ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/11/11 24-TWENTY FOUR-レガシー「400 P.M.-500 P.M.」 #5

2023-11-11 00:00:03 | 日記
24-TWENTY FOUR-レガシー「400 P.M.-500 P.M.」 エリックの計画は進められる事に。

エリック・カーター CTUレンジャー隊員
ニコール エリックの妻
レベッカ CTU前長官
ジョン レベッカの夫。上院議員
ベン・グライムズ エリックの同僚
キース・マリンズ レベッカの後任
アミラ 女子高生
ハッサン アミラの兄
アイザック エリックの兄。ニコールの元カレ
アンディ CTU
マリアナ CTU新人
ニラー ジョンの右腕。選対本部長
ジャダラ ビンハリードの息子
ヘンリー レベッカの義父
ガブリエル 武器商人

起:エリックの計画は進められる事に。
承:アミラらは、父親に計画を気付かれる。
転:エリックは武器商人ガブリエルと対面する。
結:ガブリエルは喉を切って死んでしまう。

 レベッカはニラーに、監視映像は改ざんだったと告げる。
ニラーは疑われていた事に腹を立てるが、
レベッカはジョンだけは疑っていなかったと弁解する。
 キースはエリックを追跡。レベッカは、エリックの企みを知らなかったと称する。
エリックから連絡が入り、ガブリエルと接触すると告げる。

 アジトに戻ったアイザックは、他の部下も疑う。
裏切ったジェロームの弟ケビンを追及し、全員の携帯を取り上げる。
 ニコールは仲間に頼まれ、アイザックの説得を試みる。
自制できなければ彼らを失うと告げるが、
誰も信じられないと言うアイザックはニコールにも腹を立てる。
 ニコールは出ていこうとするが、アイザックは頭を冷やして謝る。
ケビンは何も知らなかったとして解放され、ニコールは留まる事に。
 アミラと兄ハッサンの前に、彼らの父親が現れる。
仲間が逮捕されたと知った父親は、ハッサンらも何かを計画しているのではと指摘。
一緒に故郷へ帰ると言われ、ハッサンは父親を殴り倒して縛り付ける。。
糖尿病である父親は、血糖値が下がって弱る。
命が持たないと訴えるが、アミラはそのまにして立ち去る。

 エリックらはガブリエルの所へ到着。警戒されるが、設計図を見せて信用させる。
 ベンは、武器を買う前金として預かった5万ドルを盗まれたと称する。
ガブリエルは、薬物に使ったのではと指摘。
ギブリエルはエリックとは取引するとし、ベンを殺せと指示。
エリックは誓いを立てた仲間を撃つ事は出来ないとすると、
ガブリエルは忠誠心を見たかったと評価。
ベンは射殺される。
 スキを見て、エリックは見張りを倒し、ガブリエルに銃を向ける。
ジャダラについて聞くが、ガブリエルは知らないと称する。にらみ合いに。
エリックはキースらに居場所を知らせ、チームがかけつける事に。
 ヘンリーは尋問を受ける事に。
テロリストにレンジャーの居場所を知らせたと指摘されるが、ヘンリーはとぼける。
すると、ジョンが真実を告げろと怒鳴りこむが、レベッカに追い出される。

 ジャダラらはテロ攻撃を用意するが、進め方が生ぬるいと反発する部下もいた。
 やがてジャダラは、起動コードが送られたと気付く。部下が独断で進めたのだ。
ジャダラはその判断を評価しつつ、忠誠心がない者は危険だと射殺する。
 アミラは兄ハッサンに、計画を見直すべきではと訴える。
ハッサンは動揺するが、起動コードを受け取り、攻撃を仕掛けると告げる。
 エリックとガブリエルはにらみ合いに。
手下が気付いて撃ち合いに。
CTUのヘリも到着し、ガブリエルは自分で喉を切って死亡。
残りの手下を尋問するが、PCのデータが消え始める。
エリックは、ガブリエルの指で指紋照合し、
消えつつあるデータを慌てて保存しようとする。。

 と言う訳で、シリーズ第5話
エリックの計画は進められる事に。
再び暴走したエリックはキースに咎められていたが、
またも5分くらいで、エリックの計画通りに進める事に変更。
こんな組織は長続きしないよ。

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2023/11/11 「ガンズ・アンド・キラーズ」

2023-11-11 00:00:02 | 日記
「ガンズ・アンド・キラーズ」(2023年米)

コルトン・ブリッグス 元悪党(ニコラス・ケイジ)
ブルック ブリッグスの娘
ルース ブリッグスの妻
ジミー・マカリスター 一味のリーダー
ジャレット 保安官

起:ブリッグスは、ジミーの父親を射殺する。
承:ジミーはブリッグスの妻を殺害する。
転:ブリッグスはジミーを倒そうとする。
結:ジミーを倒すが、ブリッグスも死ぬ。

 少年ジミーは、泥棒である父マカリスターの絞首刑に立ち会っていた。
マカリスターの一味が襲撃。
見ていたブリッグスは一味を倒し、処刑人とマカリスターの双方から金をいただく。
マカリスターは抵抗し、ジミーの目の前で射殺される。

 時は流れ、ブリッグスは雑貨店を営み、妻子と暮らしていた。
娘ブルックと帰宅したブリッグスは、妻ルースが殺されたと知る。
保安官はブルックに、ブリッグスはかつて善人ではなかったと話す。
妻ルースが彼を変え、人殺しが家庭的な男になったのだ。
 ブリッグスは犯人の名前を聞くが、保安官は教えられないと言う。
人殺しは許されないとし、娘を守れと告げる。

 ブリッグスは、納屋に残された「借りは返し足りない」と言う文字を見て、
ショックを受ける。
ブリッグスは銃を取り出し、ブルックを連れて出かける。
ブリッグスらはゆっくり進む事に。
一味を倒す為に、体力の消耗を避けるのだ。
 ブリッグスは保安官を襲い、
拷問すると脅して、妻を殺したのがジミー一味だと聞き出す。

 ジミーは隠していた金を回収し、
ブリッグスを待ち伏せする計画だ。
 ブリッグスは町に近付くが、ジミーの顔を知らないので不利だ。
ブルックが町へ潜り込み、よそ者の情報を聞くが、ジミー一味に捕まってしまう。
 ジミーには、ブリッグスに父親を殺された恨みがあった。
だがブルックは、すぐに父があなたを殺すと告げる。
 現れたブリッグスは、ジミー一味を次々と倒す。
ジミーは決着をつけようと言うが、ブリッグスは彼を覚えていなかった。
ジミーの手下がブルックに銃を向けており、ブリッグスにも2人同時には倒せない。
ブリッグスは部下を倒し、ジミーに撃たれる。
ショックを受けたプルックは、銃を取ってジミーを射殺。
弱っているブリッグスは、ルースの写真が入ったロケットを渡し、
迷った時に開けと告げる。
母さんが導いてくれると。
 保安官が到着。ブルックは父親の店を相続。罪には問われないと言う。
保安官としても、12歳の娘に捕らわれた事は話したくないのだ。
ブルックの証言により、ブリッグスは英雄とされる。
ブルックは、ジミーの金をいただいて退散するのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演の西部劇。
かつて悪魔と呼ばれた悪党ガンマンだったニコラスは
運命の女性と出会い、普通の家庭人となって平穏に暮らしていた。
だが、かつて父親を殺された悪党によって、ニコラスの妻が殺されてしまう。
怒ったニコラスは、封印していた銃を持ち出し復讐に向かうと言う話。
面白いのは、ニコラスの寡黙気味な娘も同行する点。
娘の存在は「トゥルー・グリット」を連想させる。
近年は、出来がいいとは言い難い作品が多いニコラスだが
本作はちゃんとした出来で、何ならちょっと面白い。
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2023/11/11 「シャーク・クルーズ」

2023-11-11 00:00:00 | 日記
「シャーク・クルーズ」(2022年米)

ルシア 娘
バニング船長
シャトー 助手
ワイアット 同行客
ドナ ワイアットの彼女
ルシアの父
ダン その友人

起:ルシアらは、船で釣りに出る。
承:サメに襲われる。
転:ルシアの父が合流する。
結:沿岸警備隊に救助される。

 水上バイクで遊ぶ男女が、サメの群れに襲われる。
 ルシアはバニングの船で釣りに行く事に。
一緒に行く予定だった父親は、足を負傷して同行できない。

 沿岸警備隊は水上バイクを発見。
乗っていた人はおらず、サメが集まっている。
沿岸警備隊は船舶の航行を禁止し、航行中の船には岸に戻れと指示する。
 サメが船にぶつかり、乗客ドナが転落。
引き上げようとするが、サメに喰われてしまう。
 スクリューにサメの死体が巻き込まれて、船は動かない。
ワイアットがサメの死体を外そうとして転落。サメに喰われる。
 ルシアはスマホで父親に連絡し、助けを求める。
父親は友人ダンに連絡し、船を手配しようとする。
 船は浸水しており、ルシアらは漕いで移動する事に。
通りかかった船に助けを求めようとするが、気が付かれず、
サメに襲われてルシアが転落。
バニングの助手シャトーがサメを倒すが、ルシアは負傷して弱気に。
バニングらが励まし、やり返すと誓う。

 バニングらは1匹ずつサメを倒すが、ルシアが弱っている。
船は砂洲に乗り上げており、水位が上がればまた襲われる。
そこへルシアの父親が小さなボートがかけつけ、ロープで引く事に。
シャトーが船を降りて押すが、サメに喰われる。
 ルシアらはボートに移る。
ダンがボートから落ちて喰われ、照明弾で船は爆発する。

