笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

山の手の会のこれから

2011-10-22 00:13:12 | 日記
日付が変わったので昨日(21日)になりましたが薬害エイズを考える山の手の会を行い参加者と今後のやまのてのかいについてざっくばらんに分かち合いました。
今後の活動として一つは他の活動団体と交流しながら薬害のことやエイズのことを社会に伝えていく活動として来年の2月25日(土)に北区の北とぴあ飛鳥ホールで行われるNPO・ボランティア活動推進フォーラムに参加団体として出展すること、二つ目として少し先まで日程をいれてゲストを呼んで話してもらったり、いつも参加している山の手のメンバーの交流をはかるため参加者の一人が発表者になって話て他の参加者と分かち合いの場をつくることがあげられました。山の手の会では参加者の分かち合いを通しながら社会に対しても薬害のことやエイズのことを発信していき、単に知識だけではなく薬害のことやエイズのことを分かち合い参加者一人一人が当事者意識を持って社会に関わっていくきっかけづくりが出来ればと思っています。
今後の山の手の会の予定は
12月1日(木)19:00~21:00 東京ボランティア市民活動センター会議室B
1月17日(火)19:00~21:00 東京ボランティア市民活動センター会議室B
2月10日(金)19:00~21:00 東京ボランティア市民活動センター会議室C
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学生が薬害に関心を持って積極的に参加しています

2011-10-20 23:42:38 | 日記
今日は今年の8月24日に行われた薬害根絶デーの実行委員会の反省会が行われました。今年は準備段階から多くの学生さんが参加して企画運営にあたりました。今日の反省会でも学生が参加して今年の感想をいろいろと話してくれました。薬害被害者のインタビュー体験や当日の運営に積極的に関わり良かったことなどです。ただ学生が与えられた企画に乗っかっただけで、もっとまかせられて自分たちで企画でイベントを創りあげたかったと前向きな意見が出て非常に頼もしかったです。来年はもっと学生自身がイベントを創りあげていけるような環境つくりが必要だと感じました。来年の実行委員会は来年2月に始める予定です。新しい学生さんも集まって積極的な運営が期待させます。
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いろいろ薬のことを考える一日になりました

2011-10-19 21:49:55 | 日記
 本日は午前中に医療機関の薬剤師新人研修会にお呼ばれして薬害肝炎被害者、薬害肝炎訴訟の弁護士と一緒にお話をして、夕方には厚生労働省厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会の傍聴をしていろいろと薬のことを考えさせられる一日になりました。
 午前中の新人薬剤師の研修会では現場の薬剤師が薬害を学ぶという研修で弁護士から薬害肝炎の説明と薬害肝炎被害者から被害体験を話してから新人薬剤師の中に入ってグループデスカッションを行いました。薬剤師さんの中からはテレビや新聞の遠い存在でしか見ていなかったけれど実際に被害者の生の声を考えさせられ意識が変わったとの感想が聞かれました。薬の専門家である薬剤師さんにも薬害被害者の生の声を伝えて遠い薬害の存在から身近な薬害問題であることを意識してもらうことが大切であると感じました。
 夕方の厚生労働省厚生科学審議会医薬品等制度改正部会は来年の通常国会に向けて薬事法改正の検討を議論していますが、薬害防止のための第三者監視機関や医薬品添付文書の法制化など課題に上がって、がん患者、薬害被害者、研究者、医療関係者、製薬業界、医療機器業界など様々な立場からいろいろな意見が出て審議会の議論としてはあまり見たことのない活発な議論がなされています。国民にとって、患者にとって、薬害被害者にとってあるべき医薬品の制度はどうあればよいのかいろいろ考えさせられました。次回の部会は11月16日です。近くなると厚生労働省のホームページに日時・場所がアップされます。
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勝海舟に学ぶー余裕・思慮・胆力は人間の天分

2011-10-18 20:29:13 | 日記
「何事をするにも、無我の境に入らなければいけないョ。得道徹底の極みは、ただ無我の二字にほかならずサ。いくら禅で練りあげても、なかなかそうはいかないョ。いざというとき、たいていの者が紊れてしまうものだョ。・・・・(略)・・・・
 余裕・思慮・胆力などといっても、しかしそれはその人の天分だョ。天分というものは争われないものだ。おれ十七、十八、十九、血気盛りのこの三年の間、撃剣の修業をしたときに、いろいろ禅で練ってみたがノ、おれの修業は大層役に立ったョ」(勝海舟「氷川清話」より)
勝海舟の言葉はざっくばらんで面白いですが手厳しいです。色眼であっちこっち目が落ち着かない日々に反省しきりの私です。
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いよいよ今週、山の手(10月21日)

2011-10-17 21:47:48 | 日記
薬害エイズを考える山の手の会のお知らせ
「薬害被害者と分かち合おう!」
前回は夏のエイズフォーラムの反省とこれからの活動について話し合いました。
これからの活動について高校に出前授業を提供しているNPOカタリバの活動を紹介しながら話し合いました。
「2人に1人が「自分は人並みの能力がない」と言い、3人に1人が「孤独を感じる」と言う。
5人に3人が「自分はダメな人間だ」と思っていて、5人に4人が何だか疲れている。
そして、5人に3人が「自分が参加しても社会は変わらない」と言う。
これが、世界第2位を誇る経済大国日本の、明日を担う高校生たちの現状です。
高校生だけではありません。
100万人が心の病と診断され、1日90人が希望を失い、自殺をします。
この社会は、政治家が永田町で行う意思決定を待つしかないのでしょうか。
経済が豊かさを取り戻せば変わるのでしょうか。
ゆとり教育が詰め込み教育に戻れば変わるのでしょうか。
きっと正解はありません。
ただ一つ言えるのは、社会は「人がつくるもの」だということ。
この社会に生きる私たち一人ひとりが、今よりも少しずつ自分や周りの人に対する優しさと責任感を持ち、働きかける社会になれば、もっと元気な社会になるのではないか。
そのために私たちは、フィールドを「高校」に設定しました。
(「カタリバ」という授業 上阪徹 話し手/今村久美・竹野優花・NPO法人カタリバ 英治出版 はじめにより)」
最後のフィールドを「薬害」におきかえて考えてみました。
新しく学生さんやエイズケア団体の方が参加して分かち合うことが出来ました。
いよいよ今週金曜日は薬害エイズを考える山の手の会です。
薬害被害者とともにゆっくりじっくり分かち合いましょう!

日時:2011年10月21日(金)午後7時~9時
場所:東京ボランティア市民活動センター会議室C
   JR飯田橋駅隣 セントラルプラザ10階
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