グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

都議会暴言議員の存在に思う

2014年06月29日 | 日記

都議会における女性議員に対する暴言問題は(発言者を特定を棚上げした)あのいい加減な決議だけで一件落着とはいかないようだ。

果たして暴言議員を許したままで少子化問題に対応できるのか、都議会に対しそんな不信感が高まっている。

それにしても分からないのはあの決議案を自民党のみならずみんなの党や民主党の一部も賛成票を投じたことだ。

もし自会派議員に疑惑がなければキチンと発言者の特定を求める決議案を支持すべきだと思うのだが、・・・・一体何故?

大勝した政敵にさらに塩を送るようなものではないか。

自民党会派に借りでもあるのだろうか、そんなよからぬことをつい考えてしまう。

どうにも野党の足並みがそろわないねえぇ、国会でも都議会でも。

もう一つ自民党幹事長があらためて当該議員に対し名乗り出るよう勧告していた。

もしこれで動きがないようであればこれは「党中央に対する反旗」と言っていいだろう。

都議連はその辺りをよく考えた方がいい。