 救助ヘリが爆発を発見。ルシアらは救助される。
ルシアとバニングは、死んだ者の事は忘れないと話す。
一方、サメはまだ付近を泳いでいた。。

 と言う訳で、アサイラム製サメ作品。
ルシアらは釣りに出た船がサメに襲われ、海上に立往生すると言う話。
サメはいっぱいいて、倒しても次々出てくる展開。
そうなるには理由がありそうだけど、特に説明もない。
ルシアらの船は砂洲に乗り上げて動けず、
かけつけたルシアの父のボートがひっぱって脱出させるが、
どう見てもボートの方が小さく、馬力で勝てる気がしない。
サメはいっぱいいるので、全然全滅しておらず
一番最後に出てきたサメが、人間の手を咥えてるのはちょっとショッキング。
サメはもちろんCGだけど、何か色が薄い感じで存在感はない。
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2023/11/10 コブラ会 シーズン1「過去からの脱皮」

2023-11-10 00:00:00 | 日記
コブラ会 シーズン1「過去からの脱皮」 ダニエルはコブラ会を批判する。

ジョニー・ロレンス 無職
ミゲル 近所の少年
ダニエル・ラルーソ 中古車会社社長。ジョニーの元ライバル(ラルフ・マッチオ)
サム ダニエルの娘
アンソニー ダニエルの息子
アイシャ サムの友人
ロビー ジョニーの息子
イーライ ミゲルの友人。通称ホーク
アマンダ ダニエルの妻
カルメン ミゲルの母
ルイ ダニエルの部下

起:ダニエルはコブラ会を批判する。
承:ジョニーは、ミゲルの彼女がダニエルの娘だと知る。
転:ミゲルはサムとロジャーが付き合っていると誤解する。
結:ジョニーはルイの襲撃を受けて腹を立てる。

 ベスト以上を出せと言うジョニーの特訓で、
ミゲルらは廃車を壊し、猛犬から逃げ回ったりする。
 ダニエルを訪ねた母は、コブラ会の復活を知って、いじめっ子集団だと批判。
サムはコブラ会も変わったかもとかばうが、ダニエルは奴らは変わらないと言い放つ。
 一方で、ルイが問題を起こしたと判明。
ルイを紹介した母はかばうが、アマンダが批判して2人は険悪に。

 ジョニーはミゲルを一番弟子だと評価し、大会でも活躍を期待する。
一方で、ミゲルが付き合っているのがダニエルの娘だと知る。
かつてジョニーはアリと出会い、2年間付き合ったと明かす。
だがダニエルにアリを奪われて因縁に。
その後、大会で対決するが、敗れたのだ。
ジョニーは、ダニエル一家には気を付けろと警告する。

 ミゲルの母カルメンは、ジョニーを夕食に誘う。
ジョニーは、かつて高級住宅街に住んでいたと明かす。
カルメンは、エクアドル出身で若くして結婚。
その後、夫が悪党だと知って逃れたと言う。
 サムからミゲルに電話があり、他の道場にしてはと提案される。
だが、ミゲルはジョニーを慕っており、離れるつもりはない。
 ミゲルは、サムの父親がコブラ会を嫌っている事を気にする。
友人ホークは、家に押しかけて挨拶すれば解決すると言う。
 ロビーは、ダニエルを訪ねてサムと対面する。
ダニエルはロビーを森へ連れていき、そこで訓練を受ける。
ロビーは自分の父親について明かそうとするが、思い留まる。
木の上で蹴りの練習をするが、バランスが取れずに落下。
やがてロビーは、蹴りのバランスを習得。
ダニエルは、最強の蹴りはミヤギにしかできないと話す。
 ジョニーは父親を訪ねる。
借りていた金を全額返し、もう来ないと絶縁を告げる。
 ダニエルが帰宅すると、いつの間にかアマンダと母が打ち解けていて驚く。
そこでダニエルは、ロビーを夕食に誘う事に。
 決意したミゲルは、ダニエルの家を訪ねる。
だが、サムがロビーと楽しそうに食事するのを目撃して、ショックを受ける。

 ジョニーはロビーに手紙を書く。
生き方を間違えていたとし、一番の失敗はお前との関係だと記す。
 ジョニーは、ルイらがダニエルからの警告と称して、車を壊しているのに気付く。
ジョニーはルイらを叩きのめすが、車を燃やされてしまう。
怒ったジョニーは、バイクで飛び出した。。

 と言う訳で、シリーズ第8話。
ダニエルはコブラ会を批判する。
ミゲルの大会出場は間違いないとして、
ロビーがダニエル側代表として出る事になるのかは微妙。
ジョニーは、元カノであるアリの話をするシーンで、事実は変わってないんだけど、
ダニエルが悪い事になってるのは面白い。
一方、ダニエルのコブラ会を嫌う気持ちはかなり根深く、ジョニーよりたちが悪い。
ジョニーは、またも「アイアンイーグル」を観ており、お気に入りらしい。
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2023/11/09 スター・トレック:ローワーデッキ「外交特使」 #2

2023-11-09 00:00:00 | 日記
スター・トレック:ローワーデッキ「外交特使」 ボイムラーはクリンゴン将軍を送り届ける任務に就く。

ブラッドワード・ボイムラー 指揮官見習い
ベケット・マリナー 同僚
ラザフォード  サイボーグ
ドヴァナ・テンディ 医療チームに赴任
フリーマン艦長
コリーン クリンゴンの将軍

起:ボイムラーはクリンゴン将軍を送り届ける任務に就く。
承:マリナーが何かと活躍し、ボイムラーは自信を失う。
転:フェレンギを追い払い、ボイムラーは自信を取り戻す。
結:フェレンギは、マリナーに頼まれて演技していたのだ。

 ボイムラーは、任務でクリンゴンのコリーン将軍を迎えに行く事に。
クリンゴン語の練習をし、マリナーに自慢する。
 ラザフォードはテンディとデートする時間を作る為、機関部を辞める事を決意する。

 ボイムラーのシャトルにマリナーも乗船する事に。
面白がって、同行するよう手配したのだ。
 現れたコリーン将軍は、実はマリナーと仲良しだとわかる。
かつての任務で一緒になった事があるのだ。
ボイムラーは蚊帳の外で困惑。
将軍は飲んだくれ、シャトルごと姿を消してしまう。
 コリーンを探すボイムラーはあちこちで問題を起こすが、
マリナーがうまく人々と調子を合わせる。
 ナンバーワンの技師とされるラザフォードだが、転属は簡単に許可される。
どこへ行っても成功するだろうと。
 だが、指揮部門や医療部門の体験では苦戦。
保安部でボーグと戦うシミュレーションをし、全滅させる事に成功。
生まれながらの戦士と言われる。
だがラザフォードは、結局機関部こそ自分の居場所だと気付く。
テンディは、ラザフォードの選択を評価する。
 ボイムラーは女性に誘惑されるが、マリナーが彼女を追い払う。
実は、女性はボイムラーに卵を産み付けようとしていたのだ。
 酒場ではいじめられている老人を逃がすが、実は彼は泥棒だった。
それがきっかけで、酒場中が大けんかに。
マリナーが酒をおごって、騒ぎを治める。
 ボイムラーは、ずっとマリナーの一歩後ろだと気付いて失望する。
自分には向いていないと。

 ボイムラーの前にフェレンギ人が現れる。
シャトルを案内すると言われ、マリナーは信用するが、
ボイムラーはフェレンギだと警戒。
やはり悪巧みしていたフェレンギを追い払い、自分が正しかったと喜ぶ。
シャトルと酔いつぶれている将軍を見付け、平和協定に間に合わせる事に成功する。

 ボイムラーは仲間に自慢話をし、マリナーがフェレンギを知らなかったとからかう。
 実は、あのフェレンギはマリナーの知人で、
ボイムラーに自信を取り戻させる為に演技させていたのだが。。

 と言う訳で、シリーズ第2話。
ボイムラーはクリンゴン将軍を送り届ける任務に就く。
失敗続きのボイムラーだが、最後に挽回して自信を取り戻す。
実はそれさえもマリナーが仕組んでいた。。と言う展開。
この関係性でずっと行くんすかね。
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2023/11/08 スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー「#9」

2023-11-08 00:00:00 | 日記
スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー「#9」 ナッシュは、プリンセスのイナヤをパーティに送り届ける事に。

カイ 若きジェダイ
リス 若きジェダイ
ナブス 若きジェダイ
ナッシュ パイロット
マスター・ジア ジェダイ

ティバー 海賊
イナヤ プリンセス
マイコ・ザラ タトゥイーンの住人

起:ナッシュは、プリンセスのイナヤをパーティに送り届ける事に。
承:ティバーにプレゼントを奪われるが、取り戻す。
転:カイは失敗続きでふさぎ込む。
結:部品を届ける仕事を成し遂げ、カイは自信を取り戻す。

[プリンセスとジェダイ]
 ナッシュは、パーティに出席するプリンセスのイナヤを送り届ける事に。
カイらも同行する。
 イナヤは、同年代のナッシュが操縦している事に感心する。
ティバーが現れ、イナヤの持参したプレゼントを狙って攻撃してくる。
ナッシュは不時着し、船を修理する事に。

 イナヤはティバーの船に乗り込んで墜落させる。
カイらがプレゼントを奪還して退散。
船の修理も終わり、一同はパーティに到着。
イナヤは友達ができたと話すのだった。

[ツイてない日]
 寝坊したカイは、やむなく一人で訓練するが、うまく行かない。
ふさぎ込むが、ジアは悪い事ばかりでなく、いい事を考えるように助言する。
 カイは、タトゥイーンへ部品を運ぶナッシュに同行。
砂嵐に巻き込まれて不時着し、ジャワ族に部品を持ち去られてしまう。
何とか取り戻すが、今度はドロイドのRJが奪われる。

 カイらはジャワ族の輸送車にRJを発見するが包囲される。
ナッシュが部品の届け先であるマイコ・ザラについて話すと、
ジャワ族は案内すると言う。
彼らは荷物の交換だと思っただけで、悪意はなかったとわかる。
カイは大冒険だったと話し、無事部品を届けるのだった。

