ソフトバンクの緊急記者会見の中身はヒト型ロボットの新規参入だった。
通信事業者のメカ製品発売は意表を突かれたが(このロボットが)感情を理解出来ることが特徴であることを知って納得した。
A(人工頭脳)I制御というからいかにもソフトバンクらしい。
それに価格が20万円を切るとはこれも思い切った低価格で高シェアと市場の急拡大を狙う、いつものソフトバンクの経営手法を彷彿とさせる。
携帯通信事業はたしか英ボーダフォンの買収で旗揚げしたと記憶しているが今回は仏ベンチャー・台湾EMSとの2人3脚ならぬ3人4脚によるものだ。
またしても孫CEOの経営手腕の見せ所が到来した。
如何に絶え間なく進化を続けられるか・・・・これが当ロボットビジネスのカギを握っている。
一つ難があるとすればヒト型とはいえ二足歩行でなく車輪滑走型であることだ。
ただこれも感情理解やAI活用の成熟度によりカバーしうるものかもしれない。
それともゆくゆくは二足歩行型を採用することになるのか?・・・注視してみよう。