グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

再び少子化問題を考える

2014年06月05日 | 日記

2013年の人口動態統計によれば我が国の出生率は1.43と若干改善したものの出生数は102万人台に減り6年連続で総人口の減少が続いている。

新聞の見出しには「少子化対策、急務に」が踊っているがもう見飽きた。

「いい加減にしろ」という感じすらする。

少子化対策には子育て費用の無償化や保育所拡充、不妊治療支援まで様々あるがもう待ってはいられない。

最優先課題の一つとしてあらゆる施策を総動員しさらにドライブを駆けていく必要があるのではないか。

今回の人口動態調査で気になったのが都道府県別出生率格差だ。

最も出生率が高いのは沖縄県で1.91、最も低いのが東京で1.13、・・・・随分開きがある。

そして若年層の多くは今も東京に移動しつつあるのである。

少子化対策には地域間格差をもっと重視した方がいいのかもしれない。

住居面積や住宅コストの差が影響しているのかもしれない。

意外と「Stop to Tokyo!」が少子化対策のキーワードの一つかも。

いずれにせよ政府も各自治体も「早く本腰を入れろ」と言いたい。

当事者は「もう一生懸命やっている」というかもしれないが・・・・。