 と言う訳で、シリーズ第9話。
ナッシュは、プリンセスのイナヤをパーティに送り届ける事に。
前半はカイらがプリンセスと冒険する話。
後半は失敗続きのカイが自信を取り戻す話。
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2023/11/07 スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン2「名パイロットの翼」 #7

2023-11-07 00:00:00 | 日記
スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン2「名パイロットの翼」 支援物資を積んだ輸送船団が、帝国軍の攻撃を受ける。

エズラ 少年
ケイナン リーダー。ジェダイ
サビーヌ 反乱軍
ヘラ 反乱軍
ゼブ 反乱軍
エージェント・カラス 帝国軍

レックス クローン兵
クアリー 科学者

[前話のざっくりしたあらすじ]
起:留守番のエズラは、救難信号を受けてかけつける。
承:海賊ホンドーが、ヴィザーゴの船を盗んだとわかる。
転:ヴィザーゴが反撃するが退散。
結:エズラはホンドーに共感するが、反乱軍に留まる。

起:支援物資を積んだ輸送船団が、帝国軍の攻撃を受ける。
承:ヘラは科学者クアリーが、新型戦闘機を作ったと知る。
転:クアリーは新型戦闘機を乗りこなし、帝国軍を蹴散らす。
結:新型戦闘機は量産される事になる。

 とある惑星では支援物資を求めるが、輸送船団が帝国軍の攻撃を受けていた。
エズラらも加勢するが、攻撃を受けて輸送船が爆破されてしまう。

 帝国軍による封鎖線を突破するのは難しい。
エズラらが再挑戦する一方、
ヘラらは新型戦闘機を開発している科学者クアリーを訪ねる事に。
 ヘラは、劣悪な着陸場に着陸する事に成功。
腕のいいパイロットを待っていると言うクアリーは、新型戦闘機は渡せないと言う。
 エズラらは再び貨物を運ぶが、このままでは自分たちが標的になってしまう。

 助けを待っている人がいると訴え、ヘラは新型戦闘機を試乗する事に。
見事乗りこなしてみせる。
 ケイナンから救助を求める通信が入り、ヘラはかけつける事に。
 封鎖線を突破しようとするケイナンらは、カラスの艦隊の攻撃を受けていた。
そこへ現れたヘラの新型戦闘機は、攻撃をすり抜けて帝国軍戦艦を爆破。
カラスは、未知の宇宙船の出現に驚く。

 援助物資は惑星に届けられ、ケイナンらは離脱。
 クアリーの新型戦闘機は評価され、大量生産が決まる。
そして司令官は、ヘラを中隊の指揮官にすると告げる。

 と言う訳で、シーズン第7話。
支援物資を積んだ輸送船団が、帝国軍の攻撃を受ける。
それを回避する為、ヘラは新型戦闘機を入手。
乗りこなすのが難しい機だが、ヘラが乗りこなすと大量生産される事に。
ヘラは指揮官になるが、これってケイナンらと別行動なのか、彼らの上官になるのか、
どっちなんすかね。
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2023/11/06 コブラ会 シーズン1「悲願の大会出場」

2023-11-06 00:00:00 | 日記
コブラ会 シーズン1「悲願の大会出場」 ジョニーは空手大会への出場を考える。

ジョニー・ロレンス 無職
ミゲル 近所の少年
ダニエル・ラルーソ 中古車会社社長。ジョニーの元ライバル(ラルフ・マッチオ)
サム ダニエルの娘
アイシャ サムの友人
ロビー ジョニーの息子
アマンダ ダニエルの妻

起:ジョニーは空手大会への出場を考える。
承:コブラ会は大会から追放されていた。
転:ジョニーは復帰を嘆願する。
結:コブラ会の復帰が認められる。

 ダニエルは、ロビーに洗車や窓ふきをやらせる。
ロビーは雑用ばかりだと不満を漏らすが、それが空手の練習になっていると知る。
 悪友らはダニエルの店から部品を盗むつもりだとし、
ロビーにドアの暗証番号を調べるように求める。
 ジョニーは、空手大会があると知る。
一方ミゲルはジョニーに、気になる女の子がいると相談する。
 ミゲルはサムに声をかける。
サムはカイラーの件があってデートを控えていると断る。
だがミゲルは、負けを認めるなと言うジョニーの言葉を思い出して再度アプローチ。
デートではないと称して、2人で出かける事になる。

 ダニエルはロビーに盆栽を教える。
盆栽は君自身だとし、思い描いた将来を実現させろと告げる。
 ジョニーは、コブラ会が大会から永久追放されていたと知り、諦めかける。
だが、賢く反撃しろと、逆にミゲルに教えられる。
 ジョニーはスーツを大会委員会に乗り込む事に。
一方、ミゲルはデートの予定で、ジョニーは先に打て、強く打てと助言する。
それはすべてに当てはまると。

 悪友らは暗証番号を聞くが、ロビーは結局拒否する。
殴られかけるが、監視カメラがあると知らせ、悪友らは退散する。
 ミゲルとサムは、ミニゴルフ等をして楽しむ。
そんな中、空手の話をしたミゲルは、サムに空手の心得があると知って驚く。
 ジョニーは大会委員会の会議に乗り込む。
コブラ会の再加入を求めるが、委員の中にダニエルもいると知る。
 ダニエルは、コブラ会の永久追放は覆られないと告げる。
ジョニーはダニエルを殴りたい気持ちを抑え、今のコブラ会は違うと訴える。
コブラ会は生徒たちの人生を変えた、ジョニー自身の人生も。
かつてのコブラ会を知らない委員たちが評価し始め、ダニエルは困惑。
だが、ダニエルを信頼して支持する者もいる。
コブラ会の扱いについては、投票で決める事となる。

 投票の結果、コブラ会の復帰が決まり、ダニエルは不満を隠せない。
ミゲルも、デートが成功だったと喜んでおり、2人は乾杯するのだった。

 と言う訳で、シリーズ第7話。
ジョニーは空手大会への出場を考える。
だが、コブラ会は大会から追放されていたと判明。
つまり、あしたのジョーの丹下ジムと同じ話しすね。
いい人に戻ったかに思えたダニエルだが、コブラ会の復帰には反対。
結局コブラ会は復帰が認められ、大会でダニエルの弟子ロビーと戦うと言う事かしら。
ジョニーがサムと会うシーンと、
ダニエルがロビーの正体を知るシーンがある気がします。
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2023/11/05 ジャック・ライアン シーズン3「ファルコン」 #1

2023-11-05 00:00:03 | 日記
ジャック・ライアン シーズン3「ファルコン」 ジャックは、旧ソ連のソコル計画が再開したと知る。

ジャック・ライアン CIA分析官
ジム・グリーア ジャックの上司

ルカ 元ソ連軍の大物
ゾーヤ ロシア公使
アレナ チェコ大統領
ポポフ ロシア国防相
エリザベス ローマ支局長
ユーリ ロシア人科学者

[前シーズンのざっくりしたあらすじ]
起:ジャックはベネズエラを訪ねるが、親しいモレノ議員が暗殺される。
承:レイエス大統領の関与が疑われる。
転:レイエスを追及し、失墜させる。
結:背後の黒幕は米国の議員だった。

起:ジャックは、旧ソ連のソコル計画が再開したと知る。
承:ジャックは、科学者ユーリを保護する。
転:ユーリは殺される。
結:ロシア国防相も暗殺され、ジャックは支局長に見捨てられる。

 1969年ソ連。
技術者は、ミサイルの試験が失敗したと報告。
6週間で再開可能と言うが、将軍は計画を中止。
部下のルカが、技術者たちを始末する。
 現在。ローマ。
ジャックはロシア公使のゾーヤと接触。
旧ソ連のソコル計画が再開したらしいと知らされる。
 ジャックはローマの米大使館へ。支局長エリザベスに会う。
エリザベスは、派手な行動をしがちなジャックに否定的だ。
 ジャックは、ゾーヤから受け取ったSIMカードを調べさせる。
追跡情報を送れる代物で、その先はクリミア半島のどこかだ。
 冷戦中、旧ソ連はソコル計画を立てた。
ソ連領土の拡大が目的で、隣国を侵略する計画だ。
核兵器が完成せずに、計画は中止となったが、最近になって核兵器が完成したのだ。
エリザベスはこの話に懐疑的だが、グリーアはゾーヤの情報を信用できると言う。
核兵器はクリミアにあるとし、ジャックは特殊部隊を送る事を求めるが、
エリザベスは不確実な情報だと却下する。

 チェコは、ミサイル配備の情報を流している。
老人となったルカは、交渉を有利にする意図だとロシア大統領に進言する。
 チェコの女性大統領アレナは、ロシアの国防相ポポフに会談する事に。
チェコのNATO加盟には賛否両論がある。
アレナの父親は、ロシアがアレナを軽く見ていると警告する。
 アレナは記者たちの前でポポフと面談。
ポポフはNATO加盟中止を要請するが、
アレナはロシアがウクライナ侵攻をやめなければ、拒否する事もあると告げる。
そうした会話は非公式でするものだと言うポポフは、アレナに抗議する。
 発信場所を特定したジャックは、エリザベスに報告。
クリミアの貨物船に核兵器が積まれいるようだ。
ゾーヤの情報は信じられないとしつつ、偵察を許可する。裏取りをしろと。
 軍の協力を得たジャックは、ボートで貨物船に接近し、密かに乗り込む。
そこに核兵器はなく、科学者ユーリは亡命を求める。
ユーリはソコルの製造を手伝ったと言う。
やむなくユーリを連れ出す。
エリザベスはジャックがロシア人を連れ出した事に困惑しつつ、
隠れ家へ行くように指示する。
 ジャックはギリシャへ上陸。
ユーリは、核兵器は3メガトンで、
レーダーに探知されないステルス技術を搭載していると話す。
彼は知り過ぎて命を狙われたのだ。
ジャックは、ロシアが大きな事を企んでいると考える。
 ジャックらは襲撃を受け、迎えに来たチームが全滅。
ジャックらは車で退散する。

