長年使ってきた我が家の固定電話機に突如不具合が発生したため急きょパイオニア・ブランドの新機種に買い換えた。
そのパイオニアが電話機事業(を手掛けている子会社)を香港の投資ファンドとAV事業大手オンキョーに身売りするという。
あまりのタイミングの良さに驚いてしまった。
固定電話機はスマホを含むモバイル機器に押され事業の継続が大変だと思っていたがこんなタイミングで実情を知らされると尚更である。
パイオニア社のプレスリリースによれば全株式の51%を投資ファンド、残りの49%をオンキョー、パイオニア間で詰めるとしているがオンキョーはAV機器以外に通信機器も手掛けているのだろうか、ふと気になってしまった。
新しいフォーメーションの下で固定電話機事業がうまく続けられるのだろうか。
あの三洋電機のいくつかのビジネスユニットはパナソニックを経て結局中国ハイアール社に引き取られたようだが果たしてパイオニアの電話機事業は何処へ?
保守サービスを含む事業の継続は大丈夫だろうか?・・・・1ユーザとしていささか心配が残る。