グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

高齢化社会と要介護人口の急増見通しに思う

2012年10月06日 | 日記
最寄り駅への途中にある傾斜地に集合住宅が建設されつつある。
ここは数年前一般マンションの建築建築が持ち上がったのだが周辺住民の反対運動で建設中止に追い込まれた。
今回類似施設にも関わらず建設計画がスムーズに進んだのはそれが介護施設だったからのようである。
たまたま昨日夕刊を見ていたら多くの産業が介護ビジネスに着目、もしくは既に乗り出しているという。
電鉄も、不動産も、教育も、外食も・・・。
都心部では介護施設の供給が需要に追いつかず利用者は止む無く疎開状態と聞く。
介護ビジネスが21世紀最大の有望ビジネスとはちょっと寂しい気もするが現在の高齢者向け住宅・施設の充足状況からして必然かもしれない。
さて介護ビジネスと高齢化・要介護社会がうまくかみ合うといいのだが果たして今の政治にその調整役が務まるかどうか・・・。