 チェコ。アレナはポポフとサッカー観戦する事に。
だが、狙撃を受けてポポフは死亡。
スタジアムの駐車場に倒れていた男が、犯人だとして射殺される。
 ギリシャ。ジャックらはまだ追跡を受けていた。
ジャックはソコル計画の詳細を聞こうとするが、まずは亡命だとユーリは話さない。
だが、ユーリが射殺されてしまう。

 ユーリが殺されたと報告したジャックは、ポポフも殺されたと知る。
ジャックは、暗殺はソコル計画の第一歩だと判断。
エリザベスはジャックに、ギリシャが出頭を求めていると告げる。
ジャックはエリザベスに見捨てられたのだと判断。
追われているのは真相に近付いてるからだと考えたジャックは、
追跡されないようにSIMカードを捨てる。。

 と言う訳で、シーズン第1話。
ジャックは、旧ソ連のソコル計画が再開したと知る。
ウクライナ侵攻とかが絡んだ陰謀があり、割に最近作られた話みたい。
真相に気付いたジャックが、
上司の支援を得られなくなると言うのは、まあお約束ですな。

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2023/11/05 「エンドレス・ラブ」

2023-11-05 00:00:02 | 日記
「エンドレス・ラブ」(1981年米)

ジェイド 15歳(ブルック・シールズ)
デヴィッド ジェイドの彼氏
アン ジェイドの母
ヒュー ジェイドの父。医師
キース ジェイドの兄。元々はデヴィッドの友人(ジェームズ・スベイダー)
ローズ デヴィッドの母
アーサー デヴィッドの父
イングリッド ヒューの新しい彼女
ビリー デヴィッドの友人(トム・クルーズ)

起:デヴィッドとジェイドは恋仲。
承:ジェイドの父ヒューは、2人が会う事を禁ずる。
転:会いたいデヴィッドは騒ぎを起こし、最後にはヒューが死んでしまう。
結:それでも2人は離れられなかった。

 デヴィッドとジェイドは付き合っている。
ジェイドの家で開かれたパーティが終わり、
デヴィッドは帰ったフリをし、ひそかにジェイドと会っていた。
ジェイドの母アンは、裸で抱き合う2人を見て感激する。
 デヴィッドはもともとジェイドの兄キースが友人として連れてきたのだが、
今ではキースは、デヴィッドが家族気取りだと反発している。
 ヒューは、デヴィッドとジェイドが裸でいる事に気付いて騒ぐ。
アンは前からだと平気そうだが、ヒューはジェイドはまだ15歳だと問題視する。

 ジェイドが不眠症になって睡眠薬を飲んでいると知ったヒューは、
デヴィッドのせいだと決めつける。
デヴィッドを家に入れる事を禁じ、キースも同調する。
 だがデヴィッドはこれに耐えられず、ジェイドへの想いが募る。
キースは、ジェイドがデヴィッドと別れたと言いふらしている。
そんな中、ある友人は、
家に火を着けて第一発見者になればヒーローになれるとそそのかす。
 デヴィッドは、ジェイド宅でパーティしているが、自分が呼ばれなかったと知る。
ジェイドが他の男と話すのを見て嫉妬したデヴィッドは、
家の外にあった新聞紙に火を着けてしまう。
だが、思ったより火が大きくなり、
慌ててジェイドらを逃がそうとし、ヒューに見付かる。

 ジェイドの家は全焼。
放火罪で逮捕されたデヴィッドは、5年間の保護観察処分として精神病棟に入院。
ジェイド一家との接触も禁じられる。
 デヴィッドは、精神病棟の患者たちに耐えられないでいた。
ジェイドを思い出し、手紙を書き続けているが、返事はない。
ジェイドの姿を見るが、それが幻覚だと知る。
2年間が経過し、頭がおかしくなると両親に訴える。
 医師の許可を得て、デヴィッドは帰宅を許される。
ジェイド一家は引っ越しており、手紙は届けられていなかったと知る。
デヴィッドの父は、ジェイドの心はもう離れており、解放してやれと言う。
 デヴィッドは、離婚して1人暮らしするアンを訪ねる。
ヒューは、新しい恋人イングリッドと暮らしており、
キースは彼女を歓迎していると言う。
 アンは、デヴィッドらが愛し合うのを見て感激したと打ち明ける。
あなたと愛し合いたいと迫られるが、
デヴィッドは自分が愛し合えるのはジェイドだけだと拒む。
 街でデヴィッドを見かけたヒューは激怒し、
後を追おうと道路に飛び出してタクシーにはねられる。
ショックを受けたデヴィッドは再びアンを訪ね、ヒューが死んだと知らされる。
そこにはキースやイングリッドもいた。キースに疑われ、デヴィッドは退散する事に。
届かなかった手紙をアンに託す。

 デヴィッドの泊まるホテルに、ジェイドが現れる。
会いたかったと言うデヴィッドは、今でも愛していると告げる。
手紙を読んだと言うジェイドは、自分がデヴィッドを苦しめていたと知ったが、
過ぎ去った時間だと、手紙を返す。
デヴィッドに引き留められ、ジェイドも愛していると認める。
2人は一緒に暮らす事を決める。
 一方キースは、父の死がデヴィッドのせいだと確信する。
デヴィッドは事故だったと言うが、キースは許さず格闘に。
デヴィッドはかけつかた警察に拘束され、またもジェイドと引き離されてしまう。
 アンは、ジェイドとデヴィッドの話をする。
時間と共に人は変わると言うが、あんなに愛してくれる人はいないとジェイドは話す。
アンは、あなたには何でも出来ると告げ、ジェイドは何かを決意するのだった。。

 と言う訳で、ブルック・シールズ主演の悲恋もの。
ライオネル・リッチーとダイアナ・ロスの主題歌もヒットしました。
彼氏デヴィッド役の人は聞いた事ない人。
デヴィッドはブルックと恋仲で、ブルックの家にも出入りしていた。
最初は容認していたブルックの父親だが、まだ早いと言い出し、
1か月会う事を禁ずる。
ブルックが恋しいデヴィッドにはそれが苦痛になるが、
友人に、「家に火を着けて発見者になれば英雄になれる」と言う妙案を教えられ
火を着けるが、予想外に燃え広がってブルックの家が全焼してしまう。
デヴィッドは一家への接近を禁じられ、精神病棟に入れられる。
2年後に退院できるが、ブルックへの想いは全然収まっておらず
彼女の居場所を見付け出して、近付こうとする。
ブルックの父親がデヴィッドを見かけ、怒って道路に飛び出し
車に轢かれて死んでしまう。
父親の死の原因を知ったブルックの兄は怒り、デヴィッドと引き離される。
ブルックは母に説得され、何かを決意した所で終わり
デヴィッドと別れる事を決意したのか、
一緒になる事を決意したのかは、よくわからない。
悲恋ものぽい所はあるが、デヴィッドの疫病神感も否めない。
双方の家族も、ちょっとめんどくさい人が多い。
ちなみに、ブルックの兄役はジェームズ・スベイダーで、これがデビュー作。
さらに、デヴィッドに放火の妙案を教えた困った友人がトム・クルーズ。
これもデビュー作で、セリフもあるけど、出演するのは妙案を語るシーンだけ。
一番の疫病神は彼かも知れません。
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2023/11/05 「スカイ・ハイ」

2023-11-05 00:00:00 | 日記
「スカイ・ハイ」(1975年香港豪)

ファン警部 香港の特別捜査官
ウィルトン 悪の実業家(ジョージ・レイゼンビー)
キャロライン オーストラリアの記者
テイラー警部 オーストラリアの警察
アンジェリカ ファンの彼女
ウィン・チャン ウィルトンの手下(サモ・ハン・キン・ポー)

起:麻薬犯罪の捜査の為、豪警察は香港からファン警部を呼ぶ。
承:一味の黒幕は実業家ウィルトンらしい。
転:一味の襲撃で犠牲者も出る。
結:ファンはウィルトンを倒す。

 麻薬組織を追う豪警察テイラー警部は、組織のウィン・チャンを捕らえる。
ボスは突き止めたテイラーは、言葉が通じる男を香港から呼ぶ事にする。
 香港。グライダーで基地に降下してしまったキャロラインは、
対応したファン警部と親密に。
キャロラインがオーストラリアの記者と知ったファンは、
自分もシドニーへ行く予定だと話す。
 ファンはシドニーに到着。テイラー警部らと会う。
ウィン・チャンを痛めつけ、ウィルトンと言う名前を聞き出す。
ウィンは香港側に引き渡され、後はテイラーらが捜査すると言う。

 移送されるウィン・チャンは、狙撃を受けて死んでしまう。
ファンは狙撃手を叩きのめして死なせ、持っていた名刺を入手する。
 それはウィルトンの武術センターの名刺だった。
ウィルトンは武術の使い手らしい。
彼は表の顔は実業家だが、武器や麻薬の売買に関係し、裏世界を支配しているのだ。
 ファンは押しかけるが、ウィルトンは不在で、手下相手に暴れる。
テイラーらはファンの暴走を問題視し、早く帰国するように告げる。
 ファンはキャロラインの紹介でパーティに乗り込み、ウィルトンと対面。
挑発されるが、手下らを叩きのめして追い出される。

 ファンはウィルトンの武術センターに忍び込むが、
見付かって大勢を相手に大立ち回りに。
ファン自身も負傷しており、通りかかったアンジェリカの車に飛び乗る。
手当てを受けたファンは、アンジェリカと親密になる。
 ファンの車に爆弾を仕掛けられ、爆発で横転。アンジェリカが死んでしまう。
怒ったファンは一味の車にぶつけて倒す。

