1781~1801年にかけて、浮世絵は黄金期をむかえます。
鳥居清長と勝川春潮も人気絵師として先陣をきりました。
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春潮 口紅
特に清長は伸びやかな八頭身美人を描き、
そのしなやかな容貌が粋で新しい美人像として、
浸透していきました。
当時から人気の美人画は、優秀な広告媒体でもありました。
人気遊郭や茶屋の紹介だけでなく、
最新流行の着物の柄や装飾品のみならず、
何気ない仕草や手に持つ小道具で、
化粧品や新商品などを紹介しました。
誰もがあこがれる美女らが、
絢爛豪華な衣装で最新流行を躰にまとう姿は、
非常に魅力的な物にみえたことでしょう。
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清長 舟遊び
浮世絵は鑑賞のみならず、
当時の文化を知るための、
重要な手掛かりにもなるのです。
次回も素敵な絵葉書を紹介します。
お楽しみに!
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