グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

IMF・世銀年次総会の日本開催に思う

2012年10月08日 | 日記
明日から東京でIMF・世銀年次総会が開催される。
なんと参加者は2万人にも上るという。
言うまでもなく両機関の役割は高まる一方だ。
大いに議論し有意義な成果を生み出してもらいたいものだ。
それにしてもIMFはなかなか興味深い組織だ。
拠出額は米国が1位、日本が2位だと記憶しているが組織の代表者(専務理事)は代々ヨーロッパ各国出身者が勤めている。
本部は米国・ワシントンDCにありそれゆえ年次総会は3年に2回はそのワシントンDCで開催されるが日本で開催されるのは1964年以来、それももともとエジプトで開催される予定が例の政変で急遽わが国が代役として立候補したに過ぎない。
今回の東京開催を契機にもっとわが国のプレゼンスを高めていったらどうだろう。
拠出額からすれば米国のように拒否権を持ってもいいと思うくらいなのだ。