 キャロラインの協力を得たファンは、グライダーで屋上からビルに侵入。
ウィルトンを叩きのめし、その金庫に麻薬や武器を発見。
ウィルトンに手りゅう弾を咥えさせ、供述書へのサインを強いる。
ウィルトンが暴れてピンが抜けてしまった為、ファンは金庫に閉じ込めて退散。
ウィルトンの部屋は爆発。
かけつけたテイラーらに、ファンは供述書と証拠の麻薬を渡すのだった。

 と言う訳で、オーストラリアを舞台にした香港製アクション。
タイトルの「スカイハイ」はジグソウの主題歌で知られてます。
オーストラリア警察は、麻薬犯罪に関わる捜査の過程で、一味の中国人を捕らえる。
(それが、あまり太ってないサモ・ハン・キン・ポー)
そこで言葉の通じる、香港警察のジミー・ウォング捜査官を呼ぶ。
サモハンはすぐに始末されるが、
黒幕を追う為にウォングは留まり、一般に被害が出るのも平気の大暴れ。
ウォングはもてるようで、ヒロイン的な女性が2人出てきて
どちらもあっという間に親密になる。
そしてウォングは無敵と言う感じではなく、結構やられて血を流したりするが
刃物の武器で相手を殺してしまったりする。
車が横転してヒロインの1人は死ぬが、
ウォングは平気だったので、やっぱり無敵なのかも。
ちなみに黒幕は、2代目ボンドことジョージ・レイゼンビー。
彼は「死亡遊戯」に出る予定だったが、
ブルース・リーが亡くなってその話はなくなったが、
香港との縁はあったと言う事ですな。
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2023/11/04 24-TWENTY FOUR-レガシー「300 P.M.-400 P.M.」 #4

2023-11-04 00:00:03 | 日記
24-TWENTY FOUR-レガシー「300 P.M.-400 P.M.」 ニラーが尋問を受ける。

エリック・カーター CTUレンジャー隊員
ニコール エリックの妻
レベッカ CTU前長官
ジョン レベッカの夫。上院議員
ベン・グライムズ エリックの同僚
キース・マリンズ レベッカの後任
アミラ 女子高生
ドリュー アミラの同級生
デイビット・ハリス 教師
アイザック エリックの兄。ニコールの元カレ
アイシャ アイザックの恋人
アンディ CTU
マリアナ CTU新人
ニラー ジョンの右腕。選対本部長
ジャダラ ビンハリードの息子
ヘンリー レベッカの義父
ルイス ヘンリーの甥

起:ニラーが尋問を受ける。
承:ベンは武器商人ガブリエルが一味を知っていると言う。
転:キースはエリックの案を却下する。
結:エリックがまた暴走する。

 関与を否定するニラーは、誰かにはめられたのだと言う。
 レベッカは、リストが一味の手に戻ったと知る。
エリック曰く一味の一人が、ビンハリードの息子ジャダラだった。
 ニラーは連行され、CTU本部で尋問を受ける事になる。
ジョンは彼女の話が真実かもと思うように。
ジョンは父ヘンリーに報告するが、驚かない様子に困惑する。
 エリックは、ベンのせいで隊員の家族も死んだと責める。
ベンは挽回できると言うが。
 ニコールは、見張りのスキを見て退散。
アイシャも追ってくるが、倒して銃を奪う。
 ニコールから連絡が入ったアイザックは、
取引相手ロヨがアイシャと組んで自身を殺すつもりだと知る。
アイザックが企みを知っていると指摘すると、ロヨは観念して本来の取引をする。
 ニコールはアイシャとにらみ合いに。
警察が来てアイシャらは退散してしまい、ニコールが捕まる。

 エリックはCTU本部へ。
レベッカは、事態がひっ迫していると告げる。
 マリアナはアンディに、キースから見張るように指示されたと明かす。
キースはアンディをクビにしたいのだ。
 キースは長官に報告。
ビンハリードが組織した工作員チームを継いだ後継者らが、
同時多発テロを計画しているのだ。
 エリックはベンの所へ。
ベンが「挽回できる」とした事について聞く。
ベンは、一味が使っているのは、武器商人ガブリエルによる改造銃だと言う。
一味を密入国させたのもガブリエルだろう。
ベンはガブリエルのアジトを知っていると言うが、エリックは信用していいか迷う。

 一味が回収したメモリは破損していたが、ジャダラは復元を指示。
一方でジャダラは、父を殺した男を見たと言う。
 エリックは、ガブリエルの所へ乗り込むと報告。
その為には餌が必要だとし、最新ミサイルの設計図を持参すると言う。
キースは、リストと同じ手段だと許可しない。
 エリックは他に選択肢はないとし、レベッカは単独行動する事は黙認すると告げる。
レベッカはアンディに指示し、密かにミサイルの設計図を入手させる。

 ニコールは警察に捕まっていたが、かけつけたアイザックが釈放させる。
アイシャらは逃げられたが、アイザックはニコールに救われたと言う。
 アミラは病院へ。兄ハッサンに報告する。
ドリューは意識不明だが、医師は回復しそうだと言う。
 アマラは、ハッサンの指示で注射器を入手。
ドリューの病室へ入り、空気の注入を指示される。
アマラはためらうが、意識の戻ったドリューが抵抗。
アマラは空気を注入してドリューを殺害し、退散する。
 ニラーがかつて宗教指導者に抗議している映像を確認したジョンは、
彼女の無実を確信。
ヘンリーに、監視映像は改ざんだと告げる。
情報が盗まれたのは事実で、アクセスできたのはジョンとレベッカとヘンリーだけだ。
ジョンは、ヘンリーがニラーを切り捨てようとした事で合点がいったと話す。
ヘンリーはジョンの為だと弁解。
選挙戦を維持するにはそれしかなかったと。
 ジャダラが接触してきて、
ヘンリーの企業がテロ組織に関与した事を公表すると脅されたと明かす。
石油の生産量が不足しており、現地の責任者がテロリストから買ったのだ。
やむなく、代償としてレンジャー部隊の情報を渡した。
それは米兵を裏切った事になり、
さらにテロが起これば、何人が犠牲になるかわからない。
ヘンリーはテロについては知らないとし、
公にすればお互い破滅すると言うが、ジョンは退散する。
 ジョンはCTUに連絡するつもりだが、甥ルイスは何とか出来ると言う。
 エリックは聴取を受けていたが、設計図のデータが届くと、銃を奪って退散。
見張りを倒し、ベンを連れ出す。
 キースは全館封鎖を命ずるが、
火災報知機が反応した為、システムはシャットダウンしてしまい、何も出来ない。
その間にエリックらは退散する。。

 と言う訳で、シリーズ第4話
ニラーが尋問を受ける。
ジョンの選挙戦は、直接はテロと関係ないが、
テロ組織に情報を流した事を隠そうとする。
エリックは武器商人と会う為に、
またも本物の機密情報を持ち出そうとして、キースに咎められる。
たぶん、キースの方が正しいです。
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2023/11/04 「リーサル・バレット」

2023-11-04 00:00:02 | 日記
「リーサル・バレット」(2022年プエルトリコ米英)

ベッカー (コール・ハウザー)
スターク ベッカーの上官(メル・ギブソン)
エンリケ 取引相手
麻薬捜査官 協力者
カミラ ベッカーの彼女
フスティネス大佐 黒幕
ハンク・バーンズ 現地の軍人
タチヤナ ベッカーの義妹

起:ベッカーは、ノリエガ将軍を倒す作戦でパナマに乗り込む。
承:一味に金を奪われるが、取り戻す。
転:一味に狙われるが、撃退する。
結:作戦は失敗するが、ノリエガは倒される。

 1989年。
妻の死に責任を感じたベッカーは、酒浸りの日々を送っていた。
義妹タチヤナはベッカーを心配する。
一方、上官スタークはパナマでの作戦に誘う。
 ベッカーはパナマ行きを受ける。
米国はノリエガ将軍を倒したいが、
表立っては行動できず、ヘリの取引に便乗する作戦だ。
 ベッカーはDEAの麻薬捜査官と接触。
金の動きがわかると、組織のリストを要求される。
DEAは麻薬抜きでもノリエガを有罪にしようとしており、ベッカーは協力を約束。
 カジノで働くベッカーは、取引相手エンリケが散財していると心配する。
エンリケはベッカーと一緒にバイクで走り、彼を気に入る。

 そんな中、ベッカーはエンリケがヘリを他の買い手に売るつもりだと知る。
怒ったベッカーは、エンリケが隠し持つ金を持ち出す。
 ベッカーはリストを麻薬捜査官に渡し、ヘリを元々の価格で買いたいと告げる。
予定した取引には失敗したが、金は取り戻している。

 エンリケの背後にいる黒幕は、ベッカーに警戒。
一味は邪魔者の始末を続け、次の標的はベッカーとなる。
ベッカーは暗殺者を返り討ちにするが、恋人カミラが一味に合図したと知る。
麻薬捜査官の協力でカミラを発見。
カミラはベッカーを騙したと認め、コロンビア人に脅されたと言う。
 ベッカーはエンリケを脅し、フスティネス大佐が黒幕だと聞き出す。
カミラが殺されたと知り、犯人を射殺。
大佐も関与を白状したエンリケを始末する。
 ベッカーは大佐の所へ押しかけ、にらみ合いに。
現地の協力者バーンズが、大佐と通じていたと知る。
大佐はタチヤナを人質に取り、取引を求める。
 ベッカーはかけつけたスタークと合流。
取引現場では狙撃手がベッカーを狙うが、スタークが狙撃者を始末。
ベッカーはタチヤナと交換に、大佐に金を渡す。

