地質学者(ピーター・ウェラー)
ドク 医師(リチャード・クレンナ)
ウイリー 女性隊員
ジョーンズ 隊員(ゴーストバスターズの黒人)
シックスパック 隊員(ダニエル・スターン)
ボーマン 隊員(リサ・アイルバッハー)
デジーザズ 隊員
コッブ 保安係(プリティウーマンのホテルマン)
企業の女性トップ

 ペックらは大西洋の深海にある基地で鉱山作業をしていた。
滞在は90日間の予定で、87日が経過。
海底を探査した彼らは、沈没したソ連船リバイアサンを発見する。
医療記録には全員死亡とあり、隊員たちは持ち帰った酒を飲む。
やがてシックスパックの体に異変が。遺伝子が変異しており、
酒から何かに感染したかも知れない。
ボーマンにも異変があり、シックスパックが死んだと知り、ショックで自殺する。
2人の遺体を処理しようとするが、怪物化しており、ちぎれた腕が基地内を動き回る。
どうやらソ連は、海底で生活できる人間を生み出そうと実験して失敗。
襲った相手の知性を奪う怪物となった為、防衛のため船を沈めたらしい。
デジーザス、コッブ、ドクが次々怪物にやられる。
企業はハリケーンを口実に救助が遅れると言い、一方で全員死亡と公表。
ペックらは潜水服で脱出し、基地の気圧を上げて破壊。
海面に浮上するが、怪物が現れ、ジョーンズがやられる。
ペックは発煙筒を投げ込んで怪物を爆破。
無事救助された彼は、迎えに来た企業のトップを殴り倒すのだった。

 と言うわけで、海底基地をめぐるSFホラー。
ジェームズ・キャメロンのアビス公開前に、
前哨戦としてLDを買ったが、早送りで1回見ただけだった作品です。
その後、もっとひどい怪物ものを見てきたせいか、
それほど悪くはない。でも平均点くらい。
ピーター・ウェラーらは海底基地で作業をするが、
沈没したソ連船から酒瓶を持ち帰り、そこから怪物が現れる。
怪物は体内に入り込んででかくなり、相手の知能を奪って賢くなると言う代物。
入り込まれた方も、最初は気付かない。
こんな奴が脱出できない基地内を暴れ回る展開で、
エイリアンと物体Xをくっつけた感じ。
隊員はロボコップ(ウェラー)の他、
リチャード・クレンナ(ランボー)、ダニエル・スターン(ブルーサンダー)、
リサ・アイルバッハー(ビバリーヒルズコップ)、プリティウーマンのホテルマン、
ゴーストバスターズの4人目と言う、
大作映画の主役から3番目くらいを集めた微妙な布陣。
次々やられるお約束の展開だが、
唯一主役級(当時)のウェラーがやられるとは思えず、
やっぱりそんなに面白くなはい。
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2014/03/17 「3人の逃亡者」

2014-03-17 00:00:00 | 日記
「3人の逃亡者」

ルーカス 元強盗犯(ニック・ノルティ)
ネッド・ペリー 強盗(マーチン・ショート)
メグ ネッドの娘
デューガン刑事 (ジェームズ・アール・ジョーンズ)
デューガンの相棒 (スピードの乗客)

 強盗常習犯のルーカスは5年の刑を終えて出所。
デューガン刑事はまた強盗をやると考え、ルーカスを監視する。
小切手を換金に行ったルーカスは、銀行強盗に出くわし、
犯人ネッドに人質にされてしまう。
だが、かけつけたデューガンは、ルーカスの方が犯人と決めつける。
誤って足を撃たれたルーカスは、ネッドに連れられ、獣医で治療を受ける。
金に困ったネッドは、娘メグを施設に入れないため、
大金を盗んで国外へ逃げようと画策。
偽造屋に捕らわれ、大金を要求されるが、ルーカスがかけつけて救出する。
ネッドの署名により、ルーカスが無実放免となるが、
ルーカスと離れたくないメグが逃げ出し、施設に入れられてしまう。
錠前屋の仕事についたルーカスは、メグに面会するが、彼女は心を閉ざしたままだ。
現れたネッドと共に、施設に忍び込んでメグを救出。
ネッドを女装させ、家族に扮して国外逃亡する事に。
何とかカナダに到着。ルーカスはネッドに金を渡し、お別れしようとする。
だが、換金しようと銀行に入ったネッドは強盗に人質にとられ、
ルーカスはまだ面倒見なきゃダメだと感じるのだった。

 と言うわけで、ニック・ノルティらによるコメディ。
強盗常習犯のノルティは、刑務所を出て堅気になると誓うが、
刑事はまたやらかすと確信する。
そんなノルティが銀行に寄ると、たまたまマーチン・ショートの素人強盗に遭遇。
ショートは、事もあろうにノルティを人質にとって逃走。
刑事はノルティが犯人と誤解し手配する。
ノルティは関わりを避けたいが、ショートが娘の為に強盗をしたと知る。
その娘が可愛くて、ついついショートの逃走を手助け(もともと得意だから)。
改心した強盗と、悪事に手を染めた優しい父親と言う逆転の組合せが面白いけど、
途中でノルティがおとがめなしになってからは出し殻みたい。
脚本家が急に仕事を放り投げたみたいな、物足りなさです。
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