自公両党で協議している集団的自衛権の行使容認問題が難航している。
たしか3,4回協議を繰り返しているのだが一向溝が埋まらない。
公明党は「平和」を党是とするくらいだろうから容易に妥協はできない。
首相は副代表をゴルフに誘ったり国交相と会食したりで懐柔に必死な様子(官官接待ならぬ政政接待か(笑))だが党の代表まではアプローチできていない。
一方で「今会期中に閣議決定を」というからこれは難しい。
13日までに閣議決定文案を示さなければもう間に合わないと言うことだ。
さて安倍内閣はどう乗り切るのだろうか。
国交相を罷免し連立政権を解消することがあるのだろうか。
この際あまりの強行は慎むべきだろう。
自民党がいつまでも高支持率を続けられる保証はないのだ。
えっ、だからこそ急ぐ?
それはそれで問題だろう。