 ベッカーはバーンズを待ち伏せする。
バーンズが抵抗した為、ベッカーは彼を射殺する。
麻薬捜査官に渡した情報によって、大佐も始末されるだろう。
 結局ベッカーはノリエガを倒せなかった。
その後ノリエガは捕まり、ベッカーは休暇を取るのだった。

 と言う訳で、メル・ギブソンが出ているアクション。
主人公はコール・ハウザー。「イエローストーン」のリップの人です。
パナマのノリエガ将軍を倒す為、コールは現地のエンリケに接触。
エンリケに襲われるが撃退し、大佐の指示だと聞きだす。
大佐はエンリケがばらしたと知って、彼を始末する。
。。と言う展開。
歴史的な出来事に絡めて、何やら陰謀があると言うのはわかるけど、
各自が何をしたいのかはよくわからず。
メルはコールに指示を出す立場で、終盤には助けに来たりするが
リーサルぽい活躍はいまひとつ。
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2023/11/04 「デイ・トゥ・ダイ -最後の戦い-」

2023-11-04 00:00:00 | 日記
「デイ・トゥ・ダイ -最後の戦い-」(2022年米)

コナー 突入部隊(ケビン・ディロン)
ペティス 組織のボス
キャンディス コナーの妻
ティム コナーの弟。同僚
メイソン コナーの同僚
アルストン 市警本部長(ブルース・ウィリス)

起:突入部隊のコナーらは、作戦失敗で大勢を死なせる。
承:コナーの妻キャンディスが組織に捕らわれる。
転:組織を倒すが、本当の悪は本部長アルストンだと知る。
結:アルストンの悪事を暴く。

 学校で人質立てこもり事件が発生。
突入部隊のコナーらは、無謀な攻撃で撃ち合いに。
自爆やヘリ墜落が発生し、大勢の犠牲者を出してしまう。

 18か月後。コナーは、仮釈放中のホアキンが男に追われているのを目撃。
追っていた男を射殺する。
正当防衛だったと報告するが、その後ホアキンが組織に始末されたと知る。
 組織のボスであるペティスは、
男が殺された事で損失を被ったと、コナーに借りを返すように要求。
妻キャンディスが捕らわれ、コナーは200万ドルを要求される。

 コナーは突入部隊の同僚たちに協力を求める。
人質事件の失態を隠して現場を離れた同僚たちにとっては、
久しぶりに暴れられるチャンスだ。
 ペティスと敵対する組織のアジトを襲撃。そこにあった麻薬を始末する。
 コナーは187万ドルをかき集め、ペティスの所へ。
金額は足らなかったが、敵対する組織の100万ドルの麻薬を始末した事で、
キャンディスは解放される。
だが、ペティスのやり方に不満のある部下が反発。
撃ち合いになり、コナーは退散する。
 ペティスの話から、コナーは市警本部長アルストンが組織と通じていたと知る。
そこでコナーはペティスと組んで、アルストンの悪事を終わらせる事にする。

 アルストンは銀行強盗を支援していたが、コナーらがかけつけて撃ち合いに。
コナーの弟ティムは撃たれて死ぬ。
コナーらは銀行に逃げ込むが、
警察に包囲されており、アルストンは始末しようとするだろう。
そんな中、アルストンが警官を撃つ場面を撮影している者がいた。
 コナーらは退散し、キャンディスの待つ空港へ向かっていた。
だが、同僚のメイソンは自分の仕事だと言って引き返し、
アルストンらと撃ち合って死ぬ。
 7か月後。キャンディスは出産。
アルストンが警官を撃った動画がアップされ、彼は逮捕される。
一方コナーらは、犠牲者の為に基金を作るのだった。

 と言う訳で、ブルース・ウィリスの出てるアクション映画。
主人公はケビン・ディロンで、この組み合わせって最近観ましたね。
ケビンは元突入部隊隊員で、
保釈中の知人が追われているのに遭遇し、追っていた男を射殺する。
男は組織の男で、組織のボスはケビンの妻を拉致し、損失を返せと要求。
ケビンはかつての仲間を集めて、ボスを追う。
。。と言うところまではまあいいんだけど、
市警本部長であるブルースが組織と通じている悪徳警官と判明。
ボスと組んでブルースを追う事になると言う話。
終盤の路線変更が、なかなかに凄い急カーブで
なぜボスよりもブルースの方がより悪いのかは、観ていてよくわからず。
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2023/11/03 「ゴジラ-1.0」

2023-11-03 00:00:02 | 日記
「ゴジラ-1.0」(2023年日)

 ゴジラは日本が生んだ怪獣の元祖で、本作は国産30作目70周年との事。
高評価だった「シン・ゴジラ」からも7年ぶりの新作です。
事前情報はあまりないんだけど、
「ALWAYS 三丁目の夕日」で戦後の風景を再現した(らしい)山崎貴監督が
戦後復興時の日本にゴジラが現れ、再び絶望のどん底に突き落とすと言うものらしい。
ゴジラの1作目は1954年作品なので、その当時を再現したのかなと思ったが
どうももう少し前(戦後直後)みたいです。
54年のゴジラが大ヒットした後、シリーズ作品が何作も作られており
途中何度か設定のリブートはあったが、
〇〇作目から〇〇作目の間はなかった事に。。みたいな感じで
別格扱いの1作目だけはあった事にする作品が続いた。
おかげで、怪獣と言う見た事のない存在に初遭遇するシーンは、
厳密には描かれてこなかった。
「シン・ゴジラ」でようやく1作目もなかった事にしたが、舞台は現代。
本作は戦後直後を舞台に戻して、激しそうな特撮で描く訳で
1作目のリメイク的な事になると言うのか。もちろん見ます。

敷島浩一 元特攻隊員(神木隆之介)
大石典子 敷島と同居(浜辺美波)
明子 典子の連れ子
太田澄子 敷島の隣人(安藤サクラ)
秋津淸治 機雷除去のリーダー(佐々木蔵之介)
野田健治 機雷除去のメンバー。学者(吉岡秀隆)
水島四郎 機雷除去のメンバー。戦場には行かず(山田裕貴)
橘宗作 整備兵のリーダー(青木崇高)

起:元特攻隊員敷島はゴジラを攻撃できず、大勢を死なせた責任を感じる。
承:水爆実験で巨大になったゴジラが上陸し、銀座を壊滅状態にする。
転:ゴジラを倒す為に、元海軍兵士らが集められる。
結:作戦は失敗するが、敷島が特攻してゴジラを倒す。

① 特攻から逃げた敷島は、大戸島に現れた怪獣ゴジラを倒せず大勢を死なせる。

 太平洋戦争末期。大戸島にある基地に特攻機が着陸する。
操縦する敷島は優秀なパイロットだが、機に異常が確認されたと言うのだ。
迎える橘らが整備する事になるが
敷島の言う異常は確認されなかったと指摘する。
橘は、敷島が特攻から逃げたのだと気付いていたのだ。
何が言いたいんですかとごまかす敷島は、深海魚が大量に浮かぶのを目撃する。
続いて巨大生物が現れて、兵士たちは塹壕に避難。
ある兵士は、大戸島の伝説にあるゴジラではないかと騒ぐ。
ここのゴジラはそんなには大きくなく、
本作ではこのサイズで行くんかなと思ったが、後のシーンでは巨大になってます。
ネタを明かせば、この後に水爆実験があり、それで巨大になったと言う訳。
つまり、このシーンのゴジラは
「ゴジラVSキングギドラ」のゴジラザウルス相当です。
敷島も怯えているが、橘は特攻機の機銃で攻撃してくれと言う。
橘らが持っている銃では巨大生物に効果なく、特攻機の機銃なら何とかなると。
やむなく敷島は乗り込むが、怯えて攻撃する事が出来ない。
そうしている間に、塹壕の兵士が発砲してしまい、ゴジラは塹壕を攻撃。
特攻機も襲われ、敷島は気絶する。
 敷島の意識が戻ると、近くには兵士たちの死体が並べられていた。
唯一生き延びた橘が並べたのだ。
橘は、敷島が撃たなかった為に全滅したと責める。
 終戦になり、敷島は他の兵士たちと帰還する事になるが、
同じ船に乗っていた橘は封筒を押し付ける。
そこには死んだ兵士たちの家族写真が入っていた。
死んだ兵士たちや、家族の思いを知れと言う事ですな。

② 帰還した敷島は典子と暮らすように。ゴジラの悪夢を見る。

 敷島は自分の家に戻るが、
付近は空襲で破壊されており、バラック小屋が並んでいる状態だった。
隣人である澄子は、むざむざ帰ってきた敷島を非難。
敷島の両親も、澄子の家族も死んだと言う。
 ある日、闇市を歩いていた敷島の前に、浮浪児みたいな娘が現れる。
彼女は何だか追われてるみたいで、抱いていた赤ん坊を渡して退散。
押し付けられた敷島は途方に暮れ、捨てていこうかとするが
出来ずに連れ帰る事に。
逃げ切った娘は、赤ん坊を受け取る。
 典子と言う娘は、勝手に敷島の小屋に住み着く。
敷島は迷惑がるが、あんたは赤ん坊を見捨てられなかったと言う。
典子自身も、空襲で死んだ母親から赤ん坊明子を託され、捨てられないでいると言う。
敷島が助けてくれなければ、典子は娼婦にでもなるしかないのだ。

 澄子は敷島が2人を連れ込んだと批判するが、
事情を聞いて、このままでは赤ん坊が死ぬと、なけなしの米を与える。
ここまでおっかないおばはんだった澄子は、以後はいい人になる。
 そんな事で、一家みたいな3人の生活が始まる。
最初浮浪児みたいだった典子だが、落ち着いて暮らすようになるとお嬢様風に。
典子と澄子のキャラが途中で変わるのには、ちょっと困惑させられる。
時々、敷島はゴジラの悪夢を見るが、何も語らず、
典子は何かを抱えているのだと感じる。

