グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

野田内閣改造人事に思う(その2)

2012年10月02日 | 日記
昨日発表された第三次野田内閣の顔ぶれを見てまず最初に「不安」を感じてしまった。
財務相といえば内閣の要だがその財務相が本人も全く予想もしていなかったという。
自薦他薦がすべてよいとは言わないが本人が微塵も考えていないポストをとても適材適所とは説明できないだろう。
(財務相内示を心待ちにしていたお方もいたようだがそちらは残念ながら願いが適わなかったようだ)
財務相ポスト以外にも多くの初入閣者が配されたがその適合性、行政手腕について疑問を感じざるを得ない。
それに現下の急務である日本経済の再生は誰がどのように推進していくのかも全く見えない。
いささか酷な言い方になるかもしれないが党内事情だけを重視する今の内閣は「人事」というオモチャをもてあそぶ幼児のように見えてならない。