③ 敷島は機雷除去の仕事を得て、そこそこの高給を得る。

 彼らは細々と暮らしていたが、敷島はそこそこ高給の仕事を見付ける。
それは海に残った機雷除去の仕事で、危険を伴うのだ。
典子は命を粗末にしていると怒るが、敷島は最新鋭の装備だと安心させる。
 だが、敷島が船を訪ねると、そこにあったのは木造のオンボロ船だった。
迎えたのはリーダーの秋津は、
磁気式の機雷に対しては、木造が有効だと言う。
一方で秋津は、敷島がパイロットだと知り、海軍ではないのかと失望する。
他のメンバーは、学者と呼ばれる野田。そして一番若手の水島だ。
水島は戦争に行けなかった事を悔しがっているが、
戦争に行かなかった事は幸せだと、敷島を怒らせる。
ちなみに、水島役の山田裕貴は、実際は神木隆之介より年上らしい。
 作業は、機雷についた紐を切り、浮上した所を機銃で爆破するのだ。
秋津が撃ちまくってもなかなか当たらないが
敷島が代わると簡単に爆破に成功し、一同を感心させる。
 儲けた敷島はそこそこ立派な小屋を建て、仲間も招くように。
一同は、敷島と典子が夫婦でないと知り、
向こうは待っていると結婚するように勧める。
だが、敷島はやり残した事があると感じていて、今すぐ結婚する事には消極的だ。

④ 水爆実験で巨大化したゴジラが現れ、上陸阻止を任された敷島らも遭遇する。

 そんな中、米国はビキニ環礁で水爆実験を行う。
つまり、それでゴジラザウルスがゴジラになったと言う訳。
そういうセリフがあった訳ではないけど、そこは世の中の常識と言う事で。
大戸島からビキニ環礁がどれくらいの距離かはわからないけど、影響を受けたんです。
 その後、巨大化したゴジラが目撃される。
GHQのマッカーサー将軍は、この件に手を出さない事を決める。
米ソの関係が悪化しており、ソ連を刺激したくないと言う意図があったのだ。
旧作で実在の人物の名前が出た事はない気がしていて
マッカーサーの名前が出ただけだけど、
実際にあった歴史上の事件であるかのような印象を受ける。
 旧日本軍の戦艦とかは没収されていたが
ゴジラを上陸させてはならないと、巡洋艦高雄が使える事に。
そういうのに詳しくないけど、
高雄と言うのは巡洋艦の型式の名前で、実在したらしいです。
高雄はすぐには来ないので、敷島らの船がゴジラを足止めする事を命じられる。
使える武器は、回収した機雷2つだけだ。
深海魚が大量に浮かび、敷島はあの時と同じだと感じる。
やがてゴジラが現れ、その巨大な存在に一同は愕然とする。
規模感は違うけど、「ジョーズ」の終盤の戦いを連想させます。
機雷1つを海上に落とし、ゴジラの近くで爆発させるが、全く効果がない。
これまでのゴジラって海上でも立ったまま移動してる感じで
水中はどうなってるんかしらと思わせたが、本作では頭を出して普通に泳いでる感じ。
さらにもう1つの機雷を落とし、ゴジラの口の中に入れる事に成功するが
繋がるワイヤーが切れてしまい、起爆させられない。
そこで機銃で撃って爆発させる事に成功。
ゴジラの口付近が欠損するが、しばらくすると再生してしまう。
このゴジラはそういうやつなのだ。
ようやく高雄がかけつけ、ゴジラを攻撃。
もう安心だと言う雰囲気になるが、
ゴジラの背びれが光り、シャキンシャキンと伸び始める。
このゴジラは、熱線を吐く時にこういうロボ的な動きをするらしい。
高雄も歯が立たず、混乱の中で敷島は気絶。
気が付くと病室にいて、チームは全員無事だったとわかる。
だが、人々の混乱を避ける為、何があったかは極秘とされる。

⑤ 上陸したゴジラは銀座を破壊し、熱線で典子が犠牲となる。

 帰宅した敷島だが、再びゴジラに悩まされるように。
心配する典子に迫られ、何があったかを告白。典子は敷島の気持ちに理解を示す。
 明子も少し成長して言葉を話すように。
敷島は3人での生活に幸せを感じるようになっていた。
死んだ兵士たちの写真を見て、このまま生きていいですかと話す。
 ある時、今まで敷島が3人分稼いでいたが、典子も働くと言い出す。
銀座で事務職の仕事を見付かり、
仕事中は澄子が明子の世話をするように話をつけたと言う。
スーツ姿で出かける典子はお嬢様風で、初登場時とはだいぶ印象が違う。
 そんな中、ゴジラが東京へ上陸。
途中にいろいろポイントがありそうだけど、いきなり銀座に現れる。
戦災から復興しかけていた人々の前に、巨大な怪獣が現れ、恐怖のどん底に。
現代に怪獣が現れても0に落ちるだけだが
戦争でもともと0になっている状況では、マイナスに突入と言う訳。
題名はそんな意味合いすかね。
ゴジラは有楽町マリオンの場所にかつてあった日劇を破壊。
アナウンサーがその様子を屋上から中継するが、そのビルも破壊されてしまう。
これは1作目の中継シーンの再現です。
1作目では東京タワーが出来る前に使われていた電波塔が舞台でした。
 そんな事が起きてるとは知らない典子は、電車に乗っていた。
ゴジラが投げ飛ばした車両が前方に落下し、列車は急停止。
驚いて外を見た典子は、そこにいた怪獣を目撃。
それが敷島の言っていたゴジラだと理解する。
このゴジラは人も喰ってた気がするが、典子の車両にかみついて持ち上げる。
他の客もいた気がするけど、いつの間にか典子だけに。
列車は縦向きになり、典子は手すりにつかまって転落しそう。
ミッションインポッシブル最新作のクライマックスみたいになる。
下に川があって(今は埋められたらしい)、典子は飛び降りて助かる。
そこから這い上がるのも大変そうだけど、次のシーンでは逃げ惑う人々の中にいた。
銀座にゴジラが現れたと知ってかけつけた敷島は、
混乱する人々の中に呆然とする典子を簡単に見付け出す。
ゴジラはのしのしと迫っており、敷島らは他の人々と一緒に逃げる。
やがて、ゴジラの背びれがシャキンシャキンと伸びる熱線モードに。
これはあかんと感じた典子は、敷島を建物の影に突き倒す。
その直後に熱線が吐かれ、典子は熱線で飛ばされる。
建物の影で難を逃れた敷島が通りに出ると、熱線の先は瓦礫の山となっていた。
浜辺美波が死ぬ訳ないよなーと思うが(しかもまだ中盤で)
焼け死ななかったとしても、あんな勢いで飛ばされたら、普通は死ぬよね。
実は生きてたんですと言う展開も予想しつつ、
あえてヒロインを死なせる想定外の展開で衝撃を与えると言う意図かも。
いずれにせよ敷島は典子が死んだと判断し、また自分だけ生き延びてしまったと絶叫。
やがて黒い雨が降り注ぐ。これって放射能の雨すよね。
後に、現場から放射能が検出されたと言うセリフもある。
 敷島の家は葬式みたいになっていて、
秋津はなぜ結婚してあげなかったんだと責める。
幼い明子には、典子は遠くへ行っているだけとごまかすが、察したのか泣き出す。
敷島は、自分が幸せな生活を望んだせいですかと絶望する。

⑥ ゴジラを倒す為に民間の有志が集まり、水圧で倒す作戦が進められる。

 元海軍兵士を中心に、ゴジラを倒す為の有志が集められる。
自衛隊が出来る前の時期らしくて、民間主導の作戦だ。
敷島、秋津、水島もゴジラ経験者として出席。
元海軍の将校みたいな人が指揮官で、ゴジラを倒す為に協力を求める。
だが、戦争中ではない為、強制は出来ない。
家族がいると離脱する者もいるが、絶対に死ぬ訳ではないと留まる者もいた。
つまり、彼らは敷島と同様に戦争でやり残した事を感じていて
ここで決着をつけたいと考えていたのだ。
 すると、ゴジラを倒す為の作戦が説明される事に。
作戦を考えたのは学者こと野田だった。
彼は、秋津らが考えていたよりも優秀な存在だったようだ。
ゴジラに装置を取り付け、装置からフロンガスを出すと、ゴジラは海底に沈むはず。
海底千メートルだか、1万メートルだかの深海に沈めれば、
さすがのゴジラも水圧で潰れるはずだ。
もし、それでもダメな場合は、バルーン会社の協力を得て、
バルーンで逆に急浮上させ、水圧の急激な変化でゴジラを倒すと言う作戦だ。
オキシジェンデストロイヤーとか、メーサー砲とかではない
当時の科学力で可能そうな方法を使用する点は好感が持てる。
この作戦は「わだつみ作戦」と呼ばれる。
「わだつみ」ってゴジラに出てきたような気がしたけど
「日本沈没」に出た潜水艇の名前ね。
海の神の意味らしいので、日本沈没を意識したかはわからないけど。
ゴジラの生態系が不明な為、この二重の作戦も確実ではないが、
生物である以上、急激な水圧の変化に耐えられるとは思えないと野田は話す。
敷島は、ゴジラは確実に倒さなくてはいけないと悲壮な顔つき。
一方、水島は今度は日本の為に戦えると喜ぶが
腕を負傷してるので(海上でゴジラに対峙した時かな?)
秋津は留まるように命ずる。
水島は僕も戦わせてくださいと叫ぶが、聞き入れられる事はない。
でも、何かの方法で参加するんやろうね。

⑦ 敷島は誘導役を買って出て、実際は特攻を覚悟する。

 敷島は戦闘機でゴジラを誘導する役を買って出る。
野田はスピーカーでゴジラの声を再生し、同類がいると思わせて怒らせる事を考えるが
敷島が挑発しておびき出す事で、より確実にすると言う。
関係者が捜索し、戦争末期に作られた震電と言う戦闘機を見付け出す。
これも実在の戦闘機らしいです。
だが、飛べる状態ではなく、整備士を見付けなければならない。
すると敷島は、それが出来る整備士は一人しかいないと言う。
つまり序盤に出ていた橘すね。
役所に調査を頼むが、橘の居場所は不明だ。
そこで敷島は、橘が所属した部隊の元兵士たちの住所を調べさせる。
そして彼らに何やら手紙を書いて、送り届けた。
 しばらくして、敷島は男に背後から殴られる。やったのはもちろん橘だ。
敷島は、大戸島全滅の責任は橘にあるとした手紙をばらまき
怒った橘が現れるのを待っていたのだ。
わだつみ作戦にどれくらいの期間を想定したかわからないけど
このやり方では橘が現れるまで、早くても半年くらいかかりそうな気もする。
 敷島は橘に、ゴジラを倒す為に協力してほしいと頼む。
知った事かと言われるが、敷島は今度こそ特攻するつもりだと告げる。
ゴジラの口の中で機雷が爆発した際、すぐに再生したが、それなりの効果はあった。
爆弾満載の戦闘機でゴジラの口に突っ込み、爆発すれば倒せると考えたのだ。
敷島としては、やり残した事に決着をつけられると言うのだ。
 取り合わずに去った橘だが、
しばらくして仲間を引き連れて現れ、整備に取り組む事に。
戦闘機の整備を進める内、橘も敷島の気持ちを理解するように。
このあたりで、橘が何するか察しがつく。
前の方のシーンで、
日本軍の戦闘機には脱出装置もなかったと言うセリフがあったのが伏線で
この戦闘機に脱出装置を付けて、敷島を助けるって事すね。
戦闘機は無駄な部品を外して、空いた箇所に爆弾を詰め込んだ。
橘はレバーを見せ、これが爆弾の安全装置だと言う。
突入寸前にこれを引けと指示。つまりそれが脱出装置のレバーやな。

⑧ 作戦は想定通りいかず、特攻でゴジラを倒した敷島は、脱出装置で無事だった。

 観測ブイのガイガーカウンターに反応があり、
その動きから、再びゴジラが上陸する事が予測される。
ついに出動だと、敷島は澄子にあてた手紙を残す。
そこには札束が入っていて、明子の為に使ってくださいと書かれていた。
その後、澄子は敷島あてに届いた電報を受け取り、それを見て驚く。
つまり、この電報はアレですな。生きてましたと言うやつ。
 ゴジラが想定よりも早く上陸してしまい、一同は大慌て。
だが、作戦はあくまで決行すると言う。
敷島は橘に敬礼して離陸。ゴジラを攻撃し、海の方へ誘導する。
2隻の駆逐艦が、海上に戻ったゴジラの周囲を回り
フロンガス装置の付いたワイヤーを巻き付ける形に。
ここで伊福部ゴジラのテーマが流れて盛り上がるけど、
すぐに「キングコング対ゴジラ」の南国風の音楽に。
これってコングの登場シーン用だよね。デストロイアのエンディングにも流れたけど。
今回、銀座のシーンではモスラの曲も流れました。
 ゴジラはシャキンシャキンと背びれが伸びる熱線モードになっていたが、
フロンガスが一気に放出され、熱線を吐く前に深海に沈められる。
カウンターから目標の深度に達した事がわかるが、
まだワイヤーが引かれており、ゴジラは生きているようだ。
それでは浮上させるしかないと言う事に。
敷島が特攻するだろう事を考えると、それでも平気なんだろうけど。
バルーンを膨らませて、一気に浮上させる。
順調に深度が浅くなるが、途中でバルーンが破裂して浮上してしまう。
ゴジラがバルーンを割ったのだ。
やむなく駆逐艦がクレーンで持ち上げようとするが、
ゴジラの力に耐えられず、クレーンが曲がってしまう。
(ワイヤーは切れていない)
このままではあかんと思った時、漁船(たぶん)で水島がかけつけた。
もう役立たずとは言わせませんと言う。
他の船も大勢来ていて、2隻の駆逐艦をそれぞれワイヤーで引っ張るのに加勢。
ついにゴジラが海上に浮上する。
皮膚は何かパチパチしていて、若干の効果はあったようだが、倒せてはいない。
ダメだったかと秋津らは失望するが、敷島の戦闘機がゴジラに接近していた。
あいつ何をする気だなんて言われる。
ゴジラの口を目前にし、敷島は安全装置のレバーを引くが、
本当に安全装置だったみたいで、脱出はしなかった。
えー、本当に特攻しちゃうのか?
戦闘機はゴジラの口に突っ込み、大爆発を起こす。
ゴジラの頭は吹っ飛び、吐けなかった熱線が体からあふれた形になって崩壊。
海中に沈んでいった。
ついにゴジラを倒せたが、敷島の命は?
秋津が上空を見ると、パラシュートで降下する敷島の姿があった。
橘はやっぱり脱出装置を用意していて、敷島に生きろと伝えていたのだ。
それって、死ぬつもりだった敷島が、自分の意思で脱出したって事すよね。
橘がこっそり仕掛けておいて、
死ぬつもりだったけど生きられた方が良かった気がするけど、まあ細かい事はいいか。

⑨ 敷島は生きていた典子と再会。
  一方、海底に沈むゴジラは再生を始めていた。

 敷島らを乗せた船が港に到着。
水島と再会して抱き合ったりするが、そこへ澄子がかけつける。
敷島がこの作戦に参加して、ここへ戻る事を、
澄子がどうして知っていたかはわからないけど。
澄子に渡された電報を見た敷島は驚く。
 次のシーンで、敷島は明子を抱いて病室にかけつける。
そこには生きていた典子がいたのだ。
典子の無事を知って感激する敷島。
典子は片目と片腕に包帯が巻かれていたが、割に無事そう。
なぜ生きていて、なぜ今まで見付からなかったかわからないし
彼女が生きてるなら、他の人々も結構生きていたのではと言う気もする。
ネットを見ると、典子はG細胞のおかげで生き永らえた説があって
それって典子が怪物化してるって事になるはずだけど
次回作でそこがメインに展開するのはちょっと嫌かも。
 一方、ゴジラの死体は海底に沈んでいたが
再生が始まっており、復活を感じさせていた。
体を残しちゃいかんかったと言う話だけど、脳はいらないんすかね。

 と言う訳で、本作の冒頭は太平洋戦争末期で、
特攻隊員である神木隆之介扮する敷島が、大戸島の基地に到着する所から始まる。
彼は機体が故障したと称して、特攻から逃げ出したのだ。
そこへゴジラが現れ、整備兵たちが全滅。
このゴジラはやや大きい程度で、本作はこのサイズで行くんかなと思ったが
後で「ゴジラVSキングギドラ」のゴジラザウルス的存在だとわかる。
終戦になって敷島は帰還するが、生き延びてしまったと言う自責の念を感じていた。
敷島はバラック小屋で暮らすが
そこへ浮浪児みたいな浜辺美波(典子)と、彼女が引き取った孤児明子が住み着く。
やがて敷島は、危険な機雷除去の仕事を見付け、そこそこの高給を得る。
浮浪児みたいだった典子は、すっかりちゃんとした姿になり銀座で事務職として働く。
だが、ビキニ環礁の水爆実験の影響でゴジラは巨大になっていた。
やがてゴジラは銀座に現れ、1作目を彷彿させる破壊シーンを展開。
銀座の破壊シーンはなかなかに激しい。
逃げ惑う典子の所へ敷島はかけつけるが、ゴジラの熱線で典子は死亡。
敷島はまたも生き延びてしまったと、ゴジラを倒す事こそ自分の使命だと感じる。
日本版ゴジラ作品でいい方の人が死んだ事はないと思うので
浜辺美波が死ぬと言うのはなかなかの衝撃だが、
実は生きていたパターンかも知れないとも予想。その予想は的中します。
米軍は関係が悪化したソ連を刺激しない為、軍事介入を行わず、日本にお任せに。
自衛隊はまだない頃か、民間の集まりで対処する事になる。
機雷除去の仲間である野田が実は学者で、ゴジラ退治のアイデアを出す。
それは新兵器オキシジェンデストロイヤー。。ではなくて、
ゴジラを深海に沈めて、再び浮上させ、水圧の変化で倒そうと言うものだった。
その作戦の為に集められたのは海軍の元兵士たちで
協力を拒む者もいたが、俺たちで倒そうとやる気になる者も。
つまり彼らは、戦争で死ねなかった事を悔やむ人の集まりだったのだ。
(戦争で不完全燃焼だったと感じる血気盛んな人もいる気がするけど)
だが、ゴジラには再生能力があり、野田作戦が確実ではないと考えた敷島は、
口の中に特攻して爆発する事で内部から倒せると考える。
特攻で終わるのかと言う感じの、悲壮感あふれる雰囲気に。
ゴジラに関わらず、怪獣ものは人間不在になりがちで
ドラマ部分が多い作品も、科学的な説明とか作戦とかの話になりがち。
本作は戦争の影を残した人々のドラマが中心で
ゴジラはちょっと出てくるだけで、登場シーンは少ない。
中盤以降はどうなるかは想像できちゃって、ほぼその通りに展開。
ややくさいドラマに、怪獣も出てますと言う印象だけど
でもそう言うお約束的な展開が面白い事ってありますよね。
後半の作戦が退屈気味だった「シン・ゴジラ」よりも好感持てました。
音楽はちゃんと伊福部メロディだけど
なぜかモスラやキングコングの曲が流れたのにはちょっと困惑。
音楽担当の人って、怪獣によって曲が変わってる事わかってないんすかね。
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